マイBOOさんの高知県の旅行記
四国88カ所霊場と別格20カ所霊場の車遍路 4日目
- 1日目2017年9月14日(木)
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00:00-07:00
先日は、ここの宿で宿泊しました。 太平洋が美しく、良い景色を堪能できました。 洗濯をして、衣装も万全、今日の遍路に向かいます。
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08:00-09:00
当寺院は、土佐神社のとなりにあります。 駐車することは容易にできると思います。 ただ、大通りから、この寺院や土佐神社に向かう最後の道が狭いです。 なので、行き帰りの際は、気を付けてください。 (8時18分)
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08:00-09:00
四国88カ所霊場の第30番札所です。 境内は、なかなかに広い寺院です。 土佐国一ノ宮・総鎮守である高鴨大明神の別当寺として、善楽寺が開創され、 霊場となりました。
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08:00-09:00
本堂を参拝した後は、大師堂を参拝し、納経をお願いします。
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08:00-09:00
土佐神社のとなりには、広々とした境内の土佐神社があります。 『土佐一ノ宮』の神社です。 駐車場が広々していて、善楽寺を参拝した後、足を延ばしやすいと思います。 旅行記をご覧の方は、 「善楽寺に到着してから、土佐神社まで15分以上かかってるじゃないか。」 と思った人もいるかと思うかもしれませんが、遍路での参拝手順にそって巡ると、 いくら読経の速度があがったり、蝋燭や線香にすばやく火をつけても、 それくらい時間がかかるのです。こればかりは早くしようがありません。 (8時35分)
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08:00-09:00
1年経って、久しぶりの竹林寺参拝です。 工事が進行していることに気づきました。 昨年よりも改修している範囲が広がっているんですね。 ただ、参拝者のために誘導する方がいらっしゃったりするので安心してください。 (8時58分)
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08:00-09:00
四国88カ所霊場の第31番札所です。 まずは本堂を参拝しました。 改修中ですが、特に大きな音がするわけではないので、 落ち着いた気持ちで参拝することができます。 自然の多い場所ですので、雰囲気も良いです。
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08:00-09:00
本堂を参拝した後は、大師堂を参拝させていただきました。 県内唯一の五重塔が、当寺院にはあります。 総檜造り、鎌倉時代初期の様式で昭和55年に建立されました。
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09:00-10:00
駐車場に着いた後、さらに少し上った場所に当寺院があります。 見ればわかると思いますが、ひたすら絶景です。 山側は緑広がる光景が飛び込んできます。 (9時37分)
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09:00-10:00
山側は緑が美しく、絶景でしたが、 海側を見ても太平洋のうねりが轟く土佐湾の海岸が近いので、 太平洋の美しさを堪能することができます。 四国88カ所霊場の遍路は絶景にはことかきません!
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09:00-10:00
四国88カ所霊場の第32番札所です。 広い駐車場に車を停めた後、少し上って仁王門に到着しました。 土佐湾を眺めることができる絶景の寺院です。
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09:00-10:00
まずは本堂を参拝いたします。 海上の安全を祈って造られた寺院です。 漁師だけに限らず、参勤交代などで、浦戸湾を出航する藩主たちも、 当寺院を訪れて、船舶の安全などを祈願しました。
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09:00-10:00
本堂を参拝した後は、大師堂を参拝し、納経していただき、次の札所に向かいます。
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10:00-11:00
桂浜の駐車場から、坂本龍馬の銅像へ向かうと、 まずは背中が見えます。正面には多くの観光客の方がいて、 写真をたくさん撮っていました。 なかなか、この銅像の背中に注目するというのは難しいですね。 (10時13分)
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10:00-11:00
坂本龍馬の銅像を正面から撮影しようと、多くの方がカメラをかまえていました。 後日聞いたのですが、室戸岬にある中岡慎太郎とは向いている方向が違うらしいです。 お互いの目線がどこで重なり合うかというと、ちょうど地球の裏側らしいです。 世界に目を向けた2人が地球の裏側まで見据えているというのはスゴイですね。
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10:00-11:00
有名な桂浜でしたが、昨年は訪れることがありませんでした。 雪蹊寺に向かうんであれば、途中近くの道を通るじゃないか!と 突っ込まれそうですが、心の余裕がなかったんですね。 太平洋からの波が砂浜に打ち寄せて美しい浜でした。
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10:00-11:00
四国88カ所霊場の第33番札所です。 桂浜から近い所にある寺院です。ちょうど道路工事していたので、少し時間がかかりました。 平坦な場所にあるので、参拝しやすいと思います。 (10時37分)
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10:00-11:00
長宗我部家の菩提寺といても有名な寺院です。 戦国時代は山内家でなく長宗我部家がおさめる土地でしたからね。 四国88ヶ所霊場のうち2つしかない臨済宗妙心寺派の寺院です。
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10:00-11:00
本堂を参拝した後は、大師堂を参拝し、納経していただき、次の札所を目指します。
