ニイチャンさんの長野県の旅行記

青春18きっぷで長野県、3泊4日の旅
- 1日目2017年9月5日(火)
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10:00-11:00
JR富士見駅
山小屋風の駅舎越しに八ヶ岳が望めます。標高955m、JR中央本線沿線の駅の中では最も標高の高い駅だそうです。
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10:00-11:00
駅のすぐ裏手にあるコミュニティーセンターや図書館等が入る町の複合施設の2階にミュージアムがありました。入場料は300円。富士見にゆかりの文学関係の展示があります。
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10:00-11:00
高原のミュージアムに昔の写真があったので、まだ古い建物があるかと思い、訪ねてみましたが、ありませんでした。資料館については病院の総務課に問い合わせる必要があるようなので、スルーしました。
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11:00-12:00
富士見はアララギ派の歌人に縁のある町で、富士見公園内に伊藤佐千夫をはじめ4人のアララギ派歌人の歌碑があります。公園自体の設計も伊藤佐千夫によるものと言われています。
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13:00-14:00
飯山へ行く途中、上諏訪駅で列車の乗り継ぎ時間があったので、諏訪湖まで歩いてみました。水辺が見渡せるひらけた風景にほっこり。
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13:00-14:00
諏訪湖畔から上諏訪駅に戻る途中に素敵な近代建築があります。そう、片倉館です。昭和初期に片倉財閥が地域住民のために作った温泉レクリエーション施設です。今でいうCSRですね。千人風呂の水深は深く、立ったままで入浴します。学生時代に初めて立ち湯を経験した施設ですが、今回は電車の時間が迫り、スルー。残念。
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13:00-14:00
上諏訪駅1番ホームの下諏訪駅より階段の登り口際にありました。昔から上諏訪駅の温泉は有名ですが、実際に見たのは今回が初めてです。諏訪湖まで行ってきたので、列車の時間が無くなり、今回は残念ながら浸かれませんでした。
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17:00-23:00
翌日、なべくら高原に行くため、飯山に宿泊することにしました。こじんまりとした家族経営の宿で、夕食時に飯山の地酒、「北光」と「水尾」を飲んでみました。「北光」は地元のおやじの晩酌の定番で、「水尾」は外にも出ているようですが人気でなかなか手に入りにくいと宿の主人の説明。どちらも辛口ですが、「水尾」の方が少しすっきり感があるように思いました。アットホームな宿でした。
- 2日目2017年9月6日(水)
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09:00-12:00
飯山駅からバスに乗り、1時間弱で到着します。この森の家を拠点として、豊かな自然の中で様々な活動ができます。周囲にはブナの森が広がり、歩きやすい遊歩道も整備されています。子供が小さかった頃、そばの栽培体験でお世話になったことが思い出されます。
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15:00-16:00
長野電鉄・須坂駅
須坂駅で、特急・スノーモンキーとすれ違い。特急の車両はもとJRの成田エクスプレス、普通の車両は営団地下鉄・日比谷線の車両。どちらも東京近郊の方には、懐かしい車両です。この他にも、小田急のロマンスカーや東急・東横線の車両等が使われています。 須坂には車両基地もあり、多くの懐かしい車両が見られます。
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16:00-23:00
今夜は須坂温泉に宿泊です。須坂駅から歩いてみましたが、3〜40分かかりました。webでの予約に対して夕食時に飲み物1杯分サービス、また翌朝チェッククアウト時に温泉まんじゅうのサービスがあり、大満足。もちろん、食事、温泉にも満足。
- 3日目2017年9月7日(木)
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09:00-10:00
須坂の中央通りと本通り沿いには多くの蔵造りの町家が軒を連ねています。観光交流センターは須坂駅から中央通りに入るとすぐ左手にあります。地元産のはちみつジェラートを食べながら、係の方に町の情報を伺いました。
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09:00-10:00
毎年7月に行われる須坂祇園祭で街中を巡行する笠鉾や祭屋台が展示されています。入場は無料。須坂のお土産なども置いてあります。
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10:00-11:00
広い屋敷内に多くの建物があります。その内の蔵が田中家で使われていた昔の着物や生活道具の展示スペースとなっていますが、そのほかにも住宅部分である立派な主屋の御殿(内部の見学は不可)とそれに囲まれた池のある庭園など、まさに豪商の館と謳うにふさわしい施設です。
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11:00-12:00
