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さとけんさんの神奈川県の旅行記

【川崎マリエン】海底トンネルを歩き川崎大師を詣でる半日散歩【小島新田】

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ある日曜日、静かな東扇島と賑やかな川崎大師に行ってきました。本日は海底トンネルを歩き川崎大師をお参りします。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2017年1月22日(日)

京急川崎から大師線に乗車します。小島新田駅(こじましんでんえき)へやって参りました。日曜日の朝、7時39分。京急大師線の終点・小島新田駅です。駅を出てすぐの歩道橋へ階段を上ります。

小島新田駅を出るとタクシー乗り場・自転車置き場があってすぐに跨線橋への階段があります。

冬の朝日が眩しいですな。小島新田駅付近にて。

JR貨物線と神奈川臨海鉄道の線路を越えます。線路が沢山見えますね。東海道貨物支線、神奈川臨海鉄道(水江線・千鳥線・浮島線)の貨物駅の構内です。しばらくはこの遊歩道を歩きます。日曜日の朝ですので歩道橋の上は自転車も歩行者もまばらです。正面に老舗・日本冶金工業の工場が見えます。遊歩道の終点です。小島新田駅付近にて。

右手へ直進して10分ほど歩きましょう。車道の交通量もそれほどありませんので、排ガスも気になりません。小島新田駅付近にて。

歩道が広くて歩きやすいです。小島新田駅付近にて。

そして、この交差点を左折します。時刻は7時55分。目の前を走る道は国道132号線です。夜光交差点から国道132号線沿いを歩きます。

夜光交差点から海底トンネル人道の入り口までは歩いて22分ほどです。

千鳥運河の橋を渡ります。8時、千鳥橋からの景色。橋を渡ると川崎市川崎区千鳥町です。

道路沿いに案内板があります。現在歩いているのが千鳥町、千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネルの人道をこれから歩きます。上の写真で言うと、浮島町の右手に羽田空港があります。川崎市川崎区千鳥町にて。

千鳥町の中央を直進していきます。時刻は8時8分。付近の工場に出勤される方何人かとすれ違いました。かなり手前から、上層階が青く塗られた建物を見つけることが出来ます。写真では判りにくいのですが、実際にはすぐ判別できます。あの建物を目標に歩きます。川崎市川崎区千鳥町にて。

この交差点で、車道は「川崎港海底トンネル」へ。8時12分。自動車は自動車専用の海底トンネルへ。歩行者は、自動車専用海底トンネルを歩いてはいけません。自動車専用のトンネルは「自転車」及び「歩行者」は通行出来ません。注意してください。川崎市川崎区千鳥町にて。

歩行者は、こちらの道を歩きます。自動車専用海底トンネルへ入ってしまわないようにくれぐれもご注意ください。川崎市川崎区千鳥町にて。

歩行者と自転車はこちらです。見通しの良い直線を歩きます。歩道があります。突き当りを右に。川崎市川崎区千鳥町にて。

突き当りを右に。この青い建物にトンネルの入り口があります。8時17分、上層部が青い建物が、いよいよ近づいてきました。川崎市川崎区千鳥町にて。

「川崎港海底トンネル歩行者通行案内図」です。上層部が青く塗られている建物は「千鳥町換気所」という名称ですね。川崎市川崎区千鳥町にて。

あれが歩行者用の海底トンネルの入り口。千鳥町換気所の根元にあります。海底トンネルを歩いて行きます。川崎市川崎区千鳥町にて。

時刻は8時20分。ここから人道海底トンネルへ進入です。自転車は降りて通行します。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

まずは階段を下りて自動扉から中へ。自動扉を過ぎると再び階段をおります。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

緩やかな幅の階段、少し歩きづらいかもしれませんね。海底トンネル内では、往復で7人ぐらいの方とすれ違いました。日常的な利用者は結構いらっしゃるようです。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

この階段を下り切ると、海底トンネルが始まります。一応、歩数計をチェックしておきます。7682歩からスタートです。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

