まりもさんの宮崎県の旅行記
７月、雨の宮崎
- 1日目2018年7月7日(土)
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09:00-10:00
宮崎ブーゲンビリア空港
宮崎は雨。空港にレンタカーカウンターはありません。利用したレンタカー会社は客数のわりに営業所は狭く回転も悪く、出発できたのは飛行機到着後1時間以上後で、思ったより時間がかかりました。
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12:00-14:00
他の人の高評価コメントを見て、人によっての感じ方のあまりの違いにビックリです。解説らしい解説が少なく、代わりに詩のような文章とモノが並ぶ展示は、私には全然理解できず、とってもストレスが溜まりました。博物館を出た後の、結局この博物館は何だったんだろう？というモヤモヤ感が半端なく、しばらく茫然としてしまいました。いまだに何を展示していたのか？そもそも西都原古墳群の出土品を展示していたのか？よくわかりません。そして他の方の感想を見て思うに、あそこは展示品を見て頭で理解というより、何か感覚的なものを感じることを目的とした場所なのかなと思いました。
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12:00-14:00
大雨が1番の理由ですが、博物館で生気を抜かれたので、古墳には行きませんでした。西都原古墳群のために宮崎に来たのに、とても残念な結果でした。博物館の展望台から西都原古墳群の雰囲気だけ感じてきました。
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14:00-16:00
土日祝しか開館しておらず、行けたら行こうレベルで思っていたところ、時間が余ったので寄ってみました。先の西都原考古博物館が消化不良だったので、今度は少しでも何か得て帰ろうと思い、伊東氏と島津氏が治めていた歴史などほどほどに理解できてよかったです。他に来館者がいなかったので話好きの解説のおじ様と1時間くらいしゃべってたのが、別の意味で思い出になりました。復元建物がメインっぽいけど、それほど多くない展示だからこそ、理解しながら見れたと思います。
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16:00-17:00
城の駅 佐土原いろは館
鶴松館の斜め前にある道の駅のような施設です。宮崎で買おうと思っていたぼうちーずによく似た、チーズぼう（￥178）とやらを買ってみました。美味しいけど普通かな。
- 2日目2018年7月8日(日)
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09:00-10:00
みやざき歴史文化館
宮崎市
雨のため、蓮ヶ池横穴群の散策ができなかったのが残念でしたが、宮崎の歴史の概要がわかりやすく説明されていたため、とてもよく理解できて満足です。そして出雲のように日向も神話との関わりが深い場所だというのがよくわかりました。
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11:00-12:00
チキン南蛮を食べに行きましたが、タルタルソースがとっても酸っぱかった。この酸っぱさなら、ソースはちょびっとでいいのですが、これでもかって言うくらいソースがかかっていて避けることができず、つらかったです。
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12:00-13:00
生目の杜 遊古館
生目古墳群について何も知らなかったので、こういうガイダンス施設はありがたいです。無料なのも嬉しいですね。複合施設で築浅なのか中は綺麗です。展示室はそれほど広くなく、最近増えてきた見せる収蔵庫展示で、内容はある程度理解できるものでしたが、機械の故障か映像が流れなかったりとちょっと微妙でした。そんな中、１番印象に残ったのは、廊下の展示場所で永遠と流れていた「まりこふん」の生目古墳の歌です。クセになりそうな曲と歌詞がしばらく頭から離れませんでした。
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13:00-14:00
晴れてきたので公園内を散策しましたが、大小たくさんの古墳があって不思議な感じの場所でした。古墳の脇で見つかった多くの地下式横穴墓の存在がとても興味深かったです。時間の関係で全ては見れませんでしたが、葺石で復元された５号墳が印象に残りました。
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15:00-16:00
観光地というより市民の身近な公園的なところかと思っていましたが、行ってよかったです。平和の塔は存在感があり、なかなか見ごたえのある塔でした。戦前に作られたものというのが驚きです。はにわ園もとても楽しかったし、時間の関係で公園内をあまり散策できなかったのが残念です。
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15:00-16:00
特に埴輪好きという訳ではありませんが、とても楽しめました。置き方は不自然かもしれませんが、緑の中の埴輪たちはいい具合にコケなど長年の経過を感じさせる風情があり、周りと一体化していて面白い写真が撮れます。光の当たり具合で表情が変わるのも面白いです。
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15:00-16:00
埴輪の顔や仕草を見るのも楽しいですが、林立する埴輪を遠くから眺めると不思議な光景で、異世界にきた気分になります。
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17:00-17:00
BOOKOFF宮崎大塚店
