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ニイチャンさんの長野県〜香川県の旅行記

長良川の鵜飼いを見るついでに秋の乗り放題パスを使って岡山から徳島へ

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秋の乗り放題パスを使って長良川の鵜飼いを見に行きました。ついでに前回の旅行で見逃した木曽の奈良井宿を見て、7月豪雨で被災した、岡山・香川・徳島を廻る、お土産買い出しツアーに行ってきました。

神社ツウ ニイチャンさん 男性 / 60代

1日目2018年10月15日(月)
11:00-13:00

中山道(長野県塩尻市)

塩尻市

「中山道(長野県塩尻市)」を   >

9月に木曽路を旅したにもかかわらず、見逃した奈良井宿をぜひ見なければと、岐阜へ行くのに中央本線を使い、立ち寄ってみました。

11:00-13:00

奈良井宿

塩尻市

「奈良井宿」を   >

約1kmもの間、古い街並みが残っています。奈良井に隣接する間の宿(アイノシュク)、平井も漆工の町として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されましたが、木曽11宿の中ではこの奈良井宿と前回訪れた妻籠宿の2宿が重伝建に選定されています。

11:00-12:00

奈良井宿観光案内所

塩尻市

「奈良井宿観光案内所」を   >

奈良井宿の中ほどにあります。間口はそれほど広くないのに奥行きが大きい町家建築の特徴が見て取れます。

11:00-12:00

上問屋史料館

塩尻市

「上問屋史料館」を   >

問屋と言えば今では卸売業者のことですが、江戸時代には宿場の荷役を取り仕切る重要な役割をはたしていました。上問屋史料館は手塚家の居宅で、江戸末期の天保11(1840)年に建てられ、来歴が明確な建物として国の重要文化財に指定されています。かなり早い時期に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、およそ1kmもの古い街並みが続く奈良井宿ですが、国の重要文化財に指定されているのはこの建物だけとは意外でした。

12:00-13:00

相模屋そば処

塩尻市

「相模屋そば処」を   >

奈良井宿の街並みにはお土産屋や食事処、旅館等が軒を連ねていますが、関東に縁のありそうな相模屋というそば処の暖簾が目に入ったので、お昼にすることにしました。4、5組の客でいっぱいになりそうな小ぶりな店内で1500円のそば定食を注文すると、すぐに出てきました。ざるそばにとろろかけご飯が付いており、そばはもとよりふわふわのとろろがかかったご飯も美味しかった。

12:00-13:00

道の駅 奈良井木曽の大橋

塩尻市

「道の駅 奈良井木曽の大橋」を   >

奈良井宿から駅に戻る途中、線路の下の地下道があったので潜り抜けてみると大きな駐車場が広がる道の駅でした。休憩所や広場の向こうには奈良井川が流れており、それを跨ぐ大きな太鼓橋がありました。道の駅の名前にもなっている「木曽の大橋」です。平成3(1991)年に建造された木造橋で、橋脚のない木橋では幅が日本一だそうです。

17:00-23:00

長良川温泉 石金

「長良川温泉 石金」を   >

今夜の宿は長良橋際の長良川観光ホテル石金です。岐阜は今まで通過するばかりで、近くに長良川温泉というこんなに風情のある温泉地があるなんて知りませんでした。この日は鵜飼いの今シーズン最終日で、ロビーには鵜飼い船への案内を待つお客さんがいっぱい。鉄分を含んだお湯はよく温まり、美味しい料理にも満足。

19:00-20:00

長良川

岐阜市

「長良川」を   >

初めての長良川鵜飼見物。観覧船には乗らず、川岸から見ることに。鵜飼い漁は5、6艘の鵜飼い船が午後7時半ころから1艘ずつ漁を行い、総がかり(すべての鵜飼い船が一斉に漁をする)までわずか30分くらいでした。川岸からではあまりよく見えず、観覧船に乗るべきかなと思いました。でも最終日なので盛大な打ち上げ花火も見ることができ、まあ満足。

