やんまあさんの三重県の旅行記
◆三重H◆絶景!湯の山温泉!有名人・財界も訪れるパワスポ「椿大神社」(鈴鹿/亀山/菰野)
- 1日目2020年9月11日(金)
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伊勢一の宮「椿大神社」は政財界・有名人が来るパワスポ!で、湯の山温泉でまったりして、絶景の御在所へ!それじゃ物足りないので、ヤマトタケル伝承へ!ここにはヤマトタケルの足跡があり、神社の言い伝えからヤマトタケルの眠っていると言われている候補地が3カ所ある。
- 2日目2020年9月12日(土)
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写真の通り「のぼの公園」にある。この公園は無料駐車場も多く行きやすい。明治12年に当時の内務省が亀山市の能褒野王塚古墳を日本武尊墓と指定し、能褒野神社が創立された。この古墳は前方後円墳であり、全長90mと大きい。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は「古事記」「日本書紀」に伝えられる英雄伝説の主人公として登場する武人。第12代景行天皇の皇子で、各地を平定し故郷の大和へ帰る途中、伊吹山で山の神に阻まれて病に倒れた。不自由な身体を引きずり、伊勢国能褒野(ノボノ)にたどり着くも、力尽きてしまいます。故郷を想う日本武尊の魂は白鳥となり、大和に舞い降りると、さらに天高く飛び立っていったそう。
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能褒野墓は延喜式にも記載されるヤマトタケルの墓。本居宣長や平田篤胤はここから東北4kmにある白鳥塚古墳を有力視していたが、明治12年には宮内庁が当古墳を日本武尊の墓と治定し、現在に至る。祭神は「ヤマトタケル」と妃「弟橘姫命」。ヤマトタケル終焉の場所で、死ぬ間際に故郷を偲んだ歌『大和は国のまほろば たたなづく青垣山隠れる 大和しうるはし』は有名。
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ヤマトタケルのために造られた白鳥塚古墳を守護してきた神社。ヤマトタケルが死の間際まで持っていたといわれる笠と杖をご神体として祀り、延喜式神名帳にある「伊勢国鈴鹿郡の倭文神社(しとりじんじゃ)」を合祀したと伝えられる。本殿右奥に小祠、石碑、石像などが多数見られ拝殿右に朱の鳥居の稲荷神社がある。神社の近くまで車で来れます!
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拝殿右にはヤマトタケルと思われる偶像があった。
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拝殿は綺麗な神明造りで、拝殿右側から「見ることができるのだが、前にはヤマトタケルの石仏?があった。
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加佐登神社とセット。ヤマトタケルの墓は能褒野墓とされ、本居宣長や平田篤胤ら江戸時代の国学者はここを有力視していた。ヤマトタケルの白鳥伝説から、白鳥塚とも呼ばれていた。
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フラワーパークと言う名前がついてますが、フラワーは入り口くらいで、緑地公園という感じでしょうか。ただ、駐車場・入園は無料なので、地元の子供連れという感じですかね。
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荒神山観音寺前にあります。貯水湖か人工池のようで、この周辺で生活を支える大事な池との説明がありました。
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「荒神山の喧嘩」の舞台として有名。荒神山観音寺は、本尊は十一面観音菩薩で、寺院入口付近の鐘樓堂には梵鐘がある。講談や映画で有名な清水の次郎長も関わった、仁侠史上最大の出入り「荒神山の暄嘩」があったところ。また春の大祭当山春の大祭は4月7日・8日に本尊十一観世音菩薩の大護摩並びに火渡りを行う。
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見逃したかも・・。
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「満願の火」は、縁起がよい達磨大師による諸願成就の祈願寺で、臨済宗のお寺。毎年10月5日に願いの叶っただるまを消姿大供養する「満願の火まつり」が行われる。そのとき焚かれる「満願の火」にあたると、縁起がよいとされている。また中庭に樹齢320年の皐がある。
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寺の近くから鶏が鳴いているのが良く聞こえたのだが、ここに大量に飼われていた・・。
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長瀬神社
三重県鈴鹿市長澤町2201。祭神は「ヤマトタケル」で、茶畑に囲まれたところにポツンとある神社。参道が長く、元々は鬱蒼とした森の中を歩く参道だったと思われるが、今は切ったか台風などで倒れたかわからないが、すっきりしている。
