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相鉄フレッサイン京都駅八条口のお知らせ・ブログ
少しはやい読書の秋
更新 : 2020/9/15 13:42
9月になり秋の気配を感じる今日この頃、皆様どのようにお過ごしでしょうか。
秋は「○○の秋」に例えられるように、何をするにもいい季節。スポーツ、行楽、食べ物などの楽しみがたくさんありますね。また、秋は読書の似合う季節でもありますので、おうちで読書をして過ごすのも良いですね。
なぜ秋に読書をするのか。「暑くて動きたくない」だった暑い夏が終わり、秋は「過ごしやすくなってきた」と感じる季節。また、夜の時間も長くなります。そこで涼しくなって
読書に充てる時間を多く取れて過ごしやすい秋は、読書に一番適した季節です。
では、「長い秋の夜の時間を使って読書をしよう」と考えるようになったのは、なぜなのでしょうか。中国の唐時代の詩人・韓愈が残した漢詩に「燈火稍く親しむ可く」(涼しい秋の夜長は、灯りに照らして読書をするのには最適だ)とういう一節があり、これが「読書の秋」の由来のひとつと思われます。この漢詩は、もともと韓愈が息子に読書の大切さを教えるために読んだとされています。また、日本に「読書の秋」の考えや習慣が根付いたのは、かの有名な夏目漱石が1908年に発表した小説「三四郎」で、上記の詩を引用したことがきかっけとされているそうです。
いろいろと楽しみがいっぱいの秋ですが、今年はどんな秋をすごしますか。
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