まりもさんの福島県の旅行記
あぶくま洞、愛姫の故郷、五色沼、白河小峰城、ラーメンも
- 1日目2020年7月10日(金)
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07:00-08:00
さんくるげ
7時半過ぎに行くとすでに2名ほど先客がいました。塩ラーメン(750円)はあっさりうす味で、朝からは体に優しいラーメンでした。ノスタルジックな曲が店内に流れていたのが印象的でした。
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08:00-10:00
あぶくま洞へ向かう際に少し霧がかかっていて、眼前に突然白い石灰岩の岩壁が現れたのにはビックリ!圧倒されました。一般コースしか行きませんでしたが、やはり滝根御殿が1番見ごたえありました。
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ラベンダーが咲いていました。香りは好きではありませんが、見るだけならとてもきれいだと思います。
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ひんやりと冷たい冷気を感じる洞窟の入口は、ワクワク感とドキドキ感で静かな興奮を感じます。入場券を買う時に割引券を忘れたのが少しショックで尾を引いてましたが、この瞬間忘れました!
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洞内の最初の方に妖怪の塔というのがありましたが、私から見ればどの岩も妖怪に見えます。正直鍾乳洞の岩って、見た目ドロドロしてて気持ち悪いんですけど、見方によっては美しいし、面白いのが魅力です。今は通路が整備されていますが、発見した時とかってこんな洞窟の中をどうやって歩いたのか興味あります。
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10:00-11:00
かりんとう饅頭を買いに行きました。かりんとう饅頭のカリカリが好きです。皮の部分の味が思ったより少し甘めだったけど、中のあんこはそれほど甘くなく美味しかったです。個人的には3〜4個入りがあるとよかったな。
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10:00-11:00
玉野屋本舗
あくつ屋さんの2軒ほど隣になります。玉銅鑼(バター、152円)を買いに行きました。大きめのどら焼きはボリュームがあります。
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おおぎや和洋菓子店
たばこ娘(125円)とエンガディーナ(185円)を買いに行きました。たばこ娘には梅が種ごと入ってたのには少しビックリ。いろいろ種類を買ったのでいろんな味を楽しめました。ケーキの切れ端をもらったので、昼食の時に珈琲と一緒に美味しくいただきました。
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12:00-13:00
お手製のわらじ風スリッパが面白かったです。2階の資料館では三春駒の作り方と三春城の復元模型、手の込んだ水引の展示が興味深かったです。1階の記念館では河野広中という人を覚えました。向かいに三春城跡が見えます。
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13:00-14:00
紫陽花がたくさん咲いていて綺麗だったのが印象的でした。説明等は少なく、城について理解するには物足りないですが、手の込んでいない整備のされ方がよかったです。上に上っても周りに木があって、広く景色を見れるところがあまりなかったのが少し残念で、1番衝撃を受けたのが、本丸付近の古そうな標柱が「舞鶴城址」になっていたこと。自分的には三春城址に来ているつもりだったので、一瞬戸惑いました。
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入り口付近には「愛姫生誕の地」の碑もあります。碑でも墓でも何か1つでもその人の存在を確認できるものがあるだけで印象が違ってくるので、こういうものがあるといいですね。
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二の丸跡。明るい広場になっていてテレビ塔?が建ってます。さらに上の段には本丸跡もあります。ちなみに三春城跡のパンフレットでは二の丸は別の場所で、この場所は本丸になっています。
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14:00-15:00
水の状態などをボールで表現した展示が面白かったです。また、ダムができるまでの映像が興味深かったです。ダムの底に沈む村の人々を説得しなければならなかったのですが、最終的に納得したにしても心中は複雑だろうなあと思いました。
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さくら湖と春田大橋を見ながらボーとできる場所完備。1階の喫茶店もいいですが、人の目が少ないこちらの方が自分の世界に入り込めます。
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15:00-16:00
