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たれれったさんの京都府〜奈良県の旅行記

夏の終わりの斑鳩・法隆寺、柳生の里、茶源郷和束へ:日帰りドライブ

  • 夫婦
  • 2人
  • 芸術・文化
  • 史跡・歴史
  • 自然

景観を楽しみながら悠久の歴史に触れる、奈良・京都日帰りのドライブ、夫婦旅。20年前に行ったきり、ずっと再訪したかった奈良・法隆寺で奈良時代から天平、平安時代にかけての仏教文化と建造物を堪能し、柳生の里では剣豪一族の足跡に触れました。京都の「茶源郷」和束の茶畑では、時雨に濡れる茶畑の景観を前にすがすがしく深呼吸を。

グルメツウ たれれったさん 女性 / 50代

1日目2019年8月30日(金)
11:00-12:00

法隆寺

斑鳩町(生駒郡)

「法隆寺」を   >

日本での世界遺産認定第1号だそうです。斑鳩の里、世界最古の木造建築群。20年ぶりの法隆寺です。正岡子規の句にも出てきますね「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」。あと、梅原猛の著書『隠された十字架』をもう一度読んでからくれば良かった!と悔やみました。法隆寺の謎について考察されていました。そういえばたくさんの謎があるんだ、法隆寺って!と今さらながら思い出しました。太古のロマンへの興味をかきたててくれる斑鳩の里です。 駐車場は周辺に結構あります。

11:00-11:00

今にも動き出しそうな金剛力士像(修復中)。ものすごい迫力でドキドキしました。絶対夜中に動きまわっているに違いない。この金剛力士、修復が終わったらぜひもう一度会いたいです。

11:00-12:00

世界遺産法隆寺。悠久のときを越えて佇んでいます。奈良時代の人々は、ゆったりと穏やかな日々を送っていたのだろうと、なんだかそんなことを思わせてくれる景観です。

11:00-12:00

法隆寺大宝蔵殿

斑鳩町(生駒郡)

「法隆寺大宝蔵殿」を   >

見ごたえある展示が並ぶ宝蔵殿です。国宝の玉虫厨子や、夢違観音、百済観音像…中学や高校時代「社会科図録」でお会いしたことあるものばかり。そういうものって、初めて見てもなんだか懐かしさを感じますよね(勝手に親近感)。そういうしみじみした感情も含めて楽しめました。それほど大規模な展示ではないのですが、あまり混雑してなかったので時間をかけてゆっくり見て回りました。

12:00-13:00

法隆寺 夢殿

斑鳩町(生駒郡)

「法隆寺 夢殿」を   >

これも奈良時代の建築物。記憶にあるよりも二回りほど小さかったですが、バランスといい形といい、まとっている空気感といい、ため息がでるほど美しいです。内部は撮影禁止、外からのぞくだけですが暗くてよく分かりません。懐中電灯を持ってきて内部を照らして見ている人がいて、なるほどプロですな!と思いました。(横から私ものぞかせてもらいました(笑))

12:00-12:00

法隆寺門前のお店で柿のソフトクリームを。…あまり柿の味はしませんでしたが(苦笑)。画像は現物ではなくポスターですみません。

13:00-13:00

史跡藤ノ木古墳

斑鳩町(生駒郡)

「史跡藤ノ木古墳」を   >

藤ノ木古墳は法隆寺から徒歩5分ほどで行けます。住宅地の中にぽつんと公園のように古墳があります。こんな自然体で古墳があるなんて、すごいですね斑鳩。古墳の脇には小窓があり、ぼんやりと電気もつくので中が見られます。周囲には解説パネルが設置されていて、発掘調査の様子と内部の様子がよくわかり、楽しめます。

13:00-13:00

古墳の脇に丁寧な説明パネルがあり、興味深く読みました。

13:00-13:00

法隆寺近くのマンホール

14:00-15:00

芳徳寺

奈良市

「芳徳寺」を   >

斑鳩から高速道路と山道を走り、かつて宮本武蔵も訪れたと言われている柳生の里へ。奈良県の北端の山間にひっそりとある、徳川家剣術指南役柳生一族の「柳生藩」です。一族の菩提寺「芳徳寺」に行きました。本堂の脇に展示室もあり、新陰流に関する資料や柳生一族にまつわる品々、お寺についての説明などが展示されていました。お寺の脇には柳生家の墓所もあります。いずれも急な坂をしばらく歩くので、足の弱い方はゆっくりゆっくり時間を取るのが良いと思います。お寺の拝観料はひとり200円(2019年8月)

14:00-15:00

芳徳寺は、もとは柳生石舟斉の邸宅があった場所だそうです。漫画「バガボンド」で出て来たなあ、石舟斎。

14:00-15:00

柳生家墓所(芳徳寺)

奈良市

「柳生家墓所(芳徳寺)」を   >

お寺から少しだけ山道をのぼり、柳生家のお墓へ。大きなお墓がいくつも並んでいます。案内のプレートがかなり古く、少し荒れている印象でした。

15:00-15:00

旧柳生藩家老家敷

奈良市

「旧柳生藩家老家敷」を   >

旧柳生藩家老屋敷は、芳徳寺の山から一度下りて、別の小山を登った先にあります。ほかに見学の方はいませんでした。ひとり350円でした(2019年8月)。建物内では音声ガイドが流れていて、柳生藩の歴史や、柳生十兵衛ブームの火付け役となった小説やドラマについての説明、展示もありました。

17:00-18:00

宇治茶の郷 和束の茶畑

和束町(相楽郡)

「宇治茶の郷 和束の茶畑」を   >

柳生の里から車でさらに北へ向かい、京都・和束町へ。なんとも美しい景色!ちょうど降り出した雨に、お茶の畑がつややかに色鮮やかに眼前に広がります。和束町のあちこちに茶畑のみどころがあるようなので、事前にマップなどを入手しておくといいと思います。あと、基本的に車でドライブする場所ではなく、歩いて巡ることを想定されているようです。

17:00-18:00

ゆっくり歩いてめぐりたい和束町の茶畑。春から夏が見ごろのようです。そろそろ宵闇となり雨も降ってきたので、本日はここまで。歴史も景色も堪能し、心やすまる日帰りドライブ旅でした。

夏の終わりの斑鳩・法隆寺、柳生の里、茶源郷和束へ:日帰りドライブ

1日目の旅ルート

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