れおんさんの静岡県の旅行記

1泊2日 東伊豆 細野高原のすすきと食べるお宿 浜の湯
- 夫婦
- 2人
- 温泉
- 史跡・歴史
- 自然
- グルメ
- ショッピング
- 海
- ハイキング・登山
- イベント・祭り
夕食がお刺身(半額!)のとある日。 妻「...最近、海に旅行へ行ってないね」 僕「いやあ、もう水着着て泳ぐのって...」 妻「そうじゃなくて、普通に海沿いの旅行」 僕「行きたい?」 妻「行きたい!美味しい魚いっぱい食べたい!」 と言うことで、10月の秋旅行は静岡県の東伊豆、稲取温泉に決定!海の幸満載で大満足! しかも、細野高原という新しい秋の観光スポットを発見し、壮大な景色とすすき見学を楽しみました。 最近だらだらと長い旅行記が多かったことを反省し、今回はこの1編にぎゅうぎゅうに詰め込みましたので、どうぞ最後までお付き合いください。 《総走行距離:421.1km》

グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 5コメント
- 1日目2018年10月20日(土)
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09:00-10:00
朝6時半頃に自宅を出発。東名の町田ICでおなじみの渋滞に巻き込まれた後、9時半には静岡県伊東市にある《道の駅 伊東マリンタウン》に到着。 土曜日と言うこともあって、駐車場はいっぱい。カラフルな建物が印象的です。
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09:00-10:00
店内も混雑しています。こちらは海産物加工物を扱う《磯丸》です。 妻「美味しそう!」 と試食のイカの塩辛をパクリ。 妻「ねえ、朝ご飯食べようよ」
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09:00-10:00
と言うことで、2階のレストラン街にある《初代・そうずら庵》へ。地元産の丼やそば・うどんがいただけます。 他の店はだいたい11時からですが、この店は土日祝なら朝9時から営業しています。
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09:00-10:00
こちらは妻の「駿河湾産生桜えびと生しらす丼」。 妻「もっといっぱい食べたいよー!」 と暴れる妻を抑え、小盛にしてもらいました。 そのまま食べると少し苦味を感じる生しらすですが、生姜醤油をかけてあったかい白飯と一緒に食べると...あら不思議!ほんのり甘味を感じます。 それに生桜えび最高!殻やヒゲが口に当たって気になるかも、と思ってたら全然そんなことなかった。やわらかいので、殻ごと全部いけちゃいます。
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09:00-10:00
僕の「駿河湾産生桜えびと釜揚げしらす丼」も小盛です。 釜揚げしらすも美味い!妻はこっちの方が気に入ってました。 妻「なんで二人揃って小盛??」 僕「今夜の宿の夕食、いっぱい出てくるから」 妻「でも、これだけじゃ昼までもたないよ」 僕「これが朝兼昼だよ」 妻「えーっ!」 僕「しらすが朝食で、生桜えびがランチ」 妻「なんじゃそりゃ。これで夕食まずかったらメリケンパンチだからね!」 年がばれるって。
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10:00-11:00
楽しい?朝食兼ランチの後は、店内をブラブラ。 《伊豆自然生活》は「身体に優しい」をテーマにしたお店です。
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10:00-11:00
そこの無料の玉ねぎスープの試飲に、これまた無料のチーズを自由にトッピング。 玉ねぎスープと言っても、どちらかと言うとコンソメスープのよう。でも味の輪郭がしっかりしていて、さらに薫製のチーズをトッピングすると、それだけでお店の味になってとても美味しかったです。
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10:00-11:00
《海を見ながら食べると幸せになるアイスクリーム》のお店。店内は混雑しています。 僕「ねえ、海を見ながら食べると幸せになるアイスクリームのお店で、海を見ながらアイスクリーム食べる?」 妻「長い」
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10:00-11:00
他にも、敷地内には《シーサイドスパ》もあります。 妻「風呂入る?」 僕「今から温泉行くやん」
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10:00-11:00
道の駅の裏手にはマリーナがあり、そこからは《半潜水式水中展望船》が発着。
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10:00-11:00
そのマリーナを眺めるように配置された屋外足湯《あったまり〜な 》。 妻「ながっ!」 かなり長い足湯です。 さて、買い物も楽しんだしお腹もいっぱいになったし、 妻「なってないわ!」 そ、そろそろ行きますか。
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11:00-12:00
伊東マリンタウンから1時間弱、途中急な坂道を上りたどり着いたのは、東伊豆町にある風力発電の風車。遠くには浅間山も見えます。 妻「大きい!」 僕「大きい!」 間近で見るとなかなかの迫力。諸事情により電力に詳しい妻は、ちょっと感動。 僕「高さはどれくらいだろう?」 妻「出力はどれくらいだろう?」 なんか見る視点が違う...