ダムは私の中では黒部ダムが1番ですが規模が違うので比較する方が駄目ですね。石垣を模したうろこのような模様がオシャレな三春ダムもよかったです。展望広場からはダムが横からしか見えないところが少し残念。もう少し正面から見てみたかったです。
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西方館跡
展望広場の奥に上へ行く階段があって、西方館跡(にしかたたてあと)の案内板があるけど矢印と写真だけでどこにも説明はない。上ってみてもよくわからないし、景色がいいわけでもないけど、名前からして中世頃の館跡だろうということだけはわかりました。
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16:00-17:00
磐梯山も見える広々とした立地が気持ちのいい施設です。建物がきれいでお土産も結構揃ってます。お土産に買ったインスタントの「ざく煮」はここの限定商品らしいです。
- 2日目2020年7月11日(土)
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08:00-10:00
朝一で毘沙門沼、それから車で移動して柳沼、青沼、るり沼、弁天沼まで歩きました。その中で1番のお気に入りは青沼。青とも緑ともいえない色がとても綺麗で広くないのでその色が凝縮されている感じで、こじんまりとしているので自分だけの世界に入れるところが最高にいいです。裏磐梯がバックに見える毘沙門沼とるり沼もよかったです。
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08:00-10:00
散策路の中でも、少し薄暗い緑の木々の隙間から明るいエメラルドグリーンが見える場所がお気に入りです。とても神秘的でドキドキしました。一部しか歩いていませんが、きれいな沼の景色をたくさん見れるなんてすばらしいので、次回は毘沙門沼から柳沼まで散策路をずっと歩いてみたいです。
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毘沙門沼。駐車場からすぐでした。広くて背後に裏磐梯が見えて、ここだけしか行けなくても満足度は高いと思います。
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るり沼。裏磐梯も見えるし、やや規模が小さめなのがお気に入り。
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弁天沼。周りの緑がまぶしくて、明るく開けた広い景色がよかったです。
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そばソフト350円。茶色いのはチョコだけど、そばだったら面白かったのにな。お土産は見たけれど、展望台やアイス工房とかがあるのに気付かず、出発してしまったのが残念。
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12:00-13:00
本命が閉まっていたので、うろうろした末に入った喜多方ラーメン(570円)。あっさりしていて麺が太いのでお腹いっぱいになりました。
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13:00-15:00
一般的な県立の博物館でいろんな面で充実しており、見ている時は興味深く見て勉強になるのですが、残念ながら特に印象に残っているものは個人的にはないです。部門展示室の会津大塚山古墳の展示と映像は興味深かったです。
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15:00-16:00
お店の方の対応がとても親切でした。全体的に敷居が高そうでした。香木実は木箱入り17個(2000円)が1番小さいサイズでそれより少ないのは予約になるそうです。香木実は年配者が好みそうな味ですが、個人的には中の胡桃は異物感があってちょっと余計かなと思いました。(ごめんなさい)
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15:00-16:00
天気が悪い中、店内は結構賑わっていました。種類がたくさんあってすごく迷いましたが、定番の会津の天神さまとくいっちいを購入。どちらも普通においしい。特に会津の天神さまは小さなチーズ片がアクセントになっててよかったです。クリーム系なので冷やした方がいいかなと思ったけど、私は冷やさない方が美味しかったです。
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18:00-19:00
麺屋佐吉
醤油ラーメン(600円)。ここも白河ラーメンになるのでしょうか。あっさりしていて普通に美味しかったです。店に慣れていない風のご老人が多く、店の人が券売機の使い方などを親切に教えていたのが印象的でした。
- 3日目2020年7月12日(日)
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08:00-12:00
駐車場は広く、公園もきれいに整備されていて気持ちのいい場所でした。小峰城歴史館で知識を得て、小峰城三重櫓などを見学、二の丸茶屋で休憩ができ、とても有意義で楽しい時を過ごすことができました。
