一枚目「Please Please Me」のライヴ感はそのままさらに上手さが増した感じのセカンド。
1) It Won't Be Long からして凄い。
この曲のたたみかける様な迫力とジョンのヴォーカルは見事です。
3) All My Loving はまさにポールの才能が光る名曲だと思います。
カバー曲もオリジナルとしか思えないほどにBeatlesになっている。
私もはじめて聞いた時はすべてオリジナルかと思いました。
Beatlesの凄いところは楽曲の良さはもちろん天才的なアレンジャーでもあるところです。
さらにジョンの歌のうまさには驚きます。リマスター・ステレオで聞くとヴォーカルが際立ち
それがよくわかります。
14) Money はジョンのこれ以上ないヴォーカルが聞けます。Twist And Shoutもいいですが
これも最高のロックン・ロールナンバーです。
しかしこのアルバムに限らずBeatlesの曲はなんで何時聞いても新鮮なんでしょうか。
あふれる若さとエネルギーを感じる傑作です。