さとけんさんの静岡県の旅行記

旧東海道を歩く。蒲原宿から金谷宿。一日目は蒲原宿から府中宿(静岡駅)まで。全四部作中その4
- 1日目2017年2月26日(日)
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時刻は12時2分、興津宿を離れて江尻宿へ向かいます。右側の道が国道1号・旧東海道筋、左上の高架が国道1号・静清バイパスです。
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バイパスの高架をくぐり国道1号線から左へ入ります。写真中央に階段がありますのでその階段を下ります。静岡市清水区興津清見寺町付近の旧東海道筋にて。
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国道1号から左手へ入った道です。この道は100mほどで突き当り、そこを右手へ歩きます。静岡市清水区横砂東町付近の旧東海道筋にて。
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この突き当りです。右へ折れます。静岡市清水区横砂東町付近の旧東海道筋にて。
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上の写真の突き当りを右手へ折れるとこのような道、静岡市清水区横砂東町付近の旧東海道筋にて。右に折れて200mほどでJR東海道本線の踏切を渡り、踏切を渡ってから100mほどで国道1号線に合流します。
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ここがJR東海道本線の踏切です。静岡市清水区横砂東町付近の旧東海道筋にて。
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旧東海道筋は国道1号線に合流です。ここから2.1kmほど、国道1号線沿いを歩きます。写真右側の建物は静岡市清水区横砂東町の延命地蔵尊です。
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国道1号線の「辻町」交差点付近まで、国道1号線ぞいを歩きます。歩道は広いので歩きやすいです。静岡市清水区横砂西町の清水横砂郵便局付近の国道1号線・旧東海道筋にて。
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静岡市清水区横砂西町付近の国道1号線上に、松の木が1本だけ、旧東海道筋らしい景色をみせていました。
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時刻は12時23分。国道1号線「袖師」交差点を過ぎたあたり。写真正面の歩道橋を渡って向かって右側の歩道へ移ります。
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静岡市清水区袖師町付近の国道1号線・旧東海道筋にて
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時刻は12時27分、正面に国道1号線「辻町」交差点が見えてきました。旧東海道筋は、この交差点を過ぎて50mほどで、国道1号線から右手へ分岐します。
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国道1号線辻町交差点を過ぎたあたり、旧東海道筋は国道1号から別れて右へ。
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この辻町交差点付近の分岐点に、「細井の松原」の案内板と「無縁さんの碑」があります。1703年には全長360mほど・松の本数が206本の松原があったということで、松原せんべえを売る茶店もでていたとか。
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国道1号線「辻町」交差点付近にて。昭和19年に航空用燃料として松根油が必要となり、細井の松原が伐採された折に、多数の人骨が出土したとのこと。東海道で倒れた旅人を埋葬したものと推察され、供養の為に建てられた石碑とのことです。同じような石碑、同じような話を川崎宿の外れの八丁畷駅の近くで目にしました。
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静岡市清水区辻3丁目付近の旧東海道筋にて。昔の歩く旅は命懸けの旅であったという話はよく聞くけれど、体力や財力が尽き行き倒れるリスク、もしくは盗賊などの被害に遭うリスク、細い崖道などの難所から転落するリスクなど、現代の私には想像は出来ても実感は出来ない危険に満ち満ちていたのでしょう。のんきに歩くことができる現代に感謝でございますな。現代は、自動車には気をつけましょう。
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江尻宿は現代の清水駅付近です。国道1号線から外れているため、車の往来がほとんどない旧東海道筋を歩いています。静岡市清水区辻2丁目付近にて。
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そろそろ、この直線の旧東海道筋が右へ直角に曲がります。静岡市清水区江尻東3丁目付近にて。
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時刻は12時43分、この郵便局を過ぎてすぐの信号・交差点を右へ曲がります。静岡市清水区銀座の清水江尻郵便局付近にて。
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旧東海道筋を直角に右へ曲がると、このようなアーケード街になっています。静岡市清水区銀座付近にて。
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このアーケード街を300mほど進むと「魚町」交差点に至りまして、そこを左へ進むわけですが、時刻は13時前ですので、昼食をとっていきましょう。
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アーケード街の一画、魚町交差点近くに、「青柳 そば店」(静岡市清水区江尻町)がありました。
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このお店は桜えびのかき揚げが入った蕎麦が美味しいと高評価であります。「青柳そば店」のメニューの一部です。
