とらねこさんの旅行記

琵琶湖クルーズ西国三十三観音霊場巡り等
- 1日目2018年9月15日(土)
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琵琶湖の彦根港からオーミマリンの観光船で琵琶湖クルーズ。
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竹生島までの往復で3000円の乗車券を購入します。
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出航 船窓の向こうに見える船は、 大河ドラマの放送後、リニューアルされ「直政号」に。
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彦根港を出航して約20分多景島の横を通ります。 多景島には日蓮宗のお寺が一つ有るのみ!!
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竹生島に到着。 出航してから40分です。 琵琶湖は大きい!!
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山の斜面にお寺の伽藍や神社の社殿が建っています。
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竹生島には宝厳寺と都久夫須麻神社だけが有り、夜は無人の島になるそうです。 入口の土産物屋等の商店の前を進みます。
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こちらに行くと都久夫須麻神社。
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こちらは宝厳寺方面。
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こんな感じの石段をこれから大分登ります(汗)
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石段を登って手水舎までやって来ました。
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「湖底深井戸 瑞祥水」と書かれているので琵琶湖の下から組み上げている のでしょうか。
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更に登って鐘楼までやってきました。 お年寄りの方には結構きつい石段です。
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本堂のある所まで登って来ました。 こちらも手水舎。
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本堂(弁財天堂) 日本三大弁財天の一つと言われ天平10年(738年)に行基上人により安置されたのが 始まりとか。
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正式には「真言宗豊山派 厳金山宝厳寺」。
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本堂内 中央からご本尊の弁財天にお参りします。
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本堂内のこちらも弁財天のようですが本尊ではないので写真撮影はOKです。
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西国三十三観音霊場第三十番札所御朱印を頂きました。 今年は西国札所 草創1300年!!
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西国札所巡りで頂ける散華です
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本堂のご本尊である弁財天での御朱印です。
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本堂の有る境内から三重塔に向かいます。
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消失して長らく失われていたが2000年に再興された。
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三重塔手前の蔵に重要文化財の「毛抜型大刀」が収められている。 拝見することは出来ません。
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唐門と観音堂にやってきましたがなんと現在修復中、残念!! 鮮やかな姿を見ることが出来るのは2020年5月。
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唐門は国宝。観音堂は重要文化財。
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豊臣秀頼が豊国廊から唐門と観音堂等を移築したそうです。 外観はかなり煌びやかな感じです。
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唐門を入ってすぐの所にはびんずる尊者。 自分の体の悪いところを摩り、びんずる尊者の同じ所を摩ると治るという。
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唐門内部の天井。 鮮やかな色彩で塗られています。
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こちらは観音堂内部。 本尊は千手観音です。
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観音堂の天井。 こちらも鮮やかです。
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観音堂から都久夫須麻神社に回廊(船廊下)でつながります。
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国宝の船廊下 秀吉公の御座船の骨組みを利用して造られています。
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船廊下を通り過ぎると都久夫須麻神社の社殿です。 明治時代の神仏分離までは一つのお寺だったのです。
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都久夫須麻神社本殿 豊臣秀頼の命により伏見の殿舎を移築したもの。
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本殿は国宝です。 神社の名前は、長い歴史のなかで読み方が若干変わって字も変わるパターンは多いです。
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境内の様子 左手奥に見えるのが船廊下。
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境内にある八大竜王拝所 琵琶湖が一望できます。
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厄除けかわらけ投げ 「かわらけ」というお皿のようなものを投げ、鳥居をくぐれば願いが叶うという。
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都久夫須麻神社の御朱印はセルフで押すスタンプ。
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参拝が終わり港に戻ります。 竹生島着が10時10分、竹生島発が11時20分。 どの時間の船でも滞在時間は70分になります。
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彦根城に寄り道。
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ひこにゃんが出迎えてくれました。
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当時のままという石垣です。
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行程上時間がりませんので城内には入りません。
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ちょっと立ち寄った理由はこれ! 最近始まったお城の御朱印。(御朱印とは言わないかもしれません)
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彦根城の敷地内にある滋賀県護国神社を参拝。
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護国神社はそれぞれの道府県出身者で、戦争等でお国のために亡くなられた人々の 霊を祀る神社です。
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参拝し御朱印を頂きました。
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近江八幡市に有る西国三十三観音霊場第三十一番札所の長命寺に到着。