2日目2018年10月16日(火)
15:00-16:00

吉備津神社

岡山市北区

「吉備津神社」を   >

今日は岐阜から岡山に移動。それにしても新快速は早くて便利です。米原から姫路までの約200kmを2時間半で結ぶのですから。ちょっと混むのが玉にキズ。岡山駅で桃太郎線に乗り換えて吉備津に着いたのが午後3時過ぎ。吉備津神社で豪雨災害からの復興をお祈りしました。吉備津神社拝殿・本殿は室町時代、応永32(1425)年に再建されて以来の建物で、規模が大きくまた比翼入母屋造と言われる特異なそしてとても美しい大屋根を持つ神社建築です。国宝に指定されています。屋根の連続が緩やかな美しい曲線を描く長い回廊も見どころです。

17:00-18:00

庭瀬城址

岡山市北区

「庭瀬城址」を   >

吉備津から総社、倉敷を廻って今日の宿がある庭瀬に着きました。車窓からは豪雨災害の爪痕は見られませんでした。JR庭瀬駅の北側には県の史跡に指定されている撫川(ナツカワ)城跡辺りを含めた一帯に庭瀬城がありました。秀吉の水攻めで有名な天正10(1582)年の備中高松の役の時には毛利方の国境警備の拠点として置かれた「境目七城」のうちの一つでもありました。江戸時代には安定した知行がなされたと思われ、今では常夜灯や堀なども整備されて、風情のある落ち着いた街並みが印象的です。

18:00-23:00

瀬戸大橋温泉やま幸

「瀬戸大橋温泉やま幸」を   >

山陽本線・庭瀬駅から庭瀬城址周辺をゆっくり見ながら歩いて約1時間、今夜の宿、瀬戸大橋温泉やま幸に着きました。瀬戸大橋ができた時に開業したから瀬戸大橋温泉を名乗ったらしく、場所はまったく違います。日帰り入浴施設を主体とした施設ですが、宿泊利用でもコスパは高い。

3日目2018年10月17日(水)
10:00-12:00

JR岡山駅

今回の旅のもう一つの目的はお土産の買い出しなので、観光地には向かわず、岡山駅構内でお土産を物色。まずは2階改札を出て正面のさんすて岡山を歩き回りましたがバラバラに買うのは面倒なので、結局中央改札口脇の土産物屋でまとめてお買い上げ。自宅へ郵送してもらうことにしました。

13:00-14:00

史跡高松城跡(玉藻公園)

高松市

「史跡高松城跡(玉藻公園)」を   >

今日は岡山から徳島への移動です。岡山から高松までの列車は快速マリンライナーがあるので大変便利ですが、高松から徳島方面に向かう列車は特急ばかりで普通列車ではなかなか効率的な旅はできません。しかし今回かえって高松で長い待ち時間ができたので、駅からほど近い高松城址の玉藻公園に寄ってみることにしました。天守は残っていませんが、披雲閣という立派な木造御殿やそれに付随する見事な庭園がありました。

13:00-14:00

披雲閣(旧松平家高松別邸)

高松市

「披雲閣(旧松平家高松別邸)」を   >

現在の建物は大正6(1917)年に建てられたものですが、142畳の大書院を持つ立派な和風建築で、国の重要文化財に指定されています。旧松平家の別邸でしたが、今は高松市が管理し貸スペースとして使われています。この日はたまたま香川大学の付属中学校がイベントを行っており、中に入って見ることができました。ラッキー!