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もり蕎麦を注文。ひんやりとしたのど越し、チャッと食べてすぐ出立するにはもり蕎麦はいいですね。静岡市清水区江尻町の青柳そば店にて。
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時刻は13時7分、青柳そば店を出ると、すぐに「魚町」交差点です。ここを左に曲がります。
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江尻宿の旧東海道筋、魚町交差点を左折したところ。方角的には、魚町交差点に西北西から進入して南南西に抜けるという感じです。
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魚町交差点を左折すると旧東海道筋はすぐに巴川を渡ります。巴川を渡って一つ目の交差点「入江1丁目」は直進、次の交差点「入江2丁目」を右折します。
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時刻は13時10分、この交差点が入江2丁目交差点、ここを右へ入ります。静岡市清水区入江2丁目付近にて。
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入江2丁目交差点で右手へ入ったところ。あとは草薙駅まで、この道を道なりで歩いて行きます。
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13時21分、清水次郎長に所縁のある遠州都田の吉兵衛の供養塔です。静岡市清水区追分3丁目付近の旧東海道筋にて。
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静岡市清水区追分3丁目の遠州都田の吉兵衛の供養塔からら500mほど歩いてJR東海道本線と静鉄清水線の線路を渡ります。
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静岡市清水区平川地付近の旧東海道筋にて。道は緩やかに右へ曲がり、半円を描くように左へ曲がります。
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半円に左手へ曲がる道の左側には池のようなものがあって、これを避けるように道が曲がっているのです。静岡市清水区上原1丁目付近の旧東海道筋にて。
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旧東海道筋は、半円を描いた後は直線となり700mほどで県道407号線に合流します。静岡市清水区上原2丁目付近の旧東海道筋にて。
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時刻は13時39分、右手に静岡市立清水有度第一小学校が現れます。
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旧東海道筋が県道407号線と合流して50mちょっと歩くと、清水銀行草薙支店の駐車場の脇に「草薙一里塚」の石碑があります。静岡市清水区草薙一里山付近にて。
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草薙一里塚は江戸から43番目の一里塚です。府中宿(現在の静岡駅付近)まであと二里半・10kmです。静岡市清水区草薙一里山付近にて。
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県道407号線・旧東海道筋を歩いていきます。静岡市清水区草薙一里山付近にて。
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時刻は13時50分、草薙神社の鳥居を真横からみています。左へ曲がると草薙神社です。100mほど歩くと草薙駅入口交差点です。
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そしてここが草薙駅入口交差点。旧東海道筋はここを左へ曲がり、一つ目の道を右へ曲がます。
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草薙駅入口交差点を左へ曲がったところ。
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草薙駅入口交差点を左へ曲がって、一つ目の道を右へ曲がったところ。ここから1.6kmほど、時間にすると20分ほど、途中、東名高速道路の高架をくぐりながら突き当りまで道なりに歩きます。
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静岡市清水区中之郷1丁目付近の旧東海道筋を歩いています。
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これが旧東海道筋と東名高速道路の高架がクロスするポイント。静岡市駿河区国吉田4丁目付近にて。
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時刻は14時6分、あと100mも行かないうちに道は突き当り、そこを右へ曲がります。右に曲がった後は県道407号線を横断して、すぐに左へ入ります。静岡市駿河区国吉田4丁目付近の旧東海道筋にて。
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県道407号線を横断した直後の景色。写真の、左へ入る道を左へ行きます。後で説明しますが、この先、現代の東海道の難所とも言うべき危険なポイントがあります。そこを回避して歩く場合は、ここを左へは行かず、まっすぐ歩いて、まず静鉄清水線の踏切を渡り、JR東海道本線を越える橋を渡る方法がありますが、この「JR東海道本線を渡る橋」も歩道が無く、路側帯だけですので、とても危険です。この付近のリスク回避のコース取りは、よくよく検討した方がいいと思います。静鉄須水線・「県総合運動場駅」付近の旧東海道筋にて。
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駅前を踏切を渡る前に左へ入ると、このような景色。ここから200mほど歩くと、JR東海道本線の線路にぶち当たります。静鉄須水線・「県総合運動場駅」付近の旧東海道筋にて。
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目の前がJR東海道本線の線路です。その向こうには東海道新幹線の線路が通っています。線路脇・(写真の中央)に旧東海道記念碑があります。このルートが旧東海道筋あることが確認できます。静岡市駿河区栗原付近にて。
