ニイチャンさんの山梨県〜長野県の旅行記

行き当たりばったり、夏の信州旅行
- 1日目2019年8月6日(火)
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14:00-15:00
朝10時頃自宅を出て、三島で鰻でも食べて諏訪へ向かおうと思いましたが、国道1号線が渋滞で途中であきらめ、二宮から山中湖を抜けるルートに変更。山中湖には本物の白鳥とスワンボート、白鳥遊覧船が仲良く浮かんでおりました。
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16:00-23:00
朝一でじゃらんを使って今日の宿探し。上諏訪温泉にはまだ宿泊したことが無かったので、格安プランのあった湖泉荘に決定。夕方5時前に何とか到着しました。食事がとても洗練されていて、妻が気に入り、連泊したいと言い出し、フロントに確認したのですが、1泊限りの格安プランのためか断られました。残念!
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20:00-21:00
諏訪湖のメインの花火大会は8月15日の湖上花火大会で、水上スターマインなど約4万発の花火が打ち上げられます。当日の宿泊施設は1年前から満杯になり宿泊料も跳ね上がるそうです。でも7月21日〜8月25日の間、毎日夜の8時半から15分間花火が見られます。夕食後、諏訪湖の畔に行って眺めてきました。本番の花火大会にはとても及ばないけど、得した気分になりました。
- 2日目2019年8月7日(水)
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09:00-10:00
今日は諏訪湖ダックツアーを体験してみようと朝一で予約をして、出発点のSUWAガラスの里に向かいました。ガラスの里は2階がガラスのミュージアム、1階が諏訪地方を主体とした名産品や土産物売り場になっています。
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10:00-11:00
諏訪湖ダックツアーの出発点は、SUWAガラスの里駐車場入り口脇にありました。大阪の会社が経営しているだけあって車両はカラフル、少しお年を召したおねえさんガイドの説明も面白く、約50分間の楽しい諏訪湖観光でした。
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11:00-12:00
諏訪大社は4つのお宮で構成されています。下社は春宮と秋宮、上社は前宮と本宮。まずは宿泊した上諏訪温泉からほど近い下諏訪にある秋宮にお参りです。立川流初代富棟の手により安永9(1780)年に完成した幣拝殿及び左右の片拝殿は国の重要文化財に指定されています。この建物の前に建つ立派な神楽殿も立川流二代目富昌によって天保6(1835)年に建てられた国指定重要文化財建造物です。
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12:00-13:00
秋宮から北西方向に約1km、春宮があります。幣拝殿・左右片拝殿は彫刻など細部に違いがありますが秋宮の社殿と瓜二つです。こちらは諏訪藩作事方の大隅流柴宮長左衛門の手により安永8(1779)年に建てられたもので、やはり国の重要文化財に指定されています。
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13:00-14:00
今日の宿泊は浅間山麓の菱野温泉の格安プランをじゃらんで取りました。下諏訪から142号線を通り和田峠からビーナスラインへ抜けて、晴れ渡る霧ケ峰・車山高原を気持ちよく草原ドライブ。白樺湖を抜けて白樺高原へ。ゴンドラリフトに乗ろうとしましたが、山頂は黒雲の中。ゴンドラをあきらめ、クルマで行ってみることにしました。
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14:00-15:00
ゴンドラリフト乗り場がある蓼科牧場前からクルマで上って到着したのは御泉水自然園。標高1830m、野鳥や高山植物が見られるはずですが、クルマから降りると、大きな雷鳴がとどろきました。雨には降られませんでしたが、ビジターセンター周辺を30分程度散策しただけで、そそくさと今日の宿に向かうことにしました。
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16:00-23:00
御泉水自然園から今日の宿の常盤館に向かう途中黒雲が広がり、ついに小諸周辺で大粒の雹混じりの豪雨で前も見えないくらい。宿の近くの山道は濁流の川のよう。それでも何とかたどり着き、温泉にゆったり浸かり、美味しい夕食にありつけました。夜10時過ぎ、突如防災無線が鳴り響き、浅間山が噴火したので注意するよう告げていましたが、特に爆発音や振動は感じられませんでした。翌朝露天風呂からはきれいな雲海が見えました。
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大人でも楽しい露天風呂行き・常盤館の登山電車!自動運転なので発車ボタンを自分で押します。
- 3日目2019年8月8日(木)
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10:00-11:00
今日も朝一でじゃらんで宿の予約。別所温泉に宿を決め、今日の目的の観光地は軽井沢のハルニレテラス。中軽井沢周辺の道路は夏休みのせいか平日にもかかわらずすでに渋滞しています。10時前にハルニレテラスに着きましたが、直近の駐車場は満車。トンボの湯近くの駐車場にやっと入れました。ハルニレテラスに行く前にまずは野鳥の森のピッキオに行ってみることにしました。ツアーはすでに予約でいっぱいでしたが、地図をもらって周囲を散策。豊かな自然の中で深呼吸!
