皆様こんにちは。ドーミーインPREMIUM小樽です。
わあ、と一つ欠伸をする間に季節は夏から秋に変わり、湿度を運んできた温い風はいつからか乾いた肌寒さを運ぶようになりました。
あれだけ暑かった日が遠いように感じつつ、その名残がちらちらと地面に照らされまだ終わってないぞと聞こえるようです。
季節の変わり目はお身体にも響く時期。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
今回のお話は小樽の名所のひとつ、水天宮に行ってまいりましたのでご紹介がてら魅力をお話させていただければと思います。
水天宮は小樽相生町の、急勾配な坂を上った先にあります。
坂の町小樽に住む私ですら音を上げそうな斜面に奮闘し、木々に囲まれた鳥居の先、階段をのぼると開けた地に大きな社殿と石彫刻の狛犬が出迎えてくださいます。
そこはとてものどかな時間が流れており、時折吹き抜ける爽やかな風が高地にいることを教えてくれます。
まずトップの写真に写るは社殿の左側に位置する末社だそうで、赤いお社におちる木漏れ日が綺麗に撮れた一枚です。昼下がりの太陽が傾き始めた丁度いいお時間に、水彩画のような美しい景色を目にして感動いたしました。
社殿の傍らでひっそりと、しかしながらお社の朱が緑に映えとても綺麗な光景です。
そのお社の手前にはお稲荷様の石像が構えており、ここに来る人間に目を光らせているような勇ましい雰囲気があります。
そして下のお写真、こちらが社殿です。
晴れ晴れとした空の下、大きく構える社の堂々たる雰囲気。
こちらもとても綺麗な色と建造で、真っすぐ伸びる白の参道が訪れる人を迎えてくれています。
この社殿の右側にはベンチと海を見渡せるロケーション、石川啄木の歌碑もございます。今回は写真に収めるのを忘れてしまったので、次の機会に。
ベンチに座り海を眺めてぼおっとしたり、ゆったり読書をするのに適した場所だと感じました。
小樽にそれなりの期間住んでいますが水天宮を訪れたのは今回が初めてでして、とても素敵な景色とロケーションに、今年の雪が降る前にもう一度訪れようと思います。
賑やかな小樽の街もいいけれど、ゆっくり時間を過ごしたい。そんな方にとてもおすすめな場所です。
もちろんお賽銭とお参りは欠かさずに行いました。
水天宮の所在地は以下に記載させていただきます。
過ぎ行く残暑と深まる秋に、段々と寒さが増してまいります。
皆様もお身体にはどうぞお気を付けくださいませ。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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水天宮
〒047-0028
小樽市相生町3番1号
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