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10:00-11:00
私の中で雪蹊寺と言えば境内にある八百屋さんです。 話しを聞くと、天気の悪い日でなければ、開店しているらしいです。 ここで生姜飴を買って、なめました。生姜の味が効いて美味しいです。 ただ甘いのが苦手という弱点を持つ私は1つ以上なめられません。 この後の清滝寺で若い歩き遍路に挑戦している方に差し上げました。
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11:00-12:00
四国88カ所霊場の第34番札所です。 雪蹊寺から種間寺までは比較的平坦な道のりが久しぶりに味わえます。 海岸に近いからだと思います。 (11時6分)
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11:00-12:00
海上の安全を祈って彫像された薬師如来坐像が安置されています。 本尊は「安産の薬師さん」で、 妊婦が柄杓をもって詣ると、寺では底を抜いて二夜三日の安産祈祷をし、 お札を添えて返していただけるらしいです。 安産できたさいには、その柄杓を返すとのことです。
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11:00-12:00
本堂を参拝した後は、大師堂を参拝し、納経していただき、次の札所へ向かいます。
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11:00-12:00
久しぶりに山道をひたすらに運転して当寺院へ向かいました。 ここで何人かの歩き遍路をされている方と出会いました。 老いも若いも年齢関係なく、歩き遍路をされています。 私も、いつかはしたいものです。 (11時46分)
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11:00-12:00
四国88カ所霊場の第35番札所です。 山中の道を進むので、運転には譲り合いの精神が大切な場所です。 (幸い、私は車とすれ違いませんでしたが、歩き遍路のかたにも迷惑かけないように) 弘法大師は五穀豊穣を祈願して、 閼伽井権現と龍王権現に一七日の修法をしたと伝えられています。
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11:00-12:00
本堂を参拝した後は、大師堂を参拝し、納経していただきました。
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11:00-12:00
この絶景のなかにある当寺院で、歩き遍路の方と、しばし歓談しました。 歩き遍路を何度もされている方は、ここまでの日数も分かることが凄かったです。 1人1人が様々な思いをもって、遍路をされているのだと改めて感じ、 なぜかスガスガしくなりました。特につながりもなく、不思議ですが。
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12:00-13:00
宇佐の大橋を渡って、少し狭い道を進んだ先に青龍寺があります。 宇佐の大橋から見る太平洋は美しいですよ。 上段には無料の駐車場も用意されています。 仁王門を一礼すると、その先には長い階段が待っています。 本堂に向かって、まずは階段をゆっくりと上っていきます。 (12時31分)
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12:00-13:00
四国88カ所霊場の第36番札所です。 本尊の波切不動明王像は大師が入唐のさい、 暴風雨を鎮めるために現れたと伝えられています。 いまも航海の安全や豊漁、世間の荒波をも鎮めてくれると伝えられています。
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12:00-13:00
本堂から大師堂に向かって、 上った階段を、また下りていきます。 ここまで来ると、これくらいの階段では驚かなくなってきています。
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12:00-13:00
本堂を参拝し、階段を降り、納経所のある大師堂を参拝し、御朱印をいただきました。
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13:00-14:00
大善寺
四国別格霊場の第5番札所です。 突然、小高い山(実は岩)のような場所があります。 実は、写真に写っている大師堂まで、かつては海があったらしく、 多くの海難事故があったらしいですが、弘法大師が往来安全を祈願したところ、 事故が軽減したため、「二つ石のお大師さん」と呼ばれるようになったと伝えられています。 (13時28分)
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13:00-14:00
大善寺
岩を登りきったところにある本堂です。 本堂までは階段が続いています。頑張って登りましょう。 ここで四国のお遍路で線香を3本立てる理由が書いてあり、やっと知りました。
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13:00-14:00
大善寺
『三徳』という説明文がありました。 線香は三本、焼香は三返というのは、 戒香・・・自分と仏さまとが共に仏の戒を持つこと。 定香・・・清らかな心となること。 解脱香・・・解脱といって覚りを持つということ。 ※仏さまは香煙に託された三つの徳をお召し上がりになって永遠に生きているのであります。 合掌
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13:00-14:00
大善寺
道沿いには、大師堂があります。 写真の岩の上に建っているのは鐘楼です。 本堂は、鐘楼の奥に建っています。 納経所は、案内板がでていますが、大善寺の脇にある、 一見、マンションのような場所の1階にありますので、間違えないでくださいね。
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14:00-15:00
四国88カ所霊場の第37番札所です。 駐車場から、少し商店が並んでいる間を歩いて、 当寺院に参拝へ向かいます。 大善寺から雨が降り始め、その中での参拝となりました。 (14時18分)
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14:00-15:00
土佐(高知県)の修行の道場も、あと少しですが、 最後の最後に、寺と寺の間がとても離れています。 景色は美しいのですが、それはそれで、徐々に・・・。 この感覚は、実際に遍路しないと分からない感覚になります。
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14:00-15:00