外気よりも寒くなく、湿っぽい空気です。時刻は8時23分です。緩やかな下りになっています。35秒〜40秒おきぐらいでしょうか、「自転車は降りて通行してください」という放送が流れ続けています。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

この歩行者専用のトンネルは自動車専用トンネルの中央にあるのでしょう。人道海底トンネルの左右に、自動車の走行音がしています。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

火災報知器が数多く設置されています。自動車専用のトンネル内で、大規模な事故や火災などが起きた時は、この人道トンネルが避難路となるのでしょう。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

自動車専用トンネルと人道トンネルとの連絡扉。出口・入口からの距離が出ていますので、近い方へ逃げることが出来ます。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

車の走行音と、自転車を降りてくださいという放送音と、自分の足音がしています。中央部を過ぎると、今度は緩やかな登りに転じます。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

東扇島の出口が近づいてきました。時刻は8時32分、海底トンネル部分はだいたい9分〜10分くらいで歩くことが出来そうです。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

入口・出口・海底トンネル部分、どの場所にも監視カメラが沢山ありました。東扇島側の自動扉です。階段をうねうねと上ります。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

緩やかな階段を二段ずつ上ります。あともう少し。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

ここを上れば地上です。さて何歩でしょうか・・・。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

8937歩−7682歩=1255歩、だいたい1キロといったところでしょうか。東扇島北公園にて。

出口は東扇島北公園です。時刻は8時35分です。往路は写真を撮ったりなんだりして、千鳥町の地上から東扇島の地上までは15分かかりましたね。

海底トンネルへ入った場所をみることが出来ます。さて、東扇島を歩きましょう。東扇島北公園にて。

ここが東扇島側の人道海底トンネルの入り口です。東扇島北公園にて。

見上げると、こちらも青く塗られています。「津波の時は3階以上へ」との掲示があり、津波の避難タワーとしても機能する模様です。東扇島北公園にて。

東扇島北公園を出て右折、歩いて行きます。最初の交差点で左折します。

東扇島を横断する首都高速湾岸線をくぐります。前方を横切る高架が首都高速湾岸線の高架です。東扇島にて。

時折、看板が出ています。間違えて自動車専用のトンネルを歩いてしまう方もいらっしゃるのでしょうか? 東扇島にて。

首都高速の高架をくぐると視界がひらけて参ります。白と赤のクレーン(キリン)が見えてきました。次の交差点を左に曲がれば川崎マリエンはすぐです。東扇島にて。

川崎マリエンがみえました。かなりの頻度でバスが通ります。交通の便は良いようです。東扇島にて。

川崎マリエン

川崎市川崎区

「川崎マリエン」を   >

川崎マリエンの展望台は9時からですので、ちょうど良い時間に到着しました。時刻は8時55分。川崎マリエンです。上の写真、向かって左が「業務棟」、中央に「タワー棟」、右に「交流棟」という構成です。駐車場の入り口にはコンビニがあります。駐車場はまだ空いているのですが、他人の出入りは思ったよりあるようです。

川崎マリエン・タワー棟の9階と10階部分です。タワー棟の10階には展望室があります。タワー棟の9階には展望レストランがありましたが、2017年1月現在では閉店中です。人の出入りが賑やかな方へ行ってみると・・・

テニスコートやビーチバレーのコートがあって、皆さん練習されてました。川崎マリエンにて。

それでは建物へ入ってみましょう。時刻は9時ジャスト、川崎マリエン・交流棟へ入ります。川崎マリエンにて。

写真中央には受付があります。無料の貸自転車の受付など、分からないことがあったら受付で聞いてみましょう。川崎マリエンにて。

正面は体育館の入り口です。川崎マリエンにて。

そしてこちらがタワー棟のエレベーターです。まずは展望室へ向かいましょう。川崎マリエンにて。

ゆっくり動くエレベーターです。川崎マリエンにて。

外が見えるエレベータで、足がフワフワします。商業施設の展望エレベーターとは、また一味違う感じの「武骨」なエレベーターといった感じ。10階に到着すると素晴らしい展望が広がります。川崎マリエンにて。

