ひらりさんの新潟県の旅行記
新潟・佐渡・村上 名物グルメと世界遺産(1泊2日)
- 1日目2025年6月20日(金)
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06:00-06:00
新潟駅
NETWORK 801便(泉観光バス)/ 池袋サンシャインバスターミナル(24時50分発) →新潟駅南口 8番のりば(5時55分着) タクシーにて新潟港ターミナルへ移動
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07:00-07:00
のりば食堂 しおさい 新潟本店
新潟港ターミナル内にあるお店です。7時の開店直後に利用しました。 ■『岩のりながもそば』-890円-(×2) そばの風味は控えめ。みりんの甘さをしっかり感じられる出汁つゆも、かえしは強めながら味わいはマイルドに思えました。しかしながら、この料理最大の魅力はたっぷり入った「岩のり」とアカモクとの別名も持つ海藻「ながも」であり、圧倒的な存在感を放っています。岩のりは独特の香りと風味を有しており、ネバネバしたながもも海藻特有の旨みが強いですね。これらが前述したそばや出汁つゆに磯感、そしてそれぞれの風味を重ねることで料理としてのクオリティが大いに高められていました。
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07:00-09:00
ジェットフォイル/ 新潟港ターミナル(7時55分発) →両津港ターミナル(9時02分着) 船は古いものの快適な乗り心地で、あっという間に佐渡島へ到着しました
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09:00-09:00
ジェットフォイル/ 新潟港ターミナル(7時55分発) →両津港ターミナル(9時02分着) 送迎車にてレンタカー営業所へ移動
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09:00-09:00
SSクラス/ 貸出(9時30分) →返却(15時30分)
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09:00-10:00
トキに関係する多数の資料はもちろん、初めて見るトキが生き生きと躍動する姿であり、たいへん貴重な体験になりました。ガラス越しとはいえ、数羽のトキが至近距離まで接近してくれたため、事細かにトキの動きを観察できました。
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10:00-11:00
■『弁慶スペシャル』-2,750円-(×2) ・大トロ ・中トロ ・真いか ・赤えび ・白身 ・ばい貝 ・のどぐろ ・うなぎ ・うに ・いくら ・ずわいがに ・あじ ・味噌汁(あら汁を選択) ■『佐渡サーモン』-484円- 全てのネタに共通しているのが「新鮮」であるということ。どの魚からも特有の旨みがしっかり感じられ、それらを用いて職人さんが握る寿司は当然ながら抜群に旨い。その水準は私の知る回転寿司のそれを遙かに上回っており、こんなにリーズナブルで良いのかと本気で驚いた次第です。 「どれか一つお気に入りを」と問われれば、私が挙げたいのはのどぐろ。炙ったことで独特の旨みや脂の甘みに香ばしさが加わり、得も言われぬ美味しさが口中に広がります。もちろん他の寿司においてもその美味たるや凄まじく、大いに満足できた昼食になりました。
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12:00-12:00
佐渡の南端に位置し、近世初期から明治時代にかけて北前船の交易で栄えた集落である宿根木。1ヘクタールほどのエリアに迷路のような路地が巡り、100棟を超える板壁の民家が密集している様は見応えがありました。 公開民家の一つとして知られる「三角家」は残念ながら非公開日にあたってしまいましたが、風情ある佇まいの家屋が集まった独特の雰囲気は素晴らしいもの。大いに癒やされましたね。もう少し時間を取れれば、たらい舟にも乗りたかったな。
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13:00-13:00
Fururi. Cafe
島の西三川地区は国道350号線沿い、くだもの直売センターの横にあるミニマムサイズのお店です。 ■『西三川りんごジュース』-500円-(×2) 佐渡特選品の中でも人気だという西三川のりんご。その品から絞られたジュースは、素材由来の自然な甘みと酸味のバランスが絶妙でたいへん美味しいです。人工的な甘味が感じられないおかげで残る後味はスッキリしており、この日のような夏の気候においてもサラリと美味しく頂けました。
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13:00-14:00
