空っ風くんさんの群馬県〜岡山県の旅行記

JR高崎駅

高崎市

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高崎駅から新幹線たにがわで東京駅に向かっています。

東京駅

千代田区

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東京駅に到着しました。これから東海道新幹線に乗り換え一路岡山駅へと向かいます。

今、新大阪に停車中です。新幹線で京都駅から西に行くのは初めてです。さて、岡山駅に近づくにつれて空模様が怪しくなってきました。

岡山駅です。午前１１時２分、ようやく到着しました。新幹線とはいえ東京から３時間以上の乗車には疲れます。

岡山市観光案内所

岡山市北区

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岡山駅前の銅像です。桃太郎さんと猿・キジ・犬が出迎えてくれています。なぜか鳩までも・・・？？？。さてさて、今にも雨が降り出しそうな状況ですが・・・。

やや早めですが昼食をとることとしました。岡山の名物料理の「バラズシ」にしようか「デミカツ」にしようか迷った挙句、さんすて岡山南館にある“匠”さんのデミカツ丼に決定。

本日の昼食「デミカツ丼」です。結構な量で早めの昼食のためか、持て余し気味状態です。やっぱり、「バラズシ」にすべきだったのかなぁ？さぁ〜て、腹ごしらえもできたところで散策の開始といきますか。

岡山神社です。後楽園への途中下車で立ち寄りました。岡山県立美術館前でバスを降り徒歩５分ほどの場所にあります。雨が降り始めてきましたが（　＾ω＾）・・・。

「雨にも負けず、風にも負けず・・・」の精神で行きます。先ずは、一礼をして鳥居をくぐらせて頂きます。

無事に到着できたことのお礼を込めて、しっかりと参拝させて頂きました。

岡山神社で頂いた御朱印です。

岡山神社から後楽園に向かう途中に素敵な橋がありました。旭川に架かる橋で鶴見橋というようです。欄干も素敵で途中の灯篭風の電灯もなかなかいいです。昭和の初めに建てられたそうで、その建設は戦争の陸軍演習とかかわっているそうです。

岡山後楽園

岡山市北区

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後楽園に到着しました。前に一度来たことがありますが、その時もやはり雨でした（自分って雨男？）。でも圧巻の素晴らしさです。沢の池越しに見る庭園は良いものです。

画面左は唯心山。この庭園では一番高く立体的な美しさが感じられます。中央には岡山城が聳えており絶景です。

沢の池の水面にどんよりとした空が映し出されています。池の中央に小島がポツリと・・・これも風情があって良いものですね。

雨がすこし激しさを増してきました。水面をたたいています。

一段高い唯心山から延養亭方面を撮ったものです。ここに上ると園内が見渡せるのも一興です。

散りかけていく桜と、前方に見える竹林のバランスが綺麗です。

岡山城

岡山市北区

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後楽園の南門から出て月見橋に差し掛かると岡山城が目に飛び込んできました。ここは月見橋の上、黒いお城が鮮やかです。

岡山城は、豊臣五大老のひとり宇喜多秀家が、織田信長が築いた安土城にならって作られた城だといわれております。又、この城の特徴は、一階部分が四角形や長方形ではなく不等辺五画形になっているとのことです。

一階の不等辺五画形の部分。

廊下門。本丸の北側から中の段に上るための裏(搦手)門です。ここをくぐって本丸内に入ってみます。

月見櫓。この本丸内で唯一戦火を免れた櫓です。月見櫓の名称自体も極めて珍しいもので、文字通り「月見」という風流を楽しむものだったようですが・・・本当でしょうか？

また門がありました。不明門といわれ、中の段から本段に上る正門です。壁に開いた穴は狭間（さま）と呼ばれます。狭間は敵に向かって鉄砲や矢で攻撃するために開けた穴です。 壁の穴は攻撃する側には広がるように大きくなり、さまざまな角度で攻撃しやすいようになっています。

本段には藩主が日常生活を営む御殿があり、入ることができるのは、特に限られた身分の人であったとのことです。この門は閉ざされている事が多く、「あかずのもん」の名があります。

昔のままで保存されている城壁です。野面積みといい、丸い形の自然石を用いたものです。安土桃山時代の初めの古い形式で貴重な文化遺産です。

岡山城は、豊臣秀吉に身内並みに厚遇されて大大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導を受けて築城し、慶長2年（1597）に完成しました。西向きの城構えのため、旭川の流れを変え天然の外堀に活用しています。天守閣の壁に黒漆塗りの下見板を取付けるこの時代の特徴から外観が黒く、「烏城」とも呼ばれています。

