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さとけんさんの静岡県の旅行記

【昭和の玉手箱】伊豆伊東温泉・サンハトヤに泊まろう!【刷り込み効果】

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♪まえはう〜みぃ、うしろぉ〜はハァ〜トォ〜ヤァ〜のぉ〜、大漁苑♪ ついにこの日がやって参りました。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2017年2月2日(木)

宇佐美海岸

伊東市

「宇佐美海岸」を   >

時刻は14時32分、車はサンハトヤへ疾走する。本日のチェックインは14時30分より可能です。良い時間に到着できそうです。静岡県伊東市の国道135号線にて。

ヤシの並木がサンハトヤへ誘う。静岡県伊東市の国道135号線にて。

いつもは通り過ぎるだけのサンハトヤに今日は初めて泊まるのです。伊東市の国道135号線にて。

サンハトヤ

「サンハトヤ」を   >

時刻は14時37分。ついにやって参りました。サンハトヤでございます。駐車場は入口の左右にあり、好きなところに停めてくださいとのこと。赤いじゅうたん、吹き抜けの高い天井、そしてきらびやかな電飾、まさに昭和デラックス。

チェックイン時に説明を受ける案内状。サンハトヤにて。食事の時間などは繁忙日と閑散日とでは設定が異なる模様です。フロント階は「2階」夕食は18時30分より、ディナーショーは19時開演、朝食は7時から9時、3階から行く海底温泉は19時まで入浴できます、(海底温泉は施設棟の1階と2階にありますが、宿泊棟の3階から階段を下りて向かいます)翌朝は男女入れ替えて6時30分より(海底温泉)、5階のパノラマ大浴場は24時間入れます、夜中に男女入れ替えます。(※ 24時間入浴可能となっていますが、清掃や男女入れ替えのタイミングなど入浴できない時間も存在しますのでチェックイン時などに確認してください)などなど説明を受けて、大きな荷物があれば部屋までホテルマンが持ってきてくれますが、私達一行は軽装備でしたので鍵を受け取って13階へ向かいます。

時刻は14時41分。4基あるサンハトヤのエレベーター。これが優れもののエレベーター。2基がペアで作動する設定になっているようで、一基は高層階で、もう一基はフロント階で待機しています。ボタンを押すと低層階のかごは上階へ、高層階のかごは低層階へ同時に移動して、また待機状態に。

おぉ、サンハトヤの内にいるぞぅ。サンハトヤ・エレベーター内からの外の眺め。

ホテルと同時に旅館の雰囲気も感じる木のテイスト。設備は古くとも丁寧にメンテナンスされている印象を受けるサンハトヤ。

本日のお部屋でございます。部屋はオートロックではございません。部屋の鍵には、でっかい透明の四角柱のホルダーが付いています。サンハトヤ13階にて。

おぉ、海が見える!良い景色です。窓の外に見えるのは、まるで島のようですが、島ではありません。左手の景色は鏡に映った海です。サンハトヤ13階にて。

やはり綺麗な景色を観たかったら季節は冬が良いですな!初島もくっきり綺麗に見えます。サンハトヤにて。部屋の水回りを見てみましょう。

こちらがトイレ。ウォシュレット付きです。部屋の玄関の左手にあり、狭い・暗いということは特にありません。サンハトヤ13階にて。

サンハトヤの部屋のトイレ。

部屋風呂と洗面所は部屋の奥・海側にあります。こちらが洗面所(右手にあります)と展望風呂。サンハトヤ13階にて。

この展望風呂はワクワクします。これはすごい。開業の昭和50年からある設備なのでしょうか?今でこそ展望風呂や露天風呂が付いた部屋は珍しくなくなりましたが、昭和50年代にこの展望風呂を観たら、さぞかし驚いたことだろうと思います。サンハトヤ13階にて。

展望風呂からの眺め。サンハトヤにて。私が子供の時分だったら、この展望風呂に入りたがったことでしょうが、この浴槽にお湯をためるよりも大浴場へ行く方が手っ取り早いので、今回、この湯船に浸かることはありませんでした。

