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やんまあさんの奈良県の旅行記

奈良市内J◆奈良博『快慶展』3回目!!『れんじょう寺』で裸形阿弥陀&和菓子マッタリ

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奈良国立博物館で行われている『快慶展』3回目です。土日は多いと思い、平日に行きました。しかし、平日でも人多い・・・。◆奈良博『快慶展』1回目!!【http://www.jalan.net/travel-journal/000061921/】◆奈良博『快慶展』2回目!!【http://www.jalan.net/travel-journal/000063998/】

神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代

1日目2017年5月30日(火)

れんじょう寺 阿弥陀如来立像特別公開

奈良市

別名「紀寺」とも呼ばれる。藤原京から平城京に移ったときに豪族・紀氏が氏寺も移したとされる寺。本尊は「阿弥陀如来立像」で、光明皇后がモデルとされる白く美しい女性の姿。顔は清凉寺式釈迦如来を彷彿とさせ、下半身に袴を穿き上半身は肌を露にした白色裸形の像であり、兵庫県小野市の浄土寺に安置されている快慶作「裸系阿弥陀如来@重文」と同じ様式の阿弥陀である。この仏像は元々、袴を取り替えるときの50年に1度だけしか公開されない秘仏だったが、最近では毎年5月の1か月開扉されている。因みに脇侍の観音菩薩立像@重文、勢至菩薩立像@重文も拝観でき、プラス300円で「大山蓮華セット」という和菓子があります。

崇道天皇社

紀寺天王とも呼ばれ、祭神は「早良親王(さわらしんのう)」で、かつてはれんじょう寺(紀寺)の鎮守として祀られた。早良親王は藤原種継暗殺に関与した疑いを受け、淡路国に配流の後にお隠れになり、淡路国にて葬られた。その後、天変地異などが起こり祟りと判断し崇道天皇という諡号が贈られ、祀られたとさ。菅原道真と同じですね。

特別展 快慶 日本人を魅了した仏のかたち

奈良市

520円の音声ガイドをレンタルして見仏しました。実はこの音声ガイドは人生で初めて利用しましたが、すごく楽しめます。平日なのでじっくり見られると思いましたが、相変わらずの人だかりは醍醐寺三宝院『弥勒菩薩坐像@重文』と清水寺奥の院『千手観音』です。弥勒菩薩は斜め45度からは絶品です。普段、醍醐寺では10mぐらいの距離で真正面から拝観なので、ここぞとばかり、30分ほど居続けたかと思います。。さて、人生初の音声ガイドですが、京都北部の金剛院に安置する天2体と、和歌山金剛峯寺の天2体は同じ仏像の種類で作者も同じだが、趣きが異なるので時代が異なると思っていたが、同時代の作成であることがわかった。またこの天2体は重源に所縁のある寺のみで存在するらしく、この二体を安置する意味は判明していないが、重源がやり始めたことは間違いないようだ。

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1日目の旅ルート

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