須坂の地酒「渓流」の蔵元。扉が閉まっているので、ちょっと入りづらかったのですが、勇気を出して入ってみると、ここで製造しているほとんどのお酒を試飲することができます。3種類の純米酒を自分用のお土産に買ってしまいました。
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11:00-12:00
旧上高井郡役所
大正6年に郡役所として建設された洋風建築です。平成18年に須坂市に譲渡され、歴史資料の収集・整理をするとともに会議室や多目的ホールなどを貸し出し、市民の交流スペースとなっています。受付に声をかければ見学もできます。
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12:00-13:00
角田酒店
須坂市の郊外にはぶどうやりんごの畑が一面に広がっています。そのため、ワイン醸造をやっているところがないかと思い、観光交流センターで聞いたところ、楠わいなりーを紹介されました。しかし歩きではちょっと遠いので、ほかにも聞くと角田酒店でもやっているのではとのこと。行ってみると、普通の酒屋さん。ご主人に話を聞くと、「ナイトハーベストという手法でやっている。メルロー(赤)とシャルドネ(白)があるけど、メルローは新潟に送ったばかりで無くなった。」というお話でした。周辺地域のワインも置いてあり、楠わいなりーのワインもあったので、その「日滝原」(白)とご主人作の「シャルドネ」を購入しました。
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17:00-23:00
明日の松本のまち歩きに備えて浅間温泉の伊東園ホテル浅間の湯に宿泊です。格安な価格で宿泊できるホテルグループはいくつかありますが、利用するのは今回が初めてです。飲み放題2食付きにしてみましたが、日本酒も数種類置いてあり、中でも「千曲錦」が美味かった。確かにコストパフォーマンスは優れていると感じました。
- 4日目2017年9月8日(金)
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09:00-10:00
松本駅からほど近く、南深志の氏神様と天神様を祀る深志神社があります。今日はここににお参りしをて、水を巡るまち歩きを始めます。
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09:00-10:00
松本には多くの湧水があり、飲用できる場所が街中のそこかしこにあることを初めて知りました。この現智の井戸にはポリタンクを持った先客がおり、市民に親しまれていることが実感されました。
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09:00-10:00
お寺の塀に沿って伊織霊水はありました。水を飲んでいるとちょうど前に軽自動車が停車しようとしており、運転手と目が合い、怪訝な顔をされました。この方も水を汲みに来たのでしょうか。
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10:00-11:00
松本城の総堀が明治時代の初めに埋め立てられた後に作られたものだそうです。松本城の北門があった場所に作られたことから北門の大井戸といわれています。
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10:00-11:00
味噌煎餅がおいしい信州有喜堂。本店は松本駅から少し離れたところにあるらしいので、松本城のすぐ北にある松本城店に行ってみました。こじんまりとした店で、おばさんが一人で店番をしていました。ザラメ味噌と辛子味噌を買いました。少ししっとりとした揚げ煎餅に甘じょっぱい味噌が塗ってあり、信州土産に最適です。
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11:00-12:00
松本の観光名所といえばやはりこの松本城が定番です。平日にも関わらず、この日も多くの観光客が訪れていました。信州の山々を背景にお堀の水に映える天守閣。美しいですね。
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11:00-12:00
女鳥羽川沿いの路地にこじゃれた雑貨や土産物店が軒を連ねています。千歳橋側の入口には写真撮影用の顔ハメ看板が置いてありました。
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11:00-12:00
蔵造りの町家が残る中町通り沿いは、新しい建物も蔵造り風に修景されてきれいになっていました。こんなになってるなんて知らなかったー。
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12:00-13:00
中町通りの中心部に、元酒屋の建物を移築復原した中町・蔵シック館があります。松本市が市民利用施設として整備しました。建物前の広場には井戸がありました。
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12:00-13:00
蔵シック館前の広場にある井戸。手押しポンプ式で、おいしい水が飲めます。
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12:00-13:00
今回の長野県まち歩きの旅はここJR松本駅でお終いです。松本には昔何度か来たことがありましたが、今回のまち歩きで新たな発見がいっぱいありました。
青春18きっぷで長野県、3泊4日の旅
1日目の旅ルート
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