yosshyさんの北海道の旅行記

2019年のお盆 地元の同級生と久々に語らう(でも、内容はほとんど旭山動物園レポート?)
- 夫婦
- 2人
- リゾート
- 自然
- グルメ
ぼくの地元は北海道北部、通称「道北」で、今住んでいるところからはかなり遠いです。 今年の7月にその道北に帰省したときに、地元の旧友とも会ったんですが、その時、その旧友から「8月に同期会が開催される」という情報がもたらされました。 あまりに性急な知らせでけっこう引きましたが、地元から離れてもう30年近くが経ち、懐かしさもあったので、思い切って参加することにして、奥さんにこのことを話したら、「じゃあ一緒に行く」というので、なぜか2か月連続で道北遠征というシュールな状況になりました。しかも、休みの都合上、1泊2日の強行軍。 まあ、同期会はあまり詳細には書けないことばかりなので、初日に行った旭山動物園レポートがメインになってますけどね。
北海道ツウ yosshyさん 男性 / 50代
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- 1日目2019年8月14日(水)
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08:00-08:00
上川合同庁舎売店
2ヶ月連続で道北に出かけるという、あまり考えられない状況。 今回は、自分の同期会がメインであり、これだけが目的の1泊2日では、奥さんにとっては相当つまらない旅行になってしまいます。 ですので、早朝に出発して一気に旭川までやって来て、1ヶ所観光を入れましょう。 これまで何度も「そろそろ行こうか行くまいか?」と思いあぐねていた、北海道はおろか全国でも有数の人気動物園「旭山動物園」についに行くことにしました! どうせ行くなら、夏休みの観光客で混雑する前に、朝一番に行ってやろうと思ったので、入園前に旭川市内の入園券販売所でチケットを入手してから乗り込むことに。 ネットで入園券の販売所を調べまくったら、こちらの売店が8時からやっていることが分かったので、ここで買って開園前の動物園に行って並んじゃいます。
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09:00-12:00
ここ数年、人気に陰りが出ているとは言え、それでもいまだに全国に名が轟いている大人気動物園なので、チケットを事前入手して開園前から並んで早々に入園するぞ! しかし、意気込みすぎたのか、開園9時半に対して8時半には着いてしまい、改札口で長時間待つことになりましたが、楽しいことが待っているので苦にならない!
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09:00-10:00
あざらし館
開園と同時に向かったのが、あざらし館。 あざらし館では、狙い通り、アザラシ君が円柱状の水槽を上から下から気持ちよさそうに泳ぐ姿を、それほど混んでいない中、ゆっくり眺められました。
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09:00-10:00
ホッキョクグマ館
続いて向かったのが、これも人気施設のホッキョクグマ館。 夏の旭川はホッキョクグマにとってはかなり暑いので、プールに飛び込んで泳ぎまくってくれるんです。 まだ朝の早い時間ではありましたが、この日もホッキョクグマは、ぼくらの目の前をしっかり泳いでくれましたよ。 写真は掲載しませんが、クマの足裏が見えたりして盛り上がりました。
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10:00-11:00
ぺんぎん館
さらに人気施設が続きます。 こちらぺんぎん館は、水槽の中にトンネル状の通路があり、ペンギンが飛ぶように泳ぐ様を見ることができます。 ペンギンは歩くのはめちゃくちゃ不格好で遅いですが、泳ぎは超早い! 本当に飛ぶがごとく泳ぐので、写真を撮るのが大変でした。
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10:00-11:00
もうじゅう館
実はぼくら夫婦はあまり猛獣には興味がありません。 動物園の猛獣は、ライオンは全然動かなかったり、逆にトラはせわしなくうろうろし過ぎたり、あまり面白いと思う姿が見られないからです。 ですが、ここのユキヒョウはいいです。 ここのユキヒョウは、多分いつもほとんど動かないんだと思うのですが、その休んでいるところが、通路の真上。 なので、こんな風に、ユキヒョウのでっかい「肉球」を下からじっくり見ることができたりします。猛獣でもやっぱりネコ科なのですねえ。
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10:00-11:00
てながざる館
このテナガザル君は、「ハオハオ」とめちゃくちゃ吠えまくってましたが、カメラを向けた瞬間、真顔でガン見されました。ビビりました(汗)
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11:00-12:00
かば館
次に向かったのは、旭山でも新しい施設で、今回、ぼくが一番興味があったこちら。 カバがスイスイと泳ぐところが見られるという、多分、全国でもけっこう珍しい趣向の施設の「かば館」。 行ってみると、カバが本当にスイスイ泳いでいるのが見えて、この泳ぎがかなり早いんですねえ。 カバが頭上を通ると、お腹や足の裏といった、まずめったに見ることができない部位が見れて、かなり楽しいです。(ただ、やや匂いがきついですよ…)
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11:00-12:00
きりん舎
最後に、奥さんのたっての希望で、キリンのもぐもぐタイムを見学しましたが、これが当たり。 何がって、キリンの長〜〜〜い舌が、ペロペロと器用に動くのを目の前で見られたからです。すごいものを見ました。 奥さんも、このキリンが一番楽しかったみたいで、最後に一番楽しい思いができてよかったです。
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12:00-12:00
おまけ画像
最後におまけ。 最近、NHKの動物番組にコーナーを持つくらい、人気上昇中の「マヌルネコ」。 こ奴が本当に丸いんで、笑ってしまいました。(トップの写真もマヌルネコです。) 開園の時間から入ったので、混んでくる前にいろいろ見倒すことができて、大満足で動物園を後にしました。旭山はやっぱり楽しい!