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11:00-12:00
鳥も優雅に飛んでる...と思ったら、ラジコン飛行機でした。 相模湾を見渡す眺めの良い場所で、ラジコンで遊んでる人たち以外は誰もおらず、まさに隠れた絶景スポットでした。
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12:00-13:00
その帰りに《JA伊豆太陽みかんワイナリー》に立ち寄り。 店名のとおり、みかんを使ったワインを製造・販売しているJAです。
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12:00-13:00
店内にはみかんワインにみかんのお酒、みかんジュースにゼリーと、みかんまみれ!ここでみかんワイン、みかんのお酒、ニューサマーオレンジのお酒の3本セットを購入。これ、家で飲んだけどめちゃくちゃ美味しかった! 他にも、マシンガントークのおばちゃんに薦められ凍ったみかんゼリーをいただきましたが、これもシャキシャキしていて美味しかったです。
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12:00-14:00
JAから車で20分、本日のメインイベント会場《細野高原》に到着。 車は稲取細野高原第2駐車場に駐車です。満車ではありませんが、かなりの車が停まってます。
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12:00-14:00
駐車場のすぐ先にある入山受付所で、入山料金1名600円を支払います。
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12:00-14:00
稲取細野高原 秋のすすきイベント
東伊豆町(賀茂郡)
受付所から徒歩で10分、坂道を登ると大きな広場に出ました。 細野高原に来た目的は、秋の風物すすき! でもこの広場にはまだありません。
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12:00-14:00
稲取細野高原 秋のすすきイベント
東伊豆町(賀茂郡)
高原マップ。すすきが見られるのは、高原をもっと登った先。 広場の先にある、三筋山の山頂近くまで運んでくれるシャトルバスに乗ることにします。
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12:00-14:00
稲取細野高原 秋のすすきイベント
東伊豆町(賀茂郡)
そのシャトルバスでたどり着いた三筋下には、黄金色の穂をなびかせる見事なすすきが!曇っていたので色が薄いですが、晴れの日や夕暮れ時には、本当に金色に輝くそう。 しかも遠くには相模湾も見渡せ、青、緑、そして黄金色の、見たことのない色のコントラストに感動! ここからさらに上へ登ると絶景が見渡せるようなので、がんばって登ることにします。
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12:00-14:00
稲取細野高原 秋のすすきイベント
東伊豆町(賀茂郡)
杖を貸し出していたので、それを借りて階段を登ります。 途中のベンチで、奪った僕の杖にもたれて休む妻。
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12:00-14:00
稲取細野高原 秋のすすきイベント
東伊豆町(賀茂郡)
三筋下から急な階段を登ること15分、広場に出ました。ここに絶景スポットがあるようです。
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12:00-14:00
ここも良い景色!遠くには並んだ風車が見えます。 シャトルバスで運転手さんから聞いたのですが、このすすきイベントを始めたのはほんの数年前だそうで、それまでここが観光スポットになるとは全然思ってなかったそうです。 そうなんだよね、地元の人にとっては当たり前すぎて、気づかないもんなんだよね。大ブレイクした長野県の昼神温泉の星空観察ツアーみたいに。
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12:00-14:00
山頂はあと少しですが... 僕「行く?」 妻「お腹すいた」 答えになってないんですけど。まあ、今回は見送りと言うことで。
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12:00-14:00
すると、僕たちの真横でいきなりパラグライダーの準備が!タンデム飛行のようです。 パラグライダーと言ったら、走って飛ぶもんだと思ったら...