かつて佐渡鉱山から採れた鉱石の処理場として建てられた「北沢浮遊選鉱場(きたざわふゆうせんこうば)」の遺構です。階段状のコンクリートに植物が生い茂った佇まいは「圧巻」の一言ですね。独特の雰囲気を有しており、一見の価値ある施設だと思います。
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14:00-14:00
江戸時代、実際に使われた手掘り坑道に電動ロボットを設置。見る者の理解が深くなるよう、当時の様子が忠実に再現されていました。観光施設としての整備がしっかりできているのも素晴らしいですね。
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15:00-16:00
カーフェリー/ 両津港ターミナル(16時05分発) →新潟港ターミナル(18時35分着)
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16:00-16:00
佐渡汽船 ターミナル売店
両津港ターミナル内にあるこちらの売店では、佐渡の銘酒を手軽に飲み比べできるコーナーが設けられています。 ■『佐渡?酒コーナー』-700円- ・酒「北雪 純米大吟醸 越淡麗」 ・酒「真野鶴 純米吟醸 佐渡金山貯蔵古酒」 ・酒「金鶴 純米吟醸 生酒 風和」 ※お猪口は持ち帰り可 700円を支払って受け取るのが、お猪口1個とコイン3枚。このコイン1枚でお猪口1杯分の好きな銘柄を選んで(私が選んだ銘柄は上記の通り)頂くことができます。 北雪酒造による「北雪 純米大吟醸 越淡麗」は、膨らみある味わいとキレの良い後口が私好み。過去の様々な受賞歴は伊達ではありません。尾畑酒造による「真野鶴 純米吟醸 佐渡金山貯蔵古酒」は、フルーティな香りをまとった味わいが濃厚ながら、後口の余韻は大人しい印象ですね。加藤酒造による「金鶴 純米吟醸 生酒 風和」は、甘みからすぐに辛くなる爽やかな味わいが良し。こちらも好みの美味しさでした。
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16:00-18:00
カーフェリー/ 両津港ターミナル(16時05分発) →新潟港ターミナル(18時35分着)
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19:00-21:00
美味しい料理とお酒を頂けることで、この地を中心に広く知られている人気のお店です。忘れ難き旨い料理とお酒をのんびりと楽しみ、カウンター席にすっかり長居してしまった夜。大満足の夕食となりました。 ■『エビスビール(中瓶)』-680円- ■『北雪 YK35 大吟醸(徳利)』-2,480円- ■『越乃景虎 名水仕込 特別純米酒(徳利)』-850円- ■『枝豆』-680円- ■『のど黒炙り刺し二種盛り』-1,280円- ■『村上牛モモ肉炙り焼き』-2,680円- ■『毛ガニの甲羅詰め』-2,380円- ■『胡麻河豚の白子昆布焼き』-1,380円- ■『十郎めし』-780円- ■『おにぎり(南蛮味噌)』-280円- いずれの料理も図抜けた美味しさ。食材が有する味の水準がそもそも格段に高いことに加え、目の前で行われる的確な調理によってその味わいは更に底上げされていました。日本酒との相性は当然ながら抜群で、ノドグロに毛ガニ、村上牛といった極上の美味を堪能。食事のペースを急かされることは一切なく、お店の居心地もたいへん良かったです。
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21:00-21:00
国指定の重要文化財。せっかくなので夕食後に夕涼みを兼ね、自らの足で橋を歩き渡りました。画像は宿泊したホテルの部屋から撮ったもの。雰囲気ある佇まいが素敵です。
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21:00-22:00
夕食を新潟市内で頂きましたがホテルに戻る前に「もう一杯」となり、こちらのお店を訪れました。新潟有数の繁華街である古町エリアにあり、シックな雰囲気でお酒を楽しめるオーセンティック・バーです。 ■『オリジナルカクテル』 プラムを使ったスムージー状のカクテルです。心地良く酔えるジンベース。プラムを主とする甘い口当たりも多くの人から支持されそうですね。美味しさと飲みやすさを兼ね備えた、見た目も綺麗な一杯です。 ■『ホワイトレディ』 細君の注文はこちら。たいへん美味しかったそうです。 【支払総額】-5,500円- 週末ということもあり店内は満員御礼。店主さんお一人でのオペレーション故、忙しそうなご様子でしたが、私たちへのホスピタリティが疎かになることは決してありません。一日を締め括るに相応しいお店であると思えました。
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22:00-22:00
1泊目宿泊
- 2日目2025年6月21日(土)
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08:00-08:00
2日目出発 新潟市内駐車場よりカーシェアリングにて