こちらが部屋のお茶請け「ハトヤサブレといわしのあぶり焼き」ハトヤサブレ、美味しいですよ! 本物です。いわしのあぶり焼きも美味しい。両方ともフロント階の売店で売っています。お土産で買いました。サンハトヤ13階にて。

サンハトヤ13階にて。部屋の絵画もハト!そしてそして、

部屋の置物もハト!海沿いの部屋で椅子に座って海をみてみましょう。サンハトヤ13階にて。

部屋から見下ろす海面の様子。写真下の構造物は波消しブロック。海の色の濃い部分はホテルの影。影すらも、でっかいハトにみえてきます。サンハトヤのうたい文句「海に浮かぶホテル」を実感します。サンハトヤ13階にて。

ホテルに向かって波がたちますので、部屋で海をみているとホテルが動いているような錯覚に陥ります。ホテルの中を探検してみましょう。サンハトヤ13階にて。

5階、パノラマ大浴場前のロビーに設置してあるソフトドリンク、アイスクリーム、アルコールの自販機。この自販機の隣には、長期滞在の時に使用するのでしょう、ランドリー設備があります。サンハトヤにて。

アイスクリームはハーゲンダッツとレディーボーデン。「レディーボーデン」も懐かしい昭和の響きですな。昭和の「レディーボーデン」は高級アイスクリーム、滅多に食べられないものでございました。一時見かけなくなりましたが、現在はロッテアイスが販売を行っているとのこと。サンハトヤにて。

3階、フロント階からの吹き抜け。矢印の方向へ行くと海底温泉。サンハトヤにて。

3階から見下ろす2階フロント階です。夕食の際に判明するのですが、本日は宿泊客の少ない日でございました。私は、古い施設が好きなものですから、いろいろな古いホテルに宿泊する機会が多少はあるのですが、昭和の設備を綺麗に使い続けている施設はそう多くありません。サンハトヤは昭和の設備が綺麗に使われていますね。

今ここが昭和だと思って過ごしても何の違和感もない、そんな感じです。サンハトヤにて。

おぉ、出ました! サンハトヤの釣り堀です。本日は釣り堀はお休みでございます。「三段逆スライド方式」この言葉の不思議さ、そしてインパクトの強さ。「三段」「逆」「スライド」方式、いったいどんな凄いシステムなんだろうかと!何か判らないのだけど、なんかカッコイイ。説明しますと、「まず前提として、サンハトヤの釣り堀は釣った魚は持ち帰ることが出来る、というより、持ち帰る以外に他は無いということをおさえておきたい!(以前は活造りにしてもらえたようですが、現在は調理等は頼むことが出来ません)そして、その釣った魚はすべて「買い取って」持ち帰るのである!ここで、「三段逆スライド方式」とは、買い取る魚の数が多くなると三段階(三段)で一尾あたりの買い取り価格が安く(逆)なっていく(スライド)システムなのである!すなわち「釣れば釣るほど安くなる」=「三段逆スライド方式」ということであります」宿泊棟の3階から施設棟の2階へ階段を下ります。

「♪えんや〜とっと、えんや〜とっと♪♪まえはう〜ぅぅみぃ、うしろぉ〜はハァトォヤァのぉ♪」この廊下の左手には、かの有名な「大漁苑」が!あの歌を歌っていたのは「お魚を震わせるあの少年」だとばかり永らく思っていたのですが、どうやら歌っていた声は少女とのことです。大漁苑の脇を外に出ますと夏はプール、冬は釣り堀となる施設が現れます。サンハトヤにて。

釣り堀・プール施設よりサンハトヤ上層階(13階〜15階)を見る。そして、振り返ってみると・・・・

サンハトヤの釣り堀です。夏はプールとなります。本日はお休みです。

釣り堀・プールの現場からみた伊東の海。サンハトヤにて。さて、今度は施設棟の1階へ行ってみましょう。

階段を下りると突然現れる生簀。この生簀の写真左手にゲームセンターがあります。クレーンゲームが主だったラインナップです。ゲームセンターは22時まで営業していますので、夕食が終わってから少しゲームを楽しもうかと思います。サンハトヤにて。