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12:00-14:00
ほとんど走らずに、フワッと飛んでいきました。いいなあ、気持ち良さそう。 僕「飛んでみたくない?」 妻「飛びたい!」 色んな意味で、いつもぶっ飛んでるやん。でも来年の夏はチャレンジしてみようかな。 さてと、そろそろ時間なので、下山して本日の宿へ向かいたいと思います。
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15:00-15:00
細野高原から車で20分、稲取温泉にある《食べるお宿 浜の湯》に到着。 海沿いにある、中規模クラスのホテルです。
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15:00-15:00
入口にあった伊勢えびのモニュメントには、レバーが付いています。 妻「このレバー回すと、ザリガニの足がウヨウヨ動くよ!」 伊勢えびだっつーの。
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15:00-15:00
宿に着いたのはチェックイン時刻のほぼ15時。 写真は後から撮ったものですが、着いた時はロビーには人がいっぱいでした。
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15:00-15:00
ウェルカムドリンクの「ぐり茶」と「みかんの羊羹」。 羊羹をパクリ。ほんのりとみかんの風味を感じます。
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15:00-16:00
チェックインを済ませ、宿の方に案内された部屋に入るなり、またもや荷物を放り出してベランダへ向かう妻。 妻「すごーい!海がいっぱい!」 海は1つです。
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15:00-16:00
でも、言い間違えしてしまうのも分かるくらいの大海原。 しかも岸に打ちつける波の音がすごい! 小豆の入ったざるを持ったおっさんが、耳元で「ザザーッ!」と叫んでるみたいです(口で言うんかい)
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15:00-16:00
この宿の部屋にはたくさんの種類があって、今回利用したのは和洋室のMタイプのお部屋。 僕がMだからじゃありません(誰も聞いてないし)
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15:00-16:00
陽の光を取り込んだベッドルーム。窓を閉めると波の音は気になりません。 そしてこの部屋の目玉は...
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15:00-16:00
妻「やった!露天風呂だ!」 波打ち際で大海原を眺める部屋の露天風呂。海を眺められる部屋露天は初めてなので、妻もちょっと興奮気味。 ここは後にして、とりあえず先に大浴場へ行こうかな。
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15:00-16:00
滞在中は何度も大浴場に行きましたが、常に人がいて撮影はできなかったので、じゃらんの宿紹介ページにてご紹介。 大浴場には「望洋大浴場」と「満天大浴場」の2種類があり、どちらも大海原を眺める絶景! 特にこちらの「望洋大浴場」は、風呂と海が一体化したような、いわゆる「インフィニティ風呂」。 とーーーっても眺めが良くて、この宿に泊まった方には、もれなくこの絶景が付いてきます(お姉さんは付きません)
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15:00-16:00
もう一つの「満天露天風呂」も絶景。こちらは色々な種類の露天風呂があって、自分の好きなスタイルで温泉を楽しめます。 泉質は、おなじみのナトリウム-塩化物泉。湯に含まれた塩分が皮膚に付着し、汗の発汗を抑え保湿効果があるため、肌がしっとり。 適応症は、リウマチ性疾患・運動器障害・創傷・慢性湿疹などです。
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16:00-17:00
大浴場の露天風呂をたっぷりと堪能した後は、湯冷ましもかねてお散歩。 宿のすぐ前に鳥居がありました。
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16:00-17:00
鳥居をくぐり階段を上ると、小さな社が登場。「龍宮神社」です。 この社の左側に更に上へ続く階段があったので、もうちょっと上ってみます。
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16:00-17:00
階段を上りきると土地が開け、そこにも小さな社を発見。 近づいてみると...なんか見える...なんだろう...
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16:00-17:00
喪黒じゃないけどドーーーン! もひとつおまけにドーーーン! それって、あれじゃないですか!すごい立派で迫力があります。横から見るともっとすごい(おい) こちらの《どんつく神社》は、夫婦和合、子孫繁栄、無病息災にご利益がある、由緒正しい神社です。
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16:00-17:00
どんつく神社の近くからは、伊豆七島が眺められます。 近くにあったバキバキの看板。ここまでくると、難易度の高すぎるあみだくじのよう。
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18:00-19:00
部屋に戻りのんびりした後は、18時から待ちに待った夕食です。 部屋食なので、部屋の和室でセッティング。奥の陶板では、あわびが酒蒸しされています。 妻「お腹すいたー!」
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18:00-19:00
まずは先附、「目鯛昆布〆真砂和え」から。 「真砂合え」とは魚卵を和えたものだそうで、飛び魚の卵が合えてあります。 昆布で締めた目鯛にプチプチの食感が加わり、なかなかの逸品。この後の品が楽しみになってきました。
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18:00-19:00
前菜は旬のものを使った7種盛。 秋を彩った盛り付けが、見た目にも楽しい。 妻「どれも美味しい!ここ、もしかして大当りじゃない?」 もちろん!大当りだと確信したので、この宿にしたもん。
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18:00-19:00
今夜の相方は日本酒の「喜久水」。夕食の量がすごく多いと聞いてたので、控え目に1合だけ。 妻「お酒少なくない?」 僕「今日は食いに徹するから」
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18:00-19:00
早速、陶板で酒蒸しされていた「あわび」が仕上がりました。 妻「メイン出るの早くね?」 僕「まだメインじゃないよ」 妻「まじっ!」 バターを塗りレモンを絞り一口。 妻「柔らかくて美味しい!」 これも美味。食べるたびに、次の品の期待値がどんどん高まっていきます。 そして「お造里お持ちしますね」と言って、いったん退室した宿の方が持って来たのは...
