Shotaさんの東京都の旅行記
花と教会
- 1日目2020年3月6日(金)
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14:00-15:00
新宿御苑・旧新宿門衛所。少し西に新しい門が造られている。この敷地は信州高遠藩内藤家の江戸屋敷の一部であった。御苑は4年の歳月をかけ、1906年(明治39年)5月に完成した。樹木の数は1万本を超えるという。
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14:00-15:00
新宿御苑
満開のコブシはモクレン科の落葉広葉樹。つぼみや果実を子どもの握りこぶしに見立てたことに由来するという。恥ずかしながら花のことはサッパリで、園芸が趣味の先輩に逐一教えを乞うた次第。
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14:00-15:00
新宿御苑
啓翁桜は1930年(昭和5年)久留米市の良永啓太郎が中国系のミザクラを台木に、ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させたもの。啓太郎の一字をとって啓翁桜と名付けられた。
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14:00-15:00
新宿御苑
ハチジョウキブシ(八丈木五倍子) 八丈島など伊豆七島に自生するスミレ目キブシ科の落葉低木。葉が出る前の状態か…。
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14:00-15:00
新宿御苑
ジンチョウゲ(沈丁花) ジンチョウゲ科の常緑低木。原産地は中国南部で、室町時代には日本でもすでに栽培されていたようである。花の煎じ汁は歯痛・口内炎に効くらしい。
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14:00-15:00
新宿御苑
ジヤノメエリカはツツジ科の常緑性低木。原産地が南アフリカのケープ地方であり、「アフリカエリカ」ともいう。小さい花が息苦しいくらいに密集して咲いている。
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14:00-15:00
新宿御苑
サンシュユ(山茱萸)は漢名。日本名はハルコガネバナ(春黄金花)。ミズキ目ミズキ科の落葉小高木。中国浙江省及び朝鮮半島原産とされる。江戸時代に種子が持ち込まれ、薬用として栽培されるようになったという。
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14:00-15:00
新宿御苑
修善寺寒桜と摩天楼。広い御苑で河津桜などは見頃を過ぎていた中、御苑南西部の「中の池」の辺に一本、この桜が少し若葉を交えながらも満開で多くの人を集めていた。
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16:00-17:00
カトリック関口教会の歴史は、1888年(明治21年)聖母仏語学校設立に遡る。現在の聖堂は丹下健三設計により1964年(昭和39年)竣工。最頂部は40m近くあり、ステンレスとプレキャスト石張りの外装はきわめてダイナミックで力強くかつ静謐さを感じさせる。(教会パンフレット)
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16:00-17:00
東京カテドラル 航空写真
聖マリア大聖堂(教会販売絵葉書) 八面の双曲抛物面を垂直に近く立てた構造は、大きな十字架を形づくっている。堂内で天井を見上げると十字架を仰ぐかたちになる。
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16:00-17:00
東京カテドラル 祭壇
祭壇(教会販売絵葉書)は最後の晩餐の食卓をかたどっている。この食卓を囲んでミサ聖祭が行われる。背面から大理石を通して光が差し込み、高さ16mの十字架が浮き上がるようになっている。
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16:00-17:00
東京カテドラル 洗礼室
洗礼室(教会販売絵葉書) カトリック教会の教えを受け入れ、教会の一員となることを希望する人に、洗礼を授ける場所である。
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16:00-17:00
東京カテドラル パイプオルガン
パイプオルガン「マショーニ・オルガンOp. 1165」イタリア製(教会販売絵葉書)。2004年(平成16年)献堂40周年記念に制作された。教会用オルガンとしては日本最大のもの。会堂の形状をみると残響が少し長いかもしれない。
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16:00-17:00
東京カテドラル 鐘塔
鐘塔(教会・パンフレット) 高さ61.68m。四つの鐘はドイツから輸入されたもの。制作にあたっては、日本各地の鐘の音色を研究し、日本的な音色を出すよう務めたとのこと。
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19:00-23:00
ホテルマイステイズ亀戸
亀戸駅から5分では着かなかった。本館と別館のある典型的ビジネスホテル。ユニットバス、流し台共にかなり年季が入っていた。
- 2日目2020年3月7日(土)
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09:00-09:00
ニコライ堂(東京復活大聖堂)は神田駿河台にある日本ハリストス正教会の首座主教座教会である。ビザンチン様式の会堂は、ロシア人ミハイル・シチュールポフの設計により、7年の歳月をかけ、1891年(明治24年)に完成した。
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09:00-09:00
ニコライ堂 航空写真
緑青を纏う高さ35mのビザンチン様式のドームは、御茶ノ水駅界隈に隣立する高層ビル群の中で威容を誇っている。(教会販売絵葉書)
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09:00-09:00
ニコライ堂 イコノスタス
イコノスタス(教会販売絵葉書)は、イコンすなわちイエス・キリスト、聖人、天使などを描いた画像がはめ込まれた壁で、中央、左右に扉がつけられている。
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09:00-09:00
ニコライ堂 至聖所
至聖所(教会販売絵葉書)は神の国を表しており、宝座と呼ばれるテーブルには福音書(聖書)が置かれ、聖体儀礼ではパンとぶどう酒がキリストの血と体となり信徒に分け与えられる。
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11:00-12:00
この人は 「武者小路実篤 この人は小説を書いたが小説家と言ふ言葉で縛られない 哲學者思想家乃至宗教家と云ってもそぐはない そんな言葉に縛られないところを 此人は歩いた」 中川一政書(武者小路実篤記念館蔵)
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11:00-12:00
武者小路実篤記念館
武者小路実篤が晩年の20年間を過ごした邸宅が、1978年(昭和53年)「実篤公園」として開園。実篤の書画、原稿や書簡、著作や愛蔵の美術品、交流のあった人々の作品・資料を収蔵した記念館は1985年(昭和60年)公園の隣接地に開館した。
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11:00-12:00
武者小路実篤記念館
オーギュスト・ロダン「ある小さき影」(1885年作『白樺とロダン』)1910年、実篤と志賀直哉らが創刊した同人誌『白樺』を中心に起こった白樺派は、日本美術への関心が高かったロダンとの親交が深く、ロダンからこの他二点の作品の贈呈を受けた。
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11:00-12:00
武者小路実篤記念館
オーギュスト・ロダン「小さなスフィンクス」(1886年以前作『白樺とロダン』)実篤は相馬政之助を介してこの作品を購入、常に身近に置いて楽しんだようである。
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11:00-12:00
武者小路実篤記念館
「天に星 地に花 人に愛」(絵葉書)野菜や花などの画に言葉を添えた独特の画風はよく知られているが、自ら絵筆をとるようになったのは四十歳頃からであった。
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11:00-12:00
武者小路実篤記念館
「この道」(1967年・昭和42年作・絵葉書)生涯を通じて、文学はもとより美術、演劇、思想さらに農業と幅広い分野で活躍し、多くの業績を残した実篤は、1976年(昭和51年)91歳で亡くなった。
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11:00-12:00
武者小路実篤記念館
岸田劉生「武者小路実篤像」(1914年・大正3年作『白樺とロダン』)岸田と実篤は意見を異にすることも多々ありつつ、終生深い親交を結んだようである。
花と教会
1日目の旅ルート
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