「レストラン・大漁苑」の脇の廊下を直進すると、ダンスホール「サン・シャイン」、そして海底温泉!海底温泉は二つ、一階と二階にそれぞれあり、1日ごとに男女入れ替えになります。入浴時間は6時30分〜19時までですので、宿泊時に両方の海底温泉に入りたい場合、チェックインしてからの食事前の風呂は、パノラマ大浴場ではなく、海底温泉へ向かうのが正解です。直進すると「海底温泉」(一階と二階)と、水着着用で入る「古代ビーチ」があります。「古代ビーチ」の利用時間は8時30分〜19時です。上の写真で「サン・シャイン」の掲示がある柱より向うは「土足禁止」となっています。スリッパなり靴なりを脱いで靴箱に入れるか、ここに置いてあるビニール袋にいれるかします。サンハトヤにて。

さて、それでは部屋に戻って用意をして、温泉へ入りに行きましょう。時刻は15時43分、サンハトヤ13階の廊下です。

浴衣に着替えましょう。浴衣のサイズは、私はピッタリでした。合わない方はフロントに連絡するとピッタリとした浴衣サイズがみつかるようですよ。そしてこれが浴衣の帯。何か太いなと思ったのです。サンハトヤにて。

あ、なるほど、こうなっていますか。サンハトヤの浴衣の帯。中央にチャックがついています。茶羽織にも小物入れはありますが、この帯の小物入れも便利です。

部屋にはバスタオル人数分と、タオルと歯ブラシのセットが人数分あります。バスタオルもタオルも浴場には備え付けてありませんので、入浴の際は部屋のタオルを持参することになります。写真は歯ブラシとセットに人数分あるタオル。こちらは記念品になります。というわけで、時刻は16時ちょうど、海底温泉へやって参りました!本日の海底温泉は、男性が2階、女性が1階であります。「浴場関係の撮影は一切禁止します、フィルム・データなど没収することがございます」、というような文言の張り紙がありまして(撮影していないので一字一句は正確ではありません)、画像はございませんので、ご了承ください。以後、文字だけでお楽しみください。サンハトヤにて。

脱衣所には誰もいらっしゃらないので、ひょっとしてこれは貸切りか?ワクワクしながら浴衣を脱ぎまして、いよいよ海底温泉へ!おぉ! 青い! コマーシャルなどで見るよりもチョットほの暗い浴室、大きな浴槽側の壁面が、妖しく青く輝いています。お湯は良いお湯でございます。大浴場の常として塩素の香りはしますが、地下1000mの海底から湧き上がる文字通りの海底温泉。泳ぐ魚をみつめながら浴槽に浸かって、思わず感嘆の声をあげる。置き去りにしていた物を拾いに来た感覚、といいましょうか。身に染みるぬくもりは、果たしてお湯の温かさだけでありましょうか?海底温泉には露天風呂も付いています。パノラマ大浴場にも露天風呂がありますので、二つの海底温泉・二つのパノラマ大浴場で合計4つの露天風呂がございます。16時30分まで浴場にいましたが、最後、脱衣場で一人のお客さんに出会った以外は貸切で堪能いたしました。ホカホカと温まりました。サンハトヤにて。

時刻は16時37分。部屋に戻って水分補給です。サンハトヤにて。長湯では、汗となって身体から水分が抜けますので、入浴前後に水分の補給は必須です。

時刻は17時2分。陽も翳って参りました。サンハトヤにて。長湯をしたい場合や露天風呂へ入る場合、髪は先に洗わないようにしております。冷えますからね。

時刻は17時35分。完全に日没です。部屋の蛍光灯がやや暗めの黄色い感じで、これがまた良い。今の商業施設の蛍光灯は、青に近いような真っ白の明るい輝きが主で、それはそういう色の蛍光灯であると同時に、光が黄色くなる前に蛍光灯を交換するからでしょうが、昔の夜はこの黄色い蛍光灯色に包まれていたものです。このやや黄色みがかった色が灯ると、おじいちゃん・おばあちゃんの家から帰らなければならないという、少し寂しい感じの色。この灯かりの色が灯ると、お友達の家から帰らなければならない、というか既に長居しすぎて家に帰れば叱られるという色。懐かしいですね。サンハトヤにて。

