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メタボ大王さんの長野県の旅行記

日本の滝百選:米子大瀑布の紅葉

  • 夫婦
  • 2人
  • 自然

高山村の松川渓谷に紅葉狩りに行こうと須坂市まで行ったが、回りの風景を見て急きょ米子大瀑布に変更した。20年ぶりに行ったが、紅葉の終わり頃で、また、午後の逆光で鮮やかではなかったが、大河ドラマ「真田丸」のオープニング映像のロケ地の二つの滝の迫力は相変わらずであった。夏は滝に打たれる白装束の行者など、秋は紅葉狩りの観光客で一層賑わう。午後からなので来る人も少なく少し寂しかったがゆっくり滝を眺めた。水量の多い時しか見られない幻の滝、黒滝が出現していた。山の秋は早く、陽もつるべ落としだ。

長野ツウ メタボ大王さん 男性 / 70代

1日目2017年10月27日(金)
13:00-14:00

米子大瀑布

上田市

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高山村の松川渓谷に行く予定を急きょ変更、米子大瀑布へ行くことにした。国道406号線の「湯っ蔵んど」近くから林道米子不動線に入る。案内看板があるのでわかる。林道の途中で誘導係の方がおり料金500円を払う。紅葉時期の土・日・祝日はマイカー規制で「湯っ蔵んど」からシャトルバス(往復1300円)に乗り換えるよう。

13:00-14:00

米子大瀑布

上田市

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入場料を払った分岐点からから30分くらいで駐車場である。須坂駅からタクシーで40分。出発地の熊野権現橋を渡ると渓谷沿いの右手の道と左手の急な山登りの道に分かれる。今回は急な山登りコースを選ぶ。二つの滝を同時に見ることができる絶景ポイントに近い。

13:00-14:00

米子大瀑布

上田市

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米子大瀑布周辺地図。様式トイレもある駐車場に置いてあった周辺地図。左手の山登りのコースで約30分で米子鉱山跡地のあずまやに着く。結構汗びっしょり。

14:00-15:00

かつての米子鉱山跡地。江戸時代から昭和35年まで、硫黄などを産出する米子鉱山があり、全盛期には約1500人の住民が暮らし、診療所や学校もあった。中央奥に神社の鳥居が残っている。紅葉の時期も終わりになり木々も葉を落としていた。

14:00-15:00

米子鉱山跡地の台地からは二つの滝を同時に見える。左が権現滝。右が不動滝。二つ合わせて「米子大瀑布」として国指定名勝となっている。不動滝の右側に水量がある時に現れる幻の滝、黒滝が出現していた。黒い部分。紅葉の時期が終わり頃で、もう少し早く来れば山全体が黄色に染まり、所々に紅の木々があり、柱状節理の断崖から流れ落ちる滝が一層映える。午前中の方がいいようだが、断崖は北向きなのでいずれにしても暗くなる。

須坂市観光協会のパンフレット。時期が良ければこのような風景が見られる。須坂市のHPなどを見て行くべき。大変渋滞・混雑するようだが。

14:00-15:00

滝と反対の山は午後の太陽に照らされナナカマドが鮮やかな紅葉を見せてくれていた。

14:00-15:00

奇妙山に続く山系。右手が四阿山方向。白い月が出ている。

14:00-15:00

奇妙山方向。紅葉も終わりころでくすんだ山並みだ。白いうろこ雲が秋を感じさせる。

14:00-15:00

米子川渓谷から北信五岳(飯縄山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山)を望む。奥の白い山は新潟県の火打山。早くも雪景色。

15:00-16:00

米子大瀑布権現滝

上田市

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鉱山跡地の台地から権現滝方向に降りる。権現滝は落差80m。案内看板には75mとも記載されているが、最近の資料では5m高くなったよう。

15:00-16:00

権現滝から流れる権現沢。岩の間からホースのように飛び出す流れ。権現橋を渡り米子不動尊奥の院へ。岩が赤茶けているのは、鉄分、硫黄分のよう。

15:00-16:00

滝山不動寺奥の院。通称「米子不動尊奥の院」とも。麓に本坊がある。千葉成田の不動尊、新潟菅谷の不動尊と日本三大不動尊のひとつともいわれている。二つの滝がご本尊だ。

15:00-16:00

米子大瀑布・米子不動寺奥の院の案内看板。左に行くと米子大瀑布(不動滝)。四阿火山のカルデラの板状・柱状節理の断崖から落ちるのが二つの滝とのこと。

15:00-16:00

米子不動尊奥の院。剣の碑が。神仏混合の時代は、四阿山はヤマトタケルの東征ゆかりの地として崇敬された。

15:00-16:00

米子大瀑布不動滝

上田市

「米子大瀑布不動滝」を   >

不動滝。落差85mの偉容。夏場は白装束の行者が滝の落口近くまで行き滝に打たれる。20年位前に夏に来た時は、滝のしぶきがかかる付近まで行けたが、今回は柵が置かれていた。

15:00-16:00

不動滝の滝壺。崩落し易いのか、傾斜になっており水の貯まる滝壺はない。大きな岩が崩落している。

15:00-16:00

不動滝下流の不動橋から不動滝を見る。大きな岩がごろごろ。右手の断崖の黒い部分は幻の滝、黒滝。水量が多い時に現れる。

15:00-16:00

右側の黒滝に白い水の流れが確認できた。左は不動滝。紅葉の時期には遅れたが、幻の滝を見られただけでも幸運だった。

17:00-18:00

関谷温泉 湯っ蔵んど

須坂市

「関谷温泉 湯っ蔵んど」を   >

秋の夕暮れはつるべ落とし。暗くなった林道を下り、冷えた体を「湯っ蔵んど」で温まり帰宅した。

日本の滝百選:米子大瀑布の紅葉

1日目の旅ルート

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