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メタボ大王さんの北海道の旅行記

札幌雪まつり事前旅行2日目

  • 夫婦
  • 2人
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • グルメ
  • ショッピング

2日目は札幌から函館本線で小樽乗り換え余市へ。朝ドラの舞台であったニッカウヰスキー余市蒸留所で工場見学。同所レストランで昼食。午後から小樽観光。運河から堺町商店街へ。中国圏の観光客により店によっては爆買い状況。両手に抱えきれないほど土産を持った人も。追われるように小樽を出た石川啄木。鰊漁や北海道の玄関として栄えた小樽。そして今や中国圏観光客に支えられる街に。夜の雪景色のメルヘンチックな小樽もそれぞれの人に何かを残して。博物館で小樽(北海道)の歴史が縄文時代から続いていることを知ったが、文字を持たなかったためかアイヌの歴史が欠落している。人間も都市も永遠の繁栄はないが縄文が1万年続いたことは事実。

長野ツウ メタボ大王さん 男性 / 70代

1日目2018年1月28日(日)
2日目2018年1月29日(月)
07:00-08:00

フェアフィールド・バイ・マリオット札幌

「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」を   >

ホテルの朝食はバイキング。種類も味も良い。パンが美味しかった。また食べ過ぎ。

08:00-09:00

JR札幌駅

札幌市北区

「JR札幌駅」を   >

札幌駅3番線ホームから線路を見る。列車に着いてきた雪や吹き込んだ雪が寒さでカチカチの氷になっている。列車も10分程遅れる。過去のJR北海道での事故の報道での悪いイメージが構内のアナウンスで変わった。「おはようございます」の優しい挨拶から始まるアナウンスは丁寧で寒い中待つ気持ちを和らげてくれた。この凍てつく線路の保守点検は並大抵ではないだろう。

09:00-10:00

函館本線銭函駅から朝里駅の間の石狩湾に突き出た岩礁。小樽港も見え始め、沖には大型のクルーズ船が見えた。冬の景色だが波は比較的穏やか。 

09:00-10:00

小樽駅

小樽駅で函館本線倶知安行き電車に乗り換え。折り返しで着いた電車の物凄さ。運転手の他3人の保守点検の方が乗車。真剣に前方の様子を見ていた。

10:00-11:00

余市駅

余市駅に到着。寒いが陽も差してきた。10時30分からの見学に間に合った。ホームも駅前も札幌、小樽より更に積雪が多い。

10:00-11:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

余市駅から5分くらいで蒸留所正門に着く。歴史を感じさせる建物。入り口左手に受付があり名札をもらう。

10:00-11:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

蒸留所ガイドツアー(無料)はインターネットで申し込みができる。午前9時から30分毎だ。こちらは待合室。朝ドラにもなった創業者夫妻のパネルが出迎えてくれる。見知らぬ異国に来た妻リタに対する竹鶴の愛情が見学コースでわかる。

10:00-11:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

竹鶴が初めて実習先のロングモーン蒸留所で学んだ「石炭直火蒸留」。蒸留器に御幣を結んでいるのが日本らしい。今では世界でも稀少な蒸留法であるらしい。右から2番目の少し小さい蒸留器が創業当初のものとのこと。

10:00-11:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

燃料は石炭。適切な火力を保ちながら石炭をくべるには熟練の職人技が必要。余市モルトの重厚なコクと香ばしさを引き出すには欠かせないもので、手間を惜しまず伝統の技を守りたいとのこと。

10:00-11:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

粉砕・糖化棟。現在、ここは見学できないが、積雪の多さがわかる。

10:00-11:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

創業当時の会社の事務所。ウイスキーを販売するまでに期間がかかるためその間ジュースなどを売るため大日本果汁株式会社とし、その後「日」と「果」を取りニッカと名称を変えた。建物は余市町指定文化財。

10:00-11:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

竹鶴夫妻の自宅を移築したもの。中が見学できる。リタが寂しくないよう玄関などはイギリスのリタの実家を摸したものとか。西洋風な外観と中は障子や格子の和も取り入れている。

10:00-11:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

貯蔵庫。樽の内側を焼いてから透明のウイスキーを入れて寝かす。樽を透して呼吸し熟成していく。30年もすると半分くらいに減るという。

11:00-12:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

ウイスキー博物館を見てからニッカ会館で無料試飲。三点セットで「余市」「スーパーニッカ」「アップルワイン」。炭酸、氷、水が用意されており割って飲むこともできる。

11:00-12:00

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町(余市郡)

