れおんさんの鳥取県〜岡山県の旅行記

3泊4日 倉敷・島根 (5-2) おっさんも美肌にする島根の温泉
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或る日の夕げにて。 妻「知らないま〜ちを、歩いてみた〜い」 と歌いだす妻。 僕「遠くへ行きたいの?」 妻「行きたい!倉敷と出雲大社へ行きたい!!」 前々から行きたいと言ってたしマイルも溜まったので、久しぶりに思いっきり遠出するかな。 と言うことで、今回は普段の旅行圏から飛び出し岡山県の倉敷と島根県へ。 3泊4日の旅程のため5編の旅行記となりました。長くなりますが、どうぞ最後までお付き合いください。 《総走行距離:飛行機だし分からん》 [こちらは 5-2 です]

グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 1日目2020年1月16日(木)
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美しい古い街並みに感動! [詳細は 5-1]
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旧倉敷紡績の工場です。 [詳細は 5-1]
- 2日目2020年1月17日(金)
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06:00-07:00
[これより前は 5-1 をご覧ください] 翌日は朝6時半にチェックアウト。倉敷駅へ向け、まだ暗い通りをガラガラ歩きます。 妻「パパ、もうちょっと静かに歩こうね」 はい、すいましぇ〜ん。
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06:00-07:00
宿から徒歩15分ほどで倉敷駅に到着。 駅周辺には人がほとんどいません。
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06:00-07:00
と思ったら、駅構内にはそこそこの人が。 コンビニで朝食を買い、ついでに改札横の「おみやげ街道」にもちょっと立ち寄り。
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07:00-08:00
今日はこの特急やくも1号で、島根県の松江へ移動します。 僕「ひえーっ、381系かあ」 妻「どう言うこと?」 僕「乗ってればわかるよ」 列車は定刻通り7:16に倉敷駅を発車。久しぶりの鉄道旅で、嬉しい!
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08:00-09:00
《高梁川》に沿って山間部を走りますが... 妻「なんかすごく揺れるね」 381系は振り子式の電車で、カーブでも速度を落とさずに走れます。その車両を使ってるってことは、カーブが多い路線ってこと。 でもその揺れがまた心地良い!
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08:00-09:00
右へ左へ揺られ、車窓を楽しみながらの朝ごはん。 本当は駅弁を食べたかったけど、倉敷駅では駅弁を売ってない...
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09:00-10:00
車内放送があり、右側を見ると名峰《大山》が。 中国地方で一番高い山、見た目も美しいです。ちょっと遠いけど。
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09:00-10:00
もともと車内は空いてましたが、米子を過ぎると、ご覧のとおりほとんど人がいません。 約2時間半の乗車時間。いつも車ばっかりなので、存分に鉄道旅を楽しみました。
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09:00-10:00
列車は定刻通り9:40に《松江駅》に到着。駅構内をウロウロしていると駅弁屋を発見。 妻「駅弁買う?」 もう降りてるし。
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09:00-10:00
南口を出てレンタカー屋へ。 今日から最終日の明後日までは、レンタカーで移動します。
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10:00-11:00
松江駅から車で10分、松江城大手前駐車場に着きました。 慣れない車種でドキドキ。 妻「それワイパー」 妻「冷房になっちゃったよ」 えーい、やかましい!
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10:00-11:00
松江と言ったら松江城! 島根の始まりはここから。
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10:00-11:00
妻「フィーバー!」 僕には「イチバーン!」に見える。 松江城を築城した堀尾吉晴公です。
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10:00-11:00
妻「何あれ?土俵?」 んなわけない。
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10:00-11:00
妻「井戸だった」 馬に水をあげるための井戸だったようです。
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10:00-11:00
松江観光協会
松江市
《松江観光協会》の「ぶらっと松江観光案内所」で周辺マップを入手。 冒険する上でマップは重要アイテム。
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10:00-11:00
HPは満タン、装備も十分、いよいよ松江城を攻略開始! まずは緩やかな階段からスタート。
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10:00-11:00
敵にエンカウントすることもなく、三ノ門跡を無事クリア(敵って誰やねん)
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10:00-11:00
三ノ門跡の先にある「興雲閣」は、明治に入ってから建てられました。 さしずめカンダタのような中ボスが居そうな感じ。
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10:00-11:00
二ノ門跡では青い服の村人Aに遭遇(だから村人って誰や) 妻「門なんてないじゃん」 跡って書いてるやん。
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10:00-11:00
村の娘「天守閣はもうすぐですよ」 ボランティアのガイドさんでした。
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10:00-11:00
一ノ門は、跡ではなく門が現存。いかにもこの先にラスボスが居そうな雰囲気。 そこで入場料を支払い中へ入ると...
