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Shotaさんの愛知県の旅行記

熱田神宮、大須観音、名古屋城、カラヴァッジョ展、三岸節子記念美術館へ

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  • 史跡・歴史

まず桶狭間出陣にあたって信長が戦勝を祈願したという熱田神宮に、次に大須観音、そして名古屋城と付近の城址をまわり、名古屋市美術館の「カラヴァッジョ展」へ。その後、一宮市の三岸節子記念美術館を訪ねた。

歴史ツウ Shotaさん 男性 / 70代

1日目2019年11月27日(水)
09:00-09:00

熱田神宮

名古屋市熱田区

「熱田神宮」を   >

熱田神宮東門。創建は仲哀天皇元年あるいは大化2年(646年)と伝わる。

09:00-09:00

熱田神宮

名古屋市熱田区

「熱田神宮」を   >

神体は草薙剣。本殿は当初尾張造と呼ばれる独特の様式であったが、明治26年(1893年)以降伊勢神宮と同じ神明造に改築された。

09:00-09:00

熱田神宮 本殿

熱田神宮の本殿入口をのぞむ。もちろんこれ以上近づくことは許されない。衛士に叱られてしまう。そうすることで神域はますます尊い ? ものになるのか…。

09:00-09:00

熱田神宮 神楽殿

本殿脇にある神楽殿は祈祷所である。平成21年(2009年)に竣工、鉄筋コンクリート・木造の切妻造。

10:00-10:00

古渡城址

天文3年(1534年)織田信秀により築城。信長が13歳で元服した城と伝わる。跡地は真宗大谷派名古屋別院に寄進された。

10:00-10:00

大須観音(寶生院)

名古屋市中区

「大須観音(寶生院)」を   >

元弘3年(1333年)能信により開基。聖観音を本尊とする。日本三大観音の一つともいわれる。境内には『古事記』の最古写本などを蔵する「真福寺文庫」がある。

11:00-13:00

名古屋城

名古屋市中区

「名古屋城」を   >

慶長14年(1609年)家康が天下普請により築城。大阪城、熊本城と共に日本三名城に数えられる。戦後鉄筋コンクリートで復元、木造復元の話が進んでいる。天守脇の本丸御殿は木造で復元された。

11:00-13:00

名古屋城 清正石

天下普請のため、石垣工事は元豊臣家臣の大名二十家に命ぜられた。天守台の石垣担当は加藤清正。本丸東二之門正面の石は、約八畳、重さ約10トンと城中の石垣で最大である。

13:00-15:00

名古屋市美術館

名古屋市中区

「名古屋市美術館」を   >

ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571-1610年)はバロック期イタリア人の画家。才能に恵まれ高い評価を受けたが、度々事件を起こし、死刑宣告を受けたこともあるという。

13:00-15:00

カラヴァッジョ展

「ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョの肖像」(1617年頃、作者不詳・絵葉書)オッタヴィオ・レオーニが描いた画家肖像シリーズに依拠したものであり、カラヴァッジョその人であることが確認されている。

13:00-15:00

カラヴァッジョ展

「病めるバッカス」(1594年頃の作・図録)画家が収容されたコンソラツィオーネ病院で、回復に向かう自分自身を描いたものであるとされる。

13:00-15:00

カラヴァッジョ展

「リュート弾き」(1596-97年頃の作・図録)リュート奏者を描いた二作品のひとつ。花、果物、楽器や花瓶に映る窓まで丹念に描いてある。

13:00-15:00

カラヴァッジョ展

「花瓶の花、果物および野菜」(1605-06年頃以前の作・絵葉書)カラヴァッジョ以外の手が入っているともされるが、初期の静物画を知る手掛かりにはなりそうだ。

13:00-15:00

カラヴァッジョ展

「法悦のマグダラのマリア」(1606年作・図録)キリストと出会った娼婦マグダラのマリアの姿である。画面左上に茨の冠がかけられた十字架と洞窟(墓)の入り口らしきものがかすかに見え、左腕の下には頭蓋骨が置かれている。画家は死の直前までこの作品を携行していたという。

