ひらりさんの北海道の旅行記

札幌・千歳 グルメ三昧(1泊2日)
- 1日目2022年5月20日(金)
-
09:00-10:00
新千歳空港
Peach(MM)505便/ 成田空港(8時00分発) → 新千歳空港(9時50分着) 札幌市内への移動は鉄道(JR・地下鉄)にて。
-
11:00-11:00
新千歳空港に到着してまず向かったのが空港2階にあるこちらのお店。入手難易度が高いとされる以下のパンを購入しました。さすがに全てのパンを食べきることはできないため、残りは消費期限となる購入翌日にリベイクして頂き、これもまた美味しかったです。約30人分の焼き上がりが1日に5、6回しかないのは難点ですが、北海道産コーンの実力も堪能できる逸品であることは疑いようがありません。北海道再訪の機会があれば、ぜひまた食べてみたい味ですね。 ■『びえいのコーンぱん』-1,300円- 1箱5個入りのコーンぱん。水分と砂糖を加えずに焼き上げてあり、使われているスイートコーンは小麦の2倍以上とのこと。焼き上がって間もない状態での販売なので、受け取り後30分位は「箱のフタを開けたまま持ち運んでください」との案内がありました。 さっそく焼きたてを頂いてみると、甘みを初めとするコーンの美味しさが力強く口中に広がります。コーン自体がぎっしり入っていることにも一因はありますが、コーンペーストも加えられているため風味の濃さが尋常ではありません。しっかりとした生クリームの風味も感じられ、なんとも贅沢なコーンぱんですね。当然ながらとても美味しいです。
-
12:00-13:00
札幌市内へ移動しての昼食は、地下鉄すすきの駅からほど近いこちらのお店で頂くことにしました。もはや北海道名物と呼んで差し支えないであろうスープカレーですが、現地で「本場の味」を頂いた経験がなく、美味しいスープカレーとはどういうものなのか分かりませんでした。実際に頂いてみるとその美味しさは抜群で、また食べたいと心から思えましたね。 ■『パリパリ知床鶏のカレー(すあげスープ/中辛/ライス小)』-1,280円-(×2) 選べるスープや辛さは、お店が推奨する基本の組み合わせに従いました。 美味しさの軸となる粘度のないカレースープは「タマネギを長時間炒め、鶏ガラの旨みやトマトの酸味を加えている」とのこと。ブレンドされた多種のスパイスも利いているのですが、他の素材から抽出された様々な旨みの主張もしっかりとあって、単純ではない美味しさに満ちているのです。なぜか不思議とクセはなく、辛さもあまり感じないため、美味しさと食べやすさを兼ね備えている印象ですね。 加えて料理名にも冠された知床鶏は、肉自体の美味しさもさることながら調理による香ばしさが。そして大きくカットされた野菜は素揚げされ、油によるコクが「プラス」されていました。まあ料理のどのパーツを食べても美味しくて、完食までに要した時間は僅かでした。
-
13:00-14:00
札幌市内へ移動しての昼食後は、近くにあったこちらのお店でデザートを頂きました。お店は入口、内装ともにメルヘンチックに設えてあり、非日常感にどっぷり浸りながら、美味しい時間を過ごすことができました。日常的に利用するタイプのお店ではありませんが、旅の一興として加えてみるのはアリだと思います。 ■『Aセット ダルジャン』-1,500円-(×2) ・カップアイスクリーム ・リキュール2種(ゴディバ・どんぐり) ・クレープ ・キヌア ・ヨーグルト ・ラムあずき ・クッキー ・コーヒー セットのメインはカップアイスで「おかわり」もできるそう。アイスクリームのみをまずは頂き、カップの縁に専用スプーンが置けるようになったら、いよいよリキュールをかける頃合いです。 アイスをすくったスプーンをカップの縁に置いたら、その上からリキュールを1、2滴落としてパクリ。北海道ミルクを使用した口溶けよいアイスは、それだけを食べても勿論美味しいのですが、リキュールの風味が加わるとその種類に合わせて味わいは大きく変化します。リキュールの他にも、ヨーグルトやクレープ、ラムあずきなどとアイスクリームを合わせられるため、様々なバリエーションを楽しむことができました。不謹慎な言い方かも知れませんが、どこか遊びながらスイーツを頂いているよう、そんな感覚になりますね。
