すみっこさんの福岡県〜大分県の旅行記

湯布院も耶馬渓も中津もよく歩きました
- 夫婦
- 2人
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一日目はゆふいんの森1号車1番の席で由布院へ行き,二日目は中津や耶馬渓を散策し,歴史や自然に触れました。

神社ツウ すみっこさん 女性 / 60代
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- 1日目2018年11月30日(金)
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09:00-11:00
博多駅9時24分発のゆふいんの森1号に乗車し,由布院へ向かいました。車内では記念撮影もしてくれます。
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09:00-11:00
一カ月前に予約した1号車1番c,dの席は,運転席や進行方向の線路も見え,眺めがよくてとても快適でした。
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11:00-12:00
由布院駅前から由布岳が眺められます。平日にも関わらず多くの観光客で賑わっていました。
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12:00-13:00
由布院駅について真っ先に向かったのは金鱗湖です。儒学者の毛利空桑氏が魚の鱗が夕日に照らされ金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたことを知りました。一番深い所で2mらしく,想像していたより浅い湖でした。湖底から清水と温泉が湧き出ているとも言われていて水温が高く,冬早朝には湯気が立ち上がる光景が見られることもあるようです。
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12:00-13:00
金鱗湖の湖畔にある神社です。すぐそばにある御神木の大杉は,由布市の天然記念物になっているそうです。湖上の鳥居も神秘的です。
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13:00-14:00
Cafe La Ruche
由布市
2階のシャガール美術館でアートを堪能した後は,割引券でランチ。金鱗湖を眺めながら,お洒落な料理に美味しいスィーツ。
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14:00-16:00
湯の坪街道でいろんなお店に立ち寄り,いろいろお土産を買いました。初めて屋久杉染に出会いました。鹿児島屋久島の屋久杉で家具などを作った後に残る廃材でする屋久杉染を福岡秋月でして香川でカバン作りをして由布院で販売しているそうです。ちょっと高価でしたが,とても趣きがあるカバンです。
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20:00-23:00
玄関を入ると,キティちゃんとクリスマスツリーがお出迎え。大きなホテルで,海外からの観光客で大賑わいでした。別府駅往復の無料のシャトルバスがありがたいです。
- 2日目2018年12月1日(土)
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08:00-09:00
別府駅前の油家熊八の像が,2019年のラグビーワールドカップに因んでラガーシャツ姿になっていたので,嬉しくて思わずシャッターを切りました。そのお隣には巨大なラグビーボールのモニュメントもありました。別府駅から中津駅まで9時19分の特急ソニックで向かいました。
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11:00-12:00
中津駅から10時10分のバスに乗り中島で降り,30分程歩いて羅漢寺登り口に着きました。
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11:00-12:00
禅海堂
羅漢寺の参道入口のリフトの手前に,青の洞門を掘った禅海和尚を祀る禅海堂があります。禅海和尚が使用したノミや槌も展示されています。女性の方がわかりやすく説明をして下さいました。羅漢寺参詣の前に立ち寄れてよかった。
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11:00-12:00
禅海堂駅から山頂駅までの往復券(800円)を購入し,3分乗り,まず羅漢寺駅で途中下車して羅漢寺参詣しました。急こう配で高さもあり,眺めもよいです。古羅漢も見えます。
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11:00-12:00
羅漢寺
中津市
お寺に近づく所に撮影禁止の立て札がありこの先の撮影はできませんでした。臨済宗祖の円龕昭覚(えんがんしょうかく)が,十六羅漢の画像を描いて洞窟のなかに掲げたことから,羅漢寺と呼ばれるようになったそうで,今は臨済宗から曹洞宗のお寺になっています。無漏窟内の五百羅漢や千体地蔵など石仏が多数点在していて圧巻です。山頂へもリフトで行って散策し,展望台に上りました。さらにリフトで山を下りると,スタッフの方に教えてもらい,古羅漢へ向かいました。
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12:00-13:00
現在の羅漢寺の西側の岩山にかつては羅漢寺があったそうです。その岩山は現在の羅漢寺の山門のようにそびえたち,とても不思議な形の岩峯や大きな天人橋があります。古羅漢遊歩道を10分程上って行くと,朽ちかけたような古いお堂にたどり着きました。上ってきたからこそ見られる光景を味わえてよかったです。
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12:00-13:00
お堂の横の岩穴をくぐり反対側に出たら左側の岩壁に摩崖仏が微かに見えます。風化が進んでいるので,表示がなければ気が付かないところでした。でも見つけられてよかった。
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13:00-14:00
古羅漢から30分程歩いて青の洞門へ着きました。鎖渡しと呼ばれていた難所の岩峯を見かねた禅海和尚が,30年の月日をかけてノミと槌で掘り続けた青の洞門です。手掘りの箇所や間違えて掘った角や明り取りの穴などを今も観ることができます。車道の脇から下に下りて歩いて行きました。
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13:00-14:00
競秀峰
1894年(明治27年),中津で育った福沢諭吉は,耶馬渓の競秀峰が売却されることを耳にし,この自然と景観を守るために私財を投じて一帯を買収したそうです。また,競秀峰という名前は,競い合うように8つの峰が連なっていることから付いたそうです。
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14:00-15:00
13時57分のバスで中津駅に戻り,徒歩約7分のところにある合元寺へ行きました。地元豪族の重臣たちが最期を遂げた寺で,門前の壁が,白壁に飛び散った血が何度塗り替えても浮き出るので赤く塗られたと言われていて,通称「赤壁」とよばれているそうです。
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14:00-15:00
合元寺から福沢諭吉旧居へ向かう途中にある西連寺は,黒田官兵衛ゆかりの寺です。黒田官兵衛の末弟である黒田市右衛門によって開山され初代住職となりました。浄土真宗本願寺派だそうです。
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15:00-16:00
中津城との共通観覧券を購入して見学しました。福沢諭吉記念館の資料や情報は豊富でとても分かりやすく展示されているので,ゆっくり観覧するのがよいと思いました。まず最初に視聴覚室で映像と共に説明を観ました。2階には家族のことも触れられていて,お子さんたちのその後の活躍も知ることができました。福沢諭吉氏の凄さを改めて思い知りました。
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15:00-16:00
大阪で生まれた諭吉は,天保7年(1836年)1歳で父を亡くし,一家で中津へ帰郷し,幼少期は一家6人でこの旧居の隣の土地にあった大阪赴任前に父が住んでいた小さな家に住んでいました。享和3年(1803年)築のこの木造茅葺平屋建は,青年期を過ごした家で,もともとは親戚のお宅だったようです。すぐ横に木造瓦葺2階建の土蔵があり,中には諭吉少年が勉強している像があります。こんなに暗い中でも熱心に勉学に励んでいたのだろうなぁと思いました。
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16:00-17:00
築城は天正16年(1588年)で九州で一番早く,黒田官兵衛により開始されたそうです。天守閣は「奥平家歴史資料館」となっていて,歴代藩主の着用鎧などの遺物をはじめたくさんの宝物が展示されています。中津駅まで歩いて戻り,中津名物の鶏の唐揚げを食し,17時32分の特急ソニックで帰路につきました。
湯布院も耶馬渓も中津もよく歩きました
1日目の旅ルート
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