やんまあさんの奈良県の旅行記
◆奈良25◆快慶作の三尺阿弥陀と古代豪族出雲と物部混在地域(田原本町)
- 1日目2023年9月16日(土)
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またの機会に。
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またの機会に。
- 2日目2023年9月17日(日)
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富都神社
富都 ( ふつ ) 神社は、近鉄田原本線但馬駅から南へ700mのところに鎮座。祭神「富都大神」は『古事記』の神話で、伊邪那岐神が珈具土神を切り給ッた時、御剣の本についた血が湯津石村にほど走り就いて成りませる神で、中つ国平定にあたって天照大神の命で天鳥舟神と共に出雲の伊那佐の小浜に着き、十握剣を抜いて大国主命と談判された勇壮な神である。
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孝霊天皇黒田盧戸宮(くろだのいほとのみや)跡地とされている。 孝霊天皇の第三皇子に当たる吉備津彦命が桃太郎のモデルになっていることから、桃太郎ゆかりの地とも。 かつては25のお堂から成る大伽藍を有していた。今は地蔵堂のみが境内にある。本尊は子安地蔵菩薩立像。
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鏡作神社
田原本町とは別の「鏡作神社」です。こちらの神社も鏡作伊多神社と同様に氏神は石凝姥命。特に、溶かした鉄を石型に流し込んで成型する鋳造技術の神が祀られています。 この神社は、古代からの条里制(土地区画制)の森に位置していますので、整備されたとてもわかり易い場所にあります。職人の神様が鎮座するだけでなく、古代の森からもパワーがもらえる場所です。
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出雲と同じくしめ縄を御神木に巻く「今里の蛇巻き」と「鍵の蛇巻き」がある。そして同一境内に寺がある。
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2023年9月16日(土)〜24日(日)10時〜16時(最終受付は15:30)に快慶作「三尺阿弥陀如来立像@重文」が特別開帳された。『木造阿弥陀如来立像は、大字八尾の安養寺に安置されている。像は、玉眼・粉溜塗の特徴をもつ。粉溜とは、白土を下地にその上に金泥を塗ったものである。快慶が好んで用いた手法。X線写真によると、眼の奥に蛇腹状の文様が映っている。これは玉眼を入れるための工法によるもので、快慶仏には時々この手法が認められるという。足ほぞには快慶作を示す「巧匠安阿弥陀佛」の墨書が認められるが、これは後世に書き改められたものと考えられている。安養寺は、寛永10年(1633)、源蓮社宝誉上人の開山と伝えられる。』
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正式には「鏡作坐天照御魂神社(かがみつくりにいますあまてらすみたま)」で「鏡作神社」は通称名である。鏡を御神体として祀られた古社。 第十代崇神天皇の時代、天照大御神から賜った八咫鏡を宮中にお祀りするのは畏れ多いとして、まずは笠縫邑にお祀りし、最終的に伊勢の神宮に鎮座されました。この八咫鏡を都から遷す時に、崇神天皇は、この辺りにいた鏡職人(鏡作部)に、その神鏡に代わる新しい鏡を、宮中に祀るために作るように命じました。いきなり本番を作るわけにはいかないので、まずは試作の鏡が鋳造されました。その時に試作された鏡を御神体として、天照国照日子火明命をお祀りした、という伝承が伝わっており、平安時代の『和名抄』にも記載されています。
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鏡作麻気神社
「かがみつくりまけじんじゃ」と読む。『延喜式』の「鏡作麻氣神社」に比定される式内社。祭神は、「天麻比止都禰命(天目一箇命)」とされる。 奈良県磯城郡田原本町小阪244。鏡作坐天照御魂神社から約200m東に鎮座。祭神は石凝姥命の父・天糠戸命。天糠戸命は、鏡製造工程で板状になった鉄を磨く研磨に携わった神。
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道の駅 レスティ唐古・鍵
明日の朝食パンなど買う。
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道の駅 レスティ唐古・鍵
暑いのでイチゴシャーベットとイチゴジェラードを頂く。
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重要文化財の牛形埴輪をはじめ、ヒスイ勾玉の入った褐鉄鉱(かってっこう)容器、イノシシの下顎などが見所。
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京都・東本願寺と西本願寺と繋がる浄土真宗本願寺派の寺。江戸時代に平野氏により創建された。
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領主平野家の菩提寺で、本尊は阿弥陀如来で、平安時代中期の十一面観音立像も安置する。本尊は、阿弥陀如来。