サンハトヤから見渡す宇佐美の町には灯りが灯っております。さて、お待ちかね、18時30分より御夕飯です。

時刻は18時25分。サンハトヤ・ロビーにてお魚発見!もう、お解りですね、何をするための何であるかを。喜色満面の撮影会を実施、そして食事会場へ。本日のディナーショーは演歌ショーだと勘違いしていた私、元来、内気な私でありますし、あんまり前の方でかぶりつきみたいなのは、ちょっとな、出来れば後ろの方で隠れるように観たい。

と思っていましたところ、案内された場所がここ。(夕食の席は決められています)何たることか! 最前列ではないか!しかも舞台の中央です。サンハトヤにて。

食事の用意の様子を見る限り、本日の宿泊客は少ないようです。この状況下で最前列中央の席、胸に去来する一抹の不安。サンハトヤにて。

卓上の料理に目を移すと、そんな不安も吹き飛ぶ鮮やかさでございます。わー、美味しそう!今回サンハトヤを訪れるにあたりまして、いろいろな口コミやブログ・旅行記を参考に致しまして、実に多種多様な評判があったわけでございます。滞在した時期・季節・期間など、あるいは滞在した人の年代・構成など、多種多様でありますから、いろいろな口コミがありまして、それはひとつひとつすべて事実なのでありましょう。そこに何を期待して来るか、ということも十人十色ですから、評価が分かれてもちっとも不思議ではございません。口コミなど参考にして、食事はあまり期待していなかったのですが、実際は美味しかったですよ。本当に。次の日の朝食も美味しかったです。私共一行、とても満足いたしました。サンハトヤにて。

海老の刺身・金目の刺身が旨い! サンハトヤにて。豆乳しゃぶしゃぶもよろしゅうございました。

後から温かい茶碗蒸しや五穀米が運ばれてきて、これもまたおいしい。サンハトヤの夕食にて。温かい物は温かいうちに、これはいいですよね。

里芋まんじゅう、という名称と思いますが、これも温かいうちに食べておいしかったです。サンハトヤにて。

そしてこれが美味しかった、アワビステーキです。アワビの酒蒸しでございました。宿泊客が少ないこともあり、従業員さんが手際よくカットしてくださいました。サンハトヤにて。

サクサクサクっと、綺麗に切っていただいて、バターかレモンで食べるのですが、このアワビが柔らかくて旨い。このあとに出てきたカニ汁も美味でした。やはり海辺の味噌汁は旨い。そしてこの後、ディナーショーが開演です。(※ ショーは「写真撮影禁止」の張り紙がでております。画像はございません)本日は神戸リンさんによるジャパレスクショーというダンスショーと放送がかかり、あ、演歌じゃないのだと思い、どんなダンスショーなのかとワクワクして待つのでございます。幕が開きますと、花魁風の衣装をまとって高下駄を履いた神戸リンさんが登場!それはそれは結構な迫力で、ステージがら冷気がサァーッと流れてきます。中央には、なんとポールが一本、これはポールダンスを組み込んだダンスショーです。アクロバティック、そしてエロティック、セクシーかつスポーティー。どうしたらあんな姿勢で停止できるのか、柔軟でかつ強靭に鍛えられた肉体であるからに他ならないのです、しかしその決め技というか、停止する決め姿勢が実に大胆で、私、照れてしまい、沢庵をバリボリとし、旨いカニ汁をすすって飯を食べておりました。リンさんが、ステージの奥へ行って、チラッと物陰に一瞬隠れたと思ったら、違う服装で出てくるとか、本当に凄かったんですよ。でもやっぱり照れくさいのぅ。もうちょっと離れたところで一枚の画の動きとして観たかった気もします。サンハトヤにて。

