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さとけんさんの静岡県の旅行記

旧東海道を歩く。蒲原宿から金谷宿。一日目は蒲原宿から府中宿(静岡駅)まで。全四部作中その2

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旧東海道筋を蒲原駅から金谷駅まで歩きました。一日目は静岡駅をゴールとして歩き、静岡駅から電車に乗って島田駅の蓬莱橋も訪れるプランです。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2017年2月26日(日)

時刻は8時59分。間の宿・西倉澤の望獄亭前にて。

さった峠へむけて歩き出します。西倉澤一里塚付近にて。

さった峠は、「薩た(たは土へんに垂直の垂)峠」と書きます。般若心経の一節「以無所得故。菩提薩た(たは土へんに垂直の垂)」(いーむーしょーとーこーぼーだいさった)の「薩た」と同じだなと思いました。関係あるかどうか・由来があるかどうかはわかりません。西倉澤一里塚跡付近にて。

西倉澤一里塚付近から上りはじめて、すぐにこのような勾配になります。上って来る自動車、下って来る自転車に注意してください。

道の脇には、柑橘類の樹が実をつけていました。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

途中、振り返りますと、富士山が見えております。先ほどよりも雲が増えてきた感じがします。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

海も見えます。早くも良い景色にみとれてしまいます。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

まだまだ上り道は続きます。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

結果から言うと、西倉澤一里塚付近から上りが始まって、登りの勾配が切れるのが歩き始めて15分くらい、見晴らしの良い休憩所(駐車場)につくのは20分くらいと考えていてください。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

時刻は9時5分。またまた振り返る。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

東名高速道路や国道1号線とがはるか下に見えます。車は通りますが、細い道ですので、あまり崖側へは行きたくない。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

道の山側を歩くわけです。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

時刻は9時13分、まだ上りが続くのか。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

海がキラキラとして綺麗でございますね。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

富士山も綺麗でございます。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

そして、道端のこの道標。崖側にありますのであまり近づいておりませんが、だいたいここらへんで、上りは終わりです。お疲れ様です。由比西倉澤地区の旧東海道筋にて。

おぉ、駐車場がみえる。今日は人が沢山いらっしゃいますね。時刻は9時16分です。

手前から左へ続くのが旧東海道筋、左から右へ行く道が東海自然歩道、車は写真奥へ抜けることが出来ます。さった峠駐車場の手前にて。

ガードレールの道を駐車場の方へ歩いていきます。さった峠駐車場手前にて。

やぁやぁ、きれいですねー。さった峠駐車場手前にて。

時刻は9時19分、さった峠駐車場より富士山を望む

こちらはさった峠駐車場から先に延びる東海自然歩道、旧東海道筋でもあります。

さった峠駐車場の案内板。

はるか下を東名高速道路が走っています。さった峠駐車場にて。

視界が広いですねー。江戸時代の旅人も、この海と山は、同じを景色を観たのでしょう。さった峠にて。

東海自然歩道はさらに山の上へ続いています。今日はそちらへは行きません。さった峠駐車場にて。

さつた峠駐車場の石碑。

さった峠駐車場にある東海自然歩道の案内板とミカンの販売所。

こちらはさった峠のトイレでございます。

未完の販売所の左へ、東海自然歩道を歩いて興津駅へ向かいます。さった峠駐車場にて。

9時27分、さった峠駐車場から東海自然歩道でもある旧東海道筋を歩いていきますと・・・

木で造られた展望台が現れます。そして、その展望台から観る景色が皆さん、一度は写真などでみたことがあるとおもいますが、この景色、JR東海道線と東名高速道路と国道1号を下にみて、富士山と駿河湾の景色ですね。

さった峠にて見る景色、富士山の周りに雲が増えてきました。

さった峠展望台の案内板によりますと「この場所は東海道五十三次の作品の中で当時と同じ景色が望める唯一残された場所ともいわれています」とのことですね。

時刻は9時30分、さった峠展望台にて。広いですねー。右へ視線を動かしていくと・・・

駿河湾と空が広がり、飛行機雲が延びておりますね。さった峠展望台にて。

駿河湾と向うにみえるは伊豆半島の西伊豆です。さった峠展望台にて。

薩た峠

静岡市清水区

「薩た峠」を   >

なかなか離れがたく、さった峠展望台にて。

海岸線がかなり下です。急な崖ですね。さった峠展望台にて。

皆さん、カメラを用意してベストショットのタイミングを計っています。列車がくるのを待っているのでしょうか。さった峠展望台にて。

時刻は9時37分、旧東海道筋・東海自然歩道の峠道を歩いていきます。さった峠展望台付近にて。

歩きやすい道ですけど、写真左手は急な崖ですのでご注意ください。さった峠展望台にて。

時刻は9時40分、まだまだ峠道は続きます。さった峠展望台付近の旧東海道筋にて。

晴れの穏やかな日で良かったです。さった峠展望台付近にて。

さった峠のモニュメントあり。

途中、梅の花が綺麗に咲いているポイントを見つけました。梅の花が遠いですね。さった峠展望台付近にて。

可憐に咲く梅と富士山と駿河湾。さった峠展望台付近にて。

さった山の合戦の案内板。こんな急峻な、崖のある場所で合戦なんてしたくないです。さった峠展望台付近にて。

時刻は9時45分、さった峠展望台付近からアップダウンのそれほどない旧東海道筋は、だいたいこの辺りから下りに転じます。

左の道を進みます。けっこう細い道ですね。さった峠付近の旧東海道筋にて。

海をみながら興津宿方向へ下るさった峠付近の旧東海道筋。

写真真ん中の暗闇の道へ、さった峠付近の旧東海道筋にて。

そんなに暗くないので大丈夫。さった峠付近の旧東海道筋にて。

時刻は9時47分。目の前の明るい場所に墓地が見えて参ります。さった峠から興津宿方向へ下った旧東海道筋にて。

さった峠への西の入り口は、このように墓地の真ん中を通ります。さった峠付近の旧東海道筋にて。

案内板がでていますので、ルートを外れていないと安心します。一本道ですからね、間違えないとは思いますが、案内板があるとやはり安心します。さった峠付近の旧東海道筋にて。

