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たれれったさんの神奈川県〜静岡県の旅行記

早春の東伊豆ドライブ:風ニモマケズ渋滞ニモマケズ

  • 夫婦
  • 2人
  • 自然
  • グルメ

2月の3連休の中日、伊豆半島(東伊豆)へ日帰りドライブ。渋滞箇所が多くて予想以上に時間がかかりましたが、「伊豆スカイライン」で冠雪の富士山を、国道135号線ではコバルトブルーの海の景色を楽しみながら、大室山、細野高原、河津をめぐりました。強風のため大室山のリフトには乗れず、さらに渋滞にはまってぐったり疲れつつも、それでもめげずに車道沿いの河津桜を眺め、伊豆の「おいしいもの」も味わったドライブ旅行記です。

グルメツウ たれれったさん 女性 / 50代

1日目2020年2月23日(日)
10:00-11:00

アネスト岩田 ターンパイク箱根

小田原市

「アネスト岩田 ターンパイク箱根」を   >

朝9時半過ぎ、小田原から海岸線で伊豆に向かう道路は、渋滞が始まっていました。ので、我が家はターンパイクと伊豆スカイラインを使って伊豆半島へ入ります。お得なセット券があり、ターンパイクと伊豆スカイライン全線の片道で計1300円の通行チケットがありました(ターンパイクに入るときに料金所で買えます)。往復だとさらに安くなるようです。沿道の施設で使える割引クーポンもついています。

10:00-11:00

大観山

箱根町(足柄下郡)

「大観山」を   >

大観山展望台の近くにある天閣台展望台から、冠雪の富士がきれいに見えました。

10:00-11:00

大観山の天閣台からのながめ。空も青くて、富士山が白くすっきりとそびえて神々しい。

11:00-12:00

伊豆スカイライン

伊豆市

「伊豆スカイライン」を   >

スカイラインの途中に設けられている展望台から、富士山がきれいに見えます。 展望台は道路の西側に設けられていることが多いので、本当は天城から湯河原方面へ向かうルートで利用するほうが、駐車場に入りやすいのかも。 画像は西丹那展望台です。

12:00-13:00

大室山

伊東市

「大室山」を   >

東伊豆のシンボルと言われる大室山へ来ました。 しかし強風のため山頂へ向かうリフトは運休していました。そのため麓から見上げただけですが、かなり勾配のきついリフトのように見えました。この日予定されていた「山焼き」も、延期になっていました。 次回は穏やかな日に訪れて、リフトで山頂に行ってみたいです。山頂はぐるっと1周散策できるのですよね。

12:00-13:00

おおむろ軽食堂

伊東市

「おおむろ軽食堂」を   >

リフト乗り場の手前の建物にある「おおむろ軽食堂」で、お店のこだわりが嫌みなく伝わってくる、おいしいおいしいランチを頂きました。 土地の特産を活かしてそこに創意工夫がされていて、見た目もおしゃれで、お料理が出て来た時に「きれい!」と嬉しくなりました。 土地の野菜や果物を使い、前菜にはひじきのレモンソースがけや、大根とオレンジピールのマリネなど。 私はメインは麦とろわさびご飯を頂きました。わさびはその場ですって乗せて頂くのですが、辛いだけじゃなくて、香りと味わいもしっかりあってとってもおいしかったです。 もとは器の窯元さんをされているようで、お料理の器もステキ。テーブルに並んだ様子がそれだけで絵になります。夫は地魚のフライ丼を注文。これまた伊豆の海の魚が3種類くらい揚げたてで出てきて、おいしそうでした。

12:00-13:00

おおむろ軽食堂。ランチだと、前菜プレートあり、デザートには抹茶とプリン&チョコケーキまでついて、これで1400円から1600円なので、コスパよすぎです。夕方までお腹がいっぱいでした。(金額は2020年2月)

13:00-13:00

大室山のリフト乗り場。強風のため、リフトは動いていませんでした。 リフト乗り場の横のお店で「わさびアイスクリーム」と「シャボテンアイスクリーム」を食べました。前者はしっかり辛い!ツーンときます。後者はあっさり味のヨーグルト風味といった感じでした。

13:00-13:00

わさびアイスクリーム。鼻にツーンときます。

12:00-13:00

大室山のふもとは、さくらの名所のようです。 春はさぞにぎわうのでしょう。

14:00-15:00

細野高原

東伊豆町(賀茂郡)

「細野高原」を   >

大室山から南下し、稲取から海岸線をはなれ、山のほうへ上っていきます。冬の枯れススキで、荒涼とした印象の稲取細野高原。眼下に相模灘が青く広がりました。 とにかく広々とした高原で、見渡す限りなだらかな丘が広がり、気持ちも開放的になります。

