yosshyさんの北海道の旅行記

2023年10月 一つ「納め」の帰省
- 夫婦
- 2人
- リゾート
- グルメ
2023年は、年の初めにぼくの父親のことで立て続けに帰省しましたが、それも落ち着いて、いよいよ最後の段階がやって来ましたので、この10月にまた帰省してきました。 そして、もろもろ無事に納まりましたので、本当にのんびりゆっくりと自宅に帰る途中、いつものルートからは少しだけ逸れて、少し変わったところにも立ち寄ってきましたが、これが個人的には、ちょっとおもしろかったものですから、記しておきます。 もう泊りで帰省はしないと言いながら、舌の根も乾かぬうちに、またも泊りがけの帰省ですが、もう母親に何かない限り、今度こそしないと思います。
北海道ツウ yosshyさん 男性 / 50代
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- 1日目2023年10月14日(土)
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07:00-08:00
気球に見送られて?
今回の帰省は珍しく天気が良くて、意外と爽快な気分で出発できました。 そんな気分を象徴するかのように、途中の上士幌町で、気球が浮かんでいるところが見られました。
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08:00-08:00
帰省の際の行きの道のりは、いつもと全くおんなじこの峠。今回は、こんな感じで何となく紅葉している状態でしたね。 車が本当に少なくて、朝の走りやすさはいつもどおりでしたが…。
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08:00-08:00
必ず現れてくれます
忘れてはいけませんね。今回もちゃんと現れてご挨拶してきました。 このルートを朝8時ごろに通ると、今のところ、鹿さんとの遭遇率は100%です。 今回は、この鹿さんが鋭く高い声で「キョン!」と鳴く、警戒の鳴き声を何度も聞けました。北海道に住んでいても、これはちょっとレアでした。
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08:00-09:00
いつものように三国峠を越えて下りてきた層雲峡は、紅葉が真っ盛りで、なかなかのものでしたね。そのうち、もう少しだけじっくり見てみようかな?とも思いますが、今回は大事な用事が待っているので、先を急ぎました。
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10:00-14:00
道北某所
そしていつもの実家。 父親を納める所に納めてきました。今回の帰省は、本当にそれだけが目的です。 あとは少し、集まった皆さんと会食を楽しんで、母親たちと打ち合わせをしたら、退散させていただきました。
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15:00-15:00
今年1月、2月に続いて、今回もまあ重たい内容の帰省でしたので、日帰りはせず旭川で一泊させていただきます。まあ、別に気分まで落ちてはいませんけどね。 その重たさを吹き飛ばして、気分をグッと上げるために、旭川のスイーツでも楽しんでみようと思い、旭川市内では人気が高そうなこのお店に行くことに。 ここで、かつてコンテストで1位を獲ったという、お店自慢のプリンを買ってみました。これをホテルでいただきましょう。
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16:00-18:00
旭川では、毎回違うホテルをチョイスしてますが、今回も、市内中心部に最近できた新しいホテルをチョイスしました。新しいホテルってだけで、ちょっと嬉しくなりますが、ここ、うち的にはフロントさんの対応に問題ありでした。 駐車場のことも、エレベーターの使い方も、最上階の浴場のことも、朝食のことも全く説明なしで、「部屋にある館内の案内に全部書いてあるので読んでください」 自動チェックイン機もあるし、フロントさんは本当に最低限、問い合わせがあったときだけ何か言うというのが、今時のスタイルなのかもしれませんけど、それで接客業なんでしょうかね? まあ、いいですけど、こういう感じのところは、どんなに新しくてきれいでも、二度とごめんですね。
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16:00-17:00
噂のプリンは本物
さて、ここで、先ほど買ってきた「噂の1位のプリン」をいただきましたが、これが本物でしたねえ。 ぼくは、いっとき流行った固めで重めのプリンが、正直大嫌いなんですが、ここのプリンはふわっとした口当たりで超なめらかなんですね。まあ、食べ応えが足りないって言う人もいるかもしれませんが、ぼくはこっちの方が断然好きですね。このプリンは大当たりでした。 ちなみに、妻が食べたチーズケーキの方は至って平凡だったとか。やっぱりエチュードさんはプリンの方がお勧めのようです。
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18:00-19:00
旭川でのご飯屋さんは、ラーメン屋ばかりが名を連ねていて、それ以外では早くもけっこうネタ切れ気味なんです。 そんな中、今回は、ホテルの近くにある、地元の方々の間で評判が良いらしいとんかつ屋さんを探し出して行ってみましたが、ここはまあまあってところでしたね。 妻は、「カツが柔らかくて良かった」とかなり高評価でしたが、ぼくの評価は違います。確かに、カツの柔らかさは妻の言う通りで、噛むのに全然力がいらない柔らかさでした。それは事実です。 ですが、ぼくがトンカツに求める、ジュワっとくる脂身のジューシーさは、全然なかったんですよね。ロースを食べたのにですよ。 これでは、カツを食べる楽しさ嬉しさが半減。と言うわけで、ここは、ぼくの中ではまあまあレベル止まりです。
