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メタボ大王さんの群馬県の旅行記

上州真田道と伊香保温泉・榛名山・古墳めぐり

  • 夫婦
  • 2人
  • 温泉
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • 格安旅行

1日目 上州真田道 群馬県長野原町〜東吾妻町:岩櫃城跡〜沼田城址  伊香保温泉 徳富蘆花会館〜関所〜階段〜伊香保神社 2日目 榛名山〜榛名神社〜古墳めぐり(上毛野はにわの里公園・観音山古墳)〜コンニャクパーク〜貫前神社

長野ツウ メタボ大王さん 男性 / 70代

1日目2016年4月20日(水)
10:00-11:00

浅間酒造観光センター

長野原町(吾妻郡)

「浅間酒造観光センター」を   >

ここから上州真田道を出発した。地元酒造会社が経営するドライブインで団体客も入る広いもの。群馬の名産品を網羅しているほかお酒の試飲もできるので飲める方はいいかも。

10:00-11:00

道の駅 八ッ場ふるさと館

長野原町(吾妻郡)

「道の駅 八ッ場ふるさと館」を   >

話題の八ッ場ダム建設の中にある道の駅。工事現場を見学する場合は国土省事務所かここでも依頼できるらしい。ダム見学の基点だ。地元野菜の直売所で花豆3種を購入。

11:00-12:00

岩櫃城跡

東吾妻町(吾妻郡)

「岩櫃城跡」を   >

テレビの大河ドラマの影響は大きく平日にもかかわらず大勢の方が訪れていた。プレハブの案内所・休憩所では地元の方がボランティアで案内やお茶を出してくれた。

11:00-12:00

岩櫃城跡

東吾妻町(吾妻郡)

「岩櫃城跡」を   >

岩櫃城本丸址案内標柱と案内板。何もない場所なので非常に目立つ。

11:00-12:00

岩櫃城跡

東吾妻町(吾妻郡)

「岩櫃城跡」を   >

岩櫃城由来記。鎌倉初期築城の山城で城郭の規模は上州一だったようです。まさに「兵どもが夢の跡」。

13:00-14:00

沼田城址

沼田市

「沼田城址」を   >

沼田城址から利根川上流、名胡桃城跡、谷川連峰を望む。河岸段丘に建つ城は千曲川の河岸段丘に建つ信州上田城と同様だ。混雑を予想したが拍子抜けした。

13:00-14:00

道の駅 こもち 白井宿ふるさと物産館

渋川市

「道の駅 こもち 白井宿ふるさと物産館」を   >

三国街道白井宿にある。昼食時で駐車場も施設内も大変混んでいた。美味しそうなメニューがあったが、お茶とおにぎり、ソフトクリームを購入して外のベンチで食べた。

16:00-17:00

徳冨蘆花記念文学館

渋川市

「徳冨蘆花記念文学館」を   >

伊香保温泉の宿にチェックインした後、徒歩で散策。蘆花終焉の部屋などが移築された当館を訪問。兄蘇峰との葛藤後、臨終間際に兄と再会、和解したその夜に永眠している。

16:00-17:00

伊香保関所

渋川市

「伊香保関所」を   >

蘆花記念館前の道路を渡り坂を上ると江戸時代の関所を復元したものがある。こんな山の中にと思うが、三国街道の裏往還関所で幕府の徹底ぶりがわかる。 

16:00-17:00

伊香保温泉の石段街

渋川市

「伊香保温泉の石段街」を   >

関所を抜けると有名な石段。旅館、土産店、飲食店、遊技場、足湯などあり散策に最適。途中の石段に与謝野晶子の伊香保を記した文が刻まれていた。中国語が飛び交っていた。

16:00-17:00

伊香保神社

渋川市

「伊香保神社」を   >

365段の頂上にある式内社伊香保神社。上州三宮。(一は貫前神社、二は赤城神社)

16:00-17:00

伊香保神社

渋川市

「伊香保神社」を   >

伊香保神社拝殿。御祭神は大己貴命(大国主)と少彦名命で出雲系の国津神である。境内が山の斜面にあるためか正面側に小さな三峯神社があり、右脇に大きな拝殿・本殿が続いている。明治の頃の伊香保温泉の大火で消失。現在は仮宮としている。

16:00-17:00

伊香保神社

渋川市

「伊香保神社」を   >

伊香保神社の境内社三峯神社。階段を上った正面にある。

16:00-17:00

伊香保神社

渋川市

「伊香保神社」を   >

三峯神社の御眷属(けんぞく)。健御名方神(諏訪神)、大山祇神、倉稲魂神、(うがのみたまのかみ)八坂神社(須佐男命)、八幡宮(品陀和氣命)、稲荷神社(宇迦之御魂神)を眷属(けんぞく:同族)としている。出雲系の国津神ということか。