かなりドキドキする素敵なショーをありがとうございました。想い出に残ります。ショーの最後に音楽もライトアップもそれまでとガラリと雰囲気がかわり、ハトヤの白い鳩たちが二階席からでしょうか、ステージへ向けて直線で飛んでくるのです。♪いとうへ行くなら、ハ・ト・ヤ♪ というあのメロディーに乗って飛んでくるのです。そしてステージのセットの上にズラッと並ぶのであります。これにはやられました。あぁハトヤに居るんだなと感激です。ショーが終わると、ショーに集中して食事をし忘れていた私の同行者たち、皆さんが席を立たれて我が卓のみ、まるで給食を食べきれずに昼休みも居残りで食べている昭和の小学生のようでした。サンハトヤにて。

食事の後は売店でお土産を購入です。売店は品数豊富です。ハトヤグッズも沢山売っています。(写真は翌朝に撮ったもの)サンハトヤにて。

そしてこれは外せない、ハトヤサブレ。そしてロビーにはあのお魚がございますので、またまた撮影会を実施。お土産を部屋に置いたらゲームセンターへ遠征です。サンハトヤにて。

時刻は20時30分、サンハトヤにて二十数年ぶりのクレーンゲーム。商品を獲得出来ず。この後、5階のパノラマ大浴場にのんびり貸切状態で浸かって、昭和の夜を寝たのです。この時入ったパノラマ大浴場の天井が少し痛んでいたようです。開業以来42年、ずっと見守り続けてきたのでしょうから、ご苦労さんと言ってあげたくなるような天井でございます。

2日目2017年2月3日(金)

サンハトヤ

「サンハトヤ」を   >

さて、おはようございます。6時ジャストに、男女入れ替わったパノラマ大浴場へ入湯です。またまた貸切状態です。この時の露天風呂からの眺めが素晴らしかったのです。天気が良くて視界がハッキリとしており、水平線が赤白み始めておりました。そのグラデーションの美しさ、空気のピンと張り詰めた冷たさ、温泉の温かみ、これは昭和も平成もない、生まれる前も続いてきた、そして亡くなった後も続くであろう地球の景色でした。その「時」の継続の一瞬に、我が人生を被らせることが出来るのでありますから、これを感謝します。写真の時刻は6時38分、部屋に戻って朝日を拝みましょう。サンハトヤにて。

部屋の窓は結露状態ですので、これを部分的に綺麗にふき取ります。初島から視界を左手に移していきます。写真上部右端の緑がかった部分が、綺麗ですね。サンハトヤにて。

宇佐美海岸

伊東市

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時刻6時39分の宇佐美の町。サンハトヤにて。太陽はどこから昇るのでしょう?

時刻は6時42分、サンハトヤにて。右に行けば行くほど赤みが強くなりますので、ここからはどうやら朝日はみられないと気づく。廊下に出て先端へ行くと・・・

サンハトヤの廊下の先端。朝日は・・・

おぉ、出てる出てる! 時刻は6時46分、サンハトヤにて。ステンドグラス越しに綺麗に見えますな!

太陽の道も綺麗に見えます。再び部屋に戻る。サンハトヤにて。

時刻は6時48分、朝焼けの宇佐美の町。サンハトヤにて。

朝焼けの国道135号線もみることができます。ヤシ並木が続く国道135号線が見えますな。サンハトヤにて。再び廊下に出て朝日を拝む。

時刻は6時52分、サンハトヤにて。陽もすっかり水平線から顔を出したようです。良い景色が観られて満足です。

太陽の道も穏やかに延びています。サンハトヤにて。ふと、廊下の先端部にある非常階段の扉をみると・・・

ふむふむ、なるほどなるほど、・・・おっ、お・お・おぉぉ〜。サンハトヤ13階にて。

でたぁ! ハトヤ消防隊! カッコイイ〜♪少年少女(当時)の心の琴線に触れる「ハトヤ消防隊」。サンハトヤ13階にて。

時刻は7時ジャスト、綺麗な朝焼けの中の宇佐美の町。サンハトヤにて。今日も天気が良いですね。

海も綺麗です。サンハトヤにて。そろそろ朝食会場へ向かう用意をしましょう。

時刻は7時53分、サンハトヤからの宇佐美の町の眺め。朝食会場は昨晩の夕食と同じレストラン

お日様の差し込む朝のレストランは、夜のレストランとはまた雰囲気も違います。時刻は8時、お客さんもまばらです。この日は外国の団体の方達が8時出発でしたので、この時間、お客さんが少ないですが、普段の週末・夏休み・冬休み・春休みなどの繁忙期は、8時から8時30分が最も混雑する時間帯とのこと。サンハトヤにて。