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野鳥の森の展望台から見た噴火翌日の浅間山。山頂付近には雲がかかり、噴煙は確認できませんでした。
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11:00-12:00
豊かな自然の中におしゃれなお店がデッキで連なり、カップルや若い子供連れ客で賑わっています。さすが星野リゾート!土木学会の最優秀デザイン賞にも輝いたランドスケープデザインはオンサイト計画設計事務所によるもの。丸の内OAZOや岩手県柴波町のオガール広場など緑と調和した落ち着いた空間づくりが見事です。
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16:00-23:00
昔何度も来たことのある別所温泉ですが、今回は20年ぶりくらいになるでしょうか。塩田平の風景もあまり変わりは無いようですが、道路がだいぶ変わったか?別所温泉の案内板通りに来たら大回りをさせられたような感じ。今日の宿は南條旅館。現在の天皇陛下が皇太子浩宮時代に宿泊したことがあるという由緒のある旅館です。別所温泉と言えば夕食に朝鮮人参の天ぷらが出るものと思っていましたが、身体に優しくお洒落な料理で、いい意味で期待を裏切られました。温泉も露天は少し熱めでしたが、硫黄の香りがほのかに香る温泉らしいお湯で、よく温まりました。
- 4日目2019年8月9日(金)
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09:00-10:00
今日は旅行の最終日。宿をチェックアウト後、別所温泉の街中を少し散策。長野の善光寺と向かい合うようにして建つ、北向観音。片詣りは承知の上ですが、やはり別所温泉に来たからにはお詣りしなければなりません。
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10:00-11:00
別所温泉から松本へは三才山トンネルを抜ければ意外と近い。味噌煎餅を買うために松本城北の駐車場にクルマをとめたので、ついでに松本城の雄姿をお濠越しに眺めてみることにしました。信州のすんだ青空に映えて美しい。
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10:00-11:00
妻が有喜堂の味噌煎餅の大ファンなので寄ってみました。店には誰もおらず留守のよう。店の前にあった長椅子に座ってしばらく待つことに。10分くらいして店番のおばあさんが戻ってきました。いっぱいおまけしてくれました。
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11:00-12:00
味噌煎餅のお土産を買って今日の用事を済ました私たちは松本市美術館に寄ってみることにしました。入り口脇の広場には一目で草間彌生と分かる作品が置いてあるだけでなく、ドット柄の美術館外壁がすでに草間彌生ワールド!不思議の国のアリスの企画展が開催されており、子供連れの親子で賑わっていましたが、松本所縁の作家、特に草間彌生の作品が常設展示されているというので常設展示だけを見ることに。常時、常設展示室の1室は草間彌生の作品が展示されているようですが、来年の3月までは常設展示室3室を使った拡大特集展示が行われており、草間彌生ファンにはお得な展示になっています。
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13:00-14:00
今日は国道20号線をのんびり走って家に帰るだけです。帰り道また諏訪湖畔を通るので、せっかくの機会だから諏訪大社の4社すべてお参りしていこうということになりました。上社本宮の幣拝殿は下社秋宮の神楽殿と同じく、天保6(1835)年に立川流二代目富昌によって建てられた社殿で、国の重要文化財に指定されています。
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14:00-15:00
諏訪大社上社本宮から少し南下して茅野市に入ると上社前宮があります。下社の2社は木を御神体とし、また上社本宮は山を御神体としていずれも本殿を持たない珍しい形式の神社です。これに対し上社前宮は本殿を持ち、現在の社殿は昭和7(1932)年に伊勢神宮の御用材で造られたと言われています。上社前宮にお参りして諏訪大社 4社complete!です。あとは安全運転で20号線をひた走ります。
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