マイBOOさんの愛媛県〜高知県の旅行記
四国88カ所霊場と別格20カ所霊場の車遍路 5日目
- 1日目2017年9月15日(金)
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00:00-08:00
お得な値段で宿泊できるホテルでした。 宿毛の宿は少ないので、助かりました。 (7時30分)
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07:00-08:00
四国88カ所霊場の第39番札所です。 『眼洗い井戸』と呼ばれる場所があり、大師は「宝医水」と名づけました。 眼病にも効くといわれ、眼の周りを浸している遍路さんが多いと言われています。 (7時55分)
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07:00-08:00
弘法大師は桓武天皇の勅願所として再興しました。 日光・月光菩薩像を安置して、七堂伽藍を整えました。 このとき大師が錫杖で地面を突いて湧き出た霊水が、『眼洗い井戸』です。
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07:00-08:00
本堂を参拝した後は、大師堂を参拝し、納経させていただきました。
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07:00-08:00
四国88カ所霊場、修行の道場と呼ばれる土佐(高知県)最後の札所を出発します。 亀や鯉の住んでいる池がある境内には、 竜宮城伝説の赤い大きな亀が、背中に鐘を乗せた石像があります。 仁王門の右手にある『大赤亀の石像』に見送られて、菩提の道場、伊予(愛媛県)に向かいます。
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08:00-09:00
いよいよ菩提の道場、伊予(愛媛県)に入りました。 地理的には、ここ観自在寺が1番札所から、もっとも遠い札所になります。 そのため、『四国霊場の裏関所』とも呼ばれています。 (8時50分)
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08:00-09:00
四国88カ所霊場の第40番札所です。 昭和39年、全国の信徒の浄財だけで再建された本堂を参拝します。 『南無阿弥陀仏』の名号宝判があります。
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08:00-09:00
本堂を参拝した後、大師堂を参拝し、御朱印をいただき、次の札所を目指します。
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10:00-11:00
四国別格20カ所霊場の第6番札所です。 宇和島駅から近い場所にあり、繁華街から少し入った場所にあります。 小高い場所があり、龍光院を見つけることができます。 (10時3分)
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10:00-11:00
2年連続で訪れましたが、前回もキレイな芝生の境内が広がっていた、 キレイな寺院だなと思いました。 宇和島城の鬼門の鎮として、藩と領民の安泰と繁栄を守護する寺として鎮座しています。
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10:00-11:00
本堂を参拝した後、大師堂を参拝し、御朱印をいただきました。
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10:00-11:00
この坂を上って龍光寺へ向かいます。
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10:00-11:00
四国88カ所霊場の第41番札所です。 神仏習合の面影を色濃く伝えている霊場です。その象徴が、山門が鳥居なことです。 この山門では、仁王像に代わって守護役として狛犬が迎えてくれます。 (10時43分)
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10:00-11:00
最初に本堂を参拝しました。 弘法大師が、この地で老翁に出会い、その方が五穀大明神の化身であると悟りました。 その明神を勧請して稲荷明神像を彫造し、安置したため神仏習合の寺院となっています。
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10:00-11:00
本堂を参拝した後、大師堂を参拝し、御朱印をいただき、次の札所へ向かいました。
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11:00-12:00
四国88カ所霊場の第42番札所です。 弘法大師が自ら、楠で大日如来像を彫造して祀られています。 (11時4分)
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11:00-12:00
まず本堂を参拝させていただきました。 境内には、家畜堂という小さなお堂があります。 近隣の農家は、田植えが終わったころに参拝に行き、 牛馬の守護札を受けとって、畜舎の柱に貼っていたと伝えられています。 最近ではペットなど、動物一般の霊を供養したり、 闘牛の飼育者の間にも信仰が広がっていると、いわれています。
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11:00-12:00
本堂を参拝し、大師堂を参拝し、御朱印をいただき、次の札所を目指しました。
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11:00-12:00
四国88カ所霊場の第43番札所です。 弘法大師が初めてこの地を訪ねたとき、荒廃した伽藍を見て再興をしました。 その後、再び荒れ果てましたが、源頼朝により修復されたと伝えられています。 (11時45分)
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11:00-12:00
まずは本堂を参拝しました。
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11:00-12:00