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長瀬神社
本殿裏に「武備塚」と呼ばれる古墳があり、江戸時代の亀山藩はここを「ヤマトタケルの古墳」としていた。
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「とうりんじ」と読む。椿大神社のすぐそばにある寺で本尊は釈迦如来。 狭い道を通り、寺に着くと駐車場が大きくてほっとした。伊勢湾を見渡せる眺めの良い高台にあり 予約すれば精進料理を頂ける。
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桃林寺⇒椿大神社⇒湯の山方面の道にある休憩所。茶畑が広がるがこの自然道を歩くと未舗装の道になり、ずっと林の中を歩くことになる。
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椿大神社と桃林寺間は25分ほど歩く。鈴鹿山脈を背に、目の前には茶畑が広がり、遠くは鈴鹿の町並みと伊勢湾を一望できる景色が見られる。
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「つばきおおかみやしろ」と読み、猿田彦大神を祀る全国2000の本宮として「地祇猿田彦大本宮」と称す。伊勢国の一宮で、有名人や財界人もわざわざ参拝に訪れるほど。祭神「サルタヒコ」で出雲・佐田神社や伊勢神宮内宮近くの猿田彦神社など様々なところで祀られる導きの神の本宮とする。相殿にはサルタヒコに導かれ天孫降臨した「ニニギノミコト」とニニギの母「栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)」、配祀に天孫降臨で出会い、妻になった「アメノウズメ」、ニニギの妻「コノハナサクヤヒメ」を祀る。前座に「行満大明神(ぎょうまんだいみょうじん)」と謎の神様。
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京都・籠神社、兵庫・廣田神社のような雰囲気の拝殿。御本殿は総檜の神明造りで、兵庫・廣田神社、愛知・熱田神宮の雰囲気に近い。境内には「御船磐座」があり、ニニギノミコト一行の御船とも言われている。最後に、平安後期作「地蔵尊」が安置されているお堂があり、天孫系の神社にもかかわらず、神仏習合の跡がある。そして、大神神社、松尾大社、伏見稲荷大社などと同じく高山入道ヶ嶽の山頂には奥の宮が鎮座し、太古の祭祀跡である磐座が点在している。
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別宮「椿岸神社」はサルタヒコの荒魂かと思いきや、妻「アメノウズメ」を祀っている。そういえば記紀によると、この夫婦は伊勢国で幸せに暮らしたという記載を思い出した。この神様は芸事・芸能の神様で参拝者が多いです。京都・車折神社が有名ですが、やっぱ、ここでしょ!!という空気感。
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別宮「椿岸神社」右横に、勢いよく流れているのがパワースポットとして有名な「かなえの滝」である。最後に松下幸之助も愛した所で、神社に祀られている。この神社は車で来ないと厳しいところだが、入口の鳥居を出て右の方にある参集殿には、お土産物屋さんやお食事処が併設されているので、時間つぶしするところはある。
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椿大神社に併設されている。土産物屋や食事処があり、椿の名物として愛されている「椿とりめし」がオススメ。伊勢神宮は伊勢うどん、出雲大社は出雲そば、大神神社は三輪そうめんと古社には、パワーフードがつきものだが!?ここは「とりめし」となっている。「とりめし」は、古くから鈴鹿地方の各家庭でつくられていた地元の味で、宮司の奥さんが遠方からの参拝者に振る舞ったのが始まりだそうだ。ちなみに600円程度で安く490円で持ち帰りも可能!!椿草もち、椿こんにゃく、伊勢茶、 鶏めしの素なども売られている。
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伊勢そばは伊勢うどんと違い歯ごたえある麺。しかし、この「とりめし」は美味です!!味は濃いめで鶏皮がよい感じですね。妻もよかった!とのこと。
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椿大神社から近いところにある和菓子屋。明治35年創業の老舗で、椿大神社にちなんで「椿草もち」と名付けた名物は香り豊かなよもぎにつぶ餡とこし餡がある。椿大神社の椿会館、椿茶園でも売られている。
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椿茶園
椿大社と駐車場の間に「椿茶園」があり、お茶とどら焼きを買う。CAFE&ランチもいただけ、この地域の特産物も売っている。
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標高960mで、麓にある椿大神社の御神体であり、椿大神社奥宮がある。山頂には鳥居もあり、磐座が多くある。奈良・大神神社の三輪山のご神体登りを思い出させる。そして、景色が最高!!
