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Shotaさんの三重県〜和歌山県の旅行記

和歌山、大阪の古刹・滝・城址など

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津の専修寺を皮切りに、和歌山、大阪の古刹・滝・城址などをまわって、できれは、岸和田の「だんじり」をひと目でもと思ったのだが、クルマで向かったのが失敗!捲土重来をきす。 混雑する大阪の中心部にすこし入ってみた。

歴史ツウ Shotaさん 男性 / 70代

1日目2024年9月14日(土)
08:00-09:00

高田本山専修寺

津市

「高田本山専修寺」を   >

唐門は1844年(天保15年)に再建。 高田山専修寺は第10世真彗が文明期(1469−87年)無量寿院として創建。

08:00-09:00

専修寺 唐門脇彫り

唐門の脇彫り  細緻かつ美しい!

08:00-09:00

専修寺 如来堂

如来堂(本堂) 1748年(延享5年)上棟。禅宗様式の外観が特徴。屋根の裏に左甚五郎作と伝わる鶴の彫物が取り付けられている。 小雨の中、如来堂から御影堂に向かって歩いていると、和正装し花を携えたご婦人が「雨です。カサを…」とご自分がさしておられる傘を…。勿体なく、ご辞退。こころは青空!

08:00-09:00

専修寺 山門

山門は1704年(宝永元年)頃の再建。一層目の屋根の裏側が三間分張り出している裏向拝は他に例を見ない。

12:00-12:00

白見の滝(新宮市)

「白見の滝」は白見谷川に懸かる落差30mの滝。「葵の滝」「那智の裏滝」とも呼ばれる。雨だったので、20分後には水量がグッと増していた。

13:00-14:00

かあちゃんの店(新宮市)

「かあちゃん定食」ではなく、「焼鯖定食」をいただく。野菜の煮物、小鉢、漬物、みそ汁がつく。素朴でいい! 名物の「めはり寿司」はお持ち帰りに…。

14:00-14:00

道の駅 瀞峡街道熊野川

新宮市

「道の駅 瀞峡街道熊野川」を   >

熊野川は、奈良県、和歌山県および三重県を流れる新宮川水系の本流。下流の熊野本宮大社と熊野速玉大社間の流域は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に。

14:00-14:00

熊野川

熊野川沿いの本宮から新宮までの約36kmの峡谷を九里峡という。マグマの活動によってできた岩石(火成岩体)のため硬く、川の両側に珍しい形の岩や滝を見ることができる。

15:00-15:00

鬪けい神社(新熊野鶏合大権現)

田辺市

「鬪けい神社(新熊野鶏合大権現)」を   >

闘鶏神社の創建は419年(允恭天皇8年)とされるが、詳細は不明。熊野三所神を主祭神とする。

15:00-15:00

闘鶏神社・拝殿

拝殿では祝詞があげられていた。なんだか様子が…。通訳つきだ。それも逐語訳ではなく、意味と背景を説明するので、かなり長くなる。興味深くてしばらく聞き入っていた。

15:00-15:00

闘鶏神社・本殿

本殿・上殿は一間社春日造かつ奥行二間の熊野造で、17世紀中期以前の貴重な神社建築例とされる。 伊邪那美命を祭神とする。

15:00-15:00

湛増・弁慶の像

田辺市

「湛増・弁慶の像」を   >

熊野水軍の統率者、熊野別当湛増は弁慶の父。義経の命を受け、弁慶は父を説得する。湛増は白い鶏七羽と紅い鶏七羽を闘わせて神意を確かめ、弁慶を先頭に総勢二千余人、二百余の舟で壇ノ浦に向かい源氏の勝利に大きく貢献した。

16:00-16:00

芳養城址(田辺市)

芳養(はや)城は、亀山城主湯河氏の嫡流、芳養湯河氏家臣・湯河熊之助が築いたとされる丘城。築城年など詳細は不明。曲輪。土塁が残る。

17:00-17:00

濱宮(和歌山市)

濱宮(はまのみや)は日前國懸神宮の元摂社であり、伊勢神宮元宮(元伊勢)の一つ、奈久佐浜宮(なぐさのはまのみや)であるとされる。

17:00-17:00

濱宮 本殿

本殿(第一殿)の祭神は天照皇大神。創建は初代神武天皇即位前と伝わる。

17:00-17:00

紀州東照宮

和歌山市

「紀州東照宮」を   >

紀州東照宮は1621年(元和7年)家康の十男、紀州藩主・頼信が創建。家康(東照大権現)と頼信(南龍大神)を祭神とする。

17:00-17:00

紀州東照宮

和歌山市

「紀州東照宮」を   >

伝統的和様の本殿は1621年(元和7年)建立。左甚五郎の彫刻、狩野探幽や土佐派の壁画などが飾られている。

17:00-17:00

和歌浦天満宮

和歌浦天満宮は康保期(964-968年)参議・橘直幹が道真の神霊を祀ったのが始まりとされる。 鳥居をくぐり、楼門までは少々不揃いな石段を登る。楼門は1605年(慶長10年)浅野幸長にらり再建。入母屋造、本瓦葺の一間一戸門。

