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やんまあさんの滋賀県の旅行記

◆滋賀甲賀B◆櫟野寺御開帳!甲賀三大佛&隠れ紅葉巡り!

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東京国立博物館で2016年に小さなコーナーとして行われた「擽野寺展」に4カ月で21万人が集まり、それ以降、東京国立博物館では関西の寺を中心に仏像展が続いている。あれから数年が経ち、2018年10月から33年に1度の御開帳!!と言いたいところだが、最近は正月、春・秋に公開されているので、行く気は無かったのだが、2018年は、東京国立博物館や大阪市立美術館に寄託している四体の仏像も本堂奥の宝物殿に戻される。二十体の重要文化財が本堂に勢ぞろいするのは、約80年ぶり!!甲賀・伊賀の旅行は過去旅行記『◆滋賀:甲賀@&三重B◆忍者コスプレ!秘仏!元伊勢3社と元春日神社!-甲賀/伊賀/名張- 』参照。33年ぶり&年1公開は『◆三重D滋賀甲賀A◆伊賀牛!!33年ぶり御開帳!年一御開帳!元春日と春日奥宮!!(名張/伊賀/甲賀)』参照。

神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代

1日目2018年11月23日(金)

京都市内から高速道路で1.5時間くらい掛けて、甲賀土山ICで降りる。甲賀3大仏と古社巡りと紅葉!!

2日目2018年11月24日(土)
10:00-11:00

櫟野寺(いちいの観音様)

甲賀市

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滋賀県甲賀市甲賀町櫟野1359 。2016年6月1日から2018年10月まで拝観を休止していた「いっくさん」。その間、東京国立博物館へ出開帳し21万人集めた。この数はあの京都有名寺「仁和寺展」と同じ来館者数。ということで、修復終了し、33年に一度の御開帳!!参拝しました!!

櫟野寺(いちいの観音様)

甲賀市

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丈六の十一面観音坐像は珍しく、京都・三十三間堂など作例が限られているはずだ。小さいのや立像は多いのだが。なぜ、これだけの大きな仏像があるかというと、ここ周辺が用材の宝庫だったかららしい。十一面観音の頭から体は1木であり、かなりの大木で造られたことになる。 (木の真ん中は成長などするので割れることになるため、仏像では木の外側を利用する。つまり、鎌倉以降に一木造りの丈六がないのは、大木が簡単に取れなかったということが言えるのかも。)

櫟野寺(いちいの観音様)

甲賀市

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2回目の見仏ですね。今回は東京国立博物館の展示説明を譲り受けたようで、宝物館が美術館風味になっていた!!大報恩寺もそうなればよいなと思いつつ。さて、本尊と数年ぶりの再会です。私にはやさしく微笑んでいる仏像に見える。相変わらず独特の作風で、定朝・慶派・円派・院派とは違う作風に見える。ちょっと達身寺につながりを感じる仏像でもある。脇侍は左に「地蔵菩薩坐像@重文」と右に「釈迦如来坐像@重文」で落ち着いた仏像だが、平安時代作でありながら保存状態の良さに驚かされつつ、この地域仏師のレベルの高さを感じた。

櫟野寺(いちいの観音様)

甲賀市

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今回は東京国立博物館など寄贈している仏像が帰郷しており、すべてが揃うのは80年ぶり!!注目は「弥勒如来坐像」で、降魔印を久しぶりに見た。顔は京都・清凉寺の「清凉寺式釈迦如来立像@国宝」に似ており、宋風の作例となっている。このことから元々は違う寺の本尊だったと推測されている。その寺は大鳥神社の神宮寺であった「河合寺」を指す!!