-
16:00-17:00
夕食はホテルから徒歩圏内のこちらで頂くことに。私たちが到着した開店10分前(16時20分)には、既に数名の行列ができていて面食らいましたが、運良く1巡目の入店に滑り込みました。実際に食べてみると肉などがしっかりお腹に溜まってくれるので、注文した品数はあまり多くなりませんでした。美味しさ故、つい食べることに集中してしまうせいか客席の回転も早く、少しくらいの行列なら我慢できる範疇かも知れません。 ■『生ジョッキ』-605円-(×2) ■『お通し』-220円-(×2) ■『キムチ』-385円- ■『成吉思汗』-1,190円-(×2) ■『ヒレ肉』-1,485円- 着席するや否や、炭火で焼く専用鍋へタマネギ、ネギ、羊脂がセットされ、肉などの注文はその後から。肩ロースやモモなど、マトンの様々な部位が切り立てで一皿の中に入っている「成吉思汗」は、肉の新鮮さからか羊特有のクセが少なく、炭火で焼くことによって肉の旨みも際立っています。こいつに特製タレを付けて頂けば、なんとまあ美味しいことか。あっさりと控えめな風味のタレですが、肉の旨みを損なわず、その味わいに広がりを与えてくれます。 脂身の少ない「ヒレ」からは更にクセが排除されているように思え、羊肉の旨みだけがより一層強調されていると感じました。いずれの肉も美味しさの水準は相当高く、気付けば夢中になってパクついておりました。こりゃ旨いわ。
-
21:00-22:00
夕食後はホテルでのんびり過ごしていましたが、今宵は金曜日、すすきのの喧噪に誘われて一杯飲みたくなりました。静かな雰囲気のお店として、ホテルのスタッフさんから紹介頂いたのがこちらのお店です。お酒はもちろんですが、お店の素敵な雰囲気に、緊張感なく自然体で心地良い酔いを得ることができました。私たちがバーに求める要素をたくさん備えた素敵なお店ですね。 ■『ホワイトレディ』 ■『IWハーパー12年(水割り)』 ■『竹鶴(ロック)』 【支払総額】-6,200円- 私はウイスキー、細君はカクテルをそれぞれ頂きました。 当然ながらメニューは置いてありませんが、親しみやすいバーテンダーが、お酒に詳しくない細君の希望に合わせてカクテルを作ってくれます。私は飲み慣れた銘柄を無難にチョイスしました。
-
23:00-23:00
すすきのの喧噪に誘われて一杯飲んだ後は「やっぱりラーメン」という流れになり。23時過ぎにもかかわらず、入店待ちの列ができていたこちらのお店で「シメ」を頂きました。多くの人が思い浮かべる「北海道の味噌ラーメン」のイメージを具現化すると、このラーメンの味のようになるのでしょうか。少なくとも私が抱いていた期待は、こちらで頂いた美味しさで十分満たされたと思います。 ■『濃厚味噌らーめん』-850円- ■『濃厚味噌らーめん(ハーフ)』-750円- 最大の特徴は、3種類の味噌をブレンドしたタレに、豚骨や鶏白湯、煮干し、鮪節などを加えて作られたスープです。「濃厚」と謳われているもののその後味にはキレがあり、鶏などの油分から嫌な雑味も感じないため、飲酒の後でも美味しく頂けました。黄色みを帯びた縮れ麺は、前述したスープとの相性は言わずもがな、麺自体の味わいも美味しかったです。
-
23:00-23:00
1泊目宿泊(1泊のみ)
- 2日目2022年5月21日(土)
-
08:00-09:00
海鮮処 魚屋の台所 本店
来道から一夜明けての朝食は、ホテル内ではなく、徒歩にて二条市場まで移動。こちらのお店で、私の大好物であるイクラを心ゆくまで楽しもうと目論みます。朝から「ウニ丼」をペロリと平らげる細君に驚きつつも、私は私でお目当てをしっかり満喫。普段は味わえない贅沢な朝食で、幸先良く一日のスタートを切れた気がしますね。 ■『イクラ丼』-2,500円- ・イクラ丼 ・お吸いもの イクラによって表面を覆いつくされた圧巻のビジュアル。醤油ベースで味付けされた自家製のイクラは、味がしっかりと馴染んでいます。当然ながら一粒々々が美味しくて、辛からず甘からずの味わいが絶妙。噛んだ際にプチッと弾ける食感と、皮の残らない舌触りもたまりません。ご飯と一緒にこれらをたくさん頬張る贅沢に、しばし時間も忘れますね。 ■『ウニ丼』-4,800円- ・ウニ丼 ・お吸いもの 細君の注文はこちら。とても美味しかったそうです。 って、まあそうだろうな(笑)