17:00-17:00

和歌浦天満宮

和歌山市

「和歌浦天満宮」を   >

天満宮唐門。本殿は1606年(慶長11年)浅野幸長により再建。檜皮葺、桁行五間・梁間二間の入母屋造。菅原道真を主祭神とする。

18:00-18:00

九度山・真田ミュージアム

九度山町(伊都郡)

「九度山・真田ミュージアム」を   >

九度山には空海の母が暮らした慈尊院があり、月に九度母親に会いに来たことに因むと伝わる。関ケ原の戦いで西軍についた真田昌幸・信繁父子が助命され、蟄居したのが九度山。昌幸はここで病死する。享年65。信繁(幸村)は1614年(慶長19年)大坂冬の陣に参戦、翌年の夏の陣において討死。享年49。

20:00-23:00

名張プラザホテル(名張市)

手頃なホテルの空きがなく、名張市まで足を延ばすことに…。少々年季の入ったビジネスホテル。さっそくフロに…。

2日目2024年9月15日(日)
00:00-06:00

名張プラザホテル(名張市)

12時ごろ就寝。疲れが残った感じだが、シャワーを浴びて朝食。出発。

07:00-08:00

叡福寺

太子町(南河内郡)

「叡福寺」を   >

磯長山(しながさん)叡福寺は724年(神亀元年)聖武天皇開基と伝わる、太子宗本山の古刹。

07:00-08:00

叡福寺 二天門

二天門は1688年(元禄元年)徳川綱吉の命により、高木正陳建立。

07:00-08:00

叡福寺 境内

境内には、大師堂、念仏堂、見真堂、聖霊殿、浄土堂など堂宇がびっしりと並ぶ。 当寺は法隆寺、四天王寺と並ぶ太子信仰の中核であった。

07:00-08:00

叡福寺 金堂

金堂(本堂)は1732年(享保17年)再建。如意輪観音を本尊とする。

07:00-08:00

叡福寺 多宝塔

多宝塔は1652年(承応元年)江戸の商人三谷三九郎により再建。

07:00-08:00

聖徳太子御廟

太子町(南河内郡)

「聖徳太子御廟」を   >

叡福寺北古墳(磯長墓)には、聖徳太子、太子の母・穴穂部間人皇女、太子の妃・膳部菩岐々美郎女が埋葬されているとされ「三骨一廟」と呼ばれる。

09:00-09:00

日本武尊白鳥陵

御所市

「日本武尊白鳥陵」を   >

日本武尊白鳥陵  父・景行天皇の命により、西国を平定、さらに東国をも平定。大和への帰路で伊吹山の神との戦いに敗れ討死。陵を造り葬った。

09:00-09:00

白鳥陵

白鳥となって大和へ飛び去り、琴弾原(御所市富田)に留まった。そこに陵を造ったところ、再び白鳥は飛び立ち、河内国旧市邑に舞い降りたので、そこにも陵を造ったとされる。これらを白鳥の三陵という。

09:00-10:00

辛国神社

藤井寺市

「辛国神社」を   >

「辛国」は、この地を治めていた物部氏の支族であり、役小角の弟子・韓国広足を輩出した辛国連に由来する。

09:00-10:00

辛国神社

本殿  創建は雄略天皇の時代とされる。饒速日命、天児屋根命、素戔嗚尊を祭神とする。

10:00-10:00

葛井寺

藤井寺市

「葛井寺」を   >

紫雲山葛井寺は725年(神亀2年)行基開山になる真言宗御室派の古刹。

10:00-10:00

葛井寺

藤井寺市

「葛井寺」を   >

南大門は1601年(慶長6年)豊臣秀頼により建立。

10:00-10:00

葛井寺 本堂

本堂は1753年(宝暦3年)上棟、竣工は1776年(安永5年)。日本最古の十一面千手観世音菩薩を本尊とする。

10:00-10:00

葛井寺 旗かけの松

楠木正成が湊川の戦いで客死した後も息子の正行・正時・正儀は戦いを続け、1347年(正平2年)ここ藤井寺で幕府側の細川勢に大勝。この時「非理法権天」の旗を松の木に立てかけたとの言い伝えから「旗掛けの松」として残されてきた。

10:00-10:00

仲哀天皇陵【岡ミサンザイ古墳】

藤井寺市

「仲哀天皇陵【岡ミサンザイ古墳】」を   >

「岡ミサンザイ古墳」(「岡」は地名、「ミサンザイ」は「ミササギ・陵」の転訛)「恵我長野西陵(えがのながののにしのみささぎ)と呼ばれ、第14代仲哀天皇陵とされている。