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18:00-19:00
宿の方「お待たせしましたー」 妻「なにこれ!!」 僕「どわはは!!」 妻も僕も大爆笑(もちろん良い意味で)。 妻は皿盛りで来ると思ってたらしく、座椅子から転げるくらいのリアクリョン。 僕は知ってましたが、まさかこんなに量があるとは思わず、同じく座椅子から転げてしまいました。 写真が暗くて伝わりませんが、どれもこれも美味しいそう!しかも伊勢えびは、ひとりに一匹。
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18:00-19:00
早く食べたい一心で、添えられた生わさびを必死で、でも優しく「の」の字を書くようにすり下ろします。 妻「がんばれー」 手伝ってくれよー!
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18:00-19:00
9月に伊勢えび漁が解禁となり、稲取温泉では10月初めから末まで伊勢えび祭りの真っ最中。 なので、お造里の中にも伊勢えびが普通に鎮座されています。 僕「伊勢えび入りまーす!」 妻「どこに?」 僕「口に」 その通り口に入れると、プリプリを越えた、ブルンっ!とした食感。これぞ伊勢えび! 僕「あま美味ーい!」 妻「なにそれ?」 僕「甘くて美味い」
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18:00-19:00
煮物は「金目鯛酒蒸し香味餡かけ」。 妻「やっぱり伊豆は金目鯛だよねー」 まだまだこんなもんじゃないよ!
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18:00-19:00
箸休めに「かぼちゃの冷製ポタージュ」をいただきましたが、これが抜群! クリーミーな口当たりで、かぼちゃのほのかな甘みを楽しめます。
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18:00-19:00
そして本当のメイン、浜の湯名物「金目鯛姿煮」が堂々と登場! 妻「やった!」 すぐに妻が取り分け始めたので、写真が縦になってしまい大きさが分かりにくいですが、なかなか立派な大きさです。
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18:00-19:00
大ぶりの身を口に頬張ると... た、たまらん!甘辛い煮汁が、金目鯛の脂にちょうどよく合います。 やっぱ金目鯛の姿煮は最高!
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18:00-19:00
それに、ここはやっぱ白飯でしょ! 宿の方にお願いしたら、快く持ってきてくれました。 残りの半身を、 パイルダーオン!(コメントパクリ) そして煮汁をドバドバっとかけて、極上の酒の肴の出来上がり。 妻「え?ご飯じゃないの?」 いえ、これは酒の肴です。
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18:00-19:00
肉料理で「和牛鉄板焼き」が出てきました。 A4ランクの山形牛が、ジュージューと美味そうな音を立てながら焼き上がっていきます。 これを岩塩につけていただくと...脂の甘みがより増します。 妻「なんかすごいね。伊勢えびにあわびに金目鯛にお肉って。メインばっかりじゃん」 僕「だって “食べるお宿” だもん」
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18:00-19:00
〆のお食事は「秋鮭釜飯」。 すごいボリュームの夕食でしたが、ランチを我慢したかいあって、ここまで一つも残さずたどり着きました。それどころか、胃袋にはまだ少し余裕すらあります。 写真には鮭が写ってませんが、ご飯の下にいっぱい入ってます。 この鮭釜飯がまた美味い!鮭の旨味が米粒にたっぷり染み込んでいます。 僕「うまいもんはうまい!うまいもんはうまい!」 妻「どっかで聞いたことある」
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18:00-19:00
水菓子は「シャインマスカット、柿、洋ナシ」。果物はやっぱ旬のものに限ります。 僕「メリケンパンチは?」 妻「するわけないじゃーん!」 と妻も大満足。 こちらの夕食、旅館では定番の会席料理の流儀にこだわらず、とにかく 「美味いものをお腹いっぱい食べて!」 という宿の想いが込められた素晴らしい夕食でした。大ヒットです。
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19:00-23:00
夕食の後は宿の露天風呂へ。そして部屋の露天風呂にも馬鹿みたいに入りまくり。 波しぶきの音を聴きながら、ゆったりと湯船につかる。 身体が熱くなったら、ベランダで湯冷まし。マッパだけど、向いは大海原なので気にしない。 久しぶりの海沿いの宿、心地よい海のBGMに癒されながら、ゆったりとした時間を過ごしました。 妻「て言うかさ、うち(自宅)も海の近くだから、別に海は珍しくないじゃん」 はっ!そうだった。でもこの宿で癒されたのは事実です。
- 2日目2018年10月21日(日)
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05:00-06:00
翌朝は早朝4時に起床(いつもながらのクレイジー早起き)。早速宿の露天風呂を楽しんだ後は、部屋の露天風呂でゴロゴロのんびり。 5時半過ぎから、徐々に水平線の向こうが明るくなってきました。
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06:00-07:00
この日の伊豆の日の出は5:57。遠くに見える伊豆大島から陽が昇り始めます。 妻「きれいな夜明けだね」 気がつけば妻が隣に。こんな素晴らしいロケーションを提供してくれたこの宿に感謝です。
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08:00-09:00
朝食は朝8時から、部屋の和室でいただきます。 セッティングされた品々。どれも白飯に合いそう!
