ワールドカップも無事に終了しましたね。スペインさんおめでとうございました。というわけで、すぱブログ担当Ｄでございます。


私の生まれ故郷である大阪市平野区の杭全神社では7/12、7/13とだんじり祭りが行われます。


平野っ子なら7月に入る頃にはソワソワワクワクしてしまいます。


「だんじりやったら岸和田でしょ〜」とかいう人もいますが、平野っ子にとって杭全の夏祭りは唯一無二の夏祭りなんですよ。


私も大学4回生まで参加していました。祭りの後は1週間は声が出ないくらい完全燃焼していました。


特に13日の杭全神社への宮入がクライマックスです。国道25号線を通行止めにし、各町がここぞとばかりにやりまわしを行います。


杭全神社の鳥居をだんじりがくぐる瞬間、頭の中が真っ白になるくらいの興奮を覚え、その後のことはあまり覚えていません。


社会人になり、平野を離れてしまい祭りに参加することはないですが、今また平野に戻ってきた今、だんじり囃子が聞こえてくると胸の高鳴りを抑えることがいまだにできません。


先日も試験曳きが行われ、家族で見に行きました。


すると小中学校時代の同級生が声をかけて来てくれました。彼は今も祭りの世話人として参加しています。


「世話人足らへんから、Ｄも戻ってけーへん？」
「いや、もういいよ。体力あれへんわ。見てるだけで十分。」
「そんなんゆーなや、俺らもついて行くだけで精一杯やけどな。」
「近いうちに娘が参加するかも知れんから、その時は頼むな。」


そんなやり取りをして、だんじりは離れて行きました。


そんな夏祭りが終わると平野郷は本格的な夏を迎えます。