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19:00-23:00
まあまあ美味しい部類に入るトンカツでお腹を満たしたら、あとは、ホテルでのんびりゆっくりしました。 こちらのホテルには、最上階に、そんなに広くはないものの、しっかりした浴場があるので、ゆっくりお風呂をいただいて、あとは眠りました。
- 2日目2023年10月15日(日)
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00:00-09:00
2日目は、わりとゆっくりめに行動開始です。 ホテルのお楽しみの朝食はと言うと、正直「…」。まずちょっと品数不足です。特に、内陸部で魚とは全く無縁の街のはずの旭川で、なぜかこのホテルのメインの食材はお刺身。「これで海鮮丼を」と言うことなんでしょうけど、道外の方やインバウンド向けだとしても、あまりに芸がないですよ。そして、そのせいで、お肉系がかなり少ないのも残念。 さらに、大事な大事なパンが、あんまり美味しくないのも今一つなポイントでした。 もともと、同じホテルにリピートすることはあまりしませんけど、ここの場合はリピートの確率は0%です。
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09:00-12:00
せっかくの旭川での一泊で、かつ今回は、何としても旭川市内でお昼に食べたいものが現れたので、そのお昼までの時間を旭川で過ごす必要が出てきたんですが、正直、旭川って、ぼくらが楽しく時を過ごせる場所ってのが、ほとんどないんですよ。 で、そのお昼までの時間を過ごす場所に選んだのは、結局ここになりました。 本当に久しぶりですが、旭川、と言いますか、北海道でもマストの観光スポットに挙げられる、旭山動物園です。何か新しい発見でもありますかねえ? それにしても、10月のただの普通の土日でも、開園前にこの行列。やっぱり人気あるんですねえ。
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09:00-10:00
久しぶりの旭山で、真っ先に向かったのは「ペンギントンネル」です。 以前、見に行ったときはペンギンが全然泳いでいなくて、がっかりした記憶があるんですが、今回、朝一に行ってみると、一番デカいキングペンギンがバンバン泳いでいて、とても爽快なものが見られて大満足。 なお、お昼前、動物園を立ち去る前に見に行ったときには、一羽も泳いでいなかったので、見に行くタイミングが大事なんだと分かりましたね。
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10:00-10:00
以前、旭山に来たときに、めちゃめちゃ気に入ったマヌルネコ君。 このネコ君が、相変わらず、なかなかのイケメンぶりで、良いですねえ。すっかりマヌル君のファンになってしまいました。 ただ、目の細かい檻に入っていて、クリアに姿が見られないところがもったいないですね。
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10:00-10:00
旭山のオランウータンも、ダイナミックなアクションが見られる飼育形態になっていて、見どころの一つですね。 そして、この表情が良くないですか? まるで人ですよ。 服を着て、街中にいたら、溶け込んじゃうんじゃないでしょうか?
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10:00-11:00
暑いときに行くと、だらだらした姿しか見られないレッサー君。寒い地帯に棲息しているんだから、当然ですよね。 そして、今回はもう、ちょっと寒いくらいのコンディションでしたから、めちゃめちゃ動き回ってくれてました。 やんちゃに木に登ってる、こんなに活発なレッサーが見られるなんて、なんて楽しい時間なんでしょう。
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11:00-11:00
最後は、こちらも、いつどこの動物園に行っても、だらだらした姿しか見せないライオンさんなんですが、こやつらはレッサー君と違って、涼しくなってもだらだらのまんま。ライオンは夜行性だからなんでしょうかね? それでも、ライオン君の巨大な肉球を観察できたんで、良しとします。デカくてもネコとおんなじ形ですね。ネコが好きなので、ニヤついちゃいますね。
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12:00-14:00
実は、またまた、いつもの某「県民ディスカバリー系番組」で、見つけてしまったんですよ。北海道は旭川市の知られざるグルメ「ホルモンラーメン」ってやつを。地元の方々は「モルメン」と呼ぶらしいです。 同じ北海道に住んでいるはずなのに、この番組を見るまで、その存在を本当に全く知りませんでしたので、今回はこれをいただきます。 そのモルメンの元祖のお店がここ「ひまわり」さんらしいので、食べるならその元祖のお店一択なんですが、このひまわりさんが、お昼しか営業していないようなので、それで、昼まで旭川に残ったんですよ。 そしてこのお店、その番組で取り上げられたからなのか、凄い人気ぶりで、入店待ちがトンでもない状態。がっつり待たされちゃいました。
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14:00-14:00
「モルメン」はズバリ本物!