ステージのレイアウトも昨晩とはちょっと違っている印象です。サンハトヤにて。

レストランには朝日の差し込む大きなガラスがあります。綺麗な海を眺めながら朝食をとることとしましょう。朝食は自由に席を選ぶことができます。席を決めてから、ビュッフェスタイルの朝食を選びに向かいます。サンハトヤにて。

サンハトヤの朝食。これが基本のトレーです。お客さんが少ないので、まずはどんな食材があるか、ゆっくりみて周ります。美味しそうな食材が綺麗に並んでいます。

というわけで、いろんなものを少しずつ。こういうのもいいですね。右下から左に流して、お刺身・塩辛・明太子・わさび漬け・お浸し・桜えびのカマボコ・ベーコン・焼きそば・卵焼き・ウインナ・シラスとオロシ・鯵の干物という具合。和の物を中心にしたのですが、味噌汁が無かった?のか見つけられなかったのが少し残念。海辺の味噌汁は美味しいですのでね、是非とも飲みたいところです。サンハトヤにて。

更に納豆・ご飯・コーンポタージュ・オレンジジュースと、桶豆腐とサラダを卓で食べました。白米の他に御粥もあります。サンハトヤにて。

ご飯はおかわりして、コーヒーとデザートのヨーグルトで朝食終了です。サンハトヤの食事は美味しかったです。御馳走様でした。

やぁ、おはよう!♪えんや〜とっと、えんや〜とっと♪サンハトヤ・ロビーにて。

♪まえはう〜みぃ、うしろぉ〜はハァ〜トォ〜ヤァ〜のぉ〜、大漁苑♪  皆様をお待ちしております。サンハトヤ・ロビーにて。

昭和のコマーシャルの映像と何も変わらないサンハトヤ・ロビーの電飾。チェックアウト前に海底温泉へ入ります。

部屋に戻って海をみると、波消しブロックのところで漁をされているのを発見。何が獲れるのでしょうね。のぞき窓の開いた箱を海面につけて棒でつついていました。サンハトヤにて。

海底温泉へ向かうサンハトヤ・エレベーターの中で、建物がハトの頭の形になっていることを発見!ここにもハトが!この時に入った1階の海底温泉にウミガメが2頭、居眠りをしていました。名残惜しゅうございます。時刻は9時40分、チェックアウトを済ませます。繁忙期は10時前、フロント前ロビーがとても混雑するようですが、この日は混雑しておりません。ロビーにマイクロバスの運行表があり、出発時刻が、8時30分・8時45分・9時・9時15分・9時30分・9時45分・10時・10時15分・10時30分という時刻表でした。伊東ホテル経由・ハトヤホテル行きのマイクロバスです。今回は利用しませんでしたが、チェックアウト後の施設利用やハトヤホテル・サンハトヤ相互間での施設利用などがあります。

時刻は9時44分、さらばサンハトヤ、また会う日まで。 サンハトヤという玉手箱、今回の旅で初めて開けてみたのですが、延びていた時間軸が折りたたまれて、多いに昭和を楽しみ、楽しんだ後に、過ぎ去りし時間を実感するという、まさに玉手箱でございました。浦島太郎ならぬ我が身、歳をとらないなどということは現実には出来ないのでありますから、玉手箱を開けてみるのも悪くないものだと、改めて思った次第です。皆様も是非サンハトヤへ行って楽しんできてください。

【昭和の玉手箱】伊豆伊東温泉・サンハトヤに泊まろう!【刷り込み効果】

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