めんどりさんの奈良県〜和歌山県の旅行記

八木新宮特急バスが頼りな十津川村旅行
- 1日目2019年8月7日(水)
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14:00-17:00
谷瀬の吊り橋と言えば、日本一長い吊り橋。日本一長い吊り橋に行くために、日本一長距離な路線バス、八木新宮特急バスに毎年揺られて訪れます。 さて、八木新宮特急バスには、谷瀬の吊り橋の最寄りのバス停、上野地と、十津川温泉バス停で15分から20分ぐらいトイレ休憩があります。長い距離を走る路線バスなもので、トイレ休憩は必要なのはわかります。ただ…たまに、荷物を置いたままで、トイレ休憩の時間に谷瀬の吊り橋を見に行って、帰って来ない人がいます。 私は谷瀬の吊り橋に寄る時は、料金を払い、しっかり下車してから谷瀬の吊り橋に向かいますが、谷瀬の吊り橋が見たくて、バスに荷物を置いて見に行くと、時間通りに帰って来ない人がいて、バスが5分ぐらい遅れることがあります。思った以上に高くて長い吊り橋なのでちょっと渡ってバスに戻ろう、なんて気持ちで行かない方がいいです。定員20人なんで、渡ってる最中に団体客が来たら、橋を渡れなくてバスに間に合わず…なんてこともありますから、ここは1時間ぐらい時間を取って見学した方がいいと思いました。
- 2日目2019年8月8日(木)
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08:00-13:00
玉置神社は十津川温泉から12、3qはあります。なので、十津川村旅行をする前にタクシーを予約するわけですが、去年聞いた話では十津川村はタクシーが2台。今年も連絡してみたところ、一日貸切は無理だが、朝だけならいいと、宿で朝食を食べてすぐタクシーで出発しました。タクシーで朝8時に到着。 この日は修験者の祭祀があり、神社の参拝だけでなく、大日堂の秘仏を見せていただき、護摩焚きを見ることができました。大日堂で秘仏の前で神主様が祝詞を唱えたり、護摩焚きの煙が作り出す幻想的な風景に圧倒されたり、普段の玉置神社以上に不思議な世界が広がっていました。来て良かったです。 帰りはタクシーがないため、車道を歩いて帰りましたが、これは一人旅ではお勧めできません。私はフルマラソンを3時間台で完走できる体力なので、12qの道程を2時間切るぐらいで十津川温泉に着きましたが、道中の半分ぐらいが携帯電話は圏外で、蛇に二回、猿に一回遭遇し、更に鹿の白骨死体にも遭遇したので、歩きは相当覚悟しないと厳しいです。 シャクナゲが咲くゴールデンウィークあたりは、登山客もたまにいますが、夏の炎天下は人っ子一人いないので、もう二度と歩かないと決めました。
- 3日目2019年8月9日(金)
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09:00-11:00
ホテル昴から果無集落までは、歩いて50分。今回は小辺路にクマが出没したと聞き、小辺路は通らず、車道を通りました。 ホテル昴のトンネルをくぐってすぐ、小さな吊り橋がありますが、揺れる上に手すりの位置が低く、うっかり転んだら手すりを乗り越えて落ちそうで、谷瀬の吊り橋より怖かったです。 道中は散歩にしてはちょっときついですが、以前に登った小辺路よりは楽に登れると思います。ただし味気ないですが。 くねくねとアスファルトの山道を進み、ヘアピンカーブの手前に大きな滝があります。めん滝と書いてあり、滝の近くに木のベンチがありますが、滝の水しぶきで座れる状態ではなく、座らず果無集落を目指すと、めん滝から5分で果無集落到着です。 果無集落には誰もおらず、美しい棚田と、いけすの中の超巨大な鯉。この鯉は見応えがあります。そして水場に活けられた花の美しさ。わいわい騒ぎながら観光する人より、ひっそりと静かな場所を求めて観光する人に向いた場所です。
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十津川温泉からバスで1時間ぐらいで本宮大社のバス停に着きます。次のバスが1時間後に来るので、本宮大社と大斎原のどちらかにしか行けないので、今年は大斎原にしました。 普通は本宮大社を選ぶでしょうが、急激に観光地化し過ぎて、昔の泥臭い感じの良さがなくなってしまったので、(2011年の大水害で被害を受けたため、大幅な整地が行われたのだそうですが。)大斎原周辺をゆっくり散歩しました。大斎原の中の方は撮影不可な場所もありますが、青々とした芝が綺麗で輝いてます。
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八木新宮特急バスの終点、新宮駅の近くにある徐福公園。 外観の割に中はあれ?という感じですが、小さなお土産屋さんには、徐福の故郷の中国雑貨や面白い形の徐福サブレ、目に良いという徐福茶が売られています。徐福茶のペットボトルが欲しくて売店に入るも売っておらず、店を出ましたが、徐福茶と徐福サブレは他では見たことがないので、買ってみてもいいでしょう。 公園には大きな金色の鯉がいます。
八木新宮特急バスが頼りな十津川村旅行
1日目の旅ルート
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