来店から入店まで1時間30分。さらに席に着いてからも30分ですから、合計、何と2時間待って、ようやく目の前に現れた、この噂の「モルメン」。 ですが、このモルメンがそれだけ待つ価値がありました。もう美味いのなんの。 コクのある味噌味のスープがベースになっていて、そこにホルモンを炒めた時の油類がブレンドされてて、旨味が深くて濃い。 麺はちょっと細くて、ぼくらのマストの中太縮れ麺じゃないんですが、それは気になりません。 それよりも、最後の最後、ホルモンがまた美味い。柔らかいし、旨味が濃いし、これは絶品レベルでしょう。 お店の清潔感の低さや、客あしらいの今ひとつさ、そういったマイナスが全部吹っ飛ぶ逸品でした。大満足。
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15:00-15:00
旭川の知られざるご当地グルメを楽しんだら、今回の帰省は、普段だったらまず通ることはないルートで、うちに戻ります。まあ、おんなじルートばかりだと、単純に飽きちゃいますからね。 その、いつもなら通らないような場所の第一弾が、ここ。 名前が「ととろとうげ」だからと言うだけの理由で、何んにもトトロっぽい雰囲気がないのに、「ネコバスの塗装を施した」だけの、ただのバスが置いてあるという、けっこう「とほほ」なスポットです。 で、このとほほという噂は、全くに本当でした。本当に「だから何?」って感じで、めちゃめちゃ唐突なんです。でも、そのわりにみんな大喜びなのも笑っちゃいます。 それよりも、周りの景色の素晴らしさの方が、よっぽど見ものですよ。小高い丘(峠)から見下ろすと、見事なパノラマが広がっていて、スカッと爽快です。そっちをもっと見るべきです。
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15:00-16:00
さらにもう一箇所、普通なら行かないようなスポットの第二弾。 もはや遠い昔となった「バブル経済」の時代に、日本全国で大規模なリゾート施設がガンガン造られたものの、バブル崩壊後の日本経済の低迷と、リゾート計画自体のずさんさから、多くの施設が経営破綻して閉鎖していきました。 そして、芦別市にあるこのスポットも、そんな、バブル時代に建設されたリゾート施設で、ここもご多分に漏れず経営が悪化し、様々な再建策が打たれたものの功を奏さず、一度は、閉鎖の憂き目を見たんですが、ここから、他の施設とはひと味違う道のりを辿ります。 なんと、地元の住民有志の方々が立ち上がって営業再開を模索。その努力が実を結んで、ひっそりとではあるものの、今また営業に至っているという、ある意味、奇跡のスポット。それこそが、ここ「カナディアンワールド」です。(壮絶に説明的ですね) このスポットが今や、けっこうな美観スポットとして脚光を浴びているって言うんですよね。それなら見てみなきゃですよ。
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15:00-16:00
ここが、何か良い
そして、ここが何か良いんですよね。 もうけっこう廃墟的な感じが漂っているんですが、でも、朽ち果てるところまではいってはおらず、今も利用されてる建物もちゃんとあって、このギリギリセーフな感じが良いんですねえ。これは何というか、ジワッとくる場所ですねえ。 そういう雰囲気を狙ってか、コスプレイヤーさんも来ていて、撮影に勤しんでましたね。ここで撮影したい気持ちは分かります。
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18:00-19:00
エスウーノ
普段通らないルートにある、ちょっといつもとは毛色の違うスポットを巡ったら、あとは道東(北海道東部)に戻るのみ。 そして、道東に入ったらもういい時間だったので、新得町で晩ご飯。 タウン誌に載っていた、このお店の「新得地鶏」のローストが、もうむちゃくちゃ美味しそうに見えたので、超期待してランチに行ってみたら、そのメニューはディナー限定だったという、あまりに悲しい出来事があったこのお店。まあ、こちらのリサーチ不足なんですけどね。 このメニューが何としても食べたいので、いつか行こうと機会をうかがっていたんですが、そのときがようやくやって来ました。 そして、この度いただいたこの念願の地鶏のローストが、もうめちゃめちゃ美味い。 皮のパリパリ感と、その下の肉のジューシーな柔らかさが、たまりません。味付けもシンプルに塩味で、そこも好感度が高い。いやあ、これは食べて良かったですねえ。
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19:00-20:00
これで大きな区切り
父親を納めるところに納めて、これで一区切りがつきました。 それとは別に、実はこの帰省の前、母親が膝が痛くて仕方なくなって、手術をしたらしいんですが、人って、そういうことをきっかけに急に弱ったりするものなので、大丈夫かな?と気にしていたんです。 でも、手術後の母親は、見たところ元気そうでしたし、打ち合わせで、こちらの提案にも乗り気になってくれて一安心しました。 この提案は、また別のお話なんで、ここでは書きませんけど。 まあ、帰省の方は、もう泊まりがけではしないつもりなので、今度こそ、帰省旅行記は打ち止めになると思います。父親のことも、これで一段落。そんな旅行記でした。
2023年10月 一つ「納め」の帰省
1日目の旅ルート
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