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牛(ホルスタイン・ジャージー)・ポニー・ヤギ・羊・ミニブタ・エミュー・うさぎ・モルモットとのふれあいが楽しめる憩いの広場です。また、餌やり体験や搾乳体験・バター作り体験できます。
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牛。牛舎には乳牛が多く飼育されていたが、感染予防で近くには行けなかった。
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外はポニー、ヤギなどがいる。牛舎横には休憩所があり、100円でエサが買える。
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駐車場は40台ほど、それほど大きな道の駅ではない。建物の2階は菰野町観光協会の事務所で、1階が道の駅の店舗となっている。三重県は全国3位のお茶の生産量を誇るそうで、その中でも菰野町で採れる「お茶」は品質の高さでも有名。
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道の駅 菰野 ふるさと館にある。ここで菰野町の観光地を整理すべし。
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湯の山温泉へ行く途中にあり、なぜこんなとこに??と思わせるところ。「歌川国芳展」が開かれていた。教科書などで目にしたことがある名品がこれでもかと並んでいた。そして、注目は2017年に行われた奈良国立博物館の「快慶展」のコーナーで長谷寺のコーナーがあった。長谷寺=長谷寺式十一面観音で、奈良桜井、神奈川鎌倉共に名の通った寺で快慶と所縁がないと思っていたが、焼失後の長谷寺再興に一躍買ったらしい。ここには快慶作・長谷寺式十一面観音立像を模した仏像がある。作者は快慶弟子「長快」で、8分の1サイズの重文で、興福寺の塔頭に安置されていた、行方不明の本尊では?との噂もある仏像。なるほど、廃仏毀釈で経営難になったときに、仏像を売ったりした経緯もあるので、そういう話が出てもおかしくないかもな。
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「コンフィチュール・アッシュ」内にある辻口博啓氏のベーカリー。あげたてにつられて購入したカレーパンがすごくおいしかったです。松阪牛を使ったカレーももちろんですが、パンがモチモチしてカレーに凄くあっていました。家に買って帰りたかったが、添加物がないので翌朝までと言われ断念。
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辻口博啓氏が監修の店。湯の山温泉の源泉水で淹れたコーヒーと新鮮ないちごを使ったスイーツがオススメらしい。駐車場も広く、県内や名古屋ナンバーが多かったですかね。すごい人気店で、人が多かったです。温泉施設・宿泊施設・食事処などもあります。
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道路沿いだが、見逃しやすい雑貨屋。落ち着いた雰囲気の店内には、陶器やガラスで出来た器、布小物やアクセサリー、レトロなおもちゃや骨董品が置いてある。
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湯ノ山にて猪を食せるところ。猪・鴨鍋・川魚の専門店で、イノシシや鹿や野菜は地場の物を使っている。囲炉裏をかこんでいただける隠れ家的お店です。
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今ではそれ程珍しく無くなった女性そば打ち師の先駆けとなったお店。セット料理の花膳は、香の物、そばがき、ざるそば、そばだんごの4点で2100円と、あれもこれも頂きたい女性陣に大人気の様だ。
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隠れ温泉地かもしれないが歴史は1300年もある、歴史がある温泉。山の斜面に建っている宿が多く、廃墟化した宿もある。
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ウエルカムドリンクは、お茶+和菓子、女将のジュース、白ワインからチョイスできるところが面白い!?。駐車場は道なりのところだが、地下二階の位置づけで、エレベータで一階へ!日帰り温泉もしている宿です。
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乾杯は「女将手作りの果実の酵素ジュース」で、手の込んだ食材を頂く。
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お造りはマグロ、サーモン、湯葉。
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土瓶蒸しは鈴鹿山脈の伏流水、地元のマッタケなどを利用している。出汁が美味い!!!
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四日市が生んだ地元牛「水沢牛」は水沢茶をかけて、塩でいただく!!!
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茶そば?ではなく「真菰うどん」というもの。コシがあり美味しい。そろそろ締めかな~。
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三重の特産物の茶碗蒸しとアマダイなどの天麩羅が来た!アマダイがすごく美味しい!!