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小峰城歴史館は昨年4月オープンしたきれいな施設です。歴代城主の移り変わりが激しくややこしかったが興味深かったです。白河口の戦いの映像を見て、幕末は会津若松同様、白河も戦火に巻き込まれたことを知りました。奥羽越列藩同盟については昔白石城に行った時に知りぼんやりとした記憶はありましたが、今回白河とも結びついたことが嬉しかったです。今度白河に来た時は戊辰戦争にかかる史跡めぐり、お墓めぐりをしてみたいです。また、小峰城跡みどころガイドはこの後の見学にとても役に立ちました。
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長時間歩きまわって疲れたので、最後に二の丸茶屋で歴史館でもらった50円割引券を使って休憩がてら豆腐ミルクソフト(300円)を食べました。甘くなくてちょうどいいお味でした。種類はそれほど多くはありませんが、お土産も売っていました。
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11:00-12:00
美しい三重櫓が絵になります。行った時は1階しか見学できませんでしたが、弾痕の残った柱や床が印象に残りました。
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三重櫓はアップもいいですが、離れて見ても絵になる景色です。
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三重櫓が見える景色もいいけれど、石垣しか見えないこちら側の景色も私はお気に入り。石垣は近くで見るととても迫力があります。
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12:00-13:00
にじます亭でメープルサーモンを食べるためにますつり公園に行きました。誰もいない!!と思ったら、ちょうどお昼時は皆さんにじます亭で昼食を食べてました。昼食後はこの場所も多くの人で賑わってました。見てたらマス釣りちょっとやってみたくなりました。
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12:00-13:00
メイプルサーモン山盛り刺身定食と、にじますが食べたかったのでフライを単品で注文。サーモンは美味しいけれども、脂がのっているので一人で食べるにはちょっと量が多すぎました。フライは味が付いていないのでソースが必要でしたが、全て美味しくいただきました。合計1980円。
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14:00-15:00
白河市の施設だと思って展示等見てましたが、あまりの充実ぶりにおかしいなと思って改めて確認したら県の施設だったんですね。お金かかってます。個人的には特別展「ふくしま発掘最前線」と、常設展では時代ごとの食卓の様子がわかる展示、馬の模型と復元した馬具が興味深かったです。入館料無料はありがたいです。野外展示も楽しいですよ。
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野外展示は時代ごとの建物等を体験できます。テンション上がったのは室町時代の館。正面に立つと上から弓矢で狙われそうで、なんとなく威圧感や恐怖を感じます。
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ちょっとしょぼかったのが古墳。このサイズで前方後円墳にするのか…と思いましたが、子どもが古墳とはこういうものだと体験する分にはこんなのでもいいのかもしれない。
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15:00-16:00
あまり散策しなかったけど広い公園で、水車小屋もあって雰囲気もいいです。時間があればゆっくり散策したかったです。
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芭蕉と曽良の像もあります。
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15:00-16:00
白河関跡と言われても、何か完全に残っているものがあるわけでもなく、結局もやっとした印象で終わった感じの場所でしたが、昔を偲ぶものが色々あってそういう点では結構楽しめました。個人的には武将好きなので、源義家、義経関連のものは興味深く、特に歌人としての印象が皆無の梶原景季の名が古歌碑にあったのは衝撃的でした。松平定信の古関蹟碑も、定信さんってこういうことにも関心があって行動を起こす人だったんだなということがわかってとても興味深かったです。
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16:00-17:00
並ぶとの事なので行く予定にはしていませんでしたが、夕方からも開いていると知り、旅行の最後で時間を気にしなくてよくなったので行ってみました。開店予定時刻より20分ほど遅れて開店、約10分待ちで入店、注文後10分ほどでラーメン到着。味は普通に美味しかったし、現地到着から出発まで約1時間、合計750円。旅の締めくくりとしては良かったです。
あぶくま洞、愛姫の故郷、五色沼、白河小峰城、ラーメンも
1日目の旅ルート
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