myopiaさんの山形県の旅行記
山形・仙台食べ歩き2泊3日 山形編
- 1日目2019年12月7日(土)
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13:00-13:00
10時35分新千歳発のピーチに乗機。 11時50分に仙台空港に到着予定ですが、仙台空港から山形駅まで直行のバスは1日4便。 12時ちょうど発のバスを逃すと一旦仙台まで出て乗り換えとなるのでかなり時間のロスになります。 幸い定刻に仙台空港に到着したので、あとは空港内をダッシュ。 なんとかバスに乗車することができました。 1時20分山形駅到着。 割と近代的な駅。霞城セントラルという24階建ての複合ビルとも連絡しています。ちなみに「霞城」というのは山形城の別名。 霞城セントラルは後で訪れる予定ですが、先ずは昼ご飯。 ちょっと行きたいお店があるので駅から山形城方面へ移動。
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13:00-14:00
駅から10分ちょっと歩いて到着。 「石臼挽き手打ちそば 日月庵」さん。 地元の方のブログにちょっと興味深い蕎麦が載っていたのを見て、昼はここでと決めていました。 それほど広くはない店内のカウンターに座り、目的の10割田舎蕎麦を注文しました。
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13:00-14:00
10分ほど待って出てきた蕎麦がこれ。 いままで見たことがない太切りの蕎麦。うどんほどの太さです。 10割蕎麦なので歯ごたえも強く、啜るというよりはもぐもぐと噛んで頂きます。 なんとなくずずっと啜って喉ごしを楽しむのが蕎麦だと思っていましたが、案外蕎麦切りの源流はこういったものだったのかも知れません。 正直これが蕎麦の美味い食べ方かといえば少し疑問ですが、興味深い蕎麦切りでした。
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13:00-14:00
お昼を食べ終えたので、来た道を少し戻って霞城セントラルへ。 周りに高い建物がないなか、24階建の高層ビルはなかなかの存在感。
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13:00-14:00
霞城セントラルの最上階の展望ロビーからは眼下に霞城公園を初め山形市街が一望出来、遠くは奥羽山脈が望めます。
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13:00-14:00
遠くに見えるのは蔵王山かな。 霞城セントラル1階には観光案内センターも入っているので、山形観光の際には先ず寄ってみては。
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14:00-15:00
ホテルに荷物を置いて次に訪れたのは七日町御殿堰。 江戸初期に農業用水や生活用水として利用していた馬見ヶ崎川からの疎水を再現したということらしい。 水路の片側に蕎麦屋や土産物屋が数軒並んでいます。想像していたより小規模でしたが入っている店はなかなかよさそう。 しかし水路の反対側が現在工事中であまり情緒を感じられないのが残念。
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15:00-16:00
続いて訪れたのは文翔館。 大正5年に建てられた県庁及び県議事堂で国の重要文化財。現在は山形郷土館として無料で入館出来ます。
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15:00-16:00
大正時代の県庁らしく華美を排した造りではあるけど、どこか優雅さを感じます。
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15:00-16:00
資料館としても山形の郷土に根ざした資料が分かりやすく展示され、なかなか楽しめました。 県庁に隣接する議事堂はイベントホールとしても利用されているようで、訪問時にはピアノの演奏会が行われていました。
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17:00-19:00
初めての山形で郷土料理を目的に事前に色々調べて訪問したのがこちら「花膳」さん。 土曜日の5時過ぎに伺ったところ、先客は常連らしい老夫婦が一組と観光客らしい方が1人だけ。
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17:00-19:00
先ずは山形を代表する郷土料理の芋煮とだし奴、それに白鷹産の馬刺しを注文。 山形市の芋煮は醤油味で具は牛肉と里芋、ねぎ、こんにゃくにマイタケが入っています。やさしい味付けで体が芯から温まる感じ。おかみさんによると庄内地方の芋煮は味噌味で豚肉を使うのですが、どちらも元々は棒鱈を使っていたものがいつからか牛と豚に分かれていったそうです。
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17:00-19:00
だし奴も美味しい。ねっとりとしたオクラに茗荷がいいアクセントになっています。
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17:00-19:00
白鷹産の馬刺しは味がしっかりしています。馬刺しをわさび醤油でいただくのは初めてだったんですが、割といけます。
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17:00-19:00
ここでビールから日本酒に切り替えてもう少しつまみになりそうなものを追加します。 「本日のおすすめ」から秘伝豆と干大根のハリハリ漬を注文。 秘伝豆とは乾燥させた枝豆を戻したもの、ハリハリ漬は同様に干し大根を出汁で戻したもので、冬場に野菜不足を補うための山形の郷土料理だということ。
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17:00-19:00
締めに納豆汁を頂いて初めての山形の夕食を終了。 存分に山形の郷土料理を味わえました。
- 2日目2019年12月8日(日)
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08:00-09:00
山形城は最上氏が築いた城で江戸初期に最上氏が改易された後は鳥居氏や保科氏など親藩が代々藩庁を置いた。 山形城は全国有数の規模を持つ平城で、別名の霞城というのは関ヶ原合戦の折、東北地方で上杉と最上・伊達が争った「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れて見えなかったことが由来とのこと。
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08:00-09:00
立派な大手門を入ると最上義光がお出迎えしてくれます。
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08:00-09:00
現在本丸の復元工事中らしいですが、城郭設備はほぼ失われていて内堀と石垣が残るぐらい。お城見学のつもりで行くと少し物足りないかも。
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08:00-09:00
霞城公園内にある山形市郷土館。 明治11年に建てられた済生館という病院で元は別の場所にあったものを霞城公園内に移築復元したものだということ。
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08:00-09:00
木造の洋館で中庭を円形に囲んだ建物の中に診察室が並んでいるという少し変わった構造になっていて、診察室には古い医療機器等が陳列されています。
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08:00-09:00
まるで京極夏彦の京極堂シリーズの舞台のような雰囲気。 妄想がはかどります。 入館は無料なので霞城公園のついでに寄ってみてもいいのでは。
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09:00-10:00
霞城公園の見学をすまし、少し遅めの朝食に寄ったのがこちら 「どんどん焼き おやつ屋さん」 場所は霞城公園南門を出てすぐ。 以前にTVで紹介されていたのを見て一度食べてみたいと思っていたので訪問してみました。 どんどん焼きというのは元々は東京で軽食として売られていたのが発祥で、東京で廃れた後も一部地方で半ば郷土料理として残ったということ、埼玉のフライも同種。 お店は夜には居酒屋になるらしく外から見るより奥行きがあって中での飲食も可能。最初に会計で支払いを済ませて焼きあがったら自分で取りに行く方式でした。
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09:00-10:00
マヨどんどんを注文するとおばさんが鉄板に小麦粉を溶いた生地をうすく引き、紅ショウガを少量それに魚肉ソーセイジを一切れ入れて焼いていきます。それを箸に巻いてたっぷりとお好みソースとマヨネーズをかけて完成。 生地はお好み焼きよりもっちり柔らか、こってりとしたお好みソースとマヨネーズによく合います。子供が好きそうな味でおやつとしてはボリュームも十分。 食事中にもお母さんグループか来て10本とか注文していましたが、なるほど地元に根付いた味なんだろうな、と納得しました。
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10:00-11:00
さて朝食も済んだので仙台に移動。 山形から仙台への移動はJRよりも便数が多いバスが便利。 駅前のバス停には行列ができていました。
山形・仙台食べ歩き2泊3日 山形編
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