櫟野寺(いちいの観音様)

甲賀市

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●『甲賀式様式』とは●前回も疑問だったが大量に「聖観音立像@重文」と「十一面観音立像@重文」が安置されている。それぞれ保存状態は悪く、唐招提寺や達身寺と同様に腕の部分は喪失している。それでも重文なのは、顔だ!!鼻がシュッとしており、口元ぷっくりしている。これを『甲賀式様式』という説明があったのだが、最近のトーハクの仏像流行らせ作戦凄いな(笑)最後に、兵庫・丹波&丹波篠山地域の達身寺に工房があったように、この地域にも工房があったと思われる。

櫟野寺(いちいの観音様)

甲賀市

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十一面観音坐像や丈六の薬師如来坐像などメジャーな仏像を堪能。ラストは「田村毘沙門天」と「薬師如来坐像@重文」となっている。この田村毘沙門天は体型がズングリムックリで、斜めを向いている、面白い仏像なのだが、坂上田村麻呂作という噂が。。この薬師の目線は上向きで目が合う場所はない。。どういう想定で安置するつもりだったのだろうか・・。最後に、今回は境内に店が多く出されていた。ひとまず、名物「新サンマ寿司@1000円」と「マッタケおにぎり@500円」GET!!その後は歩いてすぐある事前予約必須の「阿弥陀寺」で「阿弥陀如来@重文」を見仏。顔は京都の神護寺の薬師如来立像風味で、ちょっと堂内で騒ぐと怒ってきそうな雰囲気です。

10:00-11:00

甲賀歴史民俗資料館

甲賀市

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油日神社境内にあります。資料館に入るには、油日神社の社務所に言えば入らせていただけます。甲賀所縁の歴史ものが展示されています。

10:00-11:00

油日神社

甲賀市

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前回、参拝して度肝を抜かれた良い神社。甲賀の総社と呼ばれ、本殿・拝殿・楼門・回廊があり、すべて重文。京都の今宮神社、松尾大社&月読神社、奈良の石上神宮、滋賀の多賀大社、御上神社同等の神社。

油日神社

甲賀市

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紅葉と楼門。最近、滋賀・湖東から湖南にかけての神社が好きだ。楼門、回廊がある神社が多く、なんてたって檜皮葺なのがよい!!

油日神社

甲賀市

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明治時代までは「油日大明神」としていた。『日本三代実録』より、877年に「油日神」が従五位下を授かっており、これ以前から存在することがわかる古社で、御神体は背後の山となっており、社殿左の方から登山口がある!!

油日神社

甲賀市

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本殿左から拝殿と楼門と回廊。櫟野寺効果か?参拝者が前回より多かった。ここだけの話し、ナビが指す駐車場は参道まで距離がありますが、一の鳥居から駐車スペースに車を置けます。

油日神社

甲賀市

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本殿左の摂社。神様はわからなかったが、社の彫が素晴らしい。帰って調べたんですが、不明でした・・・。と同時に、結構、映画のロケで使われているようです。確かに、良い雰囲気ですよね!!

油日神社

甲賀市

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本殿左から紅葉と本殿。千木・鰹木はないようですが、檜皮葺は守っているようです。境内に戻ると擽楽寺効果か参拝客が思ったより多かった。

09:00-10:00

常光寺

甲賀市甲賀町大原上田1388。本尊は木造「十面観音立像@重文」は、南北朝時代の寺の開基以前に作られたものと伝えられる。左手に華瓶を捧げ右手に念珠を持ち螺髪口髪には彩色が施されている。彫眼で小づくりの目鼻立ちが中央に集まっているせいか丸々とした頬がいっそう張りのある丸みをみせて愛らしい。体部も厚みと量感を的確に表出している。しかし条帛や衣文線の彫法は浅い。

大鳥神社

甲賀市

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祭神は「ヤマトタケル」と思わせつつ「スサノオ」で神像は重文である。また、オオクニヌシの別名「大己貴命(オオムナジ)」、スサノオの妻「クシナダ」も祀っている出雲系の社。参道がものすごく長く、古社に多い橋がある。島根・熊野大社、滋賀・多賀大社、奈良・丹生神社、兵庫・伊弉冉神宮などを思い出す。