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昭和37年、国鉄操車場の建設により東海道が分断され、新しい土地区画整理事業によって栗原地内の旧東海道は姿を消したとあります。静岡市駿河区栗原付近にて。
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静岡市駿河区栗原付近にて。そしてこちらは旧東海道記念碑。さてそれではここから旧東海道筋をどのように歩くかという問題になります。一番手っ取り早いルートは私が通った「北村地下道」を突っ切るルートです。ただし、この地下道、現代の親知らず子知らずのような難所でございますよ。
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静岡市駿河区栗原付近の「旧東海道記念碑」、この記念碑に向かって右側に、写真のような「北村地下道」という地下道があり、線路をくぐって向うへ出られるようになっています。まず、この地下道は、自動車もバイクも自転車も人も通ることが出来る地下道です。地下道の中は車が1台通ることの出来る幅で、進入は双方向です。一方通行ではありません。この地下道に進入してくる車は、「私がこれから入ります」というクラクションを鳴らしながら入ってきます。ところが歩いている私には、そのクラクションの距離感がつかめないのです。いつもクラクションに追い立てられているようで、それでいて、待っているとなかなか来ないという感じ。地下道へ入って判ったことは、地下道の途中に車の待避所があるということと、歩道はないということです。そこで、上の写真の入り口から車が来ないことを祈って、走って進入します。クラクションが聞こえてくるとうっすらと慌てます。
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待避所に駆け込んで、車をやり過ごします。打ち寄せる波の合間をぬって海岸線の崖道を走り抜ける親知らず子知らずのようではございませんか。静岡市駿河区栗原付近の北村地下道にて。
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北村地下道から地上へ抜ける道がこれです。後ろから車が来ないことを、前から車が来ないことを祈って走り抜けるのです。本当にここは怖かったですね。多分、車も減速してくれると思うのですが、「多分ゆっくり走ってくれるだろう」という希望的観測に頼り過ぎない方が良いと、東海道歩き全コースを通じて歩いて感じましたので、リスクは出来るだけ回避してください。
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そしてここが北村地下道から地上にでて、180度、方向を変えたところです。静岡市駿河区栗原の線路の北側にて。
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時刻は14時16分、静鉄清水線の高架をくぐったところ。ここから100mちょっと歩いて右に入る道がありますので、そこを目指します。静岡市駿河区栗原の線路の北側にて。
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直進と右手に入る道とに分岐します。右へすすみます。静岡市駿河区栗原の線路の北側にて。
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ここを右へ入ります。静岡市駿河区栗原の線路の北側、旧東海道筋にて。
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右へ入った道を500mほど歩くと国道1号線の「古庄」交差点に合流。静岡市葵区古庄1丁目付近の旧東海道筋にて。
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国道1号「古庄」交差点で合流し、200mほど国道1号沿いを歩くと「長沼」交差点に至り、旧東海道筋はこの長沼交差点を国道1号から右手へ分岐します。
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ここが国道1号の長沼交差点、正面・奥の道が国道1号から右手へ分岐する旧東海道筋です。
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長沼交差点で右手へ分岐した後、1.1km・約15分歩いて再び国道1号に合流。静岡市葵区長沼2丁目の旧東海道筋にて。
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右手に静鉄清水線の線路をみながら歩きます。静岡市葵区長沼付近の旧東海道筋にて。
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国道1号線に合流、ここから先、少しばかり、本来の旧東海道筋は消滅していますので、400mほど国道1号線沿いを歩きます。静岡市葵区柚木付近の国道1号線にて。
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時刻は14時41分、正面の歩道橋(柚木駅前の歩道橋)を渡って、国道1号線から左手へ入る道を進みます。
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柚木駅前の歩道橋歩道橋を渡って国道1号から左へそれます。
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柚木駅前の歩道橋上より。正面の道の歩道を歩き、東海道新幹線と東海道本線の線路をくぐります。
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静鉄清水線・柚木駅付近の旧東海道筋にて。この高架をくぐって直ぐに右へそれる階段がありますので、その階段を上って直ぐに右折です。
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静鉄清水線・柚木駅付近の旧東海道筋にて。高架をくぐって直ぐにでてくるこの階段をのぼり、右です。
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静鉄清水線・柚木駅付近の旧東海道筋にて。階段を上って、ここを右へ。
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静鉄清水線・柚木駅付近、静岡市駿河区曲金1丁目の旧東海道筋にて。ここから500m歩いた先に、道が3つに分かれます。旧東海道筋は一番右手の道です。