南国に多いらしいクレープの自販機にチャレンジ。100円のものは何が出るかわからないけど、嫌じゃないのが出てきたらお得です。私の時はプリンが出てきて美味しくいただきました。200円で買ったショコラも美味しかった。ほどほどの甘さでボリュームもあり、一気に食べるには2個が限界でした。
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18:00-19:00
生そば 東京庵
宮崎市
自販機クレープで腹いっぱいだったので軽く蕎麦屋で食べるはずが、またチキン南蛮を注文してしまいました。タレは普通のタルタルソースでしたが、普通に美味しかったです。変に凝ったソースはいらないなと感じました。
- 3日目2018年7月9日(月)
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10:00-11:00
有名な観光地らしいので行ってみましたが、海のそばで景色もいいし行ってよかったです。洞窟の中の本堂とかが神秘的かつ存在感があって迫力満点でした。
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10:00-11:00
コンクリーションという球体の奇岩も面白かったです。ただフナムシ？がそこらにうじゃうじゃいて気持ち悪かったです。
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10:00-11:00
鵜戸神宮へ行く海岸沿いの眺めは素晴らしいです。鬼の洗濯板（岩）と言われる千畳敷奇岩は県の天然記念物に指定されていますが、訪れても駐車スペースの確保が難しいのが難点です。
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11:00-12:00
日南のご当地グルメ（らしい）カツオ炙り重（￥1,500）を食べにうなぎ料理店の大清へ行きました。炙り重ですが、私は炙らないでお茶漬けといって出されたダシで食べるのが1番美味しかったです。
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17:00-18:00
うなぎ料理がメインの店なので夕食にも再来訪し、うなめし（￥1,850）も食べてみました。やっぱりお茶漬けダシで食べるのが1番美味しかったです。
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12:00-17:00
飫肥という文字すら「何て読むの？」の知識レベルで行きましたが、城下町としてとても趣きがあるところでした。昔と区画がそれほど変わっておらず、街並みをよく保存できているところ、緑に囲まれて時がゆっくりと流れている雰囲気がとてもよかったです。食べ歩きをするつもりはなかったので、駐車場にある案内所で全施設共通券を610円で購入。１つ１つの施設は、ちょっと物足りない場所もありますが、ここは城下町全体の雰囲気を楽しむところだと思いました。ただ、少し活気が感じられない点は先行きが不安です。私は活気がない方が好きなんですけどね。
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12:00-14:00
建物があまりない分、城壁や飫肥杉が際立って、空間的な広さを感じることができ、ある意味貫禄がある城跡というのが感想です。杉林があるだけだろ？と、あまり気乗りしないで行った旧本丸跡の飫肥杉には感動しました。
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12:00-13:00
飫肥城歴史資料館
日南市
こじんまりとしていますが、ガッツリ見る気はないので、これくらいが疲れなくてちょうどいい展示品の量だと思います。駕籠や甲冑や古文書など展示品はまあ一般的な歴史資料館と変わりありませんが、飫肥藩ゆかりの資料であることを念頭に観覧していると、いろいろ興味がわいてきます。
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13:00-14:00
松尾の丸
日南市
建物内は広く、解説をじっくり読んでいたら意外と時間がかかります。この解説が手作り感たっぷりでちょっと読みにくかったりする時もありますが、なかなかおもしろかったです。特に再現された蒸し風呂は使い方などがよくわかり、とても興味深く、印象に残りました。
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14:00-15:00
豫章館
日南市
飫肥城跡の前にある豫章館は建物内には入れませんが、お庭がとても素敵でした。緑に囲まれた周辺の環境によく合っていて、このままずっと残っていてほしい場所だなと思います。
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14:00-15:00
小村寿太郎生家
小村寿太郎は生まれてずっとここに住んでいたわけではなく、建物も平成16年に改修されたものですが、寿太郎さんはここに住んでたのねと認識することで、城下町散策も楽しくなります。
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15:00-16:00
庭を通って家の周りをぐるっとまわって、家の中を少し見るくらいしかできません。それほど見ごたえがあったわけではありませんが、昔からこの場所にあるという歴史や町並みに興味を覚えます。
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15:00-16:00
とにかくでかくて迫力があって存在感があります。幹の太さと、張り付いたコケや緑の植物が、長い年月を感じさせます。
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15:00-16:00