大鳥神社

甲賀市

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この神社には神宮寺があったことはわかっている。神社の風景や氏子の奉納など見ると愛され続けた神社だと分かる。 神宮寺「河合寺」は廃寺になり、本尊の「弥勒如来坐像」は擽楽寺で安置されている。ゆえに、擽楽寺に行くときはここっもセットで来るべき神社だと思う。因みに弥勒如来像は寄贈しているので見仏できないことが多いが、2018年は帰郷していたので、要事前調査。

大鳥神社

甲賀市

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この地域には珍しい朱色の楼門を越えると良い感じの拝殿が現れ、その向こう側に本殿がある。祇園社と名乗った歴史が長いので、今でも氏子は「てんのうさん」と呼ぶそうな。

大鳥神社

甲賀市

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氏子だろうか、七五三で参拝し祝詞が読み上げられていた。邪魔にならないようにお祈りし、御朱印を頂いた。なかなか迫力のある本殿で、シンプルな造りに、派手さを抑えたポイント装飾した社殿がよい。

大鳥神社

甲賀市

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御朱印待ち。境内の所々に紅葉スポットがある。川沿いには神社の橋と紅葉のコントラストが素晴らしい!!なお、ここの川は源氏蛍が舞うことで有名です。

09:00-10:00

加茂神社

甲賀市

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甲賀市土山町青土に鎮座している加茂神社の本殿は一間社流造りで重文。主祭神は天孫降臨した「ニニギ」と「玉依姫命」と賀茂社の祭神「別雷神」である。由緒より今の「岡田鴨神社」から勧請したらしい。岡田鴨神社は奈良・葛城から京都へ移ったときに一時的に居たところの認識だが、東側へ移った人たちの通り道なのかもしれない。最後に、2点。加茂神社本殿は重文。祭神はニニギとなっており、厳密には賀茂系の主祭神と違うのが気になる。兄弟だろうけど。

加茂神社

甲賀市

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本殿前の御神木です。境内はきれいに掃除されており清々しい。参拝時も氏子らしき人が落ち葉を拾っていた。御神木の空洞に仏像が彫られているのではと期待したが、それは無かった。

旧東海道土山宿

甲賀市

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土山は森鴎外所縁の地域で、東海道五十三次の1つなので宿屋で賑わったそうな。ちなみに近くに、伊勢神宮の斎王が宿泊した所もあり、東と西の通り道だったことがわかる。

東海道伝馬館

甲賀市

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妻が突如、ここに行きたい!!と言ったのが「東海道伝馬館」である。東海道と土山の資料館になっているのだが、そんなのをそっちのけで2Fに行くと、江戸時代の旅姿コスプレが目的のようです・・。

東海道伝馬館

甲賀市

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参勤交代?大名行列はこんな風にして、この地域の宿屋を通ったんですね。すごい行列ですな〜。この後ろになぞのオブジェがあります。

09:00-10:00

道の駅 あいの土山 自然休養村管理センター

甲賀市

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国道1号線沿いにあるので迷わず入れる。道を挟んで田村神社と兼用駐車場になっており、兵庫・伊和神社を思い出す。ちなみにこの道の駅は、土山茶が無料で振る舞われていた!!美味しいです!!

09:00-10:00

道の駅 あいの土山

甲賀市

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お腹減ったな〜ということで、ここで昼食にした。道の駅なので、地元の野菜、お土産なども売られている。食事処は左側にあり、テレビでも紹介されたようで、思った以上に人がいた。

道の駅 あいの土山

甲賀市

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私は「忍めん」です。黒影米うどんを和風のラーメンスープで仕上げた逸品で、おこげが付いているのが面白い。さあ〜食べることになったが、量が少ないような・・。と、食べてみると・・

道の駅 あいの土山

甲賀市

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黒影米うどんは古代米でもある黒米から出来ており、歯ごたえが良くモチモチしていて美味しかったです。

道の駅 あいの土山

甲賀市

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妻は「道の駅ラーメン」で、びっくりするほど特徴もなく、化学調味料の味をしたラーメンでした。安いものには安い理由がある!?