13:00-14:00

サンポート高松

高松市

「サンポート高松」を   >

JR高松駅から高松港にかけて再開発されたエリアがサンポート高松です。やはり151mの高さを誇る四国で一番高いビルの高松シンボルタワーが目を引きます。低層部に入っているショップで香川土産を買いました。

18:00-23:00

ホテルサンルート徳島

「ホテルサンルート徳島」を   >

サンルート徳島は徳島駅前の便利な場所に立地しています。徳島では鉄道駅に近くて便利な温泉旅館がなかなか見つからないので屋上に天然温泉があるというこのホテルを利用することにしました。露天のジャグジーもありますが、内湯の湯舟と洗い場が近く、しぶきがかかりそうで落ち着いて入ることができませんでした。

4日目2018年10月18日(木)
08:00-09:00

錦竜水

徳島市

「錦竜水」を   >

今日はフェリーで帰るので、その前にお土産探しをしながら徳島市街をぶら〜りと。徳島のランドマーク・眉山の麓、寺町界隈の一角に錦竜水(キンリョウスイ)という湧水がありました。上水道が整備される前は市民の重要な水場になっていたと言われています。今でもボタンを押すと1分間水が流れます。時代の流れかクレーム対策か、傍らには飲用に対する注意書きが貼ってありました。

09:00-10:00

阿波おどりカラクリ時計

徳島市

「阿波おどりカラクリ時計」を   >

紺屋町のバス停に阿波おどりカラクリ時計がありました。午前10時から午後8時の間、2時間ごとに人形が出てきて阿波おどりを踊るらしいのですが、点検のため当分の間、稼働を停止する旨の張り紙が貼られていました。

09:00-10:00

阿波おどり

徳島市

今年の阿波踊りは全国的な注目を集めました。市の制止を振り切って総踊りが行われたのが、ここ両国南商店街。歩車道は分離され、ある程度の幅員がある道路で、個人的には危険になるとは思われませんでした。地元の人何人かに今年総踊りが行われた場所を聞いたのですが、あやふやな回答ばかり。お土産を買った阿波おどり会館でやっと教えてくれました。地元ではまだしこりが残っているのでしょうか?来年は徳島が一体となってみんなが一緒に楽しめる健全な姿の阿波おどりになるよう強く期待します。

09:00-10:00

新町川・阿波製紙水際公園

徳島市

「新町川・阿波製紙水際公園」を   >

今年の春に徳島に来た時には新町川右岸のボードウォークを歩いてみたので、今回はふれあい橋を渡り左岸を歩いてみました。

09:00-10:00

満ち潮水族館

新町川水彩公園から水辺の遊歩道を上流側に歩いていくと、新町橋をくぐったところに満ち潮水族館というアイデア河岸がありました。河岸の一部がガラスのスリットになっていて川の水面が上がると水中の生物などが見られるらしいのですが、この時の水面はもっと下にあり残念!それにしてもガラスの清掃が必要なのでは?

10:00-11:00

新徳島フェリーターミナル(沖洲)

今回はフェリーを使って東京まで帰るので徳島駅バスターミナルから1日1便のバスでフェリーターミナルに向かいます。徳島駅前から多くの高齢の方たちが一緒にバスに乗り込みました。杖を突いた人もいます。途中に市民病院があるからかナと思いましたが、不思議なことにあまり降りる人はいません。もう沖洲だ、と思ったら競輪の場外車券売り場がありました。そこでほとんどが降りて、終点のフェリーターミナルまで行ったのは私以外にはもう一人しかいませんでした。さて11時30分発のフェリーは明日の早朝、東京港に着く予定です。

5日目2018年10月19日(金)
05:00-06:00

東京港フェリーターミナル

早朝5時40分、フェリーどうごは東京港のフェリーターミナルに着岸しました。今回の旅はここが終着点です。東京オリンピックに向けた対応なのでしょうか、工事現場の中にポツンと1棟だけターミナルビルが建っています。たいして揺れはしなかったのに船酔いで気持ちが悪い。去年の春、九州に行った時の帰りにも新門司から泉大津まで瀬戸内航路のフェリーを使い、気持ちが悪くて大変な思いをしましたが、自分が船に弱いことを再確認しました。妻と最近はやりの船旅を計画しようとしていましたが再考が必要ですネ。

長良川の鵜飼いを見るついでに秋の乗り放題パスを使って岡山から徳島へ

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