川崎マリエン

川崎市川崎区

「川崎マリエン」を   >

東京湾には船が沢山浮かんでいます。上の写真・中央の建物みたいなでっかいのも、実はタンカーです。車を載せるのでしょうか。埠頭に並んでいるのは自動車、写真では切れている左手に「SUBARU」「スバル」と文字の書かれた大きな建物もあります。川崎マリエンにて。

視線をやや右手・東京湾の出口の方、三浦半島方面へ転じます。東京湾は通行する船が多いですねー!川崎マリエンにて。

いたるところに設置されている望遠鏡は、すべて無料で利用できます。この展望室も、無料で利用できます。無料!無料!川崎マリエンにて。

こちらは先ほどよりも更に右手、扇島や大黒ふ頭方面を望みます。大黒ふ頭の方向ということは、横浜の建物が見えるはずですね。川崎マリエンにて。

川崎マリエンにて。

川崎マリエンにて。

煙突の煙をみるとまるっきり無風状態ですね。そういえば、先ほど地上で、テニスコートなどありました。川崎マリエンにて。

川崎マリエンにて。

鶴見・生麦の方向です。新横浜プリンスホテルの円柱の建物も見えました!新横浜プリンスホテルの上階のレストランからの眺めも素晴らしかった記憶があります。川崎マリエンにて。

望遠鏡をのぞくと大黒ふ頭から扇島へ渡る首都高速の橋を走る車がとても良く見えます。望遠鏡で見ていると、車はかなりの高低差を走っていることが判ります。川崎マリエンにて。

こちらは川崎と東京とが入り混じった方角。快晴ですが冬の逆転層の影響で、地上付近の視程はボンヤリしてます。川崎マリエンにて。

こちらは完全に東京方面の景色です。川崎マリエンにて。

展望室の中央には、航空写真のパネルがあります。こちらが千鳥町。川崎マリエンにて。

そしてこちらが東扇島。再び展望台からの眺めを見てみましょう。川崎マリエンにて。

おぉ、あれは東京湾アクアラインの換気塔ですな。「風の塔」という名称です。ここで、ちょっとよく見ていただくと・・・・、船が三隻(換気塔の左)、飛行機が一機(換気塔の上)、お判りでしょうか?川崎マリエンにて。

そして羽田空港の方向を望む。望遠鏡で飛行機を追っかけると、「多分着地したな」というところまで垂直尾翼を追いかけることが出来ます。そして、上の写真にも、今まさに羽田へ着地せんとする飛行機が写っています。川崎マリエンにて。

そしてこちらは・・・スカイツリーが見えます。望遠鏡では確実に捉えています。方向軸も合っています。しかし写真では見えません。肉眼ではスカイツリーまでみられるんですよ。川崎マリエンにて。

一枚上の写真もこの写真も、この方向は東京の方向です。地図で確認しますと、皇居の方角になります。これは、夜景はさぞかし、美しいのでしょう!川崎マリエンにて。

冬の寒い日で、かつ、風の強い日は、遠くも濁らずにクッキリと見えることでしょう。さて、そろそろ川崎マリエンをおいとまします。

時刻は9時45分。45分も居いましたね。帰り際に四辺の廊下を撮影。川崎マリエンにて。

こちらは東京湾側。川崎マリエンにて。

こちらは横浜側。川崎マリエンにて。

こちらは川崎・東京側(東京湾側の裏側)。川崎マリエンにて。

そしてこちらは羽田側。川崎マリエンにて。楽しかったです。

時刻は9時50分。川崎マリエンの駐車場出入口付近にはバス停もあります。バスの本数も十分にありますので、歩くのが苦手な方もバスでアクセス良好です。例えば、会社帰りに・・・川崎マリエンの展望室は夜の21時まで(入室は20時30分まで)ですので、 会社帰りに川崎駅からバスで夜景を観に来ることも可能です。そろそろ東扇島を出発します。来た道を戻りましょう。