道の駅 あいの土山 自然休養村管理センター

甲賀市

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やっぱ、物足りないよな・・・。ということで、擽楽寺で買った「サンマ寿司」をここで出して食べた。炙っているようで、なかなか美味しかった。でも身が薄いような・・。

道の駅 あいの土山

甲賀市

「道の駅 あいの土山」を   >

見仏&神社巡りで気を付けることは昼食を逃すことだ!?そもそも店がないので、その時は、先に食べるか?買っておくことになる。「マッタケおにぎり」を買っておいてよかった。

道の駅 あいの土山 自然休養村管理センター

甲賀市

「道の駅 あいの土山 自然休養村管理センター」を   >

抹茶ソフト@400円は、1日100個限定品で売り切れ必死!?カップが渡されセルフでソフトを好きなだけ入れるルールになっています。

旧東海道(土山宿)

甲賀市

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旧東海道を歩いて宿場町に入ると江戸時代の雰囲気も残り、格子戸の家並みがある。旧本陣、東海道伝馬館、扇屋伝承文化館などの立ち寄り処があります。

08:00-09:00

田村神社

甲賀市

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道の駅「あいの土山」の国道を挟んだところに鎮座し、高架橋で渡れる。祭神は「征夷大将軍・坂上田村麻呂公」で、その他に「嵯峨天皇」や「倭姫命」となっている。ヤマトヒメを祀っていることから斎王が群行で通った道なのかもしれないと思っていたが、ここに来ると元伊勢「甲可日雲宮」はここじゃないか?と思わせる雰囲気がある。

田村神社

甲賀市

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参道は古社で権威・権力が強い神社と同じく鬱蒼とした杜(もり)となっている。妻と歩きながらの会話を少々。妻「祭神誰??」私「えっと、田村神社だから、あの征夷大将軍の田村・・なんちゃらかんちゃら・・」妻「んっ??」

田村神社

甲賀市

「田村神社」を   >

本殿の階段を登らず左側にオニ石仏が3体ひっそりと安置されている。このオニは坂上田村麻呂に敗れたが、慈悲により助けられたオニなのか??坂上田村麻呂は日本平定に活躍した武将だが、結構、やさしい伝説が多い人でもある。因みに、この坂上田村麻呂は目は青く、巨体だったらしい(BY奈良・子嶋寺より)。

田村神社

甲賀市

「田村神社」を   >

本殿左に横に橋があり、そこに紅葉スポットがある。ただ、晴れたり曇ったりするので、撮るタイミングが難しい。ちなみにこの横の橋は正月などで参拝者の帰り道にするんだろうな。

田村神社

甲賀市

「田村神社」を   >

本殿!!祭神は「坂上田村麻呂」。妻に祭神はと聞かれたとき、祭神名が出なかった。理由は神社名が「田村神社」だから「田村XXXX」だと思っていたので・・。なんで「坂上神社」じゃなかったのだろう・・なんで真ん中を取った・・。

田村神社

甲賀市

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川から見上げながらの紅葉と橋なのだが、タイミングが悪く、曇りだした。残念・・。川には鯉がいたので、気を取り直してエサやりをすることに。

田村神社

甲賀市

「田村神社」を   >

鯉がやって近寄って来たのだが、肝心のエサが売り切れだった。。というのを知ったのか、鯉は散って行った・・・。気持ちの良い参道を戻り、次の神社へ!!