16:00-17:00

伊香保神社

渋川市

「伊香保神社」を   >

万葉歌碑。巻14-3414東歌:相聞歌。「伊香保ろの 八尺(やさか)の堰塞(いで)に立つ虹の顕ろまでも さ寝をさ寝てば」・・大きな水を止める設備に立つ虹のように、人目につくまで共寝をしたい。万葉集巻14に収録された上野国の相聞歌が22首ありそのうち6首が伊香保に関係した歌。榛名山や榛名湖を含めて「伊香保」としているよう。上野国の人々にとって「いかほ」は特別な場所であったか。東国12国で1首か2首のところもあるなかで22首は多い。歌の素養があったか、選者にそれなりの人がいたか。万葉集の編者大伴家持は稚拙な歌は取り上げていない。それにしても相聞歌はいいなあ。太陽や月と共に生き、男女の逢瀬をおおらかに詠って。PCやスマホに夢中になって何が楽しみか。

18:00-19:00

伊香保温泉 白銀の湯 徳田屋旅館

「伊香保温泉 白銀の湯 徳田屋旅館」を   >

神社から狭い道などを迂回し宿に着く。格安、家庭的。24時間入れる露天風呂もある。

2日目2016年4月21日(木)
08:00-09:00

伊香保露天風呂

渋川市

「伊香保露天風呂」を   >

温泉街最上部の露天風呂は9時からのため諦めた。写真はその上の源泉湧出口観覧所。

09:00-10:00

榛名高原

高崎市

「榛名高原」を   >

長峰公園から上毛三山パノラマ街道を榛名高原に上がる途中で伊香保温泉が展望できる。

09:00-10:00

榛名山ロープウェイ

高崎市

「榛名山ロープウェイ」を   >

榛名高原駅から榛名富士山頂駅まで大人往復840円。早朝で空いていた。距離は短いが上州、関東平野が一気に視界に入るので爽快となった。

09:00-10:00

榛名山ロープウェイ展望台

高崎市

「榛名山ロープウェイ展望台」を   >

外輪山である山頂からは360度の大パノラマ。榛名湖がカルデラ湖であることがわかる。火山列島日本を象徴する湖の一つだ。噴火の灰に埋もれた縄文・古墳時代の集落等が近年でも発見され続けている。

09:00-10:00

榛名山(榛名富士)

高崎市

「榛名山(榛名富士)」を   >

榛名富士山頂下に四柱の神を祀ってある。一番左が饒速日大神(にぎはやひのおおかみ)で上野国一之宮貫前神社の御祭神の経津主命(ふつぬしのかみ)と同様物部氏の祖神である。

09:00-10:00

榛名山(榛名富士)

高崎市

「榛名山(榛名富士)」を   >

四柱の神の由来。由来の順番と実際の祠は饒速日大神と榛名富士大神が逆になっている。

10:00-11:00

榛名神社(群馬県高崎市)

高崎市

「榛名神社(群馬県高崎市)」を   >

榛名湖から県道33号を下ると10分足らずで榛名神社駐車場となる。宿坊がある参道を上がると社号標と鳥居が見える。丁度桜が咲いていた。

10:00-11:00

榛名神社(群馬県高崎市)

高崎市

「榛名神社(群馬県高崎市)」を   >

随神門前に神社由来や配置の案内看板がある。御祭神:火産霊神(ほむすびのかみ)[鎮火・開運]、埴山姫神(はにやまひめのかみ)[五穀豊穣]。本殿まで徒歩15分。

10:00-11:00

榛名神社(群馬県高崎市)

高崎市

「榛名神社(群馬県高崎市)」を   >

随神門の彫刻。神仏習合の頃は仁王門であったよう。彫刻がすばらしい。ここから長い参道がはじまった。左手は岸壁と渓谷、右手に榛名川の清流。みそぎ橋、七福神、水琴窟など飽きさせない。

10:00-11:00

榛名神社(群馬県高崎市)

高崎市

「榛名神社(群馬県高崎市)」を   >

三重の塔。三重の塔は群馬県ではここだけとの説明。朱色と金色の獅子の彫刻が目立つ。明治2年の再建とあり、廃仏毀釈の流れに逆らったもの。神仏習合の名残。

10:00-11:00

榛名神社(群馬県高崎市)

高崎市

「榛名神社(群馬県高崎市)」を   >

行者渓、矢立杉、双龍門、鉾岩など、奇岩、巨木、壮麗な建築物に目を奪われながら上ると最後に社殿が見えてくる。丸型の岩を頭として乗せた御姿岩(みすがたいわ)を御神体とした本殿は磐座と一体。その前に拝殿がある。本殿の鰹木は3本の奇数で千木は外削ぎで男神。

10:00-11:00

榛名神社(群馬県高崎市)

高崎市

「榛名神社(群馬県高崎市)」を   >

御神体の磐座、御姿岩(みすがたいわ)。誰が見ても拝んでしまう。自然界は人智の及ぶ所ではない。修験道場だった場所の多くは自然の岩座を御神体としているが、こちらの岩座は迫力ある。非常にわくわくさせてくれた神社だった。関東地方のパワースポットも頷けた。