本堂を参拝した後は、大師堂を参拝し、御朱印をいただき、次の札所を目指します。
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13:00-14:00
四国別格20カ所霊場の第7番札所です。 どこまでも山の中を進んでいき、たどりつく寺院です。 道路標識に『出石寺』の記載が、そこかしこに見られるのが、 正直、到着すると驚きを感じます。 ・・・大変でした。 (13時7分)
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13:00-14:00
境内に入ると、最初に弘法大師像の大きな像の背中が拝めます。 写真は、その弘法大師像を正面から撮影したものです。 参拝者は、私しかいない、静かな山奥で、鳥居の側にある大師像・・・。 迫力があります。
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13:00-14:00
山奥に進んで終了ではありません。 今度は階段を上らなくてはいけません。 これが別格だと再確認できます。 ただ、静かな環境で、自分に向かい合うには最適です。
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13:00-14:00
ついに仁王門に到着しました。
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13:00-14:00
仁王門をくぐった場所の光景です。 『おはぎ』などが売っていました。 ちなみにオススメは、鹿のお守りです。 私の中では四国の霊場のお守りの中で1番可愛い、オリジナルのお守りです。
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13:00-14:00
金山出石寺ができたのは、養老二年(718年)6月17日です。 猟師であった作右衛門が、狩りに出て一匹の鹿を見つけ、 そのあとを追って山に登り、まさに鹿を射殺そうとしたところ、 突然全山振動して光明赫赫と輝き、鹿の姿はかき消えました。 すると鹿の立っていた足下の岩が真二つに割れ、 千手観音菩薩・地蔵菩薩の像が地中から湧き出して金色の光を放ちました。 それを祀ったのが、金山出石寺です。
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13:00-14:00
猟師であった作右衛門は、鹿と出会った経緯から、猟師をやめました。 そして仏道に入り、自ら『道教』を名乗り、当寺院を出石寺と命名しました。 まずは本堂を参拝いたします。
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13:00-14:00
本堂を参拝し、大師堂を参拝し、御朱印を頂いて、次の札所へ向かいます。
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13:00-14:00
田園風景
出石寺から十夜ヶ橋へと向かう途中の田園風景です。 (13時53分)
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14:00-15:00
四国別格20カ所霊場の第8番札所です。 道のすぐ隣にあり、仁王門も鳥居もありません。 とても珍しい寺院です。 写真のように本堂・大師堂のある境内が、敷地になっているので、 そこに駐車し、参拝させていただきます。 (14時23分)
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14:00-15:00
まずは本堂を参拝させていただきました。 道沿いに寺院があるので、常に車の音がしますが、 読経などに集中しているので、あまり音は聞こえません。 納経もこちらでして、いただきます。
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14:00-15:00
本堂の後は大師堂を参拝しました。
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14:00-15:00
十夜ヶ橋という珍しい寺院の名前がついたのには由来があります。 弘法大師は四国の地を行脚されたとき、当地は、村落も人も少ない場所でした。 (今は、高速道路が通っていて、多くの店が立ち並んでいますが) (前回の遍路では、この近くで宿泊し、大阪王将で夕飯を食べました) 大師は、この地で宿もなかったでなかったので、この橋の下で一夜を過ごしました。 その一夜は十夜のように感じたと伝えられています。 そして、この橋を十夜ヶ橋と名付けられました。 大師堂の脇にある階段を降りると、写真のような橋の下に眠る大師様を見られます。 キレイな写真は別格のHPをご覧ください。
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15:00-16:00
駐車場からの写真を撮りました。 見ての通り、境内は多くの老樹が林立しています。 大寶寺がオススメしている駐車場は、ここから少し下ったところに 広い駐車場があります。 この駐車場は本堂や大師堂に近いのですが、写真の通り車のすれ違いが大変です。 今年は車遍路している方に、あまり会わなかったので、おそらく大丈夫だろうと思い、 今回は、ここまで車を進ませて駐車しました。(昨年は麓に駐車しました。) (15時46分)
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15:00-16:00
四国88カ所霊場の第44番札所です。 標高490mの高原にあります。 第43番札所の明石寺から、およそ80kmの距離があるので、 当寺院までの道のりは『遍路ころがし』の1つと言われています。
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15:00-16:00
十一面観世音菩薩を祀った本堂にまずは参拝しました。 明神右京、隼人という兄弟の狩人が、百済から来た十一面観世音菩薩を見つけ、 本堂に安置されています。 四国88カ所霊場のちょうど半分の場所にあたるので、『中札所』とも言われています。
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15:00-16:00
本堂を参拝した後、大師堂を参拝し、御朱印をいただき、次の札所を目指します。