「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を   >

試飲品の飲み方。雪景色を見ながらのウイスキーで体も温まる。物足りない方は有料でいろいろなウイスキーを楽しめるバーカウンターもある。棚に並んだウイスキーの瓶は壮観だ。ショップにはウイスキーだけでなく菓子や北海道の物産が。流通が少ないアップルワイン(947円)2本、ウイスキーチョコ、ブランデーチョコなどを購入。ワインはプチプチで梱包をしてもらう。

12:00-13:00

ニッカ会館レストラン 樽

余市町(余市郡)

「ニッカ会館レストラン 樽」を   >

余市駅近くの柿崎商店でウニの海鮮丼を食べる予定であったが、ここでしか食べられないものと思い「レストラン樽」で昼食。エゾシカ鉄板焼き(1300円)とご飯、パングラタン(1080円)を注文。エゾシカが柔らかく美味しい。濃厚なチーズいりグラタンが入った堅いパンも崩してグラタンに浸して食べる。結構量がありパンを残してしまう。

13:00-14:00

柿崎商店

余市町(余市郡)

「柿崎商店」を   >

柿崎商店二階の食堂で積丹で採れたウニ丼(時価)を食べる予定であったが蒸留所のレストランで昼食をとってしまったので買い物だけをする。新鮮な魚介類が安いが乾き物や豆菓子などを買う。

13:00-14:00

柿崎商店

余市町(余市郡)

「柿崎商店」を   >

ロシア産生ウニ。一パック1800円の安さ。

13:00-14:00

余市駅

余市駅から小樽行き電車に乗る。雪で線路が隠れている。

14:00-15:00

小樽駅観光案内所

小樽市

「小樽駅観光案内所」を   >

観光案内所で地図入りパンフをもらう。英語、中国語、韓国語、タイ語などの資料がそろっている。インバウンドに力を入れている小樽ならでは。

14:00-15:00

小樽駅前に石川啄木と小樽駅についての説明看板がある。歌碑は左手の三角市場の前に。 駅前に立つと中央通りの奥に運河の倉庫が見える。

14:00-15:00

石川啄木歌碑

小樽市

「石川啄木歌碑」を   >

雪にうもれる歌碑。啄木がいた頃の小樽は北海道の窓口として栄えていたろうに。早熟の天才は世渡りがうまくなかったよう。暖房がきいた現代でも外の寒さは当時と同じ。

14:00-15:00

小樽駅前から中央通りの奥に運河の建物を望む。海に向かい下がって行く。晴れ間もあったが、この後天候が急変、吹雪が強くなり右手の長崎屋に入りオーバーズボンをはく。

14:00-15:00

小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)

小樽市

「小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)」を   >

観光案内所でお土産品も販売、喫茶も。国際インフォメーションセンターがありインバウンドの外国人対応も充実。

14:00-15:00

小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫)

小樽市

「小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫)」を   >

縄文時代から現代まで小樽の歴史がわかる。小樽から余市までの海岸端は環状列石など縄文遺跡の宝庫。日本史は和人の歴史であり、縄文・アイヌの歴史が欠落している。明治以降の近代化により発展したようにみえるがいつまで続くのか。自然破壊と人口増加により北海道の資源も枯渇している。鰊は獲れなくなりやがて鮭もいなくなるのでは。

15:00-16:00

小樽運河

小樽市

「小樽運河」を   >

外国人観光客が大勢記念写真を撮っていた。運河が残っていて良かった。誰もインバウンドの観光客がこれほど多くなるとは予想しなかっただろう。

15:00-16:00

日本銀行旧小樽支店金融資料館

小樽市

「日本銀行旧小樽支店金融資料館」を   >

日本銀行旧小樽支店の金融資料館。明治から昭和初期までは小樽が北海道の金融の中心で「北のウォール街」と呼ばれる程、金融機関の北海道出先機関が集中していたよう。小樽高等商業(現小樽商科大学)があったくらいだから。1億円の重量を体験できる。奥には1000億円の札束のレプリカが。

