Shotaさんの京都府〜奈良県の旅行記
伊賀・百地城址(名張市)、宇太水分神社(宇陀市)、談山神社(桜井市)、明石焼き、姫路城、竹田城址(朝来市)、出石への旅
- 1日目2022年10月22日(土)
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09:00-09:00
百地丹波城址(名張市)
百地丹波城は室町期、伊賀流忍術の雄、伊賀上忍百地丹波の築いた城といわれる。『日本城郭大系 10』 百地氏は伊賀国名張郡から大和国宇陀郡に渡る地域の地頭であった。
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09:00-09:00
百地丹波城址
城域は広さ50m×25mの本郭を中心に、東に二郭と少し離れて出丸。西に館、南側の谷を隔てた丘陵に100m余りの武者隠しがあり、規模も大きく、要害堅固な中世城郭といえる。『日本城郭大系 10』
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10:00-10:00
丸山城址(伊賀市)
丸山城は天正6年(1578年)伊勢国主北畠信雄(織田信長次男)が滝川三郎兵衛雄利に築かせた山城。天守台、櫓台、土塁などが残る。『日本城郭大系 10』
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11:00-11:00
宇太水分(うだのみくまり)神社の創建は崇神天皇7年と伝わる。宇陀地域には、この「中社」の他、榛原下井足の「下社」と菟田野上芳野の「上社」がある。
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11:00-11:00
宇太水分神社 拝殿
拝殿は、神楽殿の倒壊した跡に1973年建造されたもの。
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11:00-11:00
宇太水分神社 本殿
本殿は、一間社、隅木入春日造、檜皮葺の社殿三棟が相接して並列。右から第一殿、第二殿、第三殿。第一殿は天水分神を祀り、元応2年(1320年)建立。第二殿は速秋津比古神を祀り、永禄元年(1558年)建立。第三殿は国水分神を祀り、元応2年(1320年)建立。第一殿、第三殿は建立年代が明らかなものとしては最古とされる。
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11:00-11:00
宇太水分神社 頼朝杉
頼朝が幼少時に参拝した際、源氏隆盛を占うために植えたとされる杉(二代目)。「水分の神の誓いを植えおきつ 後に榮の老杉を見む」と詠ったと伝わる。
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11:00-13:00
談山神社
桜井市
談山神社は神仏分離以前は「多武峯妙楽寺」と称し、藤原鎌足を祀る。創建は白鳳7年(678年)鎌足の長男、僧・定慧。「談山」の名は「大化の改新」の談合が行われたことに由来するという。
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11:00-13:00
談山神社 東大門
両袖付きの高麗門で本瓦葺きの東大門は、元妙楽寺子院護国院の山門であった。享和3年(1803年)再建。
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11:00-13:00
談山神社
桜井市
十三重塔は白鳳7年(678年)藤原鎌足の長男、僧・定慧が創建した塔婆で、現在のものは享禄5年(1532年)に再建。
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11:00-13:00
談山神社 楼門
楼門は永正17年(1520年)再建。右手から拝殿に入り、本殿に参拝できるようになっている。
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12:00-13:00
談山神社 カフェ
境内入り口の右手にカフェがあり、軽食がいただける。天ぷらうどんを所望。少し太めの麺で関西風の出汁。結構!
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14:00-16:00
セミナー会場(大阪市)
2分ほど遅れてセミナー会場入り。かなり質問も出て無事終了。
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17:00-18:00
ふなまち(明石市)明石焼き
地元明石では「玉子焼」と呼ばれている明石焼きの名店「ふなまち」へ急行。閉店10分前に滑り込み、最後の一人前をいただく。ウマい!宿願達成!
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20:00-23:00
アストンプラザ姫路(姫路市)
何度かお世話になっているアストンプラザ姫路。大浴場もあるが、部屋のバスタブもゆとりがあるので、ゆっくり浸かって水圧の強いシャワーでマッサージ?!
- 2日目2022年10月23日(日)
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00:00-07:00
アストンプラザ姫路(姫路市)
シャワーを浴び、簡単な朝食をすませて7時半に出発。
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07:00-07:00
姫路に来たら、ご挨拶!青空に白鷺城が映えて美しい!
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07:00-07:00
姫路城
城域の東側、喜斎門址から眺める雄姿!いつ見ても美しく雄大!
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09:00-10:00
竹田城は室町期、但馬の守護山名宗全が築き、家臣太田垣光影が城主となったとされる山城。『日本城郭大系 12』
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09:00-10:00
竹田城址
【参考】シャトルバス・ターミナルにある写真。この写真や谷を挟んだ「立雲峡」から撮った雲海に浮かぶ竹田城址の写真が耳目を集め、見学者も多い。
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09:00-10:00
竹田城域
現在、一般車が入れるのは「山城の郷」(右下)まで。あとはシャトル・バスかタクシーで「竹田城入口」(右中ほど)まで行き、徒歩で本丸まで登る。約20分。バスの本数が限られているので、下りは「山城の郷」まで計40分程歩いた!