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08:00-09:00
器の中は、煮物と茶碗蒸し。 そして「お造里お持ちしますね」と言って、いったん退室した宿の方が持って来たのは...
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08:00-09:00
宿の方「お待たせしましたー」 妻「なにこれ!!」 僕「どわはは!!」 妻も僕も大爆笑(もちろん良い意味で)。 て言うか、昨日とまったく同じリアクション。まさか、朝から舟盛りが来るとは。 これぞ、この宿名物「朝から舟盛り」(まんまやん)。
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08:00-09:00
温物は「蒸し野菜のバーニャカウダ」、焼き魚は大きな「鯵の干物」。 この干物、むちゃくちゃ旨味が強く、あまりの美味しさに妻が感動してました。
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08:00-09:00
味噌汁には、昨日の伊勢えびの頭が入っています。 伊勢えびの風味がすごいんですけど。
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08:00-09:00
〆は「究極のねこまんま」、伊勢えび味噌汁のぶっかけご飯。 所々に見える黄色い物体は、伊勢えびのミソです。こんな贅沢ええんか!?
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08:00-09:00
デザートのヨーグルトと心太はベランダで。朝風が気持ちいいー。 こちらの宿は、余計な娯楽施設を省く代わりに、「食」「風呂」「部屋」の旅行にはかかせない三大要素を、極限まで追求した素晴らしい宿でした。妻もまた来たいと大絶賛です。 さて、時刻は9時半。そろそろ出発することにします。
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09:00-10:00
宿から車で5分、稲取漁港の前にある東伊豆町役場に到着。 ここの1階駐車場では土日祝の朝8時から《港の朝市》をやってるので、ちょっと立ち寄ってみます。
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09:00-10:00
稲取 港の朝市
東伊豆町(賀茂郡)
場内には地元産の魚や干物、東伊豆名産のみかんなどがいっぱい。
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09:00-10:00
そしてこの朝市の名物は、金目鯛のアラで出汁を取った無料の味噌汁。 自分ですくって、好きなだけいただけます。
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09:00-10:00
具が沈んでしまってますが、キャベツがいっぱい入っていて美味い! これで無料で飲み放題は嬉しい。 昨日から金目鯛尽くし。さすが稲取です。
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09:00-10:00
他にも、有料ですが、炊きたての釜飯もいただけます。 うーん、美味しそうだけど、お腹いっぱい。
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10:00-11:00
東伊豆町役場から車で5分、《稲取文化公園》に来ました。 「つるし雛」が展示されてるので、ここにもちょっと寄ってみます。
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10:00-11:00
秋の特別展示 稲取文化公園 雛の館
東伊豆町(賀茂郡)
園内にある《雛の館》に入ると、いきなり目の前に大きな雛壇とつるし雛が。 もっと可愛らしいものを想像してたのですが、これはなかなかの迫力です。
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10:00-11:00
秋の特別展示 稲取文化公園 雛の館
東伊豆町(賀茂郡)
つるし雛が、まるで雨のように連なっています。 妻「どしゃ降りの雛」
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10:00-11:00
秋の特別展示 稲取文化公園 雛の館
東伊豆町(賀茂郡)
その中には、こんなつるし雛も。と言うか雛じゃないし。 鯛などの魚の胸ビレにある骨で、形そのものが鯛に似てることから「鯛の鯛」とも呼ばれています。
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10:00-11:00
屋外には足湯もありました。
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10:00-11:00
早速足をつける妻。 ちょっとぬるめですが、気持ちいいです。
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10:00-11:00
僕も入っちゃお(きもいから内股にすんな) 小さな展示館と公園でしたが、見ごたえがあって面白かったです。
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11:00-12:00
稲取文化公園から車で40分、伊豆高原にある《野坂オートマタ美術館》に到着。 「オートマタ」とは西洋のゼンマイ人形のことです。
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11:00-12:00
玄関口では象に乗った小さいおじさんがお出迎え。もちろん人形です(わかっとるわ)
