駅前ながら部屋が広い。設備は古めだが清潔。フロントの対応良くマンガが沢山読める。

１年以上不通となっていた山口線が再開し、ＳＬやまぐち号の津和野までの運行も再開。乗る前夜に宿泊。本来、駅の名前は『小郡；おごおり』な筈なのに新幹線の駅があり、県庁所在地山口のゴリ押し？で駅銘が「新山口」に変更。未だかなりの違和感を感じる。ならば、このホテルの名前も『ニュー山口』ではなかろうか？ホテルは小郡から改名した新山口の駅前でアクセスは大変便利。部屋は地方都市でも駅前は狭い所が多いが、ここはかなり広く寛げる。そして特記すべきはホスピタリティ。フロントの対応から部屋の清掃までかなり気配りがあり、設備自体はやや古めだが不快な思いは殆ど無い。完全に禁煙ならパーフェクトだが、僅かにタバコの臭いが染み付いているのがマイナス点。ロビーにマンガが沢山あり普段はあまり読まない作家のを試し読みして秋の夜長を過ごせた。朝食は軽食だがトーストとコーヒーが美味しく胃に滲みてSLの旅の景気付けをしてくれた。