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宿番号:302248

全室独立バスルーム◆18平米〜のゆったり客室◆京の朝食ビュッフェ

阪急 河原町駅/京阪 三条駅/地下鉄東西線 京都市役所前駅5番出口より徒歩約5分

ホテルグレイスリー京都三条のお知らせ・ブログ

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  • 和菓子だより 〜壱〜

    更新 : 2020/9/10 4:20

     二十四節気をはじめ季節を表現し、その移ろいを感じさせる和菓子は、素材にその土地の農作物や水を利用し、年中行事にもかかせない伝統ある日本の文化として伝えられています。
     美しい和菓子が紹介されていることで評判の、浜辺美波さん主演のTVドラマ・日本テレビ系列「私たちはどうかしている」の舞台は金沢ですが(実際にドラマの中ででてくる #わたどう和菓子 は東京の赤坂青野さんのものだそうです。)、京都も古来より朝廷や寺社において伝統的な祭や儀式でお供えされるものや、千家をはじめとする茶の湯で使われる茶菓子が作られて発展してきました。そんな京都の和菓子を紹介します。

     今回ご紹介するのは、別々に作ったものを組み合わせた菓子である“おかもの”と呼ばれる和菓子である最中の専門店、『種嘉商店 京都最中』さんです。場所は、烏丸御池の交差点からほど近く、当ホテルからは歩いて15分ほど。2020年6月5日にオープンしたばかりのお店は、70年以上最中種を作られていた工場の前に開店された10席ほどのカフェスペースです。雰囲気は大正・昭和初期の商店の佇まいをだされており、ゆったりとしたBGMが心地よい解放感のある店舗です。

     おすすめは、雑誌等でも紹介されている「あいす最中」。口の中で全くくっついたりパサついたりしない皮種の中に、ぎっしりとした弾力のある粒餡、存在を主張しすぎないもっちりとした求肥に、甘すぎない懐かしさを感じさせるバニラアイスの組み合わせは素晴らしいの一言でした。皮種は滋賀県産の羽二重餅米粉、北海道産の小豆に3種類のミルクをブレンドしたアイスと素材にもこだわられているそうです。他にも胡桃・アーモンド・落花生を種実にした最中が販売されていました。

     「あいす最中」は期間限定ではなく、年中販売される予定とのこと。まだまだ暑い京都の初秋に一息いれてください。(K)

    種嘉商店 京都最中
    〒604-0841
    京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町317
    TEL:075-201-3016
    営業時間:11:00〜17:00
    定休日:木・金・土

     

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