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10:00-10:00
竹田城址 落ちない岩
「落ちない岩」は西登山道の中腹駐車場から300mほどの所にある。落ちそうで落ちないことから、受験生が健気に合格を祈願していた。
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10:00-11:00
竹田城 郭名称表
右下、太鼓櫓址の辺りにやっとの思いでたどり着くと、ご親切に汗まみれのジジイに団扇を提供してくださった。ひと息ついて、二の丸址からの眺望や石垣の美しさを味わいながら天守台へ。「竹田城の郭名称表」『日本城郭大系 12』
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10:00-11:00
竹田城址 石垣
竹田城の石垣は、天正13年(1585年)入封した赤松氏によって築かれたようである。角の部分を長方体の石の長辺と短辺を交互に重ねる「算木積み」と石にあまり手を加えない「穴太(あのう)積み」で築かれている。『日本城郭大系 12』 廃城から400年経ってなお威容を保つ。
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10:00-12:00
天守台から「南千畳」「南二の丸」を望む。この時間では雲海など望むべくもないが、穴太積みの石垣が残る、見ごたえのある山城址ではある。
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13:00-14:00
出石城は、慶長9年(1604年)頃小出吉英が築いた平山城。天正8年(1580年)秀吉の攻撃により落ちた、山名氏の有子山城に代わって約25年後に築かれた。『日本城郭大系 12』
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13:00-14:00
出石城址
現在、城郭に小規模ながら二重櫓が二棟再建されている。旧態どおりのものではないが、城下町らしい雰囲気が回復されている。『日本城郭大系 12』
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13:00-14:00
出石 感応殿
感応殿は復元された二重櫓の側にある。出石藩主仙石氏の祖、権兵衛秀久を祀る。秀久の後、息子忠政が信州上田に移り、玄孫政明が宝永3年(1706年)出石に移封、廃藩まで七代163年続いた。
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14:00-14:00
出石 諸杉神社
出石城域にある諸杉神社の創建は不詳。水上村から現在の地に遷座したのは天正2年(1574年)とされる。多遅摩母呂須玖神(たじまもろすくのかみ)を祭神とする。
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14:00-14:00
諸杉神社 本殿
本殿は正面三間、背面二間、側面二間の入母屋造で正面に千鳥破風を付し、屋根は銅板葺き。
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14:00-14:00
出石城の内堀近く、上級武士の居住区であった内町通りに残る「家老屋敷」。外観は平屋に見えるが、隠し階段が仕込まれた二階建ての建物は博物館になっている。
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14:00-14:00
出石城下
城下辰鼓楼近くの旧家。いかにも城下町らしい佇まい。
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14:00-14:00
出石城下
出石城登城橋そばの「出石 びっ蔵」。蔵づくりの六軒長屋に「おかきのげんぶ堂」「ファーストフード RINDOU」「籐と竹の専門店 夢ごころ」「カバン工房 RyuZo」などが入っている。
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14:00-14:00
辰鼓楼(しんころう)は明治初期の時計台。高さは木造四層の本体と石垣で18m。城の石垣など廃材を用いて明治4年(1871年)に建てられた。当初太鼓で時を告げていたが、後に地元の医師が機械式大時計を寄贈、時計台として稼働している。
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14:00-14:00
出石 蕎麦屋
出石は城址と共に「出石そば」で知られる。城下には伝統を感じさせる蕎麦屋が多い。四代目藩主仙石政明が出石入封の際、信州から蕎麦職人を伴い、当地に蕎麦を広めたのが始まり。その後、出石焼の小皿に盛り付ける「出石皿そば」が考案され今日にいたる。
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14:00-14:00
出石そば
「出石そば 陣屋」で皿そばをいただく。五皿が一人前。ネギ、わさび、鶏卵、山芋が薬味。まず三皿ネギとわさびで手繰ってみる。そばは細くてつるっと喉を通る。つけ汁は敦賀の蕎麦屋のそれに似て少し薄味。三皿追加して、味変を楽しんだ。
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16:00-16:00
園部城は元和7年(1622年)頃、出石から移封された小出吉親が築いた平山城である。園部盆地の中央にある小麦山を背に、北に園部川、西に半田川を取り入れ、南と東に中堀を設け、もっとも外側の低地には2kmに渡って外堀を構えていた。『日本城郭大系 11』
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16:00-16:00
園部城の本丸址は府立園部高校の校地になっており、今も残る大手門は校門として使われている。他に巽櫓、石垣、堀などが残る。『日本城郭大系 11』
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16:00-16:00
南丹市国際交流会館(園部町)
園部城址にある園部公園の一角には、天守を模った「南丹市国際交流会館」がある。ちょうどコロナの予防接種が行われていた。
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19:00-20:00
湾岸長島パーキングエリア
湾岸長島まで来ると、出汁に醤油味が少し強くなる。「きつねうどん」の味比べは続きます。
伊賀・百地城址(名張市)、宇太水分神社(宇陀市)、談山神社(桜井市)、明石焼き、姫路城、竹田城址(朝来市)、出石への旅
1日目の旅ルート
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