本堂を参拝した後は、大師堂を参拝しました。 大師堂の脇にあるのは、歓喜天(聖天堂)です。 「雨の中での遍路、大変ですね」と聞かれたことがあったのですが、 車遍路とはいえ、10日間くらいはかかります。 雨が降らなかったら、干ばつが心配です。(食べ物が育ちません) そのことを伝えたら、感心されましたが、何だろう当たり前のことなんですけどね。
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14:00-15:00
まるい店舗
岩本寺の前にある『まるい店舗』です。 私の中ではお気に入りのお店です。 ここでしか食べられない『カツオ飯コロッケ』が大好物です。(1つ200円) 参拝前に頼んでおけばよかったな。 コロッケと言っても、ジャガイモなしです。ジャガイモの代わりにご飯が入っています。 カツオの身がたっぷり入ったおにぎりを、コロッケ状にしたものです。 次の金剛福寺までは、岩本寺から車で2時間くらいかかります。 レッツゴー・・・(はああ〜。) (14時36分)
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16:00-17:00
岩本寺から、予定通り? 2時間かかって、ついに金剛福寺に到着しました。 ほとんど、休憩もなしで、これだけ時間がかかります。 いいですか、景色が大変良いですが、車でも2時間ですよ・・・。 さすがに疲れます・・・。 (16時38分)
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16:00-17:00
四国88カ所霊場の第38番札所です。 某番組では、ここに行きたがらない様子がさんざん流されていますが、 1度ここに訪れると、まさに修行の道場、土佐(高知県)の最難関として、 待ち構えていることを体験できます。
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16:00-17:00
金剛福寺の境内は、かなり広いだけでなく、美しい寺院です。 本堂を参拝した後に、大師堂を参拝しますが、その間も美しい庭園が、 心にやすらぎを与えてくれます。 私は、当寺院に訪れると、そこかしこに見られる、岩から生える松に生命の力強さを感じます。
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16:00-17:00
本堂を参拝した後は、境内の端にある大師堂を参拝しました。 境内には、大きな池を中心に美しい景色が広がっています。 本堂のまわりには、多くの方がいらっしゃいましたが、大師堂には あまり人はいません。本日最後の読経をさせていただき、御朱印をいただきました。
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17:00-18:00
金剛福寺の駐車場から、足摺岬の展望台は、 すぐ近くにあるので、向かうことにしました。 前回の遍路の時は、金剛福寺を正午ごろに訪れたので、 次の札所に向かうのに忙しくて、寄りませんでした。 足摺岬展望台に向かう入り口に『中浜万次郎像』として紹介された、 ジョン万次郎の銅像が出迎えてくれます。
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17:00-18:00
中浜万次郎の銅像からも、その先端を見ることができます。 足摺岬展望台と金剛福寺が、いかに近いか、よく分かると思います。 もしも時間があれば、せっかくなので足摺岬も見てみると、迫力があって良いですよ。
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17:00-18:00
高知県の波は、荒々しい雰囲気があります。 でも、それが良いなあと思います。 思い返せば、それを受け止める桂浜は、すごいなあと思います。 展望台は少し高台になっていて、足摺岬の全体像を見やすいですよ。
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17:00-18:00
ここの足湯は私の中では、かなりのオススメです。 8時〜19時まで開いていますし、基本無料です。 (タオルをレンタルすると、お金がかかるので、タオル持参) 目の前にあるホテルに足湯用の駐車場もあります。 あたたかい湯と常温の水があり、白山洞門を見ながら、足湯で休めます。
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17:00-18:00
万次郎足湯の近くに白皇神社があります。 ここの前あたりから、足摺岬自然遊歩道へと入れる場所があります。 すでに自然の多い感じがでているでしょう。
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17:00-18:00
足摺岬自然遊歩道は、多くの自然に囲まれていて、 とても気持ち良いです。白山洞門を見たかったので、写真のような 木々のトンネルを抜けて、白山洞門に向かいます。 ただ、階段の上り下りが、なかなかに大変なので、 見に行くときは、少し心してください。
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17:00-18:00
足摺岬自然遊歩道を抜けて、白山洞門へ向かう時、 木々がなくなると突然、鳥居が見えると思います。 白山洞門の手前にある『白山神社』です。 白山洞門の上には本宮があるらしいですが、鎖など、 そこへ行ける手段が特に用意されていないので、本宮へ向かわず、 鳥居から参拝していただくように、注意書きがあります。
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17:00-18:00
白山神社から撮影した白山洞門の景色です。 ここから、さらに階段を下りて、白山洞門を正面から見ようと思います。 高い位置から見ると、高知の荒々しい波が全体像として見れて良いです。
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17:00-18:00
洞穴の中を、波をたてて、海が迫ってきます。 白山洞門の周りに向かうと、カニなどの海の小動物も多く見られます。 緑多い大自然と、海の荒々しさの両方を堪能できます。
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19:00-23:00
そして、足摺岬から宿毛まで向かいました。 足摺岬から、次の札所まで向かうまででも、2時間かかるんです。 それは逆打ちでも順打ちでも同じです。 今日の遍路の最後の札所を金剛福寺にしたのは正解でした。 ちなみに、ここのホテルは安価で泊まれ、近くにスーパーもあり、便利でした。 (19時26分)
四国88カ所霊場と別格20カ所霊場の車遍路 4日目
1日目の旅ルート
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