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幕が上がる
更新 : 2016/4/24 9:08
ジュウオウシャークセラさんに心ときめくすぱブログ担当Dでございます。
先日のブログの続きです。
悲劇の幕が上がりました。
身体の左側の下腹部・脇腹・背中に鈍痛が発生しました。
「あれ?なんやろこの痛み?」
最初は我慢できる痛みでしたが、徐々に寝ても立っても、座っても四つん這いになってもどんな体勢になっても痛みがひどくなってきました。
別室で用事をしていた奥さんを呼び、状況を説明しました。
「で?」奥さんのわかりやすい言葉。
たしかに「で?」です。私自身どうすればよいのかわかりませんでした。
頭の中にあるのは朝診察してくれた先生の「結石じゃないよ」という言葉。
じゃあ結石じゃないならこの痛みはなんやねん!内蔵爆発したりするんかな…とかずっと考えてました。
悶絶する私を尻目に、奥さんは朝行った病院に電話してくれました。
「ただいま留守にしております…」
冷たい機械音が聞こえます。
次は大阪市の救急安心センターに電話。
「救急車を呼んで下さい!」
えっ!?救急車!?そんな大げさなことなん?
最後の切り札、看護師をしている大学時代の友人に電話をして状況を説明して、対処方法を再度確認。
「手段は問わないけど、急いで病院に行った方がいい。」
あの時病院に行っとけばよかった…とか後悔したくない!とりあえずタクシーを呼んで赤十字病院に向かうことに。
タクシーに乗り込みました。
「いや〜この辺に私知り合いが住んでいるんですよ。」
「はぁ。ハアハアハア。」
「この辺りもあまり変わらないですね〜」
「はぁ。ハアハアハア。」
痛みで息も絶え絶えの私に容赦なく世間話を振ってくる運転手。
悲劇は続きます。