ニコちゃんさんの岐阜県〜滋賀県の旅行記

ひこにゃんに会いに行く!長浜 彦根旅
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新幹線で猛暑の米原駅に到着後、出発前のSL北びわこ号を見て長浜へ移動。 あとから到着のSLを見てからD51が展示されている鉄道スクエアを見学。 豊公園へ移動して長浜城〜黒壁スクエアを歩き96CAFEでランチ。 豊国神社を参拝後、彦根へ移動。 お城は明日見学するので、ひこにゃんにだけ会って近くのホテルにチェックイン。 夢京橋キャッスルロードで夕食。 2日目は彦根城を見学して、ひこにゃんと再会。 梅花藻を見る為に電車で移動して醒ヶ井駅から徒歩5分の地蔵川へ行き、更に電車移動で昔住んだ事のある懐かしの大垣に立ち寄ってみました。

神奈川ツウ ニコちゃんさん 女性 / 50代
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- 1日目2018年8月26日(日)
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新幹線米原駅に到着後、コインロッカー(在来線改札横に少しだけ)に荷物を入れて北陸線のホームへ。 間もなくSL北びわこ号が入構して来ます。
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汽笛を鳴らし煙を吐きながら到着。 ホームにはカメラやスマホで撮影する人がいっぱいです。
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SLは10:09発なので、隣のホームから10:05に出発する北陸線に乗って長浜駅へ先回りします。
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夏季SL北びわこ号運行(滋賀県「米原駅」〜「木ノ本駅」)
米原市
長浜駅から歩いてすぐの長浜鉄道スクエア近くで待っているとSL北びわこ号がやって来ました。 有名な撮影スポットは更に先ですが今回はパスしました。 長浜までの沿線のあちこちで撮り鉄さんたちがカメラを構えていました。 1日1本だけなのが残念ですね。
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長浜鉄道スクエアに入ってみます(300円) 明治時代に建てられた旧長浜駅舎は日本で1番古い駅舎なのだそうです。 明治の建物好きとしては堪りません。
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「改札口」右から読みます。
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一二等待合室では当時の様子が再現されていました。
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倉庫係室。レトロな雰囲気がいいです。
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旧長浜駅舎を出てD51が展示されている北陸線電化記念館に向かいます。 無風で蒸し暑く風鈴は静かです(笑)
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D51系蒸気機関車と日本で唯一残っているED70系が並んで展示されています。 D51はやっぱり大きくて格好いいです。
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石炭を燃やす釜も電球で再現。
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長浜鉄道文化館では鉄道に関する資料が展示されていましたが、子供たちはプラレールに夢中でした(笑) この時計は100年前から動き続けているそうです。
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外に出て旧長浜駅舎を眺めます。 窓枠にレンガが使われた窓が特徴的な建物は今見ても素敵ですが、造られた当時は西洋風でお洒落に見えていたでしょうね。
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続いて琵琶湖方面にある長浜城を目指して歩き、豊公園に到着。 テニスコートが何面もあって、ちょうど学生さんたちの試合が行われていました。
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長浜城に到着。 豊臣秀吉が築城したお城は廃城後に取り壊されてしまい、現在のお城は昭和になって再建されたもので長浜城歴史博物館となっています。(400円)
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展望台からは琵琶湖が眺められます。 まるで海のよう。 こちらは彦根方面ですが、カメラをズームすると彦根城も見えました。
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中央の伊吹山の右手には関ヶ原の古戦場があり、左手に姉川古戦場があります(見えませんが) ちなみにこの展望台は戦国合戦パノラマ展望台という名前です。
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長浜駅の向こう側にある黒壁スクエアを目指して歩きます。 いかにもガラスの街らしい。
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長浜駅からデッキで直結のえきまちテラス長浜という建物は昨年にオープンした複合施設のようです。
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黒壁スクエアは駅からすぐでした。 黒壁ガラス館をはじめ風情のある建物が並ぶ通りは猛暑でも賑やか。
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黒壁スクエアのメインになる建物の黒壁ガラス館は明治時代に建てられた第百三十国立銀行長浜支店だったもの。 黒壁ガラス館となったのは平成元年です。
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中に入ると当時のままの天井や階段、上げ下げ窓や照明に明治時代を感じます。 1階2階ともにガラス製品が沢山置かれていましたが、2階の壁にはベネチアの仮面が飾られていました。
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ランチは96CAFEへ。 ちょうど一席だけ空いていてすぐ座れました。
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近江鶏卵のオムライスをドリンクとセットでオーダー(1150円) ふわトロ卵が美味しかったです。
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黒壁ソフト(400円)は外にあるテイクアウト専用カウンターで購入。 黒は竹炭が使われていて整腸作用があるそうです。 バニラ、真っ黒のソフトもありますが、ミックスにしました。
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通りで見つけた「とび太くん」 なんと滋賀が発祥の地なのだとか。 設置数も全国一位らしいです。
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長浜駅に向かう途中で豊国神社へ。
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長浜の町の方々が建立した神社で、豊臣秀吉が祀られています。 徳川政権下でもある秀吉の三周忌に建立されたので、表向きは恵比寿宮だったとか。