火頭古神社

滋賀県甲賀市山町猪鼻163。甲賀三大仏の1つ「十楽寺」へ行く途中に甲賀紅葉スポットがあると妻が言ったので、寄ってみた。なるほど、今日1かもしれない!!駐車場はないので一の鳥居前のスペースに車を置かせていただいた。

火頭古神社

神社横には川が流れており、観光マップによると枝垂れ桜のような紅葉が綺麗らしいのだが、この日はいまいちだった。遅かったのかな。。

火頭古神社

1691創建と新しい神社。黒川地区の八王子明神の分霊した神社でした。八王子明神とか大宮大明神とも呼ばれている。明治初期に神社がある山の名前から現在の「火頭古神社」とした。本殿は江戸時代中期作で凝った作りの社殿で、国の登録文化財になっている。

十楽寺

甲賀市

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本尊は日本最大級の丈六「阿弥陀如来坐像」、ほか「十一面千手観音」、「救世観音坐像」、法隆寺とここが所持している懐から釈迦を垣間見る「摩耶夫人立像@重文」などを安置している。

十楽寺

甲賀市

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注目は平安時代で金が残っている「十一面観音立像@重文」で横に鎌倉時代の「千手観音立像」が安置されている。どちらも平安朝の顔であるが、千手観音立像は玉眼を採用しており、よく見ると快慶が醍醐寺三宝院・不動明王坐像、トバツ毘沙門天立像で使用する赤を使用した玉眼に見えた。

08:00-09:00

常明寺

甲賀市

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長屋王が写経をした「大般若経」27巻が存在し国宝。長屋王は権力を手にした「藤原四兄弟」に対抗した人物で、最終的には藤原氏の冤罪によりお隠れになる。長屋王の父は天武天皇の長男の高市皇子、母は天智天皇の皇女の御名部皇女(元明天皇の同母姉)となっている。

08:00-09:00

垂水斎王頓宮跡

甲賀市

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元伊勢「甲可日雲宮」の候補地◆天皇が即位するたびに伊勢神宮に奉仕する「斎王」が都から斎宮まで移動することを群行といい、途中の宿泊所(頓宮)の1つ。378年間に31人の斎王が宿泊し、国の史跡に指定されている。元伊勢「甲可日雲宮」の候補地でもあり、元伊勢あるあるの伊勢神宮の古材(別宮・瀧原宮の摂社「若宮神社」)で建てられたお社がある。

八坂神社

甲賀市

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滋賀県甲賀市水口町嶬峨1606。祭神は甲賀の神社に多い「スサノオ」となっている。昔の地図とか見ると白川神社としながらも括弧書きで牛頭天王となっていたり、興味深い地域である。

大池寺(蓬莱庭園)

甲賀市

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禅寺。本尊は釈迦如来像は行基の作といわれ、一彫りごとに三拝したと伝わる「一刀三礼の釈迦丈六坐像」と呼ばれる仏像。そして、その書院にある「蓬莱庭園」こそ「大池寺」のシンボル的存在であり、京都人も唸る名庭園です。

大池寺(蓬莱庭園)

甲賀市

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京都・三千院の某寺の風景がここにもあった。擽楽寺で宣伝したせいか、甲賀3大仏に参拝する人が多かった。さて、この寺は仏像より庭ですね!!いや〜綺麗だし、独占できるし、ゆっくり見られるのがよい。

大池寺(蓬莱庭園)

甲賀市

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茶室です。なかなか京都でもここまで色々な部屋を見せつつ、庭を数種類持つのも珍しいのではないかな。

大池寺(蓬莱庭園)

甲賀市

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天平時代の行基作「釈迦如来坐像」で存在感と保存状態も良い。寺伝では、奈良時代末期にこの地を訪れた行基が、現在も寺の周囲にある4つの大きな溜め池「心字(しんじ)の池」を造り、そのほぼ中央に本堂を立てたのが寺の始まり。寺名もこのことに由来しています。

大池寺(蓬莱庭園)

甲賀市

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京都有名寺では人だかりの庭園が多いが、ここは人が少ないゆっくり見ることができる。また、寺の人が解説をしてくれるのが良い。

大池寺(蓬莱庭園)

甲賀市

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境内には「水琴窟」があったり、見どころが多い寺。それぞれのところで解説を聞くことができるため、時間に余裕をもって参拝することをオススメする。