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12:00-14:00
旭山動物園を歩き回って、けっこうお腹が空きましたので、旭川中心部と動物園を結ぶ、通称「動物園通り」にある人気のお店でお昼にしましょう。 12時ちょうど頃に行ったら、もはや順番待ちがけっこう凄いことになってます。さすがは人気店だ。 ほぼ1時間くらい待って、ようやく着席です。長かった〜。 色んなグルメサイトを見ると、こちらは、ハンバーグとソフトクリームで有名なお店のようなので、迷わずこの2つを注文。 チーズも好きなぼくは、モッツァレラチーズハンバーグ。 まず、ハンバーグが肉の旨味が濃厚で、いい! モッツァレラのさわやかな風味もマッチしてて美味いんですねえ。 周りの野菜も、ニンジン、ジャガイモがいけます。特にニンジンは甘くてバッチリ。 さらにさらに、ソーセージがこれまた肉の旨味が濃くて、塩加減も絶妙でナイス。 さらにさらにさらに、デザートで頼んだソフトクリームが、これまたミルク感が超濃厚でたまりません。 とにかく全部美味しくて、これは人気が出て当然。並ぶのも我慢と思える名店でしたねえ。
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14:00-14:00
旭川で美味いものを堪能したら、ぼくの同期会に向けて出発です。 ただ、同期会の間、多分猛烈に暇になる奥さんのために、おやつを買って行くことに。 ここ「ぴっぷりん」さんは、平日しか営業していない、行くのが意外と難しいお店で、プリンが大人気なんです。 この日は平日なので、初めて行ってみましたが、写真のとおり、なんと「完売」! かなりガッカリです。
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15:00-15:00
じゃあ、どこで奥さんのおやつを買おうか考えて出した結論は、実家に帰省する際の奥さんのマストのグルメである、こちらの大福。 1個100円の、かなりデカい大福で食べ応えは満点。 これを2個買って、奥さんのおやつにします。
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15:00-16:00
まだまだ同期会までは時間があったので、奥さんの大好きな花畑物にも寄ってみます。 この辺りでこの時期に行く花畑と言えば、ひまわりしかないでしょうねえ。 サンピラーパークというところは、緩やかな傾斜地にひまわり畑が広がっていて、上から見下ろすと、眼下がひまわり一色で素晴らしいんです。 行った時間、ちょうど日差しが眩しいくらいの好天で、ひまわりが明るく輝いて絶景でした。
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19:00-23:00
道北某所
夜、道北の某所で、地元の同級生と久々に集まって、なつかしさに浸ります。 奥さんには申し訳ないですが、一人、昔の仲間となかなかに楽しい時間を過ごしてきました。(さらっと触れるだけ)
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23:00-23:00
こちらには、昨年に続いて2年連続での宿泊。 お部屋はちょっと狭いですが、掃除はバッチリでいいですね。
- 2日目2019年8月15日(木)
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07:00-09:00
同期会で夜中まで楽しみ過ぎて、相当眠い目をこすりながらの朝食。 品数は少ないものの、一品一品はきっちり美味しくて、特に焼きそばがいけました。 けっこう満腹になるまで食べて、さあ帰りましょう。
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10:00-11:00
帰りの道すがら、けっこう暑くなってきたので、一ヶ所だけ寄り道。 旭川市のシンボル「旭橋」の近くにある人気のカフェです。 こちらは以前、雑誌「北海道じゃらん」に掲載されて、以来、ずっと気になっていたのですが、ようやく訪問です。 写真は、ソフトクリームにほうじ茶をかけた「ほうじ茶アフォガード」。 ソフトクリーム自体の美味しさが際立って、まず嬉しいのですが、徐々にほうじ茶の味も感じてきて、二度おいしい逸品でした。美味しいです。
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12:00-12:00
国道237号(美瑛市街入口)