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津島神社(田原本えびす)/豊受大神宮
地元では「祇園さん」の愛称で親しまれています。現在、祭神はスサノオ、イナダヒメ、応神天皇、天児屋根命(あまのこやねのみこと)などとなっているが、本来は、牛頭天王を祭神。 このため、領主平野家の本貫地である尾張国津島にあった津島社も祭神を?頭天王とすることから、1869(明治2)年に社名を津島神社と改めました。 奈良県磯城郡田原本町大門西549。神仏分離以前は祇園社だったので、今でも祇園祭があり、地元では「祇園さん」の愛称で親しまれている。祭神はスサノオ、イナダヒメ、誉田別命、天児屋根命となっている。
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「じんらくじ」と読む。647年、秦河勝の建立と伝えられている。本尊・千手観音立像は百済国から聖徳太子に献じられたもので、河勝が太子より賜ったものとされる。
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正式名は「多坐弥志理都比古神社」。飛鳥の豪族・多氏の神社。かつては境内が六町四方もあったと伝えられている。「古事記」を編纂した「太安万侶」が多一族の出身であることから、学問の神として信仰を集めている。ただ、祭神は、神撫天皇こと神倭磐余彦尊、神武天皇の皇子・神八井耳命で多氏をはじめとする多くの氏族の祖、弟で第二代綏靖天皇になる神沼河耳命、姫御神となっている。
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姫皇子命神社(多坐弥志理都比古神社境外摂社)
祭神は「姫皇子命」で、多坐彌志理都比古神社の境外摂社。式内社・姫皇子命神社に比定されている古社。姫皇子命は、多神社に祀られる神八井耳命(かむやいみみのみこと)の四皇子神の内の姫皇子で、天照大神若魂(あまてらすおおみかみわかみたま)とされます。崇神天皇の御代、宮中を出た天照大神が最初に祀られた笠縫邑こそが、ここ姫皇子命神社ではないかとする説もあります。姫皇子命神社の北方に位置する鏡作神社との関連も興味深いところです。
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小社神社(多坐弥志理都比古神社境外摂社)
延喜式神名帳に記載された古社のひとつ。祭神は「太安麻侶」。太安麻侶は、多神社を創建した多氏の出身で古事記の編者。
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皇子神命神社(多坐弥志理都比古神社境外摂社)
姫皇子命神社と対ですね。
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正式名は「村屋坐彌冨都比賣神社」である。「参拝者駐車場」もある。大神神社の別宮で「むらやにいますふつひめ」と読む。
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村屋坐彌冨都比賣神社
大神神社だけでは片詣りとも言われ、当社も参拝して初めて意味があるとされています。詳しい創建年代は不明ですが「延喜式」によると、673年の壬申の乱のとき村屋神が神主にのりうつって「わが杜の中を敵が来る。社の中つ道を防げ」と大海人皇子方の大伴連吹負将軍に軍備に対する助言をしました。この功績によって神社として初めて位を天皇から賜ったと「日本書紀」に記されていることから673年以前には創建されていると考えられます。1580年の戦火により社地を奪われ財源がなくなり、一時は衰退していましたが、1599年に再興し現在に至ります。
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岐多志太神社(村屋坐彌冨都比賣神社境外摂社)
「村屋坐彌冨都比賣神社」から北側徒歩。
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岐多志太神社
この神社の祭神天香語山命の名は、石凝姥命とも呼ひ、天児屋根命と共に、鏡作座天照御魂神社と同じ、石疑姥命・天児屋根命を祀る。
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池坐朝霧黄幡比賣神社
「いけにますあさぎりきはたひめ 」と読む。祭神は「天萬栲幢千々比売命 ( あめのよろずたくはたちぢひめのみこと )」と「菅原道真」。社名祭神名の示す如く機織 ( 幡 ) の神であって、推古帝24年 ( 615 ) 聖徳太子。草創の法喜寺伽藍を賜った秦氏が、その祖神守り神として崇敬した古社である。また法貴寺記録によれば、天慶9年 ( 946 ) 9月19日に北野天満宮より菅原道真公を勧請したとのこと。
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場所は「池坐朝霧黄幡比賣神社天満宮」近く。国の重要文化財である不動明王立像が安置されているが、個人の拝観などは受け付けていないようだ・・。チャンスがあれば見仏したいが、何か仏像展で鹿無理なのかな・・。
- 3日目2023年9月18日(月)
◆奈良25◆快慶作の三尺阿弥陀と古代豪族出雲と物部混在地域(田原本町)
1日目の旅ルート
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