昔の学問所だった建物ですが、小村寿太郎など著名人が子供の頃ここで学んでいたんだと思うと興味ある場所に早変わり。ここでどんな風に学んでいたのかなといろいろ思いを巡らします。
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16:00-17:00
小村寿太郎記念館
日南市
小村寿太郎は教科書に載っていて、ポーツマス条約とセットで覚える人という認識のみでしたが、名前にインパクトがあったので覚えていました。生い立ちや業績を知ることができる点ではいいところですが、興味のない人にはつまらないところだと思います。
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16:00-17:00
旧山本猪平家
日南市
敷地の奥の建物で古道具館と称して古いものを並べている以外は、何か展示物があるわけでもなく、古くて広い家の中を見学できるという場所です。和風建築が好きな人には楽しめるのではないでしょうか。
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16:00-17:00
小村寿太郎生誕地碑
旧山本猪平家の隣りに小村寿太郎生誕地の碑が建っています。碑の表の文字は東郷平八郎が書いています。
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16:00-17:00
松家のおきよせんべいは予約販売のみ。空港で買った飫肥せんべいと比べると、おきよせんべいは少し大きくて厚みがあり、ちょっと湿った感じでしっとりしていて、中の砂糖が蜜のようでねっとりしていてほとんど甘くなくて、全体的に少し食べごたえがあります。値段は少し高め。空港で買った飫肥せんべいは、パリッとしていて軽く、中の砂糖がざらっとしているのが、単調になりがちな味にアクセントをつけてくれます。個人的にはどちらも美味しくてよかったのですが、お土産にあげた人の感想は、食欲のない暑い夏には飫肥せんべいの方が食べやすいとのことでした。
- 4日目2018年7月10日(火)
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09:00-12:00
がけ崩れによる通行止めのため、回り道をしながらようやく着いた都井岬は、残念ながら霧で視界は悪く、景色もいまひとつでした。それでもお目当ての御崎馬が見れたので満足です。時間もあまりなかったので、今度は天気がいい時にじっくり訪れたい場所です。
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09:00-11:00
都井岬ビジターセンター（うまの館）
串間市
職員のおじさんが解説もしてくれて、宮崎市までの道のりも教えてくれて、とても親切でした。御崎馬の生態、特にハーレム社会がとても興味深かったです。御崎馬は野生馬のため、怪我をしていても保護しないなどかわいそうに思えましたが、自然のあり方を考えるうえでとても勉強になりました。
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11:00-12:00
標高の高いところは霧だらけだったのに、この場所は霧も晴れて天気もよく、ソテツの緑がまぶしかったです。まさに南国にいる感じでした。
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11:00-12:00
ソテツの自生地のところから見える断崖絶壁に小さな社みたいのが見えます。よくあんなところに作れたなあと感心します。海の神様を祀っているというのが、よくわかる気がします。
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11:00-12:00
霧だらけで景色があまりよくなかったが、それはそれで幻想的でした。灯台からは都井岬の地形がとてもよくわかります。天気がいいと、とてもいい眺めだと思います。
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12:00-13:00
マンゴーパフェを食べるつもりでしたが、昼食にしたかったのでマンゴーパンケーキを注文してみました。見た目は鮮やかだし、絵になるし、こういうのを●●●●映えって言うんだろうな。味は私にはちょっと甘かったです。
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14:00-15:00
沖縄に台風が近づいていたので海はけっこう荒れていましたが、寄せては引く波はしばらく見飽きることがなかったです。景色もいいし、買い物もほどほどにできます。マンゴーかりんとを買ってみましたが、ちょっとマンゴーの味が少な過ぎかな。
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14:00-15:00
昨日行こうと思っていた青島。天気が悪くて行きませんでした。空港へ行く途中の休憩場所から眺めましたが、奇岩も間近で見えて景色もよさそうですね。機会があったら行ってみたいと思います。
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16:00-17:00
宮崎ブーゲンビリア空港
レンタカーカウンターがない空港だから店も少ないだろうと思っていましたが、思ったよりお店もあり、時間を有意義に使えました。ここで飫肥せんべい、郷土料理のひや汁、パティスリーハラのぼうちーず（￥189）を購入。夏でも味噌汁の類はあったかい方が好きな私には、ひや汁はいまいちでした。ぼうちーずは、佐土原で買ったチーズぼうと比べると小さいけど、こっちの方が洋菓子っぽい味ですね。
７月、雨の宮崎
1日目の旅ルート
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