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11:00-12:00
ゼンマイ人形と言っても、小さいものばかりじゃありません。マネキンのような、実物大のサイズもあります。 1階にも少し展示されてますが、2階がメインの展示室です。
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11:00-12:00
2階へ上がって最初に見学するのは、ゼンマイ人形を作るアトリエ。
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11:00-12:00
「月にセレナーデ」。 ケースに入っていているので稼動しませんが、作品名がステキです。
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11:00-12:00
「手紙を書くピエロ」。 ビデオ上映で稼動しているのを見ましたが、スラスラと手紙を書き、でも時々ランプが消えて寝落ちしちゃうのですが、ハッと目が覚めランプを灯してまた手紙を書く。 なんか、本物の人間を見てるようです。
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11:00-12:00
11時からは1階で実演稼動もありました。 「ジェシカおばさんのティータイム」は、ティーポットから本当に水が出てティーカップに注がれ、それを飲み干すと、再びティーポットから水が出て注がれる。それのエンドレスです。
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11:00-12:00
「マードゥコカーニュ」という作品名ですが、どういう意味なんだろ? 人形が支柱を昇り、吊るされた袋のどれかを竿に引っ掛けて下りてくるのですが、これが結構激しくて、「ガシャン!ガガガガ!」と、壊れるんじゃないかと心配になるくらい大きな音がしました。 1時間近く見学しましたが、オートマタは初めてだったので、とても面白かったです。
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12:00-13:00
オートマタ美術館から車で10分、今度は《伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーと》に来ました。
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12:00-13:00
駐車場はいっぱいですが、店内は広いのでゆったりと買い物できます。 ここでお土産買おうかな。
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12:00-13:00
僕「これ美味しそう!」 妻「どれ?」 僕「うなぎボーン!うなぎボーン」 妻「言いたいだけやろ」
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12:00-13:00
娘に「うなぎチップス」を購入。 大好きな鰻の蒲焼のタレの味がして、美味しかったそうです。
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12:00-13:00
「根昆布出汁」の試飲。昆布の旨味がぎゅっと詰まってて美味。 熱いので気をつけてください。
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13:00-14:00
海岸線の国道135号線は土日の午後は渋滞しやすいので、有料ですが、景色も良くて走りやすい伊豆スカイラインを通って帰路につきます。 旅の駅から車で走ること40分、その伊豆スカイラインにある《峠の茶屋》に到着。 10年ぶりくらいの再訪です。
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13:00-14:00
水車を始め、敷地内には農家風の建物が連なっています。
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13:00-14:00
おばあちゃん家に来たかのようで、とても懐かしい。 玄関に入ると、囲炉裏に火をくべるいい香りがしました。
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13:00-14:00
小腹が空いたのでランチにするかな。 名物はとろろですが、妻も僕もそばを注文。といってもとろろそばですが。
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13:00-14:00
店内です。 子供の頃に見たことのある景色。ほんと懐かしいなあ。
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13:00-14:00
とろろそばが来ました。そばは竹の器に盛られています。 このとろろがすごく美味しくて、そばをドボドボつけならがいただきました。
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13:00-14:00
再び伊豆スカイラインを北上中、《巣雲山園地》からは富士山が見渡せました。 やっぱ富士山はいいなあ。僕も富士山みたいな男になりたい(どんな男?) 今回の旅行は時間の制約もありあまり観光はできませんでしたが、素晴らしい景色と美味しい食べ物にありつけ、いつもの旅行以上に満足できました。 さあてと、モタモタしてると東名高速の渋滞に巻き込まれるので(巻き込まれたけど)、そろそろ帰るかな。明日も仕事がんばろー! 長い旅行記でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
1泊2日 東伊豆 細野高原のすすきと食べるお宿 浜の湯
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