13:00-15:00

カラヴァッジョ展

「執筆する聖ヒエロニムス」(1605-06年作・絵葉書)生のはかなさを表す頭蓋骨と老いてなお執筆や読書に勤しむラテン教父ヒエロニムスの頭部とが対比されている。人物の質素さ、気高さなどが伝わってくる。

13:00-15:00

カラヴァッジョ展

「歯を抜く人」(1608-10年頃の作品・絵葉書)よりによってなぜこういう場面を絵にしたのか…。テーブルを囲む年代の異なる男女の表情と左側から差し込む光。不思議な作品だ。

13:00-15:00

カラヴァッジョ展

「聖ヒエロニムス」(1651年、ジュゼペ・デ・リベーラ作・図録)ヘブライ語聖書をラテン語に翻訳したことで知られるヒエロニムスは、ルネサンス以降好まれた主題であり、中でもこの作品はすぐれたものの一つである。対峙するとそれが伝わってくる。

13:00-15:00

名古屋市美術館所蔵

「おさげ髪の少女」(1918年頃、アメデオ・モディリアーニ作・絵葉書)素直な情感を表し、無心にじっと見つめる少女の瞳の奥に画家の心情が込められているようだ。モディリアーニの代表作のひとつ。常設展で他の作品も見ることが出来る。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館

一宮市

「三岸節子記念美術館」を   >

平成10年(1998年)、三岸節子(1905-99年)の生家跡に尾西市三岸節子記念美術館として開館。平成17年(2005年)尾西市が一宮市に編入合併されたことで、一宮市三岸節子記念美術館に改称された。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館

かつてこの敷地にあった紡績工場を彷彿とさせるのこぎり屋根の外観、現存する土蔵を生かした展示室など、画家の思い出と深く係わる造りになっている。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館所蔵

「風景」(1920年代の作品・図録)初期の素朴な風景画。ああこういう画風から出発したのだなと感じさせてくれる作品。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館所蔵

「自画像」(1925年作・絵葉書)三岸節子の出発点となった記念碑的な作品。鋭い視線から、強い意志と鋭い感性が見て取れる。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館所蔵

「花(黄色)」(1971年作・絵葉書)画面いっぱいに描かれている黄色と紫の花は豊かな色彩の中に埋もれているようだ。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館所蔵

「細い運河」(1974年作・絵葉書)ゴンドラに乗って得た、水上からの運河と建物が織りなす構図。ヴェネチアを描いた作品の中でも最も優れた作品の一つとされる。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館所蔵

「僧院」(1979年作・図録)スペインに続く巡礼の起点となっている、ブルゴーニュ地方ヴェズレーの僧院。古い石造りの建物の深み、全体の淡い空気感、茶色やグレーの美しい色合い、独特の雰囲気を感じさせる。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館所蔵

「小さな町(アンダルシア)」(1987年作・絵葉書)強い日差しを浴びる白壁と赤い屋根の家並みが手前の塀や大地と不思議なバランスで描き出されている。スペインの風土ゆえか…。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館所蔵

「アルカディアの赤い屋根(ガヂスにて)」(1988年作・絵葉書)赤い屋根が一様ではなく、日の光に輝いている部分と影の部分が描き分けてある。青い空も印象的だ。

15:00-16:00

三岸節子記念美術館所蔵

「花」(1989年作・絵葉書)「花よりもいっそう花らしい、花の生命を生まなくては、花の実体をつかんで、画面に定着しなければ、花の作品は生まれません。つまり私の描きたいと念願するところの花は、私じしんのみた、感じた、表現した、私の分身の花です。この花に永遠を封じ込めたいのです。」『花より花らしく』

15:00-16:00

三岸節子記念美術館所蔵

「さいたさいたさくらがさいた」(1998年作・絵葉書)最晩年の作品。70年以上にわたる画業の集大成ともいえる大作である。前に立つとただただ圧倒される。画家はこの作品を描いた翌年、94歳で逝った。

17:00-17:00

一宮城址

真清田神社の神主・関成重が築城したが、時期については分かっていない。城として機能した期間も短かったようである。

熱田神宮、大須観音、名古屋城、カラヴァッジョ展、三岸節子記念美術館へ

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