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08:00-08:00
名物として知られる「笹だんご」を是非頂いてみたく、開店したばかりのこちらにて以下の品を購入しました。 ■『笹だんご(ツブあん)』-240円-(×4) 新潟県産の原材料にこだわり、昔ながらの製法で作っているという広く知られた名物品。開店直後の購入とあってその品はできたてで温かく、しっかりした生地ながら食感もたいへん柔らかく感じられました。上品な甘さの餡がとても美味しくて、包まれた笹の葉から移る素朴な香りも好ましい逸品。たいへん美味しかったです。
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10:00-11:00
国指定の名勝および天然記念物となっている海岸線が見事。海の透明度が尋常ではなく、荒波の浸食による奇岩や岩礁、洞窟などが作る風景は変化に富み、見る者を飽きさせません。ロードサイドには駐車スペースがいくつかあり、お気に入りの景色に浸ることができるのも嬉しいですね。
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11:00-13:00
江戸時代の創業から240年以上続く老舗店で名物として知られる鮭料理のコースを頂きました。 ■『鮭の会席ランチ』-6,600円-(×2) ・「前菜」 氷頭生酢和え ほっぺたみそ田楽 白子 どんびこ煮 酒びたし 鮭の皮煎餅 ・「蒸し物」 鮭のみぞれ蒸し ・「造り」 鮭昆布〆 焼霜造り ・「油物」 椎茸 鮭しんじょう二身揚げ ・「焼物」 鮭 焼つけ ・「強肴」 三面川正油はらこ ・「止椀」 二年熟成みそ汁 ・「食事」 吉禅清水炊き いわふねこしひかり 香の物 ・「水菓子」 黒蜜きなこプリン ■『オールフリー』-700円- ■『梅酒 〆張鶴(ソーダ割)』-900円- コースを構成する数々の料理は、皮から内臓、骨に至る鮭の全てを余す所なく使って調理されたもの。「村上では鮭」と言われる名物を知り尽くした技によって、これまで味わったことのない鮭の美味しさを新たに教えて貰った気分です。 前菜には鮭の皮をパリッとさせた「鮭せんべい」や名物の「酒びたし」など。鮭の心臓を用いたという「どんびこ」は、しっかり食感と珍味がクセになりますね。そこから強肴まで続く鮭料理はいずれも旨みが凝縮されたように濃厚で、印象深い美味しさが絶えず楽しめる会席であると思いました。もちろんごはんも美味しいです。
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13:00-13:00
国の重要文化財の指定を受けた村上藩時代の武家屋敷。建築当初の姿に近付けるように復元されており、当時の武家屋敷が有した雰囲気を見ることができました。この日は受付にいらっしゃった方による解説を聞きながらの見学となり、より理解を深めることができました。
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14:00-14:00
村上の名物として知られる伝統的な鮭料理を、初めて商品化したとされるお店です。以下のお土産を購入しました。 ■『詰め合わせセット』-1,915円- ・鮭の焼漬 ・鮭の味噌漬 冷蔵での持ち帰りが必須となる商品が多かった中、常温での持ち帰りが可能な数少ないお土産セットです。鮮度の良い秋鮭を焼いて醤油を基調とした調味液に漬け込んだ「焼漬」は、程良い塩加減と旨み、香ばしい独特の風味が特徴。切り身を(熟成した米麹味噌から作る)特製ダレに漬け、じっくり味をしみ込ませてから焼き上げた「味噌漬」と共に、その味は日本酒のお供に最適であると思いました。どちらもたいへん美味しかったです。
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15:00-16:00
ジェラート日和とも言うべき気候に誘われてか、この日のお店はたいへんな賑わいを見せていました。人の列に一瞬たじろいだものの、注文から提供までがたいへんスピーディなおかげでストレスは全くありませんでした。 ■『ダブル(カップ)』-500円- ・しぼりたて牛乳 ・キャラメル お店を代表するフレーバーとして紹介されている「しぼりたて牛乳」と、ほろ苦さを 伴った手作りのソースを用いた「キャラメル」の組み合わせは味わいの相性が抜群。滑らかな口当たりも好ましく、暑さに火照った体も狙い通りにクールダウンできました。もちろんたいへん美味しかったです。 ■『ダブル(カップ)』-500円- ・しぼりたて牛乳 ・木いちご 細君の注文はこちら。とても美味しかったそうです。
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16:00-17:00
新潟駅
とき 334号/ 新潟駅(17時26分発) →大宮駅(19時11分着)
新潟・佐渡・村上 名物グルメと世界遺産(1泊2日)
1日目の旅ルート
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