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やんまあさんの福岡県の旅行記

★神社備忘録★福岡「太宰府天満宮」パーフェクトガイド

  • 夫婦
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671年『日本書紀』に「大宰府」という名前が確認できる。「学問の神」と崇められる菅原道真公を祀った太宰府天満宮が有名で人生で2回だけの参拝だが、隅々まで見たつもりなので、まとめてみた。

神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代

1日目2019年5月17日(金)

参道で食べ歩きしましょう。

2日目2019年5月18日(土)

太宰府天満宮

太宰府市

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御神牛⇒天満宮の神の御遣い「牛」が境内に安置されている。京都・北野天満宮と同じく参拝者が頭を撫でられたおかげで、色が落ちている。

太宰府天満宮

太宰府市

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太鼓橋に向かう参道⇒「中世の大鳥居」は鎌倉時代の鳥居で年期が入っている。遠くに「太鼓橋」が見える。朝早くに行くと人が少なくよい感じだ。

太宰府天満宮

太宰府市

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太鼓橋と心字池⇒感じの「心」の形をした池に太鼓橋が掛かっており、ここを通って、楼門・本殿に向かう。太鼓橋は通れない神社が多いのだが、ここは通らせてくれる。

太宰府天満宮

太宰府市

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志賀社@重文⇒太宰府天満宮の太鼓橋横にある摂社。境内現存最古の建造物で国の重要文化財です。祭神は「綿津見三神」で海の神様です。

太宰府天満宮

太宰府市

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手水舎⇒「手水舎」は宝満山から切り出された1枚岩で出来ている!!こういうのを知っていると楽しみ方が増えます。しかし、どうやって運んだのでしょうね〜。一応、説明書きした札があります。

太宰府天満宮

太宰府市

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楼門⇒境内外と境内内で見た目が違うデザインと造りなので、是非、見比べてください。しかし、ここ周辺になると人が多くなります。

太宰府天満宮

太宰府市

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拝殿・本殿@重文⇒パッと見ると本宮の京都・北野天満宮の雰囲気に似ている気がするのは私だけだろうか?何度か焼失したが、室町時代の煌びやかな装飾が残った社殿である。ふと思ったが、舞殿がないな〜。

太宰府天満宮のクス

太宰府市

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大木が多いことからも古社であり、歴史的に手を付けにくい力のある神社であることがわかる。梅や桜や紅葉もよいが新緑も気持ちが良い。

太宰府天満宮菅公歴史館

太宰府市

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本殿の左側に出て本殿裏に向かうとある建物。菅原道真の一生を装着博多人形のジオラマで展示している。人形、玩具、絵馬などの品々も併せて展示している。

太宰府天満宮

太宰府市

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拝殿・本殿裏⇒出雲大社、有料場所になるが下鴨神社などの古社には裏参道用かと思うが、本殿裏に扉があり、そこから祈る場所がある。最近、パワスポブームなどで、列をなしているので、そういう時は裏側から祈ることにしている。

太宰府天満宮

太宰府市

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摂社・末社の本殿裏「老松社」⇒菅原道真の両親を祀っている。北野天満宮より菅原道真の母は伴氏となっているが、ここでもそうなっている。

太宰府天満宮

太宰府市

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摂社・末社の本殿裏「福部社」⇒御祭神は「島田忠臣命」で、北野天満宮にも摂社・末社として存在する。忠臣は菅原道真の教育担当だったとされる。道真が配流先の大宰府で、自らの無実を天の神々に訴えるため天拝山に登られたときに、お供をした人物。後に道真は忠臣に松の種を持たせ当地に撒くように託したとされるため、道真の親族と同じ位置づけで祀られている。

太宰府天満宮

太宰府市

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摂社・末社の本殿裏「御子社」⇒御祭神は右より菅公四男・淳茂公、菅公三男・兼重公、菅公次男・景行公、菅公嫡男・高視公となり祭神「菅原道真」の子供たちである。この社からも、道真の生活の基盤は太宰府にあったのだろうなと感じる。

