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わらしの宿 生寿苑のお知らせ・ブログ
4百年以上も昔から伝えられてきた「大日向火とぼし」
更新 : 2013/12/23 0:28
「火とぼし」は南牧村の大日向地区に4百年以上も昔から伝えられてきた、
県内に残されている最大級の火祭りです。火祭りの方式は「あばれ祭り」の型です。
住民の先祖が永禄4年、武田信玄軍が上州に攻め入った際、武田勢を助け、
領主勢の軍を打ち破った時の喜びを「火祭り」の形で伝えたものといわれています。
笛や太鼓とともに、南牧川に架かる大日向橋の上から、長さ2〜3メートルの縄にくくり付けた
ワラ束を燃やし、2〜3人ずつでぐるぐると回します。
丸い炎の軌跡が闇の中に浮かび上がり、真夏の夜のひととき、力強さと幻想的な雰囲気が辺りを包みます。
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