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最後のご飯と地元のみそ汁。この味噌は甘目で豚汁のように具がたくさん入っており「僧兵汁」と呼ぶそうな。
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デザートがないのだが、1階ロビーでスイーツカフェが行われる。デザートブッフェです。
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昼にケーキは食べたし、ソフトクリームとコンペイトウと珈琲頂き。19:00から21:00だったかと、朝はモーニング珈琲がいただける。
- 3日目2020年9月13日(日)
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朝食は和食で品数も多く満足いく朝食でした。
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2018年7月11日にリニューアルオープンしました。山麓駅舎の構内にはアウトドアショップ「モンベルルーム御在所店」がオープン。御在所岳にかかるロープウエイは、日本最大級の規模で2161mあり、約12分の空中散歩でゴンドラの窓からの風景がすばらしい。伊勢平野、伊勢湾、知多半島が一望でき、まさに絶景です。春は満開のツツジ、夏は目にも鮮やかな樹木とアキアカネ(トンボ)、秋は美しい紅葉、冬はシルバーに輝く樹氷などが見どころです。
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12分か・・・とこれ大地震が来たらオ・ワ・リだなと思うと怖くなり、周りが見れなくなる・・(笑)
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そろそろ、奇岩が見られるなと右側に注目!だが、あれ・・・霧が・・・
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あ・・・もう見えない・・・ということで頂上へ!
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頂上到着!残念ながら霧だらけ・・ここからリフトに乗り換えて別岳に行くつもりだが、これ無理だなと、御在所岳でブラブラ。
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とりあえず頂上へ!
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頂上では各方面の見どころがわかるようになっている。
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こちらは琵琶湖方面。いや~いつも仏像巡りで行くところを空の上から・・・・真っ白やな・・・
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東海方面も真っ白やな・・
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観光リフトは動いており、ここから1人乗りリフトに乗る予定だったが、やめた・・。
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藤内壁(とうないへき)は、三重県・御在所岳にある岩の壁で、ロッククライミングのスポット。
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御在所岳には、巨石や奇岩も多くあるのだが、天候が悪く、霧だらけでした。。。パワースポットとして有名な「地蔵岩」も見えず。。。石の上に石が絶妙なバランスで乗っており、“落ちない”ことから、“合格祈願の岩”とも呼ばれています。 写真からですと、小さくてわかりにくいかもしれませんが、中央あたりに、石の上に乗っている石があります!上りのロープウエイから見ると、右側にあります。そのほかにも、パワー巨石・奇岩があり、“鷹見岩”は家内安全、“おばれ岩”は商売繁盛、“大黒岩”は金運招福、“立岩”は無病息災といわれています。ロープウエイ『山上公園駅』に到着すると、駅のなかに『ロープウエイ博物館』があります。無料で観賞することができますので、ぜひともお立ち寄りください。ロープウエイの仕組み、歴史などを学ぶことができます。
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御在所ロープウエイ山麓駅横の、湯の山温泉名物!大石焼のお店。喜楽堂の大石焼は手焼きにこだわり、温泉の湯で材料を練って、一枚一枚丁寧に焼き上げている。
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御在所にモンベルルームの店がある。
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大石公園には日本一大きいと言われている「御影石」があり、大石内蔵助が訪れた際に思わずたたずんでしまったと伝えられている。また、他にも巨岩、奇岩が数多く見られ、温泉街を流れる川と木々が美しい。赤い橋が目印です。
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行くところに迷ったらここへ!
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近辺で人気NO.1を誇る鰻の名店で、ウバメガシの黒炭や秘伝のタレを使って焼き上げた絶品うな重が有名。昼前から混みあうので早めが良い。
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僧兵たちの集う山岳宗教(最澄が広めた天台宗)の拠点だった。毎年早春には、折鶴に願いをたくす「折鶴祈願奉納」、10月には火炎みこしが温泉街を練り歩く「僧兵まつり」が行われる。僧兵汁の由来はここから来たようですね。
- 4日目2020年9月14日(月)
◆三重H◆絶景!湯の山温泉!有名人・財界も訪れるパワスポ「椿大神社」(鈴鹿/亀山/菰野)
1日目の旅ルート
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