東扇島換気所から海底トンネルへ。人道海底トンネルの入り口は東扇町北公園にあります。

東扇島には北公園の他に東公園と西公園があります。東公園には人工海浜やウッドデッキがあります。西公園は釣り人に人気です。

時刻は10時15分。帰りは何分で海底トンネルを歩くことができるか、計測してみましょう。東扇町北公園にて。

川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

東扇島側のトンネル部分開始です。写真の時刻は10時17分です。帰りはてくてくとリズムを守って歩きます。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

千鳥町川のトンネル部分が終了で、時刻は10時25分。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

この写真の時刻は10時27分。千鳥町換気所の出入り口に到着です。東扇島〜千鳥町の地上から地上までが、往路15分、復路12分でした。川崎市川崎区千鳥町と東扇島を結ぶ海底トンネル人道部内にて。

時刻は11時ジャスト。小島新田駅近くの遊歩道の入り口です。東扇島のトンネル入り口から小島新田駅までは歩いて47分でした。

小島新田の遊歩道を歩く。日曜日はやはり人が少ないですね。

貨物駅の構内です。これだけ広くて線路の数があれば、多分人気があるスポットなのでしょう。小島新田駅付近にて。

小島新田駅に到着。小島新田駅から川崎大師駅まで電車に乗ります。

すでに入線していた電車。ヘッドマークに目が吸い寄せられる。小島新田駅にて。

可愛らしい京急のヘッドマークに注目しました。小島新田駅にて。

電車は川崎大師駅に到着です。ホームに降りた時から駅にいる人の数が小島新田駅とは違うことに気がつく。

参道はこの道です。お店が並んでよい雰囲気の参道入口。この前日の21日とその前の20日が初大師でしたので、相当混雑したものと思われますが、今日は大丈夫かなと思ったのですが、やはり混雑していました。川崎大師駅前にて。

川崎大師が近づくほどに人が増えてくるような・・・歩道から人があふれています。川崎大師の参道にて。

住吉屋総本店

川崎市川崎区

「住吉屋総本店」を   >

帰りにくずもちを買おう! と狙いを定める。住吉屋総本店では新年会のお持たせの他に一人用の葛餅を自分用に購入しました。川崎大師の参道にて。

しばらく歩いていくと川崎大師大山門前の仲見世に通じる交差点が現れます。車道には車が行きかいますので、ご注意ください。右に折れると仲見世の参道が現れます。

川崎大師の仲見世。賑わっています。楽しそうな雰囲気で、お買い物をしたいところですが、まずはお参りです。甘酒が100円です。どこのお店も甘酒は100円!

住吉

川崎市川崎区

「住吉」を   >

大山門から入りましょう。川崎大師・大山門です。美味しそうなお蕎麦屋さんなど沢山ございますが、今日の私はこのあとに新年会を控えている為、食べられないのが残念なところ。大本堂でお参りをしましょう。なお、写真の右手が「住吉」です。葛餅もお饅頭も売っています。新年会のお持たせは住吉屋総本店の葛餅にする予定ですが、葛餅が苦手な人がいましたので、こちらの住吉では帰りがけにお饅頭を購入しました。

平間寺(川崎大師)

川崎市川崎区

「平間寺(川崎大師)」を   >

大本堂がみえてきました。混んでいるとはいえ、境内には歩くスペースはあるようですね。平間寺境内にて。

こちらでは善男善女の皆様、熱心に書かれておられます。それでは大本堂へ参りましょう。平間寺境内にて。

合掌一礼でお祈りです。大本堂を離れますと、何やら良い匂いと大勢の人の気配が・・・。平間寺境内にて。

足の踏み場もないくらいの賑わいぶり、ああ、いいですね。しばらくブラブラとして雰囲気を楽しむのであります。平間寺境内にて。

川崎大師の八角五重塔、めでたく紅白の構図で。ひと気の無い海底トンネルと東扇島、そして賑わいの川崎大師、どちらも楽しんでこられまして良かったと思います。皆様も是非、おでかけください。

本日の歩行は3万歩、だいたい23km、ほどほどの距離でちょうど良かったです。

【川崎マリエン】海底トンネルを歩き川崎大師を詣でる半日散歩【小島新田】

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