宿番号:300001
バーデン明日のお知らせ・ブログ
愛本橋のふもとに「頼三樹三郎の碑」
更新 : 2018/5/1 16:32
愛本橋のふもとに
「頼三樹三郎の碑」があります。
この碑は昭和38年に建てられました。
昔々、黒部川を渡るのに大変不便だったのを
街道を整備し、橋を架けてから人々の行き来が
多くなり便利になりました。
この壮大なアーチの美しさに感銘を受け、
多くの方が絵や詩を残されてます。
幕末の尊王攘夷の志士でもあった「頼三樹三郎」が
21歳の時に江戸を出発して北海道から秋田、そして越後、
1848年秋に愛本橋を渡り読まれた漢詩です。
『越中の愛本橋には、二匹の龍がいて、吐く息が結ばれて
虹になっている。
百丈もある橋が空にかかっている。
全てを任せた激流が雷のように早い。
遠くへいく馬車が中空の風の中を穏やかに進む。』
黒部川の強い勢い、愛本橋の豪壮さを読んだ素晴らしい詩です。
関連する周辺観光情報