12:00-13:00

上毛野はにわの里公園

高崎市

「上毛野はにわの里公園」を   >

博物館、八幡塚、二子山、少し離れた薬師塚と見る。王の即位式を表した埴輪が復元された八幡塚の遠方に榛名山があり直線で約15q。新幹線工事により更に1q離れた場所で豪族居館跡が掘り出されておりいかに凄い噴火だったかわかる。

12:00-13:00

保渡田古墳群

高崎市

「保渡田古墳群」を   >

八幡塚古墳の復元された埴輪の配列。宴会や狩猟の場面など。

12:00-13:00

保渡田古墳群

高崎市

「保渡田古墳群」を   >

八幡塚古墳の後円部頂上から内部に降りると石の棺がある。舟形石棺に特徴が。

12:00-13:00

保渡田古墳群

高崎市

「保渡田古墳群」を   >

保渡田古墳群の中では最初に作られ、規模も最大の二子山古墳の舟形石棺の写真。後円部頂上の1mの地中に実物の石棺が保存されている。朝鮮半島製を含む多量の遺物が見つかっている。

12:00-13:00

保渡田古墳群

高崎市

「保渡田古墳群」を   >

八幡塚古墳から少し北西の西光寺の境内に隣接し薬師塚古墳がある。石段がつくられ神社となっている。前方部は木々が生い茂っている。後円部に神社と石棺が置かれている。

12:00-13:00

保渡田古墳群

高崎市

「保渡田古墳群」を   >

薬師塚古墳。二子山・八幡塚古墳と同様な舟形石棺が置かれている。こちらは本物か。コンクリートブロックの覆屋にむき出しである。古墳の規模は小さいが石棺は同じくらい。

12:00-13:00

保渡田古墳群

高崎市

「保渡田古墳群」を   >

保渡田薬師塚古墳の案内板。国内に類例のない特殊な馬具が出土しているよう。信濃、甲斐、上野、武蔵には勅使牧があり馬の生産を請け負っていた。渡来人の影が濃いが、墓制も一律ではなく、大陸・半島の各地から来ていたのではないか。

13:00-14:00

小鳥食堂

高崎市

「小鳥食堂」を   >

爆盛りが人気の大衆食堂で混んでおり唐揚げ定食とかつ丼を注文。他の料理も豪華だ。妻が残したかつ丼を食べたため唐揚げを持ち帰り。年甲斐もなく若い気分で無理したので腹がはちきれそうだった。

14:00-15:00

観音山古墳

高崎市

「観音山古墳」を   >

国史跡:観音山古墳。墳丘全長97mの前方後円墳。6世紀後半に作られたよう。盗掘されなかったことから、中国・朝鮮とかかわりが深い遺物が多数発掘されている。二面出土した銅鏡のうちの一面は、百済・武寧王陵の石室内から出土した獣帯鏡と同笵鏡(同じ鋳型で作ったもの)であることも判明した。

14:00-15:00

観音山古墳

高崎市

「観音山古墳」を   >

横穴式石室の玄室は群馬県内最大規模。欽明天皇陵とされている五条野丸山古墳(奈良県橿原市)の玄室と平面規模は同じ(高さは1/2)から、被葬者の権力の大きさが窺える。

14:00-15:00

観音山古墳

高崎市

「観音山古墳」を   >

石室の説明。

14:00-15:00

観音山古墳

高崎市

「観音山古墳」を   >

発掘された埴輪。いろいろな埴輪が見つかり、三人の巫女が並んだものは石室入口近くで見つかったもの。当時の豪族に仕えた者達が埴輪となって死後までも仕えていた。中国の兵馬俑に比べるとかわいいが、埋葬の形式は影響を受けているのか。

16:00-17:00

こんにゃくパーク

甘楽町(甘楽郡)

「こんにゃくパーク」を   >

団体客も押し寄せる人気の場所であるが閉館間際で空いていた。爆盛ランチが腹に残っていたがトレイに色々盛ってしまい、食べ残し禁止のため無理して食べた。

16:00-17:00

貫前神社

富岡市

「貫前神社」を   >

上野国一宮:貫前(ぬきさき)神社。式内社(名神大)。主祭神:経津主命(ふつぬしのかみ)=物部氏の始祖、姫大神(ひめおおかみ)=養蚕の神で産土神のよう。夕刻で雨模様のため総門前まで車で移動。総門は工事のためかシートで覆われていた。石段を下りた所に社殿がある珍しい神社。楼門、拝殿、本殿共に朱を中心とした鮮やかな色彩で建物も立派であった。確認しなかったが千木が内削ぎで女神のよう。

上州真田道と伊香保温泉・榛名山・古墳めぐり

1日目の旅ルート

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