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16:00-17:00
昨年とは、違って遍路をされている方が少ないですね。 昨年の『申年のうるう年』で遍路をされている方が多かったらしいですが、 今年は少ないので、昨年、お茶の接待を受けたお店も、もう夕方なのか閉まっています。 2店舗しか、この日のこの時間は行っていませんでした。 (16時16分)
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16:00-17:00
某番組で、この寺院の山門で、悟ったり、仏様になった場所です。 ・・・クリームパンを食べたところで、全然ダメでしたけどね。 ここまでは、駐車場から少し坂を上ればたどりつけます。 実は岩屋寺は、ここからが本番です。
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16:00-17:00
山門を過ぎてからが、岩屋寺は大変です。 本堂や大師堂にたどりつくには、この階段を、ひたすら上っていきます。 階段の長さは、おそらく四国88カ所霊場の中では最長でしょう。 ところどころ、休憩できる場所があるので、時間に余裕がある方は、 ゆっくりと上っていくことをオススメします。
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16:00-17:00
穴禅定と言えば、四国別格20カ所霊場の慈眼寺が有名ですが、 当寺院にも穴禅定があります。 行いたい場合は、納経所で、経木を購入していただき、参加されてください。
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16:00-17:00
まずは本堂を参拝します。 四国88カ所霊場の第45番札所です。 標高700mの場所にある寺院で、 弘法大師が訪れる以前から修験者が修行の場としていた、 山岳霊場の1つとなっていました。 本堂の奥に見える木の階段を上ると、『仙人窟』にたどりつけます。 (16時31分)
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16:00-17:00
本堂の脇にある木の階段を上ると、『仙人窟』にたどりつけます。 仙人窟のさらに左上にも穴が開いてますが、阿弥陀窟と呼ばれています。 4尺余りの飛来の仏の銅像が祀られていると言われています。 高所恐怖症の私には、ちょっと、この階段を上るのは、無理でした。
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16:00-17:00
国指定重要文化財の大師堂が境内にあります。 当寺院の大師堂は、本堂よりも立派な造りになっている珍しい場所です。 近代仏道の代表作とされています。 この大師堂の脇にある仁王門を過ぎると、 三十六童子行場、逼割禅定(せりわりぜんじょう)・鎖禅定がある奥の院に至ります。 1時間以上かかると言われています。参加される場合は納経所で札をいただきましょう。
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18:00-23:00
偶然、前日になって部屋が空いたので宿泊予約したのですが、 おしゃれすぎて驚きました。こちらは白装束に和袈裟です。(ヤバイ!) でも、ホテルの方々は、とても丁寧な接客をしていただけて、 快適な1夜を過ごしました。夕食はフレンチのフルコースのみとのことでした。 写真のような美しい景色の中で食べれるので、最高の雰囲気ですが、 私は親友から愛媛に行ったら『鯛めし』食べないとダメ! と言われていたので、オススメのお店を紹介していただき、夕食を食べに行きました。
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19:00-20:00
道後温泉本館を横目に、温泉街を見に行きました。 すでに浴衣姿の観光客や、となりにある、地ビールのお店で楽しんでいる人々など 思い思いに道後温泉を楽しんでいる光景を見られました。
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19:00-20:00
道後温泉本館は、とてもおしゃれな雰囲気がありました。 この建物のまわりには、人力車に乗って楽しむ人や、 写真を撮って、この建物の美しさを記録に残す人、 温泉を楽しみに入浴に向かう人など、様々な人たちがいました。
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19:00-21:00
丸水 道後店
宇和島鯛めしの専門店『丸水(がんすい)』の道後支店を、 ホテルの方に紹介していただき、鯛めしをいただくことにしました。 この旅行記を書きながら知ったのですが、閉店間際に入店してしまったのですね。 本当にスミマセンでした。 お店の方々は、そのことを一言も言わずに、丁寧に接客・調理してくださいました。 本当にありがとうございます。
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19:00-21:00
日本酒 秋山
旅先では、できれば、地のものをいただきたい私です。 せっかくの鯛めしなので、地の日本酒『秋山』をいただきました。
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19:00-21:00
宇和島 鯛めし
念願の『鯛めし』をいただきます。 卵の入ったタレの中に、鯛の刺身などを入れて、混ぜ合わせ、 ご飯の上にかけながらいただきます。 この日は、偶然、天然真鯛しか残ってないと言われたので、 そちらを頂くことができました。 初体験の鯛めし、こういった食べ方もあるのかと、感動しつつ、美味しくいただきました。
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19:00-21:00
ふくめん
この地の郷土料理の『ふくめん』をいただきました。 鯛めしと同時に注文していたので、もう来ていたのですが、 味が分からなくなると嫌なので、鯛めしをいただいてから、食べました。 祝いの席に食べるものとのことです。 個人的には、高級感のある鯛めしより、こっちのほうが舌に合います。 喜んで良いのか、悲しんで良いのか。でも、素朴で美味しく優しい味でした。
四国88カ所霊場と別格20カ所霊場の車遍路 5日目
1日目の旅ルート
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