10:00-10:00

仲哀天皇陵

陵は5世紀末の築造と考えられている。墳丘長245m、高さ20m(後円部)。

10:00-11:00

河内大塚山古墳

松原市

「河内大塚山古墳」を   >

大塚山古墳は6世紀後半に築造された大和王権の墓と考えられているが、被葬者を特定できていない。

10:00-11:00

大塚山古墳

剣菱型の前方後円墳で墳丘長335m、高さ20m。埴輪、勾玉が出土している。

11:00-12:00

牛滝山大威徳寺

岸和田市

「牛滝山大威徳寺」を   >

牛滝山大威徳寺は修験道の開祖、役行者が開いたと伝わる天台宗の古刹。紅葉の名所として名高い牛滝山の山中に位置する。

11:00-12:00

大威徳寺 多宝塔

多宝塔は1515年(永正12年)建立とされる。高さ13m、本瓦葺。

11:00-12:00

大威徳寺 本堂

本堂は南側にある修行場、滝の方向を正面としている。本尊は大威徳明王。

12:00-12:00

牛滝山(岸和田市)

牛滝山は岸和田市大沢町にある修験道の山。標高306m。

12:00-12:00

牛滝山 一の滝

一の滝は牛滝川に架かる滝。高さ約10m。修行の場であった。

12:00-13:00

水間寺

貝塚市

「水間寺」を   >

龍谷山水間寺は天平期(729−749年)聖武天皇の勅願により行基が開創した、天台宗の別格本山の古刹。

12:00-13:00

水間寺境内

当寺は中世より武家による保護を受けていたが、秀吉の紀州征伐に際し根来寺に与したため、1585年(天正13年)堀秀政に攻められ焼失。後、岸和田藩主・岡部氏の帰依を受け、元禄期(1688−1704年)には堂宇が再建された。

12:00-13:00

水間寺 三重塔

三重塔は1834年(天保5年)再建。

12:00-13:00

水間寺 本堂

本堂は1811年(文化8年)岸和田藩主・岡部長慎により再建。 

12:00-13:00

水間寺 本堂

本堂に本尊、聖観世音菩薩を安置する。

13:00-14:00

岸和田だんじり祭り

岸和田の「だんじり」の山車が見たくて中心部を目指すも、すべて車両は進入禁止。周辺の駐車場に空きはない。ぐるぐるウロウロ・・・。諦めて、捲土重来を期す!

14:00-14:00

まいどおおきに食堂(貝塚市)

疲れたところで、「まいどおおきに食堂」を見つけた。玉子焼きを焼いてもらって、ナスの煮びたしとアジフライ、みそ汁とごはん。満足!

15:00-15:00

専称寺(泉大津市)

専称寺は浄土宗の寺院。古い山門が残っている。本堂はコンクリートで再建だが、手すりなどは元のものを流用してある。

16:00-17:00

シマノ自転車博物館

堺市堺区

「シマノ自転車博物館」を   >

シマノ自転車博物館は、堺市大仙町にあった「自転車博物館サイクルセンター」が2022年(令和4年)にリニューアル・オープンしたもの。「自転車のまち、堺」のシンボル。

16:00-17:00

シマノ自転車博物館

世界最古級の自転車から個性的なものまで、多種多様なものが展示され、歴史や文化を紹介し、環境面でも自転車の価値を再発見できるような工夫がなされている。

16:00-17:00

シマノ自転車博物館

ペニー・ファージング(オーディナリー)型自転車  日本では「だるま車」などと呼ばれた。 子どものころは、自転車が友だち!神戸市内を東へ西へと走り回った記憶がよみがえる。

17:00-17:00

黒門市場

大阪市中央区

「黒門市場」を   >

黒門市場の起源は、江戸期当地域の西寄りにあった「圓明寺」の山門、「黒門」の前で鮮魚商人たちが市を営み始めたことに由来する。総延長約580mのアーケード街におよそ150−160店舗が軒を連ねる。 日本人よりも外国からの客でかなり混みあっていた。

17:00-18:00

なんばグランド花月

大阪市中央区

「なんばグランド花月」を   >

「なんばグランド花月」は老朽化した「なんば花月」に代わって、1987年(昭和62年)開場。平日は2回公演、土日祝日は3−4回公演。座席は全席指定で約900席。「笑いの殿堂」がキャッチコピー。

17:00-18:00

よしもとエンタメショップ/吉本興業オフィシャルグッズ

大阪市中央区

「よしもとエンタメショップ/吉本興業オフィシャルグッズ」を   >

「よしもとエンタメショップ」では吉本芸人のオリジナルグッズやテレビ番組の関連グッズなどを扱う。ファンが買い求めたグッズを抱えて嬉しそうに出て来る。

18:00-18:00

難波宮跡公園

大阪市中央区

「難波宮跡公園」を   >

難波宮は、弥生後期−古墳期、応神天皇の行宮で難波大隅宮。仁徳天皇の皇居、難波高津宮。以来、飛鳥期−奈良期、再び難波に都が戻り、法円坂周辺に造られた古代の宮殿。645−793年、約150年間の皇都であつた。

18:00-18:00

難波宮址

広大な難波宮跡公園には、大極殿正殿跡、大極殿後殿跡などが復元されているが、若者たちのスケート・ボードの練習場になっている。

20:00-20:00

草津サービス・エリア(上り)

草津 SA で、いつもの通り「京ネギうどん」を注文したつもりが、混みあっていたせいか「そば」になっていた。こちらはやはり「うどん圏」、そばはもっちゃり…。

和歌山、大阪の古刹・滝・城址など

1日目の旅ルート

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