イワダイさんの宮城県〜山形県の旅行記
蔵王御釜から山形を西へ西への滝巡り
- 1日目2024年5月18日(土)
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07:00-08:00
7:30の開門まもなく入ったら、登山者が数名いる程度で、貸切状態。ただ雪解け水の流入の影響か、御釜はエメラルドグリーンではではなく、濃い抹茶色。
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07:00-08:00
御釜山頂駐車場から歩いて10分もしないうちに刈田岳山頂標識。登らずして登頂という背徳感。楽して1700メートル超えの眺望。
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09:00-10:00
芳刈不動滝
御釜からエコーラインに戻り、山形方面へ進むと左手に芳刈放牧場横の道路がある。そのまま進むと林道途中に芳刈歩道の案内板(運転に慎重になっていると見落としがち)。滝前は斜面を降りるが、プラ製のチェーンが設置されている(結構な角度なのでトレッキングシューズと軍手推奨)。滝は横から見るタイプだが、ひたすら、ヒョンぐり返って流れる滝の勢いを間近で感じられる。
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10:00-11:00
芳刈不動滝から林道をさらに山形方面へ進み県道263号へ合流して東へ進むのが最短だが、林道は酷道に変わっていくので、できればエコーラインに戻って上山市街経由で県道263号へ入った方が良い。滝手前の降下はトラロープ設置とはいえ斜度がある為、ややマニア向けの滝。ただ、ここまで白い流れの滝は珍しい(水質はとても良い)。
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11:00-13:00
大滝(高畠町)
高畠町の唯一にして高難易度の滝。大滝川沿いの林道終点(ここまで相当に荒れた林道なので、林道に入る前に停車し、そこから歩くのもありかと)。遊歩道は結構な荒れようで、休憩なしでスムーズにいっても片道40分はかかる。全行程3分の2を進んだところで、鉄パイプの骨組みだけになった橋(?)が現れる。ここまででもある程度のルートファイティングを要求されるが、ここからが本番。鉄パイプ橋を渡りきって左手に登りの踏み跡。ここから急登して沢を離れていきつつ、沢の上流方面に進む。結構な高度感の中、しっかり設置された鉄の鎖を頼りに前進。ただ狭くもろい土の足場の中、枝やら蜘蛛の巣やらが邪魔になり、極め付けは腰の高さの倒木。ネットに落ちている、ちょっと前の滝レポートよりも状況はかなり変わっている(2024年5月時点)ので、最低でも休みなく30分、斜面を歩き続ける脚力と高所への耐性を求められる点では極めてマニア向け(夏場は草木が伸びて更に難易度が上がると思う)。ただ滝壺にはザ・滝と呼べる名瀑が待っている。
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11:00-13:00
骨組みだけの橋。これに少しでも厳しいと感じたら戻った方が無難。
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15:00-16:00
老若男女誰でも楽しめる滝。滝壺へ行く途中、分かれ道fがあるが、沼方面に進むと、すぐに滝の落ち口の裏側へ行けるのも面白い。
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16:00-17:00
林道1キロちょっと進むと滝入口。割と手軽に勢いの良い滝を目の前で楽しめる。
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18:00-20:00
SAエリア隣接で良心的な値段の人気温泉。人は多いが、洗い場も広く綺麗で、温泉も3種類。20時まで営業の温泉は非常にありがたい。
蔵王御釜から山形を西へ西への滝巡り
1日目の旅ルート
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