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駐車場から参拝の場合はここから登りますが、湖岸からは「八百八段」と 呼ばれる石段がここまで登ってきています。 聖徳太子の開基といわれるお寺ですので中央に石碑に名が刻まれています。
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石段を大分登り手水舎までやって来ました。
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振り返るとこんな景色。 天気が余り良くないので分かりにくいですが木立の向こうは琵琶湖です。
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境内にほぼ到着。
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重要文化財の三重塔 こけら葺きで全面丹塗(にぬり)。 大日如来像と四天王像を安置しています。
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重要文化財の護摩堂 宝形造りで桧皮葺。
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本堂 入母屋造りの桧皮葺。
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本堂内 びんずる尊者像
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本堂内部
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本堂内部 内陣には本尊の千手十一面観世音菩薩三尊が安置されています。
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西国三十三観音霊場第三十一番札所御朱印
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長命寺の散華
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本堂内に安置されている重要文化財の毘沙門天での御朱印。
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本道から三仏堂への回廊
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三仏堂 桧皮葺の入母屋造りで丹塗。 神社風の伽藍です。 釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来が安置されています。
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三仏堂の御朱印ですが頂くところは本堂です。
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三仏堂から回廊でつながる護法権現社。
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境内の向こうは琵琶湖。 眺望は抜群ですが天気が悪く写真ではうまく撮れません。
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鐘楼へ向かう途中で境内の伽藍を撮影。三重塔・本堂・三仏堂・護法権現社など 桧皮葺伽藍は長い歴史を感じます。
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重要文化財の鐘楼。
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重要文化財なのに自由に鐘を付いて良いようです。
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2回ほど突かせて頂きました。(合掌)
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太郎坊権現社からの琵琶湖の眺望。
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太郎坊権現社拝殿を押しつぶすんばかりの巨石。 境内にはいたるところに巨石が有りますが巨石信仰の名残とか。
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近江八幡市にある八幡山ロープウェーに到着。
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八幡山山頂までの往復乗車券880円を購入し乗車。
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近江八幡の町が一望できる山頂に到着。 ここからは徒歩で「村雲御所 瑞龍寺」に向かいます。
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瑞龍寺山門を抜けました。
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手水舎に到着
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手水舎から更に石段を登り本堂に到着。 この八幡山には安土城の構造によく似た八幡山城が有りました。 その城址に瑞龍寺は建っています。
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境内からも近江八幡の町が一望できます。
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お参りの前に御主題を頂きます。
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お城御朱印も頂きました。
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お参りと見学で本堂に入ります。 因みに有料(300円)です。
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お参りの後、廊下を歩き奥の部屋へ。
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皇室と関係があることから菊の御紋が。
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御所を模した金箔が貼られた部屋ですが、奇妙な像が・・・。 どうやらアーティストの制作物の展示のようです。 はっきり言って不気味でこの部屋には不釣り合いです。
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別の部屋には観音様のお顔の彫刻が積まれた作品。 それぞれは全く同じものなのに、皆が中央を向いているように見える不思議な 作品です。これはお寺にも合って良いです。
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瑞龍寺からロープウェー乗り場方面に戻る途中に有りました。 ここは縁を結ぶ恋のパワースポット!! ここからは安土城址も見ることが出来ます。
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八幡山ロープウェーのすぐ横に鎮座する日牟禮八幡宮を参拝します。 こちらは随神門。
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境内の中央には神楽殿のような拝殿。
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奥に本殿
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境内の右奥には神楽殿。
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神馬でしょうか。
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三間社流れ造りの本殿。
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主祭神は誉田別尊・息長足姫尊など。
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本殿の前を横切る参道沿いにはいくつもの境内社、摂社などが鎮座しています。
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拝殿の二つに隅には、金色の向かった鳩の像が設置されています。 幸福と平和と金運でしょうか(笑)
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予定には有りませんでしたが見所も多く立ち寄って良かったです。
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御朱印を頂きました。 これで琵琶湖クルーズと西国札所巡り、寺社参拝はタイムアップです。
琵琶湖クルーズ西国三十三観音霊場巡り等
1日目の旅ルート
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