全国高校野球選手権　愛知大会は１８９校参加の激戦区でございます。
野球王国愛知からの甲子園出場は並大抵のことでは成し遂げられません。今回も群雄割拠の愛知大会になるでしょう。

　Ａゾーン
春のベスト８、半田を中心として好チームがそろう。私立の愛知啓成や誉などが力をつけてきている。

　Ｂゾーン
春４強の豊田工が夏までにさらに力をつけると怖い存在に。対抗は中島をはじめ投手陣の揃った豊川、打撃の天白などが有力。

　Ｃゾーン
シードの向陽、実力校、成章　私学４強の名で知られる亨栄と大混戦ゾーンになりました。これに加え知多翔洋や刈谷なども上位をうかがう。

　Ｄゾーン
春の県大会準優勝、東海大会ベスト４の愛産大工が波に乗れば躍進の可能性は十分。しかしながらこのゾーンは安城南、岡崎商、国府、津島と実力公立校が虎視眈々と上位を狙ってきてます。

　Ｅゾーン
何といっても優勝に一番近いのが愛工大名電。プロ注目のエース濱田と主将の佐藤と投打とも充実。対抗は昨夏代表、至学館、昨年のメンバーも多く残り勢いに乗れば再びカシオペアが輝く可能性も十分あり。

　Ｆゾーン
シードの豊田西だが油断は禁物。投手力の三好に打力の春日丘、昨夏８強の大府と好ゲームが目白押し。ダークホース誕生の予感漂うゾーンに。

　Ｇゾーン
充実した投手陣の東邦が群を抜く強さ、名電の陰に隠れて目立たないが、2008年以来の夏へ突っ走る。対抗は一回戦で対戦の安城東と小牧南の勝者か。

　Ｈゾーン
シードの桜丘は秋、春連続8強と安定感あり、今回はノーシードの中京大中京が一回戦からの登場と注目。小牧のクリーンナップは破壊力抜群。その他、津島東も好チームを作り上げている模様

　愛知大会は名鉄イン名古屋金山からほど近い熱田球場や地下鉄ですぐの瑞穂球場などでもおこなわれます。ぜひスタッフまでお尋ねくださいませ。

　ドラマは地方大会にあり。