-
09:00-10:00
朝食後に散歩がてら訪れました。公園と呼ぶにはあまりにも大きく、土曜日の午前中とあって観光客も少なかったため、のんびり歩きながらリラックスして過ごせました。
-
10:00-10:00
バスなどの車窓観光ではあっという間に通り過ぎてしまう時計台も、徒歩による訪問ならば時間の許す限りじっくりとその風情が堪能できます。間近に見て初めて気付くこともあり、予想外の満足が得られました。
-
12:00-12:00
ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ 新千歳空港店
新千歳空港にてフライトまでの時間は、こちらのスイーツでしばしの休息です。空港内にはソフトクリームを扱うお店が数多くあり、この日はそれらの人気投票企画も行われていました。初めて食べたとうきび味のソフトクリームでしたが、私的採点では高得点を付与できる美味しさでした。 ■『ソフトクリーム(北海道とうきび/ワッフルコーン)』-410円- ■『ソフトクリーム(北海道とうきび/カップ)』-410円- 乳脂肪分以外の油分を一切使用しない、純乳脂肪タイプのソフトクリームです。原材料は十勝産とのことで、お店のこだわりが感じられますね。食感は硬めで、口に含むとコーンポタージュスープのような風味が、次第にとうきびの味わいに変わってゆくような印象を受けました。甘さはもちろんスイーツの「それ」であり、美味しく仕上がっていると思います。
-
12:00-13:00
新千歳空港にてフライトまで少し時間が空いたため、こちらのラーメンで滞在の食べ納めをします。2日間で多くの料理を頂いたため、さすがにこちらでは一杯を細君とシェアさせて頂きました。当初は「小サイズ」を2人分頼もうと考えていたのですが、店員さん自らシェアを勧めてくださり、接客にも好印象を抱きました。 ■『えびみそ』-830円- スープは「そのまま」麺は「太麺」を選びました。お店の看板であるエビは、その濃厚な旨みが味噌ベースのスープに存分に利いています。エビ風味の天かすもトッピングされているため、味わいのインパクトがかなり強く、モチッとした太麺との相性も良いですね。エビの味わいをかなり強調した一杯なので、あっさりした味や、濃厚な味噌味を楽しみたいという方には不向きにも思えましたが、エビが大好きな方や、淡泊な味噌味が好きな方には好まれる美味しさを携えています。
-
12:00-14:00
新千歳空港
Peach(MM)505便/ 新千歳空港(14時00分発) → 成田空港(15時40分着) 札幌市内からの移動は鉄道(地下鉄・JR)にて。
札幌・千歳 グルメ三昧(1泊2日)
1日目の旅ルート
ひらりさんの他の旅行記
-
2025/6/20(金) 〜 2025/6/21(土)
- 夫婦
- 2人
リフレッシュを目的に新潟県は佐渡から新潟市内、村上などを周遊しました。限られた時間でしたが興味の...
54 0 0 -
2025/1/24(金) 〜 2025/1/26(日)
- 夫婦
- 2人
妻と二人、リフレッシュを目的に毎年恒例となっている沖縄(本島)旅行へ出かけてきました。今回の旅行...
2608 556 0 -
2024/10/20(日) 〜 2024/10/21(月)
- 夫婦
- 2人
リフレッシュを目的に山陽の宮島から岩国、広島市内、山陰の出雲や大田などを周遊しました。限られた時...
4200 707 0 -
2024/10/15(火) 〜 2024/10/17(木)
- 一人
- 1人
リフレッシュ旅行です。限られた時間の中で興味のある場所を訪れてきました。どちらかと言えば「花より...
4039 656 0
みんなのコメント(0件)
投稿する
投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
閉じる皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。
さらに表示する