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長浜駅前には、三献の茶の逸話で有名な秀吉と石田三成の出逢いの像がありました。
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米原で荷物をピックアップして彦根へ移動。 彦根駅の改札の正面にひこにゃんの大きな看板が。 ひこにゃんが一日三回登場するうちの、15:00〜の部に間に合いそうなので、ホテルのチェックイン前に彦根城方面に向かいます。
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開国記念館になっている佐和口多聞櫓。 井伊直弼の没後100年の記念事業で復元されたそうです。
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ひこにゃんが登場する彦根城博物館へ向かいます。
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定刻前にスタッフの方から説明や諸注意があります。 何処から出て来るのかワクワクしていると、ひこにゃん登場。
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時々ポーズをとりながら、ゆっくりゆっくり歩いてセンターまでやって来ます(笑) 今日は木の枝を持っていましたが、たまたまだそうです。
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集まっている人全員が写真を撮れるように、右中央左…と順番に5秒ずつ静止してポーズをとってくれます。 そのあとも、ゆるいパフォーマンスがあるそうでしたが、猛暑の陽射しのもと日傘を閉じて立っているのがあまりにも辛かったので、途中で失礼しちゃいました。 ひこにゃん(の中の人)はもっと辛いとは思いますが…。
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本日のホテルに到着。 彦根城のすぐ近くです。
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お部屋に用意されていたミネラルウォーターは嬉しいサービスです。
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全身汗ビッショリだったので、まずは2階の大浴場へ。 彦根城を眺めながらお湯に浸かれます。 1つだけですが5階にコインランドリーもありました。
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湯上がりには同じく2階にある城見のテラスで寛げますが、まだ日が高くて暑いので誰もいません。
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夕方になってから、ホテルを出てお堀沿いの道を歩き、夢京橋キャッスルロードへ向かいました。 この京橋のすぐ目の前です。
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江戸時代の城下町の雰囲気を再現した通りらしいですが、定休日なのか昼間だけの営業なのか閉まっているお店が多かったです。
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近江や蔵さんに入店。 第3回全国丼グランプリ金賞を受賞したという近江牛たたき丼セットを小生ビールとともに頂きました(計2818円) 夜はチャージ料378円が加算されてます。 卵焼きには、ひこにゃんの焼き印。
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お店を出ると大分日が暮れてきました。
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街灯が灯るとまた違った雰囲気になりました。
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京橋の上から。 明日も暑くなりそう…。 さてホテルに戻ります。
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ホテルのエレベーターホールから夕焼け空をバックにライトアップされた彦根城が見えました。
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お風呂上がり17時〜22時まで2階のライブラリーラウンジには飲み物のサービスがあります。 レモン水、オレンジ、アップル、コーヒー、黒豆茶。
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一人一本ですが、ハートランドビールも用意されています。
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城見のテラスには篝火が焚かれていました。 明日は彦根城を散策します。 お城から近いホテルなので朝ゆっくり出来るのが有難いです。
- 2日目2018年8月27日(月)
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今日も朝から暑いです。 7時から1階レストランで朝食をとり、8時半の彦根城開門に合わせてチェックアウト。 散策して来る間、荷物はホテルで預かってもらいました。
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中堀沿いに佐和口に向かって進むと松が植えられていて「いろは松」といいます。 松が47本あった事からそう呼ばれるようになったそうですが、現在は33本並んでいます。
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そして右手には井伊大老歌碑がひっそりと。
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佐和口多聞櫓を通過します。
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内堀に架かる門橋を渡り…。
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表門の受付で入園料を支払い天守閣目指して進みます。 (玄宮園と共通券800円) 石段を上っていくと天秤櫓が見えてきました。
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靴を脱いで天秤櫓の中が見学出来ます。 石田三成の居城があった佐和山が見えました。 今は石垣と石田群霊碑があるだけのようです。
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天守閣に向かう最後の砦となった太鼓門櫓
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ようやく天守が見えました。 小ぶりのお城ですが姫路、松本、犬山、松江と並んで国宝です。
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大津城から移築されたといわれていて、花頭窓など見た目の美しさだけでなく狭間が82ヶ所も作られた軍事面の備えも優れたお城です。
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本物のひこにゃんが天守閣近くに登場するのは10時半からですが、記念撮影用ひこにゃんもあります(笑)
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熱中症対策のミストとひこにゃんの提灯。 さて靴を脱いで天守に入ります。
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中に入るとひこにゃんからのメッセージ。