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10:00-11:00
目の前に立派な城が現われた! 黒と白のコントラストが美しく、別名「千鳥城」と呼ばれています。 妻「千鳥って岡山出身では?」 そっちの千鳥じゃない。
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10:00-11:00
ついでに妻と並べてみましたが、何の比較にもなりません。 さっそく中へ入ってみます。
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10:00-11:00
まずは地階から。天守閣の中に井戸がありました。これは珍しい。 妻「ちょっと下りてみよう」 井戸があったらすぐに下りようとするのは、勇者の悪い癖。 篭城戦になった場合を考えて作られたものです。
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10:00-11:00
そのすぐ横にある祈祷札のレプリカ。 これが見つかったおかげで落成時期が判明し、国宝に指定されることが出来たそう。
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10:00-11:00
階段を上りますが、傾斜が結構きつい。
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10:00-11:00
ここが1階。真ん中に立ってるのは、この城最大の柱。 先ほどの祈祷札は、この柱の地階部分に打ち付けられています。
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10:00-11:00
2階の回廊。周囲は石落としだらけ。
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10:00-11:00
妻「石落とすの?」 石垣に取り付いた敵めがけて、落とすそうです。
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10:00-11:00
初代松江藩主の松平直政の初陣像。 大坂の陣で真田幸村の真田丸を果敢に攻め、敵ながらその勇猛ぶりを幸村から称えられ、軍扇を投げ与えられたという逸話があります。 うーん、どっちもかっこいい。
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10:00-11:00
思いっきり写真をはしょりましたが、最後はいよいよ最上階の5階。
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10:00-11:00
四方を展望できる、望楼式と呼ばれる造り。 妻「眺めいいねー!」 それよりも、そこのおじさん大丈夫?
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10:00-11:00
《松江しんじ湖温泉》のある宍道湖も見渡せます。
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10:00-11:00
貴重な国宝指定書。 昔は国宝でしたが、法律が変わって国宝を外され、平成27年になって再び国宝に指定されたそうです。
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11:00-12:00
天守閣を出て、次は塩見縄手へ行ってみます。 駐車場へは戻らず、左の方へ。
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11:00-12:00
チラッと見える松江城。 妻「チラリズムやね。城リズム」 何を言ってるんだ君は。
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11:00-12:00
内堀にかかる「北惣門橋」を渡って城外へ。
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11:00-12:00
そこから見える「宇賀橋」も渡ってショートカット。
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11:00-12:00
立派な松ノ木が並んだお堀沿いを、てくてく歩きます。
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11:00-12:00
北惣門橋から徒歩10分弱で《塩見縄手》に到着。 昔ながらの屋敷がズラリと並んだ通り。
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11:00-12:00
妻「お腹空いたね」 と言うことで、塩見縄手にある《八雲庵》で昼食をとることに。
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11:00-12:00
割子そばと、この店名物の鴨なんばんをいただけるそば屋です。 妻「えー、何にしよう!」
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11:00-12:00
壁一面にサインがいっぱい! 平日ですが、昼12時前ということもあってかなりの混雑。
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11:00-12:00
妻が注文したのは「鴨なんばんと割子1段」。両方食べるなんて欲張りめ。 鴨なんばんの汁を少しもらいましたが、めちゃうま!色は薄いですが、しっかりと出汁が効いてます。
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11:00-12:00
僕は「かきあげ割子そば」。割子は3段ついてます。 やっと、やっと念願の割子そばが目の前に!その昔、ケンミンショーで割子そばの特集を見て、 僕「めっちゃ美味そう!」 島根に来たら絶対に食べようと心に決めていました。
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11:00-12:00
割子で使う出雲そばは、蕎麦の実を皮ごと挽くので、黒っぽく香りが強いです。 のど越しよりも、そばそのものの味と風味を楽しむ感じ。
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11:00-12:00
1段ごとに薬味とそばつゆをかけていただき、残ったつゆは次の段へぶっかけ。 美味すぎて、5段にすればよかったと後悔。もっと食べたかったよー!
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12:00-13:00
僕「もっと割子そば食べたい」 妻「ほら次行くよ!」 八雲庵の隣にある《武家屋敷》に行ってみます。
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12:00-13:00
塩見縄手の由来となった、塩見小兵衛も住んだ屋敷を再建したものです。
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12:00-13:00
先に庭から回ってみるかな。
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12:00-13:00
楽しそうに石を渡ってますが、これって逆走じゃね?
