たに〜さんの山梨県〜長野県の旅行記

満開2日目の高遠桜
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- ハイキング・登山
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2024年は3月の低温が影響して関東では桜の開花が軒並み遅れましたが、4月に入り突然の25度越えの高温が続き、あっと言う間に開花即満開、そして散ってしまいました。 日本の亜熱帯化により桜旅行の事前計画は益々難しくなってきています。 ツアーなどで偶然満開晴天に遭遇したら、よほど強運に恵まれた方たちなんでしょうね。 満開宣言の翌日、始発の列車に乗り日帰り弾丸花見をしてきました。 まさにこの世のものではないという、たわわに咲いた満開の高遠桜に出遭うことが出来ました。 やはり桜は満開宣言の翌日がサイコーです。 桜の本当の見ごろはほんの一瞬だということを身をもって体験しました。

たに〜さん 男性 / 70代
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- 1日目2024年4月13日(土)
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04:00-05:00
都内から高遠に向かうには、1.JR 、2.高速バス 、3.茅野から臨時バス の3択がありますが、高遠に一番早く着く「JRローカル」ルートを選択。 2022よりコロナで減便されたので、三鷹、武蔵小金井、大月、甲府、岡谷、伊那北の6回乗換が必要ですが、幸い全部座って行けました。 高遠には始発の特急あずさに乗るよりも1時間早く到着します。
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06:00-07:00
中央線の車窓からは、そろそろ満期を迎えつつある桃の花が見えます。 日本一の桃源郷、間もなくピンクの絨毯に覆われるでしょう。 山梨市〜春日居町間
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09:00-10:00
飯田線の伊那北で降ります。 ここからバスで高遠に向かいますが、伊那バスセンターよりも手前なので座れる確率が上がります。 案の定、伊那バスセンターでは超満員となり40人くらい乗り残しが出ました。 乗れないと1時間後のバスとなり、せっかく早く来たのが無駄になるため要注意です。
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09:00-10:00
ところが、途中「下川手」付近から渋滞が始まり、ピクリとも動かなくなりました。 信号が5回変わっても1センチも進みません。 急遽バスを下車し、高遠駅に向けて20分歩きます。 バスは70分後に着いたそうです。 恐るべし土曜の満開日!! もしクルマで行ったらもう陽の高いうちには着かないかも。
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09:00-10:00
国道添いにあった上川手諏訪神社 見事な桜がお出迎えです。 高遠の街中にはあちこちに高遠桜が植えられています。
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10:00-11:00
途中、三峰川の天女橋からは高遠城址公園のこんもりした桜が遠景に見えます。 これから高遠桜を上から見下ろすスポットに向かいます。
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10:00-11:00
国道152号線の白山トンネルを抜けます。高遠湖を回るよりも近道です。 600mあるので10分弱かかります。 トンネルの上にも高遠桜。
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11:00-12:00
トンネルを抜けすぐ左側に「五郎山入口」の道標があるので、左に入り車道を進みます。
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11:00-12:00
途中あちこちに高遠桜の木があって、目を楽しませてくれます。
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11:00-12:00
車道を10分ほど進むと右側にこの道標があり、ここから山道に入ります。 最初の数十メートルはかなり急傾斜で滑りやすいので注意が必要です。 雨上がりだと登山靴がないと登れないかも。 スニーカーでギリギリでした。
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11:00-12:00
途中、倒木があり道をふさいでいますが乗り越えて進みます。 登山では普通にあることです。 誰ですか、市役所に電話して撤去してもらえなんて言ってるのは・・・。
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11:00-12:00
山道を10分ほど進むと、道標がありました。主要な分岐点には標識があるので安心です。
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11:00-12:00
しばらく登って少し開けたところに出ると、いきなり賽銭箱が置いてあります。 そしてその先には・・・
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11:00-12:00
着きました!!ここです。 高遠駅からゆっくり歩いて50分かかりました。
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11:00-12:00
右手に開けた先には、高遠城址公園が一望できます。 標準レンズだとかなり遠方になりますね。
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11:00-12:00
この公園を上から見渡せる場所はここからしかありません。 隠れた名勝地ですね。
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11:00-12:00
公園内には1500本もの桜が植えられ、更に毎年増やす努力がされているそうです。 桜の海の中に、登録有形文化財の高遠閣が浮かんでいます。もう圧巻ですね。 300mmレンズです。
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11:00-12:00
更に引いて500mmで。高遠閣の屋根です。この下では数千人が花見しているわけですが、上からでは想像もつきません。
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11:00-12:00
後を振り返ると高いポールの上に観音様が。 しかし木が生い茂っていて、ご尊顔は拝めませんでした。
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12:00-13:00
白山観音から下山すると、高遠ダムのダム湖のほとりに「ほりていパーク」という桜に囲まれた公園があり、殆ど人がいないという天国のような場所です。 レジャーシートを敷いてしばし休憩。
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12:00-13:00
雪を冠った南アルプスの山々と満開の高遠桜のコラボが美しい。
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12:00-13:00
タカトオコヒガンザクラは固有種でソメイヨシノよりも少し赤みが強く、小ぶりの花です。 開花したてのときも芯は黄色くありませんね。 「天下第一の桜」と称される「タカトオコヒガンザクラ」を保護育成・継承していくために【桜憲章】を制定し、高遠城址公園内に掲げています。
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12:00-13:00
高遠ダムはかなりの量の放流をしていました。 正面の山は木曽山脈など南アルプスです。
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12:00-13:00
高遠城址公園に入ります。桜の満開期間のみ有料で大人600円。現金のほかスマホ決済もできます。
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12:00-13:00
白兎橋からの眺望です。昼なので遠くの山が霞んでいますが、前回早朝に見たらくっきりしていました。中央アルプス、木曽山脈です。
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13:00-14:00
人気の桜雲橋です。もう通るのも大変なくらい大混雑。 橋の上を満開の桜の枝が横切っている絶景スポット。
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13:00-14:00
長野のテレビ局も来て収録していました。 夕方の情報番組でしょうか。
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13:00-14:00
観光協会さんによると、人がいないとこんなふうに撮れるらしいのですが、朝一に並んでいない限り無理ですね。
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13:00-14:00
さくらソフトのお店にも大行列
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14:00-15:00
先ほど、白山観音から見おろした高遠閣です。 中は有料休憩所になっていました。
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14:00-15:00
どっちを見てもピンクの海。 やはり高遠の桜は圧巻でした。 東京ならば、すき間なくレジャーシートの海でしょう。
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15:00-16:00
帰りは乗換を減らすために高速バスにしました。 折り返し高遠から伊那市へのバスが45分遅れでやってきました。 予約してあった高速バスに間に合いそうもなかったので、スマホで変更。 こういうときネット予約は融通が利くので助かります。 伊那バスターミナル発17:05、バスタ新宿着21:40
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20:00-21:00
おきまりの小仏トンネルと高井戸料金所で渋滞していて、30分遅延 21時40分にバスタ新宿に到着しました。 往路:JR+路線バス+徒歩で5時間50分 4320円 復路:路線バス+高速バスで6時間20分(遅延時間含む)4030円 高速バスのほうが遅くても乗換が無い分、疲れた帰路には楽なんですよね。
満開2日目の高遠桜
1日目の旅ルート
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