さて、墓地をぬけて直線の下り坂を下り、下りきったところに通る道を右へ直角に曲がります。さった峠付近の旧東海道筋にて。

下りきったところを右へ直角に曲がるポイントです。さった峠付近の旧東海道筋にて。

右へ直角にまがると目の前に延びるこのような道、まっすぐに歩きます。さった峠付近の旧東海道筋にて。

きれいな道ですので、旧街道かしらんと不安になりますが、左手に常夜燈が現れます。さった峠付近の旧東海道筋にて。

時刻は9時55分、常夜燈です。文政年間の常夜燈ですね。文政は1818年から1830年までの期間です。さった峠付近の旧東海道筋にて。

文政何年かはちょっと読めないですねー。さった峠付近の旧東海道筋にて。

こんな感じで、往来を200年近く見守ってきた常夜燈。鉄道が通るようになってからは、めっきりと人も少なくなったことでしょう。さった峠付近の旧東海道筋にて。

常夜燈を過ぎて道はまっすぐ延びるのですが、このポイントで左へいってください。さった峠付近の旧東海道筋にて。

ここです。ここを左へ(フェンス沿い)へ。さった峠付近の旧東海道筋にて。

すぐに右直角へ曲がる道です。道なりに。さった峠付近の旧東海道筋にて。

そうすると、やっと旧街道らしくなってきましたね。さった峠付近の旧東海道筋にて。

道なりにあるいていきます。さった峠付近の旧東海道筋にて。

ここも道なりに歩いて行きます。さった峠付近の旧東海道筋にて。

道なりです。さった峠と興津駅を結ぶ旧東海道筋にて。

街道筋らしい建物があります。さった峠と興津駅を結ぶ旧東海道筋にて。

旧街道筋の雰囲気を残す細い道ですね。さった峠と興津駅を結ぶ旧東海道筋にて。

しばらく歩くと、少し太めの道に合流し、南へ(海へ)向かって歩きます。さった峠と興津駅を結ぶ旧東海道筋にて。

これは海へ向かって歩いています。さった峠と興津駅を結ぶ旧東海道筋にて。

海岸線が近づいてくると、このような案内板が出てきました。さった峠と興津駅を結ぶ旧東海道筋にて。川越というのは、この写真で右手を海へ向かって流れる興津川の川越のことです。

公園として整備されているようです。さった峠と興津駅を結ぶ旧東海道筋にて。

目の前にJR東海道本線の線路が見えてきます。この線路をくぐって右へ行き、橋で興津川を渡ります。

時刻は10時10分、JR東海道本線の線路をくぐったところ。正面を右へ。静岡市清水区興津東町付近にて。

興津川をこの橋で渡ります。歩道がごらんのような歩道(路側帯)ですのでお気を付けください。静岡市清水区興津東町付近にて。

線路を列車が通過しました。写真におさめようとしましたが、タイミングが合いませんでした。静岡市清水区興津東町付近にて。

興津川を渡ったところ。このまま真っすぐに歩いて行ってしまってもかまわないのですが、今回は一応、旧東海道筋を追って歩いてみました。写真中央にある黒い部分、ここに下り階段があります。ここを下ります。静岡市清水区興津東町付近にて。

この階段を下ります。階段を下りてすぐに右手へ曲がります。川へ戻る感じでまがります。静岡市清水区興津東町付近の旧東海道筋にて。

階段を下りて右へ曲がったところ。正面に川が流れています。右手が海、後が興津駅方向です。正面の壁にそって道なりに左手へ歩きましょう。静岡市清水区興津東町付近にて。

道なりに左手へまがったところ。そしてすぐに、もう一度、道なりに左手へまがります。正面はJR東海道本線の線路です。静岡市清水区興津東町付近にて。

道なりに左へ曲がったところ。右手に線路が走っています。あとは道なりに歩いて興津宿へ歩きましょう。静岡市清水区興津東町付近にて。

道はやや左に曲がっていきます。静岡市清水区興津東町付近にて。

旧東海道筋は興津団地の脇を通ります。静岡市清水区興津中町付近にて。

旧東海道筋は正面道に合流します。合流したら右手へ進みます。静岡市清水区興津中町付近にて。

旧東海道筋が合流した道は国道1号線です。正面の信号は「興津中町東」交差点です。興津中町東交差点から歩いて800mほどで「興津駅前」交差点に至ります。この後は、「旧東海道を歩く。蒲原宿から金谷宿。一日目は蒲原宿から府中宿(静岡駅)まで。全四部作中その3」へ続きます。

2日目2017年2月27日(月)

旧東海道を歩く。蒲原宿から金谷宿。一日目は蒲原宿から府中宿(静岡駅)まで。全四部作中その2

1日目の旅ルート

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