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静岡市駿河区曲金2丁目の法蔵寺を旧東海道筋から望む。
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道路はここで道なりと左手に分かれますが、ここは道なりで進みます。静岡市駿河区曲金1丁目付近の旧東海道筋にて。
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時刻は14時52分。このポイントが先ほど述べた「3つに道が分かれる」ポイントです。旧東海道筋の正解ルートは一番右を行って、東海道本線と東海道新幹線の高架をくぐって、国道1号線の「春日一丁目」交差点をクロス(合流せず右へ別れる)して、「伝馬町通り」を、駿府城南南東に位置する「江川町」交差点まで道なりにすすみます。ところで、この日の私はここでルートを誤まり、真ん中の道(写真で車が出てこようとしている道)へ入っていってしまいました。
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静岡市駿河区豊原町付近にて。ルート取りを間違えたことに気が付かず、この直線の道に感心する私。車の通りも少なくて、なんと歩きやすいことか。しかしこのルートは線路が常に右手(北側)になっているので、しばらく歩いた時にいっこうに線路をくぐる様子がないことで過ちに気が付きました。仕方がないので、途中から線路をくぐってゴールの静岡駅へなんとか到着であります。
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15時14分。静岡駅にて。島田駅へ向かう。陽の出ているうちに蓬莱橋を渡れそうであります。
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15時51分。島田駅南口です。ここから歩いて蓬莱橋へ向かいます。
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16時6分、蓬莱橋北詰へ到着。島田駅から歩いて15分ほどですね。
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おお、いかにも蓬莱橋。
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こちらからも蓬莱橋。
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さて、100円を受付の人に払って、渡りはじめます。16時11分です。
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記念撮影。蓬莱橋北詰にて。
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蓬莱橋をタンタンと歩き出すと、横板がガダカタとなります。きっちりとハマっている板ではないので、けっこう足元が動く気がしますね。
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今日は風も弱く、水勢も弱い大井川。蓬莱橋の上にて。
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川面まで高さがある割に、欄干が低い。蓬莱橋。
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この高さのアングルが良い。蓬莱橋にて。
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事前調査通り、「ど真ん中」の文字が。蓬莱橋にて。
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16時20分、蓬莱橋南詰が近づいてきました。
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16時25分、蓬莱橋を渡り終えて。まだ片道です。14分かかりましたね。
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蓬莱橋を南詰・対岸の高台よりみる。
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蓬莱橋の南詰にはこんな鐘が。一回、チンと鳴らします。
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さて帰るかの。蓬莱橋南詰にて。
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島田駅北口へやってきました。ここには宗長庵趾があります。
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連歌師の宗長さんは島田市の出身で1448年に生まれ1532年に亡くなった方です。宗長さんは連歌師であるとともに、旅人でもあり、後の時代の文人達に大いに影響を与えた人物のようですね。この宗長庵趾とは、宗長法師に思いを寄せた江戸時代・元禄年間の俳人・塚本如舟が、この場所に庵をたてて「宗長庵」とした跡とのこと。松尾芭蕉も訪れた場所とか。
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こちらは宗長庵趾にたつ宗長句碑。宗長さんは、この後の東海道歩きで、草津宿でまたお会いしますよ。「急がば回れ」のことわざの元となった歌を詠んだとも、あるいは元となった歌を紹介したとも言われています。
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こちらは宗長庵趾にたつ「芭蕉翁を慕う漢文碑」と「芭蕉句碑」です。宗長さんも芭蕉さんも歩く旅人ですね。
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こちら、島田駅北口です。
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本日の歩数は51,632歩、だいたい39kmちょっとの行程になりました。明日は府中宿(静岡駅)から金谷宿(金谷駅)まで歩きます。その模様は「旧東海道を歩く。蒲原宿から金谷宿。二日目は府中宿から金谷宿(金谷駅)まで。全三部作中その1」からご覧ください。
- 2日目2017年2月27日(月)
旧東海道を歩く。蒲原宿から金谷宿。一日目は蒲原宿から府中宿(静岡駅)まで。全四部作中その4
1日目の旅ルート
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