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12:00-13:00
我が家のごとく歩き回る妻。
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12:00-13:00
部屋の中へ入ることもできます。
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12:00-13:00
妻「えーっと、なんて書いてるか分かんない」
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12:00-13:00
妻「あ、どうも」 と自由奔放に見て回っていたので、
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12:00-13:00
武士「なにとぞ、なにとぞもうお引取りください」 と言われてる気がしました。
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12:00-13:00
昔ながらの屋敷に沿って、駐車場へ戻ります。
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12:00-13:00
妻「変なバス来た」 変なバス言うな。1日520円で乗り放題の周遊バス《レイクライン》です。
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12:00-13:00
ちなみに、大手前駐車場は《堀川めぐり》の発着場にもなっていて、冬場はこたつ船に乗ってのんびりお堀を周遊できます。
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13:00-14:00
松江城から車で10分、《島根県立美術館》へちょっと立ち寄り。
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13:00-14:00
エントランスロビーに展示されてる像。 妻「豪快に転ぶ女」 違うやろ。
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13:00-14:00
と思ったけど、そう見えるわ。
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13:00-14:00
そもそも美術に造詣がない僕たちが立ち寄ったのは、宍道湖畔にあるうさぎ像が目的。
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13:00-14:00
妻「あはは!尻ばっかし!」 前から見てください。
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13:00-14:00
タイムプラスのように並んだうさぎ。 妻「かわいい!このまま湖に突っ込むのかな?」 そうなっちゃうね。
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13:00-14:00
2つ目のうさぎには、なぜかしじみの殻がいっぱい。 妻「誰かここで食ったの?」 宍道湖ミステリー。
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14:00-15:00
島根県立美術館から車で20分、《玉造温泉》に到着。 入口の看板に、なんか聞いたことあるフレーズが。 妻「まよわず右へ、行けばわかるさ」 そこまで書いてない。
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14:00-15:00
妻「ひとまず左へ、行けばわかるさ」 もうええっちゅうに。 左にある観光案内所「たまなびや」で、温泉街のマップを入手。
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14:00-15:00
チェックインの15時までまだ時間があるので、本日宿泊する宿《白石家》に車を置かせていただき、温泉街を散策することに。
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14:00-15:00
せっかくなので、温泉街の真ん中を流れる玉湯川へ下りてみます。
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14:00-15:00
少し行くと足湯を発見! 僕たちも楽しむかな。
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14:00-15:00
僕「めろめってなんだ??」 ぬるめ がハゲちゃってます。
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14:00-15:00
これは気持ち良い! 気持ち良すぎて、このままここに泊まってもいいかも!(んなわけない)
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14:00-15:00
橋の欄干に大きな勾玉のオブジェ。
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14:00-15:00
また足湯がありました。 僕「入る?」 妻「それより風呂に入りたい」
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14:00-15:00
さらに進んで《湯薬師広場》に来ました。
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14:00-15:00
200円でボトルを購入して、湧き出る温泉を持ち帰ることができます。 島根県は美肌県グランプリでたびたび全国1位に。中でも玉造温泉は温泉総選挙で最高賞を受賞し、うる肌部門で全国1位になった実績もある美肌温泉。
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14:00-15:00
妻「職場のお土産にしようっと」 と5本も購入(そんなに)
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14:00-15:00
1本ずつ自分でボトルに詰めていきます。 当然僕も手伝わされましたが。
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14:00-15:00
これがすごい!ほんとに肌がスベスベ、サラサラに。 天然の化粧水と言うだけのことはあります。 おかげでおっさんまで美肌になりました(キモいぞおっさん!)
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14:00-15:00
右のポケットに5本とも突っ込む妻。 妻「右だけあったかーい!」 だろうね。
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14:00-15:00
赤い宮橋は「恋叶橋」とも呼ばれ、《玉作湯神社》の鳥居と一緒に撮影すると恋が叶うとかなんとか。 妻「おじさんが一所懸命に撮影してる姿って...」 ん?僕のことか?
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14:00-15:00
「ゆあかの井戸」では、1袋100円の恋叶の素(鯉の餌)を川面に投げると、恋(鯉)がやって来るとか。 妻「そりゃ餌やれば来るでしょ」
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14:00-15:00
と言いつつも、楽しげに餌やりしてるし。 僕「おばさんが一所懸命に餌やりしてる姿って...」 妻「なんか言った!?」 いえ、なんにも。
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14:00-15:00
《とんぼ玉工房 いちの家》をちょっとのぞいて見ましたが、手作りのとんぼ玉アクセサリーがたくさんありました。
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14:00-15:00
玉造温泉街には、写真のような神話の情景のオブジェがいくつもあります。
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14:00-15:00
こちらは「恋山神話」。 大好きな玉日女命(タマヒメノミコト)に会いにサメが川をさかのぼりますが、当の玉日女命がたくさんの岩で川をふさいでしまい、サメが悲しみのあまり舌を震わせながら帰っていった、という中々ひどいお話。 他にもたくさんのオブジェがありました。
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14:00-15:00
日帰り温泉施設の《玉造温泉ゆ〜ゆ》の駐車場はほぼ満車。 島根県民がうらやましい。
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14:00-15:00
バス停のある姫神広場の足湯は、お姉さま達で賑わっていました。
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14:00-15:00
宿に到着。 って、あれ?妻がいない。
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14:00-15:00
また餌やりしてんのかよ! [続きは 5-3 をご覧ください]
- 3日目2020年1月18日(土)
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今回のメインイベントは御朱印帳の拝受。 [詳細は 5-3]
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出雲大社へ行ったらぜひ! [詳細は 5-4]
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断崖絶壁に建つ灯台。 [詳細は 5-4]
- 4日目2020年1月19日(日)
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ノスタルジーあふれる駅舎。 [詳細は 5-5]
-
あーっ! [詳細は 5-5]
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旅の終わりは可憐な巫女の舞。[詳細は 5-5]
3泊4日 倉敷・島根 (5-2) おっさんも美肌にする島根の温泉
1日目の旅ルート
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