旭川から富良野方面を通って帰ったのですが、ここで恐れていたことが。 「丘の町」として大人気の美瑛町で、けっこうな渋滞に出くわして立ち往生。 20分くらいで渋滞を抜けましたが、北海道民は渋滞に慣れていないので、この程度でも疲れました。
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13:00-14:00
2日目のお昼は、ここもずっと気になっていた南富良野町の人気レストランの「なんぷ亭」さん。ここはカレーがマストメニューなので、当然これをチョイス。 特においしそうだった「プレミアム なんぷカレー」です。 食べ方のルールがけっこう細かくて、ちょっと「めんどくさ」と思ったのですが、それに従うのが一番美味しい食べ方と思い、渋々従いましたが、従ってよかったですよ。 まず、この牛肉が柔らかくて美味い。カレールーも、ちょい辛で美味い。 熱々のプレートに乗っているので、底の方のごはんが硬くなっていて、この点が嫌いですが、それを差し引いても、総合的に美味いカレーで満足しました。 奥さんはメニューをよく読まないでラーメンを頼んだら、思いがけずそれがカレーラーメンだったのですが、「これは、そんなに美味しくない。」と言ってましたので、こちらは今一つなのかも?
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14:00-14:00
なんぷ亭を出る頃には、空はすっかり曇り空で、肌寒いくらい。 そんなやや暗い空が似合う、高倉健さん主演の映画「鉄道員」のロケ地が、なんぷ亭のすぐ近くにあるので、ちょっと立ち寄り。 ぼくら夫婦、映画やドラマのロケ地には、正直興味がないので、「ああここね」程度の感想しか抱きませんでしたが。(それなら行くな?)
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14:00-14:00
道道1030号(エゾタヌキがご挨拶?)
なんぷ亭のある南富良野町幾寅から最短ルートで帰るために、この「道道1030号」を選択したのですが、この選択がいろいろ面白かったです。 まず、道道を入ったばっかりのところで、いきなり写真の生き物に遭遇。 わかりますかね? 顔が隠れてて分かりずらいですが、こ奴はエゾタヌキです。 田舎道を走ると、可哀そうに車にひかれてしまっているのは、たまに見かけますが、生きているエゾタヌキを見たのは久しぶり。 奥さんは初めて見たとのことで、テンションがけっこう上がってました。
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15:00-15:00
道道1030号(砂利道の出口付近でキタキツネが!)
エゾタヌキのご挨拶を受けて先へと進むと、この道はきつい砂利道になります。 かなり長いこと砂利道を慎重に進み、林間を抜けると、前から颯爽と現れたのがこ奴ら。ぼくらの車を見ると突っ走ってきます。 「三匹のサムライ」ならぬ三匹のキタキツネですねえ。こ奴らは、人や車に慣れきっていて要注意です。 こ奴らに車に纏わりつかれ、ひとしきり絡まれ、けっこう閉口しつつ、囲みから脱出です。食べ物などをやってはいけませんよ。 この道道1030号は、砂利道が怖くない人なら、生き物たちに遭遇する確率が高いようなので、けっこう楽しめるかもしれませんよ。
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15:00-15:00
この辺で、多分最後のトイレ休憩です。そして、トイレ休憩と言えば、うちの場合は「道の駅」。 こちらはけっこう昔からある道の駅で、入り口の看板の上にいる「謎の巨大リス」が目印です。 うちに帰り着くまでまだまだ長いので、トイレだけを借りて立ち去りました。
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16:00-20:00
後はひたすら家路を急ぐ
道の駅を出ると、後はひたすら家路を急ぐだけ。 1泊2日の日程で道南から道北を旅するのはけっこうきつかったですが、自分の同期会のためですから、ぼくは大丈夫。 でも、奥さんはどうだったのでしょうか? 奥さんのために、旭山動物園や名寄のひまわり畑にも行きましたが、楽しめたのかなあ?とちょっと思います。 次は、夫婦2人が楽しめる旅行をしたいです。
2019年のお盆 地元の同級生と久々に語らう(でも、内容はほとんど旭山動物園レポート?)
1日目の旅ルート
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