大池寺(蓬莱庭園)

甲賀市

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「蓬莱庭園」は観賞式の枯山水庭園で、江戸時代初期の寛永年間に小堀遠州が作庭したものとされています。実は大海原に浮かぶ宝船を模しています。書院の正面にある2段の大刈り込みは、海の大波・小波を表し、中央の刈り込みは白砂で表した水面の上に宝船を浮かべた姿とされています。

大池寺のサツキ

甲賀市

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春夏秋冬様々な表情を見せる「蓬莱庭園」が年間で一番美しいとされるのが、5月下旬から6月中旬にかけてのサツキの咲く頃で、紅白数種類が入り乱れて咲く「蓬莱庭園」の美しさは訪れた人が時を忘れて見入ってしまうほど。新緑が眩しいサツキの葉とピンクの花弁、更には純白の白洲の砂と床に敷かれた赤毛氈が描き出すコントラストは、まるで絵画の中に入り込んでしまったかのようにも思えます。

水口神社

甲賀市

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「山王新宮」や「大宮大明神社」と称され、現在でも土地では「大宮さん」と呼ばれている。祭神は「大水口宿禰命」で配祀に「大己貴命」、「スサノオ」、「クシナダ」となっている。「大水口宿禰命」はニギハヤヒ・伊香賀色雄の子孫で、穂積臣の先祖とする。

水口城資料館

甲賀市

「水口城資料館」を   >

時間がなかったので、次回行こうと思う。

水口城跡

甲賀市

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時間がなかったので、次回行こうと思う。

飯道寺

甲賀市

「飯道寺」を   >

時間がなかったので、次回行こうと思う。

13:00-14:00

新宮神社

甲賀市

「新宮神社」を   >

●滋賀県甲賀市甲南町新治●祭神はスサノオ、妻・クシナダオオヤマツミとなっている。新名神高速の工事現場から出土した木材が出土。630〜680年ころ伐採されたものと推定され、多くの加工痕は当時の技術力の高いことを示しているのだそうです。「楼門@重文」は2層となるはずのところ、何らかの事情で上層の工事が中断されたものかと考えられています。ただ、東大寺とかも1層式なので、もしかしたら意図的な設計かもしれない。

14:00-15:00

成田ふれあい牧場

甲賀市

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帰りは甲南ICから京都南ICルートをチョイス!!とICで看板見つけたので行った。酪農を主業務とした牛乳生産牧場で、普段触れ合うことのない動物を身近に触れ合ってもらいたいという趣旨で、牧場内を一般公開している。搾りたての牛乳で作るクリーミーなソフトクリームや、ジェラート、ワッフルも食せる。

13:00-14:00

正福寺

甲賀市

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滋賀県甲賀市甲南町杉谷2928。聖徳太子開山の古刹。本尊は「胎蔵界式大日如来坐像@重文」で8月10日のみ開扉される。観音堂には「十一面観音立像@重文」が安置されており200cm越え。最後に『興福寺官務牒疏』によると東大寺初代別当の良弁か開基しており、塔頭を持っていた。

14:00-15:00

岩附神社

滋賀県甲賀市甲南町磯尾104。県道49号線沿いに立つ大杉がある。祭神は「イザナミ」で、配祀神として「大山咋神」と「火産霊神」としている。当時は深山の山頂に祀ったが、江戸時代に現在の位置に社殿を新造して奉遷した。

3日目2018年11月25日(日)

若宮神社

甲賀市

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滋賀県甲賀市土山町大河原1092●元伊勢「甲可日雲宮」の候補地◆摂社に元伊勢「甲可日雲宮」の伝承地とする「皇大神宮」がある。若宮神社そのものは奈良時代の718年に勧請されたとしているため、元々はアマテラスを祀っていた所と判断できる。

4日目2018年11月26日(月)

◆滋賀甲賀B◆櫟野寺御開帳!甲賀三大佛&隠れ紅葉巡り!

1日目の旅ルート

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