15:00-16:00

堺町通り

小樽市

「堺町通り」を   >

中国圏からの客が多く人気のある店に集中して爆買い状態。可愛いガラス工芸品、お土産用のスイーツなど。ノスタルジックな明かりが灯ると一層雰囲気が変わる。

16:00-17:00

雪印パーラー 小樽店

小樽市

「雪印パーラー 小樽店」を   >

天皇・皇后両陛下が北海道に行幸啓される際に作られたアイスクリーム「スノーロイヤル」の看板に惹かれて中へ。コーヒーとのドリンクセットで1120円とお高いが濃厚なアイスクリーム。タルト菓子も土産に購入。

16:00-17:00

北一ヴェネツィア美術館

小樽市

「北一ヴェネツィア美術館」を   >

ヴェネツィアの貴族の邸宅を摸した建物にヴェネツィアガラスの工芸品や家具調度品など約3千点を展示している。5階にはゴッホの名画をガラスで表現したものがある。

16:00-17:00

北一ホール

小樽市

「北一ホール」を   >

北一硝子三号館は硝子製品の売り場と大きな喫茶「北一ホール」がある。昔は鰊の倉庫だったようで、入った通路に海側に続く線路の跡がある。外壁は石造りでが中は木造で歴史を感じる。

16:00-17:00

北一ホール

小樽市

「北一ホール」を   >

北一ホール。天井の高い広い建物。各テーブル、シャンデリアの照明も灯油ランプ。炎がゆらめき幻想的。月、水、金の午後2時から3回のグランドピアノの生演奏も。

16:00-17:00

北一ホール

小樽市

「北一ホール」を   >

雪印パーラーでスイーツを食べた直後であったが、雰囲気のいい北一ホールと大きなメニュー看板に連続のスイーツ。粉雪ココア550円とミルクティーパフェ700円。

16:00-17:00

六花亭小樽運河店

六花亭小樽運河店。老舗スイーツ店。インバウンド観光客でいっぱい。

17:00-18:00

北菓楼 小樽本館

小樽市

「北菓楼 小樽本館」を   >

こちらも中国圏のお客さんが爆買い状態。両手にいっぱいのお土産。

17:00-18:00

小樽洋菓子舗ルタオ本店

小樽市

「小樽洋菓子舗ルタオ本店」を   >

ケーキ、焼き菓子などスイーツ。2階にカフェ、3階に展望室。

17:00-18:00

小樽洋菓子舗 ルタオ 本店

小樽市

「小樽洋菓子舗 ルタオ 本店」を   >

チョコレートのスイーツは冬ならでは。こちらも外国人観光客であふれる。

17:00-18:00

小樽オルゴール堂本館

オルゴール堂本館。1912(明治45)年築、レンガ造り。古い建物を生かした照明。この交差点は「メルヘン交差点」と呼ばれ、多くの観光客の撮影スポット。オルゴール堂本館は古いオルゴールや販売する数千円から数百万円もするオルゴールが所狭しと置いてある。シャンデリアが豪華な吹き抜けの広い建物。

18:00-19:00

和楽 小樽店

小樽市

「和楽 小樽店」を   >

小樽寿司屋通りで夕食の予定であったが、こちらの回転寿しもリーズナブルで美味しいとのガイドがあったので入る。ほとんどインバウンドのお客さん。待ち時間30分の予定が20分で。ネタの新鮮さにびっくり。これまでの最高。

18:00-19:00

小樽運河

小樽市

「小樽運河」を   >

浅草橋からみる小樽運河が最も映える夜景。写真がブレて(_ _)。

18:00-19:00

小樽運河

小樽市

「小樽運河」を   >

浅草橋の観光案内所の時計と温度計。夕方のこの時間でー7.8度。

19:00-20:00

小樽サンモール一番街

堺町の直ぐ東のアーケード街だが人通りはほとんどない。

19:00-20:00

小樽都通り商店街

小樽駅に近いかつてはメインのアーケード街だろうがここも人通りが少ない。インバウンドの客を堺町商店街に全部取られた感じ。

20:00-21:00

NORBESA

小樽からホテルに戻り重い土産品を置き再び街に出る。雪祭りの「すすきの会場」を見ようと出たがショッピングモール「NORBESA」の観覧車に乗る。

21:00-22:00

結局、すすきの会場についてはわからず寒さも−6度になっていた。狸小路商店街で乾物のお土産を購入してホテルに帰る。

3日目2018年1月30日(火)

1日目の旅ルート

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