14:00-15:00

細野高原

東伊豆町(賀茂郡)

「細野高原」を   >

風が強く、稲取細野高原から見上げる三筋山山頂の風車がくるくると回っていました。 低いうなり声のような風車の音がかすかに響いていて、風に揺れる一面の冬枯れのススキと青空、風車の光景は、ちょっと現実世界から離れたような錯覚でした。 周囲にはほとんど人がおらず、ときおりライダーとすれ違うくらいでした。

15:00-15:00

伊豆オレンヂセンター

河津町(賀茂郡)

「伊豆オレンヂセンター」を   >

壮大なる細野高原でゆったりと過ごした後は、ふたたび海岸線まで下りて渋滞へ突進です。国道135号沿い、道の駅的なドライブイン「オレンヂセンター」。 柑橘類の宝庫・伊豆半島で、お土産に「はるみ」、「はっさく」を買いました。はるみはミカンよりも甘みが強かったです。はっさくは、あっさりした甘さでした。どれも新鮮。

15:00-16:00

今井浜海岸

河津町(賀茂郡)

「今井浜海岸」を   >

高原で広々としたススキの原の景観を楽しんでから、東伊豆方向へ下りてくると、今度は海岸線の景色が美しく続きます。温かみのあるとろりとした深いブルーの大海原が眼下に広がります(でも国道135はやっぱり渋滞しています)。

16:00-16:00

河津桜

河津町(賀茂郡)

「河津桜」を   >

大人気スポット「河津桜まつり」会場近辺に、どうにかこうにか着いた頃は、すっかり夕方になっていました。長時間の渋滞ドライブで疲れ果てていたので、車を降りて見学する元気がなく、そのまま河津川沿いにドライブして(笑)帰路へつきます。 が、道沿いにもところどころ桜が咲いていて、助手席からは川沿いの桜並木も見ることができ、「来年は、出たとこ勝負じゃなくてちゃんと予定を立てて来よう」と話しつつ車窓からの鑑賞にとどめました。夕方ですが、まだまだ周囲は車も多く、歩いている人もたくさんいました。画像は、渋滞にどはまり中の車内から撮影。

16:00-16:00

河津川

河津町(賀茂郡)

「河津川」を   >

河津川沿いに桜並木があり、桜祭りでにぎわっていました。川岸には菜の花も咲いているようです(車窓から遠目で)。

17:00-17:00

河津七滝ループ橋(七滝高架橋)

河津町(賀茂郡)

「河津七滝ループ橋(七滝高架橋)」を   >

久しぶりに通りました。天城の「河津七滝ループ橋」。3周くらいくるくると回りながら上って行きます。私は助手席に乗っているだけでしたが、ちょっと目がまわる感覚でした(笑)。遊園地の乗り物みたいで、楽しいです。 河津七滝は「かわづななだる」と読むんですよね。難しい。

17:00-17:00

吉丸天城道の駅店

河津町(賀茂郡)

「吉丸天城道の駅店」を   >

渋滞の合間に道の駅で休憩(伊豆では「旅の駅」もあるようです)。ここでようやく河津桜をゆっくり見ることができました。 ただ、駐車場にある桜なので、鑑賞や撮影は周囲の車にくれぐれもご注意ください。

17:00-17:00

道の駅の駐車場で撮影した河津桜。ソメイヨシノより色が濃く、びっしりとかたまりのように咲いていました

18:00-19:00

ささの

伊豆市

「ささの」を   >

周囲が暗くなり、渋滞が続いてぐったり疲れていたところに、月ヶ瀬近辺の道路沿いに「きじ鍋・きじ焼」の看板が。車内でジビエ料理の話をしていたところだったので、さっそく入りました。「猪鍋」一人前2000円(税別)。野菜もたっぷり、お肉は厚みがあり適度な脂分もありました。スープの味付けは、すき焼きの割り下のごく薄味を想像してみてください。体も温まりました。 天城から修善寺に向かう道路の周辺には、夜になるとなかなかお店を見つけることができなかったので、このお店が開いていて、しかも伊豆の名物料理を頂けて良かったです。テーブル席が10席くらいある、広くてあかるいお店でした。 お店の方が「お肉はこの地元で獲れたものしか使いません」とおっしゃっていました。 さて、まだまだこの先も続く大渋滞。半島は入り口・出口で狭まるので交通集中が起きるんですよね。「伊豆はやっぱり泊まりで来ようね…」と話した帰り道でした。

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1日目の旅ルート

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