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    やまぼうし

    更新 : 2020/6/18 18:39

    平安時代の宮廷の総務を担当している中務(なかつかさ)省の陰陽寮所属の陰陽師安倍晴明。
    この陰陽師という職種。
    実は宮廷内で6人しか所属できない国家公務員なんです。

    平安時代は華やかな貴族社会でしたが、都では飢饉や飢餓、病気が起きると「物の怪」の仕業だと信じていました。
    そんな物の怪を退治したり祓うため頼りにされたのが、修行僧や陰陽師です。
    その物の怪退治やお祓いで様々な伝説や逸話を作りだしたのが安倍晴明。
    たくさんのお話については皆さまで楽しく調べてみてみてください。
    百鬼夜行や式神など夢いっぱいの話が出てきます。

    そんな安倍晴明に欠かせないものの一つが桔梗の花。
    陰陽道で欠かせない五芒星に似ている桔梗の花を模ったものが「晴明桔梗印」として鳥居や晴明井、お守りなどに使われています。(ちなみに、この桔梗は今話題の麒麟児「明智光秀」をはじめ、「加藤清正」「坂本龍馬」が家紋として使っています。)

    そして、安倍晴明が祀られている京都の一条戻り橋のそばにある「晴明神社」には桔梗の花がたくさん咲き、桔梗開花の時期だけ付与される「桔梗守り」が人気です。
    しかし、今回ご紹介するのは晴明神社内に咲いている別の珍しいのお花です。

    その名は「やまぼうし」。
    近縁には「はなみずき」がいます。

    当ホテルから晴明神社へ行くには。
    京都駅前バス乗り場から、「市営9西賀茂車庫前行」に乗り「一条戻橋・晴明神社前」で下車。
    20分のバス旅ですが、なんとこの20分の間に世界遺産「二条城」を見ることが出来ます。
    丁度、駅から晴明神社までの真ん中あたりです。

    遊び疲れたら。
    二条城付近には「鳴海餅」さん。晴明神社付近には「鶴屋吉信」さんがあります。
    とっても素敵な京都が誇る和菓子の名店なのでぜひ甘味も楽しんでくださいませ。

    晴明井のすぐ隣。
    「やまぼうし」は白い花のように咲き誇っています。
    晴明井の真ん中には桔梗紋が彫られています。
    この井戸は可動式で、毎年立春にその年の恵方(吉方)に水の流れが向けられます。

    実はこの「やまぼうし」
    白い4枚は葉っぱです。
    では花はどこ?
    そう、葉っぱの真ん中にある緑が花なんです。
    これにはビックリでした。
    毎年7月中頃まで楽しめます。

    現在の一条戻り橋は平成7年に架け替えられましたが、先代の橋で使われていた欄干の親柱を境内に移し、昔の風情をそのままに「一條戻橋」を再現しています。
    ミニ一条戻り橋。
    かなり可愛いですね。

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