笠松で制作された「ついたて」が展示されています。意味がわかりません。

天守閣より「しゃちほこ」を通して後楽園方面を撮影。岡山城には金のしゃちほこが多くあります。これ珍しい光景で、宇喜多秀家が豊臣秀吉（秀吉自身も金のしゃちほこを好んでいた）から目をかけられていた証明でしょうか。

地中に埋もれていた石垣。これは、宇喜多秀家が岡山城を築いた時のもので、江戸時代の改造時に、この石段を埋め込んで「中の段」を北に大きく広げたものです。自然の石をほとんど加工せずに用いたのが特徴です。

地中に埋もれていた石垣の説明が書かれていました。

後楽園、岡山城を後にして、次の訪問地「倉敷」に向かいたいと思います。この路面電車で岡山駅に戻ります。

倉敷駅前観光案内所

倉敷市

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岡山駅から山陽本線で約１５分「倉敷駅」に到着です。ここからバスで大原美術館前で下車し手荷物を宿泊ホテルに預け美観地区を散策します。倉敷は初めてなので凄く楽しみです。

天然温泉“阿智の湯”ドーミーイン倉敷です。ここが本日の宿泊ホテルになります。美観地区はすぐそこなので早速出掛けたいと思います。

倉敷美観地区

倉敷市

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風情のあるお店が並んでいます。今、午後３時少し過ぎ、何故か人もまばらに思えます。雨のせいでしょうか？天候さえ良ければきっと混み合っていることでしょうに。

店の中にはマグネットや爪切りなどなど小物がいっぱいです。

こちらはお菓子屋さんです。美味しそうなお菓子がたくさんあります。ちょっと入ってコーヒーと名物のお菓子むらすずめで一服しました。

阿智神社

倉敷市

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まずは阿智神社に参拝したいと思います。あちこち歩いた挙句にようやくこの鳥居に着きました。地図を見ると、かなり先に神社があるようで先が長そ〜う(>_<;)。

鳥居の上に多くの石が・・・？？？。昔から神社の鳥居の上に石を乗せれたら願い事が叶うと聞いていますが、これって本当なのかなぁ〜〜〜。

ようやく本殿が見えてきました。この門をくぐれば参拝できます。それにしても長い道のり（階段の多さに加え雨脚が激しさを増してきました。）でした。

（本殿横から撮影）二礼二柏手一礼をして挨拶をしてきました。今、御朱印を頂いているところです。

阿智神社で頂いた御朱印です。

さて、美観地区の散策に戻ることと致します。ここは倉敷川、散りかけている桜の花びらが雨に打たれ川面に落ちていきます。

良く見かける景色です。倉敷川に柳と川面に浮かぶ灯りが一つ・・・やはり絵になりますネ。

美観地区の真ん中を流れる倉敷川で、船頭さんがあやつる川舟に乗りたかったのですが・・・生憎の雨で舟も岸に着けられたままです。反面、川の両側の柳の木が雨に映えて鮮やかに見えます。憎いですねぇ〜。

これもパンフレットやチラシに良く出てくる光景です。お馴染みの倉敷考古館です。記念に一枚！！いい感じです。

中橋です。結構歩いてきたようです。この橋を渡って大原美術館で美術鑑賞にひたりたいと思います。

大原美術館に到着しました。今、４時ちょっと前です。閉館が５時なので足早に見なければなりません。

こちらは出口です。拝観させて頂きましたが・・・何か難しい作品ばかりでチンプンカンプンです。見たことのある作品もあったのですが、なにせ凡人の私には分かりかねる作品がズラ〜リ・・・？！

暗くなってきました。そろそろお腹も空き始めたので、夕食店を探すこととします。が、人通りが少ないですね。

街頭に灯がともりはじめました。この光景が見たかったのですが・・・夕食店が見つかりません。雨の影響で閉店の店が多いです。

灯ともしごろの倉敷川・・・風情があってとっても良いですね。天気が良ければ人波で溢れかえっているのでしょうが、こうしたヒッソリとした光景もおつなものです。

宿泊ホテル「ドーミーイン倉敷」の目の前にある「いわ倉」さんです（当日は写真撮影を忘れたため翌朝撮りました）。こちらで夕食をとりました。“地元の食通、観光客、家族連れなど 幅広い層に親しまれているお店”という口コミを見て入店。噂通りの美味しさです。夫婦二人で、彩り寿司１０巻、たこ飯、貝（名前は忘れました）のあぶり焼き、天婦羅、ビール２杯で満腹です。ごちそうさまでした。。。明日は島根県の松江に行きます！！