太宰府天満宮

太宰府市

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摂社・末社の本殿裏「野見宿禰社」「鶴寿尼社」⇒野見宿禰社の祭神は、菅原氏の祖「野見宿禰命」で相撲の神様でもある。 鶴寿尼社の祭神は「鶴寿尼命( かくじゅに)」で道真の伯母である。

太宰府天満宮

太宰府市

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摂社・末社の本殿東側「皇大神宮」「天穂日命社」⇒「皇大神宮」の祭神はアマテラスで、「天穂日命社」の御祭神は「菅原氏の祖神・天穂命」となっており、天孫降臨に係る天神であることを伝えているのだろう。

太宰府天満宮

太宰府市

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摂社・末社の本殿東側「中島神社」⇒ご祭神はお菓子の神様こと「田道間守命」と新羅国王・天日矛のひ孫。古事記より「田道間守命」は、垂仁天皇の命によって、不老長寿の果物(橘の実)である「非時香菓(ときじくのかぐのみ)」を探しに行き、10年後に見つけた持ち帰ったときには、天皇は崩御しており、嘆き悲しみ御陵の前で殉死し、御陵の小島に葬られたので「中島神社」としている。「田道間守命」=お菓子の神様で覚えておけばよいかと。

太宰府天満宮

太宰府市

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相輪塔⇒中島神社から相輪塔の順となろうか。んっ?ここに神仏習合の名残が残っている。とはいえ、時代は浅く、1800年頃だそうだ。この塔は仏教塔の新形式で伝教大師によって伝えられたもの。全国に8基あり九州にはこの1基のみが現存し、1802年の道真900年忌にあたり、博多商人らによって発願奉納されたもの。

太宰府天満宮

太宰府市

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摂社・末社「天開稲荷社」⇒京都・伏見稲荷大社から分霊した社で、ネットで参拝を推しているところだが、個人的には「石穴稲荷神社」に行くのがオススメである。

太宰府天満宮

太宰府市

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摂社・末社「天開稲荷社の奥宮」⇒おお〜と思ったが、近くにある「石穴稲荷神社」のほうが好きだな。磐座が好きな方は、「石穴稲荷神社」へどうぞ!!

太宰府天満宮

太宰府市

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さて、太宰府天満宮を後にするため、表参道を戻るとまだ参拝していない社があった。祭神「柿本人麻呂」と珍しい祭神が。どういう繋がりなのでしょうかね。。

太宰府天満宮

太宰府市

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楓社⇒道真の夫人「宣来子命」である。本殿裏には御子を祭り、本殿右側には菅原氏所縁の祖神を祀っているのに、夫人はここというのが、ちょっと勘ぐってしまう。で、この夫人は菅原道真の教育担当の娘らしい。なお、室町時代にはここに鎮座し、夫婦円満などに御利益がある。

太宰府天満宮宝物殿

太宰府市

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手水舎背後にある近代的建物である。菅原道真は優秀すぎて、嵌められて島流しさせられ、京都に天災を起こして、祀られた神と思っていた。ここで分かったことは空海、小野道風とともに「書の三聖」と称えられ、「書の神様」として信仰を集めてきたり、素晴らしい才覚で会ったことが良くわかる。

太宰府天満宮

太宰府市

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北野天満宮から遊園地、国立博物館に向かう道で、令和に纏わる歌碑の場所がある。

太宰府天満宮

太宰府市

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北野天満宮から遊園地、国立博物館に向かう道で、令和に纏わる歌碑の場所があり、左手に井戸があり、社があった。井戸は如水の井戸で、軍師として有名な黒田官兵衛所縁の井戸と社があった。

曲水の庭

太宰府市

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北野天満宮から遊園地、国立博物館に向かう道の左手にある。この時期は開園されていなかった。京都・城南宮や上賀茂神社で行われる平安時代から続く祭り?が行われる。川に盃を流して、盃が目の前を通り過ぎる前に和歌を詠む雅な曲水宴と思われる。

3日目2019年5月19日(日)

九州国立博物館

太宰府市

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太宰府天満宮とセットで行くべし!!

光明禅寺

太宰府市

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太宰府天満宮とセットで行くべし!!

★神社備忘録★福岡「太宰府天満宮」パーフェクトガイド

1日目の旅ルート

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