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急な階段は一段一段の間隔も広くて上るのが大変。
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隠し部屋までありました。 中は三畳ほどの広さだとか。
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琵琶湖がのぞめます。
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竹生島も見えます。
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天守の一部は11月20日まで修理工事中。
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蝉時雨の中、西の丸三重櫓へ向かいます。
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裏手からの敵に備えた櫓です。
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櫓の中にも入れます。 天守閣より少し琵琶湖が近くなりました。
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ここの階段も急です。 下りる時の方が怖い。
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こちらから見ると三重櫓だと分かります。 坂を下って玄宮園へ向かいます。 この眺めは見納めだと思っていたのですが…。
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山崎山道をひたすら下り黒門を出て玄宮園の入口付近に井伊直弼生誕地の碑がありました。
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まずは楽々園へ。
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彦根藩の下屋敷である楽々園は、井伊直弼が幼年期を過ごした場所。
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早くも色付き始めた葉っぱ。
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続いて玄宮園へ。 池泉回遊式庭園で近江八景を模して造られたそうです。
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彦根城天守を借景とした眺め。 紅葉の頃は更にいいでしょうね。
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暑さのせいか観光客に殆ど会いません。 貸し切り状態です。
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茶室、鳳翔台では薄茶を頂けるそうです。
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彦根城と玄宮園の敷地が結構広くてもうすぐ10時半。 ひこにゃんの登場に間に合いそうなので、天守閣広場に戻ることに。 近道はさっき下って来た道だという事で、黒門へ向かいます。
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今度はひたすら上ります。
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さっき見納めだと思っていた西の丸三重櫓が見えました。
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10時半になると、ひこにゃんがお辞儀をしながら登場。 ここには人が沢山集まっていました。
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今日は最後まで見たかったのですが、やはり暑くてたまらず他の人たち同様に途中で失礼しました。 ひこにゃん、ごめんなさい。
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記憶にあった彦根城一帯よりもかなり広くて見応えがありました。 京橋口に向かって歩きます。
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京橋を渡って左手に進むとお目当てのお店が見えました。 和菓子のたねやと洋菓子のクラブハリエが並んでいる施設です。
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可愛い外観のクラブハリエ。 2階のカフェに向かいます。
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自然光が入る明るい店内。 窓の近くの席に案内されました。
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好きなケーキをショーケースから2つ選べるケーキセットにしました。 ドリンクとセットで1296円。 お皿にあしらわれたデコレーションが可愛い。 美味しく頂きました。
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クラブハリエを出てホテルへ向かい、ホテルの隣にあるどら焼き虎てつで、お土産を購入します。
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どら焼き6個入り(1080円)を購入。 ホテルのチェックイン時に頂いた10%割引チケットを使ったのでお得感がありました。
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ひこにゃんの焼き印が入ったどら焼きの生地はふわっと少し柔らかめです。 餡もあっさり控え目な甘さなので重くないどら焼きです。
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ホテルで荷物を受け取り彦根駅からJRで移動。 昨日と同じ米原駅のコインロッカーに荷物を入れて米原の次の駅、醒ヶ井へ向かいました。
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醒井宿資料館になっている旧醒井郵便局。 月曜日は休館日なので入れませんでしたが、大正時代に建てられた建物はレトロな外観が素敵です。
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駅から徒歩5分ほどで中山道沿いに流れる地蔵川に到着。
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近くに十王堂があったことから十王水と名付けられた名水。 灯籠の奥から流れてくる水が地蔵川に合流します。
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醒ヶ井にやって来た目的は、地蔵川に咲く梅花藻です。
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綺麗な清流に生育する梅花藻は、5月〜9月初旬辺りまで見られるそうです。
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白い花が梅の形に似ていることから梅花藻と名付けられたそうですが、小さくて可愛い花です。
ひこにゃんに会いに行く!長浜 彦根旅
1日目の旅ルート
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